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【宝塚】歴代あなたの「ザ・ベスト・キャスト」は?アンケート結果発表!

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アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございました!

懐かしいスターさんたちのお名前に票が入っているのを眺めながら、宝塚の沼の深さを改めて感じます。(笑)

時代ごとにスターさんが入れ替わっていっても、長年、宝塚と共に歩んできたファンに支えられているのが「宝塚歌劇」という文化なんですよね。

天海祐希の出現に「この時代をリアルタイムで見てる自分、ラッキー☆」とか思っていた35年前。

そしていま、95期のスター軍団の時代をやはりリアルタイムで楽しませてもらっている自分がいて。

ひとりの誰かを何十年も応援し続けるっていうのもとても幸せで、とてもすごいことだな~と思いますが、時代ごとの「誰か」だけではなく、その時代ごとの「思い出」が積み重なって魅力を放っているのが「宝塚歌劇」なのかな、と感じています。

「人」よりも「文化」にファンがついているからこそ、スター制度が今でも成り立っているんだろうな~としみじみ。

きっとここ数年で新しく宝塚の沼に嵌ったファンの人たちも、30年くらい経った頃に「95期のスター軍団はすごかったよね~」と思い出話をしながら、新たな時代のスターさんを観に、足しげく劇場に足を運んでいることでしょう。(笑)

ようこそ、虹色の「沼」へ!www

では、アンケート結果を見ていきましょう!

対象の公演は7作品

繰り返し再演されている作品は沢山ありますが、今回は下記の7作品に絞ってアンケートを実施してみました。

  • 平成・ベルサイユのばら
  • 平成・風と共に去りぬ
  • ミー&マイガール
  • エリザベート
  • ファントム
  • スカーレット・ピンパーネル
  • ロミオとジュリエット

基本は初演からのキャストを対象にしましたが、「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」は初演からにするとタイヘンな数になるため、この2作に限っては平成以降のキャストを対象にアンケートを行いました。

では、結果を見てみましょう!

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作品別、結果発表!

ベルサイユのばら

 オスカル

第1位 涼風真世(7)
第2位 朝海ひかる(6)
第3位 安寿ミラ、凰稀かなめ(3)
第4位 安蘭けい、早霧せいな(2)
第5位 紫苑ゆう、大輝ゆう、稔幸、彩輝直、明日海りお(1)

やはり、オスカル編を初めて演じたかなめちゃん(涼風真世)がきましたね!

トップお披露目公演で、「我が名はオスカル」のイントロと共に大階段中央に浮かび上がった涼風オスカルの姿は、印象的でした。

それまで「赤」のイメージが強かったオスカルが、なんとパステル・ピンクのマントをなびかせてたという。(笑)

かなめちゃんのお芝居はとっても癖がありましたが、七色の声と言われた歌唱力と、妖精のような中性的なそのビジュアルで、新たなオスカル像を築き上げたと思います。

そして2位には同じく中性的な魅力のコムちゃん(朝海ひかる)がランクイン。

コムちゃんもオスカル編で注目を浴びた一人ですね。

何と言っても「ペガサス」で当時の話題をさらっていきました。(笑)

第3位にランクインしたりかちん(凰稀かなめ)がオスカル編を演じた際にもペガ子が登場しましたが、コムちゃんのときのペガ子よりも随分美しく成長していて驚いたのを思い出します。ヤンさんオスカルも、当時から根強いファンがいましたね~。

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ところで、初演から再演を繰り返しながらざっと数えて34回ベルばらが公演されてきましたが、「オスカル編」を上演したのはわずかに4回。

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本公演では涼風真世、朝海ひかる、凰稀かなめ、そして全国ツアーで水夏希が演じています。

本公演で演じた3人が年代順に1,2,3位に入っているというのも面白いですね。

 アンドレ

第1位 朝香じゅん(6)
第2位 天海祐希、瀬奈じゅん(4)
第3位 湖月わたる、安蘭けい(3)
第4位 香寿たつき、柚希礼音(2)
第5位 大浦みずき、杜けあき、樹里咲穂、蘭寿とむ、未涼亜希、緒月遠麻(1)

第1位にルコさん(朝香じゅん)がランクイン!

個人的にとっても嬉しいです♡

ルコさんの抜群の包容力はまさにアンドレそのものでしたよね。

歌も群を抜いて上手かったですし。

でも、ルコさんといえばやっぱり思い出してしまう「2番手切り」。

振り返ってみれば、いわゆる「2番手切り」と言われたハシリではないでしょうか。

古くは寿ひづるさんも2番手で退団されていますが、彼女は結婚が理由だったかと。

ルコさんはなーちゃん(大浦みずき)さんがトップに就任されたタイミングで2番手に就任し、誰もが順当にトップまで上っていくものだと思っていたのではないかと思います。

その下のヤンミキ(安寿ミラ・真矢みき)がまだ全然頼りなく、「どうします?これから…」な時代。(笑)

包容力も歌唱力も抜群で、私はルコさんの「宝塚グセ」のないナチュラルな歌唱が大好きでした!

35年以上宝塚を観てきた中で、ずば抜けた歌唱力を持つスターさんは何人も見てきましたが、いまだにルコさんの歌の「心地良さ」を超えるスターさんには出会っていません。

それくらいルコさんの歌声の大ファン!!!

長身で包容力もあり歌も抜群、しかも、いつも温かい笑顔で周囲を包み込むような雰囲気を漂わせていたルコさん。

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なぜトップになれなかったのか、30年経った今でも疑問です。(執念深い … 笑)

ルコさんが2番手として迎えた退団公演。

千秋楽フィナーレのパレードで、トップのナーちゃんがルコさんの手を引いて一緒に銀橋を渡りきったという懐かしいエピソードを思い出しました…。

2位にランクインしたのは瀬奈アンドレと天海アンドレでした。

あさこちゃんの何とも言えない包容力、なんなんでしょうね、あれ。

決して万人受けはしない個性だとは思いますが、私はあさこちゃん(瀬奈じゅん)にめちゃめちゃ包容力を感じて惚れてしまいます。

ゆりちゃん(天海祐希)は背が高くてイケメン、それだけでOK。(笑)

オスカル編での幕開きの軍服、大好きでした!

でも、毎回のように声がひっくり返らないか、いちいちドキドキして、心臓に悪かったのを覚えています。www

2位が月組トップ同士だ~と思ったら、3位は星組トップ同士ですね。

この二人も包容力系かな?

オスカルもアンドレも、個々に役との相性もありますが、オスカルとアンドレ二人の相性も作品の印象に大きく影響する気がしますね。

 マリー・アントワネット

第1位 花總まり(11)
第2位 白羽ゆり(6)
第3位 毬藻えり(3)
第4位 仁科有理、星奈優里(2)

女帝・はなちゃん(花總まり)がダブルスコアで1位でした。

何をやらせても役を自分の元に引き寄せてしまう、天性のスター性を持っていますね、はなちゃんは。

有無を言わせぬ「美人さん」というわけではないのに、お化粧して衣装を身にまとって舞台に立つと、恐ろしい光を放つという、ね。

退団後の数年間のブランクをものともせず、今でも途切れることなく主演クラスで舞台に引っ張りだこなのは素晴らしい!

それにしても、12年もトップ娘役を務めた伝説の娘役であるにもかかわらず、華やかに退団セレモニーをしなかったのが残念。

90周年のセレモニーでしたっけ?

トップスターがずら~と最前列に並ぶなか、ひとり中央せり上がりで登場して歌ったのは。

おハナ様、最強!!www

退団後、いろいろ深い事情はあるのでしょうけれど、宙組を代表するコンビとして、いつかはタカちゃん(和央ようか)とイベントに並んで欲しいな~と思います。

すみません、すぐ話がそれます。(笑)

2位のとなみちゃん(白羽ゆり)、3位のシギちゃん(毬藻えり)はともに美形のアントワネットさま。

シギちゃんもある意味、伝説の娘役さん。

かわいい、かわいい、と生徒さんたちからの人気が高かった娘役さんですね。

シメさん(紫苑ゆう)もとっても可愛がっていた記憶があります。

4位以下は … ニナちゃん(仁科有理)は超個性派娘役でしたが、アントワネットは貫禄たっぷりで適役したね。

ゆりちゃんも美形に輪っかのドレスが映えて、美しかった!

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 フェルゼン

第1位 大浦みずき(6)
第2位 湖月わたる(5)
第3位 和央ようか(4)
第4位 朝香じゅん(3)
第5位 日向薫(2)
第6位 紫苑ゆう、麻路さき、安蘭けい、壮一帆(1)

フェルゼンは票がきれいに割れました。

1ポイント差で1位が大浦フェルゼンに。

なーちゃんフェルゼンに、アントワネットがおきゃる様(ひびき美都)というベルばらは、とっても大人な雰囲気が印象的でした。

ちなみに、これまでのベルばらシリーズの中で「フェルゼン編」を演じたのは、なーちゃん(1990年、1991年/全ツ)とそーくん(2013年)の二人だけ。

https://ck-monologue.com/maryantoinette-french-revolution/

それ以外、トップさんがフェルゼンを演じる場合は「フェルゼンとマリー・アントワネット編」がほとんどなんですよね。

うえじぃ(植田先生)のシリーズ選択基準が気になります。

令和のベルばら、ぜったい計画が進んでる気がする。www

どの組にどのシリーズを持ってくるのかも、ちょっと楽しみですね。

 アラン

第1位 久世星佳(7)
第2位 轟悠(3)
第3位 水夏希、柚希礼音、星条海斗、緒月遠麻、彩凪翔、(2)
第4位 音月圭(1)

のんちゃん(久世星佳)アラン、私も大好きでした!

いしちゃん(轟悠)のアランはあんまり印象ないけど、若い頃のイシちゃんの雰囲気からは似合っていたんだろうな~と思います。

3位以下はほぼ横並びでしたね。

全国ツアーではありましたが、花組の「外伝」で主演としてアランを演じたまとぶん(真飛聖)がランクインしなかったのが意外でした。

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 ベルナール

第1位 若央りさ、彩凪翔(3)
第2位 古代みず希、未来優希、美弥るりか、明日海りお、早霧せいな(2)
第3位 蓮水ゆうや(1)

票が見事に割れて、バラバラ。(笑)

ベルナールってあまり印象に残ってないのかな?という気はしますが… 私がよく見ていたのはみつえちゃん(若央りさ)ベルナールですが、印象に残っているのはみつよさん(古代みず希)かな。

だめだ、やっぱり出てくる名前が昔の人ばっかりになってしまう。(笑)

昔のほうが「ベルばら」すら結構一生懸命見てたからかな。

自分の中で、どんどん「ベルばらね、、、」な感じで扱いが軽くなってきています、確実に。

来たるべき令和ベルばらを見据えて、ちょっと気合い入れ直そ。(笑)

 ロザリー

第1位 鮎ゆうき(6)
第2位 陽月華(3)
第3位 秋園美緒、舞風りら、愛希れいか、実咲凜音(2)
第4位 洲悠花、朝凪鈴、陵あきの(1)

私の中では、ロザリーはダントツでみきこちゃん(鮎ゆうき)です!

カワイイは神。(笑)

みきこちゃんはトップ娘役としては演技も、お歌も「・・・。」ではありましたが、なんせカワイイ。

そしてやっぱり華やかでしたね~。

ウメちゃんも似合ってましたが … う~ん、やっぱりみきこちゃんかな。

お芝居基準で言うなら、ミリオンもよかったな~と思います。

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平成「風と共に去りぬ」

 レット・バトラー

第1位 轟悠(7)
第2位 凰稀かなめ(3)
第3位 麻路さき、久世星佳、天海祐希(2)
第4位 稔幸、和央ようか、紅ゆずる(1)

ですよね~。

私もレット・バトラーはイシちゃん(轟)がベストです!

何度も演じているので、見慣れちゃったのもあるかも知れませんが、どのスカーレットと組んでる作品でも、ぜんぶ素敵で♡

退団前にもう一度、見たかったな~と思います。

あと、演じた回数は少なかったですが、ノンちゃん(久世星佳)のバトラーも渋みがあって好きでしたね~。

そして近年で言えば、りかちん(凰稀かなめ)もダンディでカッコ良かったですね。

ずっしりした貫禄には欠けますが、りかちんバトラーの世界観は好きでした。

和央ファンでしたけど、たかちゃんはレット役者じゃないですよね~。

とかいって、何度も観ましたけど。

ファンであることと、「ベスト」なこととは完全に別物。www

 スカーレット

第1位 一路真輝、花總まり、礼真琴(4)
第2位 瀬奈じゅん、(2)
第3位 麻乃佳世、香寿たつき、月影瞳、朝海ひかる、白羽ゆり、龍真咲、凪七瑠海(1)

これも票が割れましたが、1位の3人に納得。

にしても、一路真輝、花總まり、そこに礼真琴ってすごくないですか?

記憶に新しいし、現役トップだからってのもあるとは思いますが、この名前の並びに胸熱です。

そういえば、一路ちゃんがトップとしてスカーレットを演じたとき、トップ娘役就任が決まっていたハナちゃんが、新人公演で一路ちゃんのスカーレットを演じました。

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このとき、新人公演の開演アナウンスも、もちろん主演のハナちゃんが担当。

新人公演を娘役が主演することも異例でしたが、大劇場で「開演アナウンス」をした唯一の娘役として大きな話題になりましたね。

懐かしい~。

あ、私はあさこスカーレットも、結構好きです♡

 アシュレ

第1位 高嶺ふぶき(4)
第2位 安蘭けい(3)
第3位 久世星佳、湖月わたる(2)
第4位 轟悠、香寿たつき、初風緑、悠未ひろ、沙央くらま、華形ひかる(1)

ゆきちゃん(高嶺ふぶき)はとにかく軍服姿が美しかった!

メイクとか着こなしとか、美へのこだわりも人一倍でしたよね。

アシュレはカッコ良くもあり、カッコ悪くもあり、実はとっても演じるのが難しい役どころの気がします。

 メラニー

第1位 檀れい、音波みのり(4)
第2位 実咲凜音(3)
第3位 渚あき、愛希れいか(2)

予想通りのメンバーって感じですかね。

檀ちゃんは確かに素晴らしかった、美しさも含めて。

みりおんも、檀ちゃんほど華はありませんが、お芝居では檀ちゃんに引けを取らない好演だったと思います。

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ミー&マイガール

 ビル

第1位 剣幸、瀬奈じゅん(8)
第2位 天海祐希(5)
第3位 霧矢大夢、龍真咲、明日海りお(2)

いや~、もう私にとってのビルはウタコさん(剣幸)一択です。

ウタコさん至上主義。(笑)

作品自体が大好きですが、私の中ではウタコさんのビルを当時1年間、狂ったように観続けたのでね。www

今では千秋楽になると、お決まりのように客席がスタンディングオベーションしますが、当時はまだそんな習慣のない頃。

ウタコさんがトークショーで「千秋楽に客席がスタンディングオベーションして下さって、ものすごく感動した」と語っていたのを思い出します。

ウタコさんは殿堂入りとして(笑)、それ以外だとやっぱり瀬奈ビルかな。

あさこちゃんってすごいな。

ビルみたいに全力でカワイ子ちゃんをまっすぐに追っかけるのも似合うし、ギャツビーみたいに背中で人生語ってゾクゾクさせてもくれるし。

 サリー

第1位 花乃まりあ(5)
第2位 こだま愛、彩乃かなみ(4)
第3位 麻乃佳世(2)
第4位 愛希れいか(1)

意外に花乃ちゃんサリーが人気あるんですね~。

雰囲気は確かに一番サリーっぽいかも。

関係ないですけど、彼女が初舞台踏んだ時「綾瀬はるかに似ている子がいる!」と結構話題になりましたよね。

私はもちろん、ミミちゃん(こだま愛)サリーがいち推し!

可愛らしくて、ダンサーで、歌も抜群に上手い、当時としては何でも出来る珍しい(笑)娘役でしたね~。

唯一残念だったのは、幼児体形だったことくらいでしょうか…。

背も低く、ウエストがない寸胴さん体形だったので、実際には十分細いのに太く見えちゃったり、ドレスの着こなしが残念な感じになっちゃったり。

でも、いまの時代にはむしろなかなか見つからない体形ですね。

今の生徒さんたちは男役も娘役もスタイル良すぎ!

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 マリア公爵夫人

第1位 春風ひとみ、出雲綾(5)
第2位 仙名彩世(4)
第3位 京三沙、憧花ゆりの、桜咲彩花(2)

マリアはこの作品の要。

重要な役だけに、芸達者な人たちが演じてきた印象です。

はるちゃん(春風ひとみ)はとにかく芸達者な娘役さんで、彼女のマリア公爵夫人は厳しく、温かく、面白く、まさに適役でした。

抜群の歌唱力で、図書館のご先祖様との場面なんかは鳥肌ものでした。

退団前に夢だったという「サウンド・オブ・ミュージック」で主役のマリアを演じましたが、当時はまだ娘役がバウ主演することは異例だった頃。

彼女に対する劇団の評価がうかがえます。

はるちゃんはトップ娘役になってもおかしくない実力を持った娘役さんでしたが、たぶん、色々がうま過ぎたのだと思います。

彼女と対等に向き合えるトップさんが当時のメンバーにはいなかった。

もっと違うタイミングで宝塚に存在していたとしたら、トップ娘役になっていたんじゃないかな~。

いまでも、そんな娘役さんがたくさん消えていくのは変わりませんが…。

そういえば、このランキングにひとりだけ入らなかった邦なつきさん。

ちょっと納得ではあります。

初演も邦さんは初演にも出ていて、再演の天海ビルのときにマリアを演じているのですが、その再演の時の下級生とのトークでこんなことを言っていたのです。

「初演の時は、何がそんなに素晴らしいのかが、まったくわからなかった」

耳を疑いました…。

初演の時にもすでに十分に上級生で(ウタコさんよりも上級性)、1年間みんなで試行錯誤しながら舞台を作ってきたはずなのに…と。

マリアという大きな役をもらって初めて作品と向き合ったということ!?

なるほど、邦さんのマリア公爵夫人を観ても響かないわけですよね~って感じになってしまいました。

 ジャッキー

第1位 涼風真世(9)
第2位 明日海りお(6)
第3位 柚香光(4)
第4位 鳳月杏(3)
第5位 樹里咲穂(2)
第6位 剣幸、真琴つばさ、龍真咲、凪七瑠海(2)

ミーマイは役が少ないので、必然的にこのジャッキーが男役に回ってくるのが定番ですが、城咲あいちゃん以外は娘役が演じたことってないんですよね。

1位のかなめちゃんは予想通りですね。

1年間通してジャッキーを演じたのは複雑な思いだったと思いますが、ほんとーにキュートなジャッキーでしたね♡

ここでようやく、こっちゃんのスカーレットに続いて現役スターれいちゃん(柚香光)、ちなっちゃん(鳳月杏)が登場しました!

役替わり公演の二人が仲良く票を分け合った形ですね。

この先もジャッキーは再演のたびに男役が演じ続けることになるのでしょうか。

ま、キャラ的にも男役が演じたほうが楽しいですけどね。www

 ジョン卿

第1位 霧矢大夢(7)
第2位 久世星佳、越乃リュウ、瀬戸かずや、芹香斗亜(2)
第3位 郷真由加、汝鳥伶、壮一帆、愛音羽麗(1)

ダントツできりやん(霧矢大夢)が1位となりました。

もっと票が割れるのかな~と思っていたので、ちょっと意外でしたが、実力的には妥当な結果ですかね。

ジョン卿ってマリアの配役にも影響されますよね。

オリジナルの年齢設定より基本、宝塚versionは若くなっちゃってるのは仕方がないにしても、マリアとのバランスでジョン卿の印象も左右される気がします。

 ジェラルド

第1位 遼河はるひ(4)
第2位 姿月あさと、明日海りお、水美舞斗、芹香斗亜(3)
第3位 桐さと実、朝夏まなと、(2)

バランスよく票が分かれましたが、1票差であひちゃん(遼河はるひ)が1位になりました。

私もジェラルドはあひちゃんかな~。

可愛げのあるちょっと抜けたボンボンってキャラがすっごく似合う。(笑)

直近の公演からは水美舞斗、芹香斗亜のふたりもランクイン!

 パーチェスター

第1位 未沙のえる(11)
第2位 星条海斗、柚香光(3)
第3位 沙央くらま(2)
第4位 鳳真由(1)

もうね、これはダントツでしょう。

パーチェスターといえばマヤさん(未沙のえる)!!

たぶんこの先もマヤさんを超えるパーチェスター役者は現れないんじゃないかと。

そんな中で、れいちゃん、善戦しましたね。

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エリザベート

 トート

第1位 一路真輝、姿月あさと、明日海りお(5)
第2位 春野寿美礼、瀬奈じゅん(4)
第3位 彩輝直(2)
第4位 麻路さき、水夏希、朝夏まなと(1)

あれ?たまきち(珠城りょう)だけがいない。(笑)

それ以外の9人で票を分け合う感じになりましたね。

私は個人的に瀬奈トートが好きです。

で、私気付いたんですよね。

たぶん、いや絶対、私って瀬奈じゅんが好きなんだな、って。(笑)

結局いろいろな役で瀬奈versionを選んでる気がします。

あのね、あさこちゃんの歌声とか、役作りが好みに合うというか…。

だから、トートでも、スカーレットでも、ビルでも、あさこちゃん素敵♡ってなる。

一路ちゃんの初演を観たときは、確かに衝撃的でしたし感動もしましたが。

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 エリザベート

第1位 花總まり(13)
第2位 白城あやか(4)
第3位 瀬奈じゅん(3)
第4位 大鳥れい(2)
第5位 白羽ゆり、蘭乃はな、愛希れいか(1)

問答無用のおハナ様、第1位です。

初演の時に一路ちゃんが「徹子の部屋」に出演していましたが、そのとき黒柳徹子さんがポスターのハナちゃん見て、本物のエリザベートの肖像画に似ていて美しいというようなことを言っていました。

初演は大変な苦労があったとよく聞きますが、初見のときにはほんと~~~にハナちゃんの神がかかった美しさに感動しました。

そしてあれから25年以上経った今でも、東宝で同じ役を演じているはなちゃん、アンドロイド。(笑)

次に演じたあやかちゃん(白城あやか)もまた、ハナちゃんとは系統の違う美貌のエリザでしたね。

で、3位にランクインしたあさこちゃんエリザ。

ポスターは迫力の美輪明宏、お歌はキビシイと言われていましたが(笑)、役作りはさすがのエリザベートでした。

 フランツ

第1位 高嶺ふぶき(7)
第2位 北翔海莉(5)
第3位 和央ようか、霧矢大夢(4)
第4位 彩吹真央(3)
第5位 稔幸、樹里咲穂、初風緑、美弥るりか(1)

フランツ・フェチの私は、「♪エリ~ザベ~ト、開けてくれ~きみが~恋しい~」と扉の前でささやかれたら、み~んな素敵♡ってなっっちゃうのですが…(笑)

でも、どうしても選ぶとするならば、やっぱり私もゆきちゃん(高嶺ふぶき)ですかね~。

立ってるだけで THE ROYAL って感じで高貴な雰囲気が漂っていました。

みっちゃん(北翔海莉)、たかちゃん(和央ようか)も捨てがたい。

ゆみこちゃん(彩吹真央)の歌声もよかったな~

きりがない。(笑)

 ルキーニ

第1位 望海風斗(9)
第2位 轟悠(8)
第3位 湖月わたる、瀬奈じゅん、 霧矢大夢、月城かなと(2)
第4位 愛月ひかる(1)

私的にはいしちゃん(轟悠)が1位に来るかな~と思っていたので、だいもん(望海風斗)が上回ったのが意外でした。

たしかに、だいもんのルキーニは素晴らしかった!

歌もパーフェクトだった!

でも、私のルキーニ・ザ・ベストは轟悠!ですね~。

これって初演マジックかもしれないですけど、ルキーニのイメージがもうイシちゃんしか浮かばないんですよ。(笑)

お顔も彫りが深くて洋風だし。www

何年か前のエリザの記念コンサートで、一路さんと一緒ならとイシちゃんがオリジナルキャストとして出演したことがありましたよね?

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もう、感動!しかなかったです。

まさか、イシちゃんのルキーニがふたたび見られるなんて♡

この先にまたエリザ・コンがあっても、もう物理的にイシちゃんのルキーニは見られないのかな~と思うと残念!

 ルドルフ

第1位 朝海ひかる(4)
第2位 明日海りお、風間柚乃(3)
第3位 香寿たつき、彩吹真央、(2)
第4位 和央ようか、絵麻緒ゆう、大空祐飛、凰稀かなめ、芹香斗亜、柚香光、暁千星(1)

分かれましたね~。

コムちゃん、ひそかに根強い人気!

私は少数派のりかちん(凰稀かなめ)ルドルフが好きでした。

ガラスのハートを持っているかのような、どこか繊細で危うい雰囲気にグラッときます。

そして、美形が好き♡(笑)

 少年ルドルフ

第1位 安蘭けい、星風まどか(6)
第2位 月影瞳、望月理世、羽桜しずく、蘭世惠翔(1)

子ルドちゃんは、ほぼ2択になりました。

とうこちゃん(安蘭けい)と並んで1位にランクインしたまどか(星風まどか)ちゃん!

少年役って、男役がやるのと娘役がやるのでずいぶん雰囲気違いますよね。

私はどちらかというと娘役の少年がいいかな~派。

あ、でもオスカルの少年時代だけは男役にやってほしいの、女だけど。(笑)

若かりし日のとうこちゃんルドルフ少年も可愛かったけど、まどかちゃんの可愛さには完全に持っていかれました。

あのとびきりあどけないマッシュルーム少年に、「ねこをころしたんだ!」と言われると、より残酷さが際立ちます…。

 ゾフィー

第1位 朱未知留(7)
第2位 出雲綾(5)
第3位 未来優希、桜一花(4)
第4位 美々杏里、城咲あい、純矢ちとせ、憧花ゆりの(1)

初演のみちるさん(朱未知留)ゾフィーは素晴らしかったですね~!!

73期の主席、歌が激ウマでしかも美しい。

眉毛の角度と長さがすごかったですが。

最初観たとき、ギャグにしか思えなかったです。www

確か、のちに憧花ゆりのさんが似たような、びっくりするくらいの眉毛を書かれていましたが、ちょっとやり過ぎ感は否めなかった…。

みちるさんの貫禄ありつつコミカルなお芝居がツボにハマります!

そしてエトワールの美しい歌声は忘れがたいですね。

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ファントム

 ファントム

第1位 望海風斗(8)
第2位 春野寿美礼(4)
第3位 和央ようか(3)
第4位 蘭寿とむ(1)

これは単純にみるところ、歌唱力の順かな~って感じですね。

ファントムは歌えないと悲惨。

私は和央ファンだったので、いまだに初演がイチバン!と思っていますが、作品の完成度からいくと1位がだいもん(望海風斗)なのは納得です。

たかちゃんも高音部の伸びとかサイコーなんですが、歌唱にはかなりクセがあるので。

オサちゃん(春野寿美礼)も現役当時はかなりクセありましたよね。

なので、ちょっと苦手でした。

らんとむ(蘭寿とむ)に至っては … どうして劇団がこの作品をやらせようと思ったのかが謎レベル。(笑)

蘭乃はな基準で、クリスティーヌをやらせたかっただけ!?と当時、周囲では話題になっていましたね~。www

任ではない役を当てがわれたらんとむが、むしろ気の毒だな~と。

 クリスティーヌ

第1位 真彩希帆(8)
第2位 花總まり(7)

きいちゃん(真彩希帆)が1票差ではなちゃんを上回って1位獲得!

これも歌唱力基準で行けば文句なくきいちゃんですが、クリスティーヌの可憐なイメージでいくとハナちゃんに軍配が上がるかな。

きいちゃんに似合っていないとかではなく、比較論。

まったく二人の個性が違いますもんね。

ハナちゃんはとにかく可憐で、和央ファントムの持った繊細な雰囲気によく似あっていたと思います。

だいもん、きいちゃんの二人に感じたのは作品としての完成度と安定感。

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どちらも捨てがたい。

票が入らなかった二人(桜乃彩音、蘭乃はな)… これは太刀打ちできなくても仕方がない。

新人公演でクリスティーヌを演じたみりおんが軽々と「本公演超え」したと話題になっていたのが懐かしいですね。

 キャリエール

第1位 樹里咲穂(7)
第2位 彩吹真央(5)
第3位 壮一帆(4)
第4位 彩風咲奈(3)

そこそこ票が分かれましたが、じゅりちゃん(樹里咲穂)が1位は納得です。

これは歴代のキャリエール全員そうですが、上級性ファントムを相手に「父親」をどう演じるか、ファントムをどう包み込むか、とても難しかったと思います。

銀橋でのファントムとキャリエールの名シーンは、何度見ても感動的!

じゅりちゃんの1位は揺るぎませんが、直近で演じたさきちゃん(彩風咲奈)も素敵でしたね。

少し前に書いたことがありましたが、私はこのキャリエールでさきちゃんに堕ちそうになった経験があります。(笑)

【雪組】彩風咲奈『ODYSSEY』千秋楽LIVE配信の感想とか色々
雪組 梅田芸術劇場メインホール公演『ODYSSEY-The Age of Discovery-』千秋楽のLIVE配信。 本来なら、今年1月に東京国際フォーラムで上演される予定だったこの公演。 コロナで全日程中止になってしまった公演の仕切り直...

映画館での中継でしたが、大画面に映し出されるあの名シーン、さきちゃん渾身のキャリエールに「あれ?さきちゃんってこんなに素敵だった!?」と、自問自答しながら観た覚えがあります。

そう考えると、「どんな役」を当てがわれ、その役を「どう演じるか」は、スターさんの人気を左右する、あるいはその後のスター人生に直結する重要な要素であると再認識させられます。

 シャンドン伯爵

第1位 安蘭けい(8)
第2位 真飛聖(4)
第3位 愛音羽麗、朝夏まなと、彩凪翔、朝美絢(1)

この役はカラーを出しにくい役どころですよね。

自分でランキングに入ておきながら、この役ってあんまり印象に残ってないな~と。(笑)

でもゆえに、とうこちゃんが1位に来るというのは、スターとしてのインパクトの差かな~なんて思いました。

私も誰かひとりと言われれば、やっぱりとうこちゃん。

存在感が頭一つ出ている気がします。

 カルロッタ

第1位 出雲綾(9)
第2位 桜一花(3)
第3位 舞咲りん(3)

たきちゃん(出雲綾)カルロッタの迫力には太刀打ちできませんね。

エリザベートのゾフィのようなRoyalな迫力とは全く違う意地悪Power。(笑)

芸達者で歌うまなたきちゃんだからこそのハマり役だったと思います。

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スカーレット・ピンパーネル

 パーシー

第1位 安蘭けい(14)
第2位 霧矢大夢(3)
第3位 紅ゆずる(2)

予想通りのとうこちゃん(安蘭けい)、ぶっちぎりでしたね。(笑)

だと思います、はい。

とうこちゃんパーシーを超える人はこれから出てくるんですかね?

あまりにもインパクトが強かったので、この初演を超えるのは難しそう。

きりやんも(霧矢大夢)もさゆみちゃん(紅ゆずる)それぞれの個性が溢れていて、楽しかったですけどね。

次にパーシーを演じるのが誰になるのか、逆にそちらが楽しみな気がします。

 マルグリット

第1位 遠野あすか(13)
第2位 蒼乃夕妃、綺咲愛里(1)

あすかちゃん、ぶっちぎりです。

これは「歌唱力」の評価かな~。

私の中では、あすかちゃんもいわゆる「歌うま」の部類に入るような娘役ではありませんでしたが、歌える人だとは思います。

とうこちゃんはよく「いい声だな~と思って」と表現されていましたね。

まりもちゃん(蒼乃夕妃)のお芝居は好きでしたが、なんせ華に欠ける。

あーちゃん(綺咲愛里)はクセのある話し方と、お歌がイマイチすぎて … やっぱり1位はあすかちゃん。

 ショーブラン

第1位 柚希礼音(13)
第2位 礼真琴(9)
第3位 明日海りお(1)

ここも予想通りのワン・ツーフィニッシュでした。

もう少し割れるのかなと思いましたが、ふたを開けてみれば安定のフィニッシュ。

柚希礼音ファン⇒礼真琴ファンの私としては、どちらも甲乙つけがたく選ぶのが難しいところなのですが、ここはやはり貫禄で上を行くちえちゃん(柚希礼音)かな。

ふたりの歌はそれぞれに大好き!なんです♡

でも役として見たときに、当時のこっちゃんにはちょっと物足りなさもあり…

なので、今のこっちゃんでもう一度見てみたい!!(笑)

パーシーはなおちゃん(瀬央ゆりあ)、マルグリッドはみほちゃん(有沙瞳)、なこちゃん(舞空瞳)は … ごめん、マリーでお願い。www

 アルマン

第1位 瀬央ゆりあ(6)
第2位 明日海りお(5)
第3位 和涼華(3)

みりおちゃんを抑えて、なおちゃんが見事1位を獲得!

そしてしみこちゃん(和涼華)が3位に入ったのが、妙に嬉しい。

程よく長身、端正なお顔立ちで、期待の男役さんでした。

宙組に配属された最初の作品が和央&花總コンビのお披露目公演『望郷は海を越えて / ミレニアム・チャレンジャー』でした。

新人公演時代をほぼタカハナしか知らずに過ごした貴重な期。(笑)

タカハナ退団と同時に星組に組替えになり、最後の1回だけわたるちゃん(湖月わたる)の元で新人公演を経験。

言わば、組配属がちえねねのお披露目公演、以降の新人公演を同じトップコンビの元で経験してきて、最後1回だけみっちゃん(北翔海莉)のもとで新人公演を経験した、星組の95期みたいなもんです。www

宙組時代からずっと成長を見守ってきて、星組に組替えになり、さぁこれから!ってときに退団。

本人が路線に乗ることを望んでいなかったと言われていましたね。

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これは同じく宙組で期待されながらあっさり退団していった、ななっぺ(七帆ひかる)も言われていました。(歌声がサイコーでした、ななっぺ)

しみこちゃん、あのまま残っていたら、きっとちえちゃんを2番手として支えていただろうな~と思います。

りかちん(凰稀かなめ)の星組異動もなかっただろうし、その後の人事はいろいろ変わっていたでしょうね。

ま、すべては「たられば」論ですが。

 マリー

第1位 有沙瞳(8)
第2位 夢咲ねね(4)

ねねちゃんも星組に異動して間もなく、まだフレッシュな香りが残るマリーで可愛かったですが、ここは私もみほちゃん推し。

すーさん(憧花ゆりの)がひとりランク外でしたが、そもそも、なぜ月組versionのマリーがすーさんだったんですかね?

前年に退団してしまった、劇団期待の娘役しずくちゃん(羽桜しずく)が残っていれば、しずくちゃんが演じたのかな?

いや、残っていたらまりもちゃんの運命も違っててたかな…。

マリーは期待の新進娘役が演じるような役だと思うので、ん?すーさん?と。

でも、すーさんって何気にいろいろと目立つ役をもらってますよね。

今では支配人だし。www

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ロミオとジュリエット

 ロミオ

第1位 礼真琴(11)
第2位 音月桂(2)
第3位 柚希礼音、明日海りお(1)

ちえちゃん、1票獲得できてよかった!

初演のプライドにかけて!!(笑)

でも、これはどうあがいてもこっちゃんダントツかな~の予想通り。

しかも、こっちゃんをしても9年前の新人公演ロミオのほうが、私的にはよりロミオとして魅力的でした。

下級生たちの別箱とかでレギュラー化すればいいのに、とさえ思います。

版権上、短期間の公演で無理なら、一定期間の間に複数の組の続演とか。

良いお勉強になりそうだけどな。

 ジュリエット

第1位 舞羽美海(7)
第2位 舞空瞳(6)
第3位 愛希れいか(3)
第4位 夢華あみ(2)

やっぱりジュリエットは可愛く可憐であってほしい。

ってところで、私の中でのベストはみみちゃん(舞羽美海)です!

なこちゃんもキュートでしたが、ちょっとお芝居に癖がありすぎて苦手。

4位に入ったあみちゃん(夢華あみ)、懐かしいですね~。

当時の96期問題は、ファンの間でほんとーに長いこと騒ぎが収まらず。

あみちゃんの抜擢に次ぐ抜擢が、さらにこの問題の「噂」を広げていったというのも事実。

組配属と同時に新人公演ヒロイン(研1)、大劇場2作目でトップ娘役とダブルキャストでジュリエット(研2)。

背景に何があったか真実はわかりませんが、彼女の実力は確かでした。

研2とは思えない堂々としたジュリエットでしたし(それがまた当時のアンチさんたちには「何様!?」だったようですが… 笑)、歌もうまくて芝居心もありました。

嵐のように現れて、研4であっという間に退団されましたが、今は本名に戻って舞台で活躍されているようですね。

 ティボルト

第1位 凰稀かなめ、愛月ひかる(6)
第2位 瀬央ゆりあ(4)
第3位 緒月遠麻(3)
第4位 明日海りお、真風涼帆(2)

凰稀ディボルトは見目麗しかった♡

お歌がね、ちょっとあれでしたけど、雰囲気はカンペキ!www

あいちゃん(愛月ひかる)も、たしかに素晴らしかった!

ある意味、熟練の技、ティボルトが降臨してた。

なおちゃん3位で健闘です!

なおちゃんのキャラからはすんなりイメージできない役柄を、しっかり自分に引き寄せた役作りで好演してましたね。

 ベンヴォーリオ

第1位 礼真琴(5)
第2位 涼紫央、未涼亜希(4)
第3位 瀬央ゆりあ(3)
第4位 綺城ひか理(2)
第5位 紅ゆずる(1)

この役は選びづらいな~。

ロミオとの関係性とか相性とかで結構印象が左右されてしまう気がします。

アンケートでは票が分かれましたが、1票差で礼真琴ベンヴォーリオが1位に!

こっちゃんベンヴォーリオについては、礼真琴の舞台を振り返るシリーズで細かく述べましたが…

【星組】礼真琴の舞台を振り返る29『ロミオとジュリエット』ベンヴォ―リオ編(研5)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ、第29回目は前回に引き続き『ロミオとジュリエット』の役替わり公演、ベンヴォーリオ編です。 2番手のさゆみちゃん(紅ゆずる)との役替わりは、発表された当時、驚きしかありませんでした。 しかも、ロミオの親友ベンヴ...

ベンヴォーリオの最大の見せ場であるマントヴァへの道の場面、歌で感情を表現するにはもう1歩でという気がしましたが、その後のロミオとのわずかなお芝居に、こっちゃんベンヴォーリオが降臨した瞬間を感じました。

ただ、ちえちゃんロミオが「大人」すぎてしまって、周囲とのバランスが悪かったのは作品として残念でしたね。

その点で言えば、直近の星組ヴァージョンはこっちゃんがロミオが似合う役者さんであったことと、周りとの学年もバランスが良かったので、どのキャストの組み合わせでも違和感なく観られました。

 マーキューシオ

第1位 早霧せいな、極美慎(5)
第2位 紅ゆずる、美弥るりか(3)
第3位 天寿光希(2)

きわみしん、大健闘!

チギちゃん(早霧せいな)と同率1位を獲得しました。

個人的にはダントツでチギちゃんマーキューシオ推しです♡

声質に恵まれず、お歌はいつもヒヤヒヤものでしたが(笑)、ちぎたさんの芝居心にはいつも胸を打たれます。

いや、心を撃ち抜かれます。

こういう芝居心って、どう演じるかとか、どう伝えるかとか、もちろん演劇の技術的なことも努力あってのことだとは思いますが、そもそもその人が持って生まれた才能なんじゃないかな、って思うんですよね。

素晴らしい!

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 死

第1位 愛月ひかる(9)
第2位 真風涼帆(8)
第3位 珠城りょう、天華えま(1)

う~ん、接戦でした。

この上位2人で私もものすごーく悩みます!

あいちゃんの「死」の世界観、惹き込まれましたもんね~ヤバかったです。

でもな~ゆりかちゃん(真風涼帆)の「死」もまさに♪忍び寄る影~だったし。

ここは初演でお手本もない中で「死」を生み出したゆりかちゃんが、やっぱり私のベストかな。

 愛

第1位 礼真琴(15)
第2位 大湖せしる、鶴美舞夕(1)

このアンケートのなかで最大のふり幅でぶっちぎり!でした。(笑)

もう語るまでもなく … 礼真琴の「愛」は神!!

初演のなんとも言えない可愛らしさと、再演のしなやかに成長した美しさ。

こっちゃんの「愛」への愛を語りだしたら止まらないので(笑)、気になる方は礼真琴シリーズをご覧くださいませ。

【星組】礼真琴の舞台を振り返る⑧『ロミオとジュリエット 』初演(研2)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第8回。今回は、2010年の夏に梅田芸術劇場&博多座で上演された、礼真琴の出世作!「ロミオとジュリエット」です。 男役としての礼真琴の成長を観るのは、まだまだ先のことになるわけですが、礼真琴という存在を宝塚ファ...
【星組】礼真琴の舞台を振り返る28『ロミオとジュリエット』愛編(研5)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ、第28回目は『ロミオとジュリエット』です。 2010年の星組公演が日本初演だったこのフレンチロックミュージカル『ロミオとジュリエット』も、いまや宝塚では何度も再演され、外部でも公演され、すっかりお馴染みの作品...

とうこちゃんのパーシーもそうですが、このロミジュリの「愛」をこっちゃん以上に適役にできる人って、この先出てきますかね?

そんな生徒さんが出てくる奇跡を見てみたい気もするし、全力で見たくない!気もするし、複雑ですね。(笑)

とにかく、こっちゃんの「愛」は素晴らしい♡

 乳母

第1位 有沙瞳(9)
第2位 白華れみ、美穂圭子、美城れん(4)

実力派揃いの乳母たちを抑えて、みほちゃんが第1位に!

みほちゃんは何をやっても及第点をとれちゃう人ですよね。

ちょっと白華れみちゃんと重なるところがあって、この先のキャリアが心配です。

みほちゃん、綺麗だし、声が良いし、歌も芝居も上手いし、ぜひ真ん中に立ってもらいたい!

私の妄想ですが、、、110周年を無事に終えたらこっちゃんが退団、そして短くでも瀬央ゆりあ&有沙瞳がトップを繋いで、続くありちゃん(暁千星)へ。

これで丸く収まりませんか?www

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サ・ベスト・キャスト

欲張ってたくさんの作品をピックアップしたら、結果をラインナップするのもタイヘンでした。(笑)

今回のアンケート結果をまとめるとこんな感じ。

 平成・ベルサイユのばら

オスカル:涼風真世
アンドレ:朝香じゅん
マリー・アントワネット:花總まり
フェルゼン:大浦みずき
アラン:久世星佳
ベルナール:若央りさ、彩凪翔
ロザリー:鮎ゆうき

朝香アンドレに涼風オスカル、見たい~♡

大浦フェルゼンに花總アントワネットもめっちゃ興味あるんですけど。

 平成・風と共に去りぬ

レット・バトラー:轟悠
スカーレット:一路真輝、花總まり、礼真琴
アシュレ:高嶺ふぶき
メラニー:檀れい、音波みのり

轟バトラー×花總スカーレット、めちゃめちゃ見たい!!!!!

そして轟バトラー×礼真琴スカーレット、子ども扱いされそう。(笑)

 ミー&マイガール

ビル:剣幸、瀬奈じゅん
サリー:花乃まりあ
マリア公爵夫人:春風ひとみ、出雲綾
ジャッキー:涼風真世
ジョン卿:霧矢大夢
ジェラルド:遼河はるひ
パーチェスター:未沙のえる

剣ビルには、こだまサリーなので(これは私の法律…笑)、瀬奈ビル×花乃サリーね。

で、春風公爵夫人に上記メンバー。

瀬奈ビルに涼風ジャッキーが絡む図、うわっ楽しそ~♡

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 エリザベート

トート:一路真輝、姿月あさと、明日海りお
エリザベート:花總まり
フランツ:高嶺ふぶき
ルキーニ:望海風斗
ルドルフ:朝海ひかる
少年ルドルフ:安蘭けい、星風まどか
ゾフィー:朱未知留

ここに轟ルキーニがランクインしていたら、初演の再現出来ましたが…

だいもん、強いな。(笑)

 ファントム

ファントム:望海風斗
クリスティーヌ:真彩希帆
キャリエール:樹里咲穂
シャンドン伯爵:安蘭けい
カルロッタ:出雲綾

世代を超えたファントム、いいかも~。

望海ファントムと、樹里キャリエール、想像(妄想!)するだけで名場面確定!!

 スカーレット・ピンパーネル

パーシー:安蘭けい
マルグリット:遠野あすか
ショーブラン:柚希礼音
アルマン:瀬央ゆりあ
マリー:有沙瞳

瀬央アルマン、有沙マリーが、初演3人に絡むとどうなるんだろう?

でも、なんとなく違和感、感じない気がする …

  ロミオとジュリエット

ロミオ:礼真琴
ジュリエット:舞羽美海
ティボルト:凰稀かなめ、愛月ひかる
ベンヴォーリオ:礼真琴
マーキューシオ:早霧せいな、極美慎
死:愛月ひかる
愛:礼真琴
乳母:有沙瞳

こっちゃん、忙しすぎ。(笑)

あいちゃんはティボルトをりかちんに任せて「死」に専念して頂けば問題ないけど、こっちゃんピンでロミオ、ベンヴォーリオ、愛の3役お願い。www

演じた役全部が評価されているってことだから、すごいですね~。

マーキューシオは役替わり公演ってことで。

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まとめ

と~っても長くなってしまいましたが、懐かしかったですね~。

ほぼ、もう二度と見られないキャスティングばかりですが、しばし脳内妄想で楽しみたいと思います。(笑)

予想通りの名前が並んでいるかと思えば、意外な名前も出てきたり、それぞれに当時の思い出があるっていいな、と感じながらまとめました。

アンケートにご協力くださった皆様、ほんとーにありがとうございました!

【宝塚】5組合同で『エリザベート』夢見る妄想キャスト(アンケート付)
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スターさんたちの合同イベント実現への願望と、私の『エリザベート』好きから思いついた唐突なアンケートだったにもかかわらず、ご参加くださった皆様、ありがとうございました! 今回、投票率はアンケートページを訪問して下さった皆様全体の 6% くらい...
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