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宝塚歌劇団120周年を盛大に祝うための準備開始!105期生が担う期待

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目の前に110周年の祭りを控え、着々と「企て」を実行に移している様子の宝塚歌劇団。

95期で築き上げたムーブメントをのんびり見届けている暇はなく、次なる120周年の節目をさらに盛大な祭りにしようと動き出しているようですね。

10年後、そこには期待の105期生がズラリと並んでいるのでしょうか。

阪急電鉄創始者であり宝塚歌劇の生みの親、小林一三先生の血筋を引く御曹司もいよいよスタートラインに立ちました。

劇団もよく5年間、彼女を前面に押し出すことなく我慢しましたね。(笑)

じっくり育てる(自分で成長する)ことの大切さ

言わずと知れた宝塚の御曹司・稀惺かずと。

彼女がついに、話題作『1789 バスティーユの恋人たち』の新人公演で初主役を与えられました。

研5での初主役。

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このタイミングは早くもなく、遅くもなく、いたって妥当なタイミングだと言えます。

ただ、彼女はその出自から、音楽学校入学が決まったその瞬間から注目を浴びることを運命づけられていた存在。

宝塚ファンにとっては、その扱いが気になる存在であったことは間違いありません。

どこか頼りなかった御曹司

お父様(松岡修造)にどこか似た端正なお顔立ち、いかにも育ちの良さそうな品の良さ、これで身長がもう少し高ければ、、、sora は彼女が星組に配属になった時にそんなことを思った記憶があります。

そして、地味。(笑)

あえて一族のオーラを消していたのか、持って生まれた謙虚さなのか、とにかく地味な子だな~と思っていました。

そして劇団がどうやって(言葉は良くありませんが)広告塔として押し出していくのかしら?と興味津々でした。

でも、思いのほか目立たない。

劇団はどうしたいの?と思いつつ、ふと気づいたのでした。

そっか。

彼女を大切に育てるために、ちゃんと実力が追いついてくるまで目立たせないようにしてるのか、とね。

卒業成績は11番。

決して悪くはありません。

でも、舞台上見るつんちゃん(稀惺かずと)は、どこかたよりなくて、、、大丈夫かな?な感じでした。

ちょっと目立つ役をもらったかと思えば、キャスティングから名前が消える。

もどかしいな~とね。(笑)

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でも先日、星組公演『ディミトリ』の新人公演をライブ配信で観劇して驚いたっ!

稀惺かずと、自らの力で這い上がる

どんだけ成長してるのさ。

アヴァク・サガリアン。

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本役のありちゃん(暁千星)アヴァクももちろん素敵でしたが、sora さんは新人公演のつんちゃんに魅了されました。

ここまで、たくさんお勉強してきたんだな~と関心もしました。

必然的に注目を浴びざるを得ない「宝塚歌劇」という環境の中に自ら飛び込み、その環境の中で自分の置かれた状況に苦しんだことも沢山あると思うんです。

ゆえに、生徒さんはみんな努力のヒトですが、彼女の置かれた環境では特に努力が必要だったんじゃないかと。

劇団としても、当然ながら彼女をスターに育てたいという思いと、タイミングを間違えてつぶすわけにはいかないという思いの狭間で、これまでじっくり見守ってきたのだろうと推察します。

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先日のバウ公演『Stella Voice』でも、たくさん場面をもらって大活躍していましたね。

とにかく素晴らしい歌唱力が印象的でした♡

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120周年のトップ・オブ・トップには、おそらく稀惺かずとが君臨しているのではないかと、ちょっと今から楽しみになってきました。

気が早くてスミマセン。

とりあえずあと10年、生きていられるようにがんばろ~。(笑)

105期は95期を超えられるのか

ここ最近、新人公演で105期の同期コンビ主演が続いていますが、いよいよ95期に代わる105期の次世代育成が始まったということでしょうか。

考えるだけで寂しいですが、この数年で95期の黄金時代は確実に終えんを迎えます。

そして劇団は、次なる120周年へ向かって今から着々と準備を進めていく必要があるわけです。

新人公演の主演 / ヒロイン経験者

105期生のうち、新人公演の主演やヒロインを経験している(これからする)のは男役4人、娘役5人。

そして娘役ではすでに別箱ヒロイン経験者が複数出ています。

そして、まだこれから主演する105期男役は増えるでしょうね。

劇団のことだから、ファンのワクワク心理もしっかり汲み取り、5組全部に105期トップを配置したいはず。(笑)

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男役

2023年は月組公演を皮切りに、宙組 → 雪組 → 星組と立て続けに105期の初主演が続いています。

この次の花組も105期で揃えてくるのか?

花組の105期についてははまったく知識がないのですが、役付きからみてみると、美空真瑠さん辺りが主演候補でしょうか?

とりあえずは発表が楽しみです。

七城 雅(ななしろ みやび)/ 月組
  • 卒業成績 :20番
  • 出身:愛知県名古屋市
  • 身長:171cm
  • 新人公演主演:2023年「応天の門」
紀城 ゆりや(きしろ ゆりや)/ 雪組
  • 卒業成績:8番
  • 出身:兵庫県西宮市
  • 身長:169cm
  • 新人公演主演:2023年「Lilacの夢路」
稀惺 かずと(きしょう かずと)/ 星組
  • 卒業成績:11番
  • 出身:東京都港区
  • 身長:169cm
  • 新人公演主演:2023年「1789-バスティーユの恋人たち-」
大路 りせ(おおじ りせ)/ 宙組
  • 卒業成績:25番
  • 出身:愛知県名古屋市
  • 身長:171cm
  • 新人公演主演:2023年「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」

娘役

95期の娘役も粒ぞろいでしたが(実咲凛音、妃海風、愛希れいか、伶美うらら、星乃あんり等)、105期は娘役が豊作ですね。

というより、最近のタカラヅカ人事を見ていると、昔のようにピンポイントで抜擢するより「多くの生徒に経験をさせて見極める」という方針になったのかな、という感じですね。

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それがうまく機能すれば、実力のある生徒さんが陽の目を浴びるようになるので、良い傾向だと思います。

現状、105期で新公でヒロインを輩出していないのはうたちゃん(詩ちづる)を星組に排出した、月組さん。

一方で宙組さんは105期が2人、ヒロインを経験しています。

この先の娘役人事も気になりますね。

星空 美咲(ほしぞら みさき)/ 花組
  • 卒業成績 :5番
  • 出身:神奈川県鎌倉市
  • 身長:164cm
  • 新人公演主演:2022年「巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~」
音彩 唯(ねいろ ゆい)/ 雪組
  • 卒業成績:首席
  • 出身:兵庫県神戸市
  • 身長:162cm
  • 新人公演主演:2021年「CITY HUNTER」、2022年「蒼穹の昴」、2023年「Lilacの夢路」
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詩 ちづる(うた ちづる)/ 星組
  • 卒業成績:3番
  • 出身:北海道札幌市
  • 身長:160cm
  • 新人公演主演:2022年「めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-」、2023年「1789-バスティーユの恋人たち-」
山吹 ひばり(やまぶき ひばり)/ 宙組
  • 卒業成績:9番
  • 出身:愛知県江南市
  • 身長:164cm
  • 新人公演主演:2021年「シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-」、2022年「HiGH&LOW -THE PREQUEL-」
美星 帆那(みせい はんな)/ 宙組
  • 卒業成績:24番
  • 出身:宮城県仙台市
  • 身長:158cm
  • 新人公演主演:2023年「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」
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まとめ

このあと「105期にバトンが渡るのはいつ頃なのか?」という記事を続けて書き始めたのですが、ちょっと長くなりそうなので、いったん、ここで切り上げます。

なんだかんだ、書き出したら色々止まらなくなるものですね。(笑)

この続きはまた、続編として別記事に書きたいと思いますので、尻切れトンボで申し訳ありませんが、この記事はこれにて終了!です。

つづく。

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