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コロナが宝塚に残したものは「雪組&宙組 人事のズレ」かもねって話

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3年以上という長きに渡って、世界中の人々の「日常生活」に大きな影響を与えてきた新型コロナウィルス感染症。

いよいよ日本でも、5月8日(月)に「2類感染症」から「5類感染症」としての扱いに移行します。

長い戦いだったな~

心が折れそうなときもあったな~

このまま終わりが来ないのではないかと、スーパーネガティブになったときもあったな~

なんて振り返りつつ感慨にふけったりして。

でも、まだ感染症との戦いが終わったわけじゃなく。

個人的には、まだしばらくマスクは手放せないな、、、と思っている sora さんです。



宝塚でも劇場での規制が緩和

宝塚歌劇の各劇場でも、5月8日(月)から、規制が緩和されます。

ほぼ、コロナ前の状態にもどる感じですね。

  • 客席や劇場内での開演前・幕間休憩での飲食が解禁
  • 宝塚・東京ともにラウンジ再開
  • レストランの着席制限、パーテーションの廃止
  • オペラグラス、ブランケットの貸し出し再開
  • 劇場内でのマスクの着用は任意
  • 終演後の規制退場の廃止

なんせ3年振りだから、当たり前だったことがなんだか新鮮に感じませんか?(笑)

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そして、正直に言えばちょっと戸惑いもあります。

こうした公式以外にも、会の入り出待ちやお茶会も一部再開されるようですね。

くれぐれも「感染予防対策」には万全を期していただければ、、、と願うばかりです。

コロナでこんなに中止になってた!

この3年少々の間、何度も何度も公演がストップ。

その度に生徒さんもファンも、そしてすべての関係者が複雑な思いで同じ「とき」を過ごしてきました。

2020年、新型コロナ感染症のパンデミック初期に公演中止になった主な作品は、、、

  • 2月29日~3月1日 東京建物 Brillia HALL
    月組『出島小宇宙戦争』(鳳月杏)
  • 2月29日~3月4日 御園座
    月組『赤と黒』(珠城りょう)
  • 2月29日~3月8日、3月12日~21日 東京宝塚劇場
    雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』(望海風斗)
  • 2月29日~3月8日 宝塚大劇場
    『眩耀の谷~舞い降りた新星~/ Ray-星の光線-』(礼真琴)

以降、公演自粛期間を経て全面的なスケジュールの見直しがあり、全公演に影響を及ぼしました。

そして公演が再開されたのちにも、たびたび中止になりました。

2021年の中止公演は、、、

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  • 4月26日~5月3日 宝塚バウホール
    宙組『夢千鳥』(和希そら)
  • 4月26日~5月10日 東京宝塚劇場
    星組『ロミオとジュリエット』(礼真琴)
  • 4月26日~5月10日 宝塚大劇場
    花組『アウグストゥス-尊厳ある者- / Cool Beast!!』(柚香光)
  • 5月1~7日 梅田劇術劇場
    宙組『Hotel Svizra House』(真風涼帆)

さらに2022年まで影響は及び、多くの公演がストップするという異常事態に。

  • 1月8~29日 東京宝塚劇場
    花組『元禄バロックロック / The Fascination』(柚香光)
  • 1月10~22日 東京国際フォーラム
    雪組『ODYSSEY』(彩風咲奈)※後日振替
  • 2月1~13日 宝塚バウホール
    星組『『ザ・ジェントル・ライアー』(瀬央ゆりあ)
  • 2月5~27日 宝塚大劇場
    宙組『Never Say Goodbye』(真風涼帆)
  • 2月8~17日 御園座
    星組『王家に捧ぐ歌』(礼真琴)
  • 4月30日~5月19日 宝塚大劇場
    星組『めぐり会いは再び / Gran Cantante』(礼真琴)
  • 5月7~10日 東京宝塚劇場
    雪組『夢介千両みやげ / Sensational!』(彩風咲奈)
  • 7月5~7日 シアター・ドラマシティ
    宙組『カルト・ワイン』
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  • 7月16~21日、7月29日~8月18日 宝塚大劇場
    月組『グレート・ギャツビー』(月城かなと)
  • 7月26~28日 シアター・ドラマシティ │ 8月3~9日 日本青年館
    雪組『心中・恋の大和路』(和希そら)
  • 7月30日~8月14日、8月20日~9月3日 東京宝塚劇場
    花組『巡礼の年 / Fashionable Empire』(柚香光)
  • 9月13~18日 全国ツアー
    星組『モンテ・クリスト伯 / Gran Cantante』(礼真琴)

さすがに落ち着いてきたかと思ったら、、、

今年、2023年の初めにもまだ続いていましたね。

  • 1月4~13日 東京宝塚劇場
    星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~ / JAGUAR BEAT』(礼真琴)
  • 1月6~12日 宝塚バウホール
    宙組『夢現(ゆめうつつ)の先に』(鷹翔千空)
  • 1月10~17日 宝塚大劇場
    花組『うたかたの恋 / ENCHANTEMENT』(柚香光)

いざ、書き出してみると、あらためて「こんなにっ!?」と驚いてしまいました。

いろいろ厳しい3年少々の時間でしたが、、、とにかく月曜日からは新たな一歩。

ふたたび悲しい思いをしなくて済むように、日ごろから感染防止対策をちゃんとしなきゃね!と強く思う次第です。

コロナが宝塚に残したもの

さて、今日書きたかったことは、ここからが本題です。

すごーく長い前置きで失礼しました。(笑)

コロナ禍で公演スケジュールが大幅に変更になり、劇団としても当初計画していた人事が狂っちゃったんじゃないの?ってはなしです。

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雪組と月組はトップスターの退団公演が延期になりましたし、全組大幅にスケジュールが後ろ倒しになりました。

これはどう考えても「計算外のできごと」だったはずで。

本日も sora さんの妄想劇場、開幕です。(笑)

彩風咲奈の任期と雪組人事

雪組はだいもん(望海風斗)の退団公演がほぼ1公演分後ろ倒しになり、さきちゃん(彩風咲奈)の就任時期が半年遅れることになりました。

これ、大きかった気がします。

こっから、いつものように妄想炸裂しますが(笑)、本来ならさきちゃん、2023年内の卒業を見込んでいたんじゃないかな、なんて。

2024年の110周年イヤーは、あーさ(朝美絢)でスタートする予定で進めていたんじゃないの?と。

ま、いずれにしても、さきちゃんの任期は、個人的には次の公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル / FROZEN HOLIDAY』までじゃないかな~と思っているわけですが。

ただ、その前が全ツってのが・・・微妙に引っかかってます。(苦笑)

でもこれが「コロナが残した産物」じゃない?って勝手に思い込もうとしている自分がいます。www

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だいもんの退団が延期され、さきちゃんの就任時期がずれたことで、当初のスケジュールも全体的にズレているので、しわ寄せが後々に影響してきてコンサート的なものが卒業前に入れられず。

で、全ツになっちゃったんじゃない?と。

かなり強引な妄想・・・自覚は、ある…(笑)

次の公演で退団だとすると、Lilac の大劇場後に発表ですよね?

あ。

全ツのチケット抽選始まってる、、、いろんんな意味でた~いへ~ん。(笑)

次はないってこと?

そうなの??

ほんとに???

いや、だからね、コロナで人事がズレちゃったんでしょって話なんです。(強引…笑)

本当はこのタイミングで彩風咲奈が卒業で、110周年の式典は95期の朝美絢を並べたかったんでしょ?って話。

さきちゃんファンの皆様を完全に敵に回しておりますが …

スミマセン、95期並びが見たすぎて。(笑)

真風涼帆と宙組人事

コロナで退団公演が延期になったのは月組のたまきち(珠城りょう)でしたが、ま、月組は結果的にれいこちゃん(月城かなと)が程よいタイミングでトップに就任しているのでOKとして。

実は、ゆりかちゃん(真風涼帆)の退団時期も結果的に予定より延びたよね?って話です。

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公演が延期や中止になる中で、卒業公演を決めるのはリスキーだったと思います。

だいもん、たまきちの退団公演がコロナで実際に延期になっていましたし、その後も公演中止が繰り返されてきたことを考えると、コロナの状況を見極めてのいま、だと思うんですよね。

もしコロナがなければ、たぶん昨年辺りには卒業していたように(勝手に)思っています。

そうすればキキちゃんがもう少し余裕をもって就任できたし、ずんちゃん(桜木みなと)への110周年バトンタッチもスムーズ。

と、やっぱり95期を並べたい。(笑)

コロナ後のタカラヅカ、客席降りはあるのか

タカスペの開催はもちろん待ちわびていますが、、、

客席降りの復活はいつからだろう?

星組『1789-バスティーユの恋人たち-』で、民衆たちが客席からダダダーーーっと出てきてくれたら迫力あっていいんだけどな。

ショーなんかで、通路に立ち止まってお客さんとコミュニケーションっていうのはもう少し先かなと思いますが、お芝居での客席活用ならリスクも少ない気がするけど、どうなんだろう?

客席降りと言えば、、、

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『ミー&マイガール』のランベスウォークとかはどうなるんでしょうね?

あれは客席巻き込み型だから微妙?

客席降りのないランベスウォークってのも、それはそれで逆にイメージ湧かないけど。(苦笑)

そういえば。

また余談ですが、イギリスに暮らしていたころ、『ミー&マイガール』が好きすぎて、実際のランベスウォークを闊歩してきたことがありました。

ちょうどランベスウォークの標識の前(後ろ?)は、ランベスウォークという名のパブ。

ランベスウォーク自体は、なんの変哲もないストリートです。(笑)

でも嬉しかった♡

さらにイギリスの人に教えてもらったロンドンのミュージカル音楽専門店で、ミーマイ、オリジナルのCDまで買ってきました♡

ME AND MY GIRL

これをゲットしてからは、イギリス生活、毎日のようにミーマイ聞いていたことを思いだしました~。

オリジナル公演を見たかったのですが、sora が渡英した直前にクローズしたらしく見られず。

この数年前、旅行で訪れた時にはまだシアターに看板が掲げられていたのですが、、、残念。

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まとめ

いつも話がそれまってスミマセン。(笑)

思い付きで書いているもので。。。

とにもかくにも、コロナに振り回された3年間がとりあえずひと区切りということで、、、

いろんな思いを胸に秘めつつ、これからもヅカ・ファン生活を楽しんでいこうと思います!

 

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