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【雪組】彩風咲奈『Lilacの夢路 / ジュエル・ド・パリ!!』千秋楽感想

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宝塚大劇場、雪組公演『Lilacの夢路-ドロイゼン家の誇り- / ジュエル・ド・パリ!!-パリの宝石たち-』が本日無事に千秋楽を迎えました。

雪組の皆さま、初舞台生の皆さま、千秋楽おめでとうございます!

初舞台生の皆さんは、いよいよこれから組配属ですね。

それぞれの組での活躍を応援しています♡

さて、

今回はライブ配信で観劇した、雪組公演の感想を綴ってみようと思います。

Lilacの夢路-ドロイゼン家の誇り-

まず観劇した率直な感想。

結論から言いますと、これ、好きです♡

雪組キャストの皆さまのチカラがあってこそ、なのはもちろんなのですが、この作品のテイストそのものが好物でした。(笑)

最初っから最後までその思いは変わらず。

謝珠栄先生の感性にカンパイ!

作品については「予習なし」での観劇なのですが、、、

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ん?これ、いい。

なんかいつもと作品緒テイストが違う感じ~。

誰の作品?

あ~謝センセイね。

なるほど、と。

人間へのMESSAGEが溢れる

とにかく謝先生ならではのメッセージが溢れる作品でしたね。

このしつこいくらいのメッセージ性が苦手な方もいると思いますが、sora さんには響きまくりました。

宝塚らしいファンタジーを感じさせる中にも、いきなり「鉄!鉄!」とワイルドな「鉄・賛歌」があって驚きましたが(笑)、音楽も全体的にいい感じ、いろいろ個人的な好みが詰め込まれた作品でした~。

あーさフランツ(朝美絢)が兄、咲ちゃんハインドリヒ(彩風咲奈)に対し「将来が約束された長男と自分たちの思いは違う」と感情をぶつけたところでは、ふと、英国王室で話題になった「スペア問題」を思いだしました。

国王になることを運命づけられた長子であるウィリアム皇太子、そしてその次に王位継承権を持つ弟のヘンリー王子は常にその「スペア」である人生を歩まなければならない・・・。

だからと言って今の英国王室の現状がどーとかはココはでは語りませんが、あーさフランツの訴えた心の内にちょっと似てるよな~と、、、なんか、ね。

そして、ちょいちょい出てきてズバリ、ココロに響く言葉を告げて去っていく「夢人」という名の「魔女」たち。

自ら進むと決めた 道にこそ、その先の道が見つかる」

ボーっと見てたら、こんな趣旨の言葉が飛んできて、バシッとほっぺた叩かれた感じでした。(笑)

そうなんだよ、そーなんですよっ。

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あと後半で、あーさフランツがひまりちゃんディートリンデ(野々花ひまり)の行いを叱責する場面。

「自尊心が高すぎると、それは愚かなプライドでしかない」

夢人たちも言っていましたね。

「自尊心を持ちすぎると無分別になり、やがて苦しみを生み出す・・・」

分かっているようで、実は多くの人がこれに苦しんでいるんじゃないかな~って思います。

この作品で描かれている「行き過ぎた自尊心」からの無分別な行動は極端でしたが、自尊心、プライド、ほんとこれって人間にとって厄介な感情だよなぁ~って。

恋愛だけでなく、様々な場面で考えさせられる自尊心とプライドの境目、、、

必要な自尊心なのか、不必要なプライドに過ぎないのか、それを取捨選択していくことで人生が変わっていく。

うん、sora さん、いっぱい失敗してきたかもな。(笑)

ひまりちゃんディートリンデ、あーさフランツのような人ががいて、ほんとーに良かったよね。www

この作品には、他にも謝先生の、、、

平和への願い

様々な背景や特性を持った人々が集まるからこそ生まれる感動

闇があるから光を目指して生きられることもある

そんな沢山のメッセージが次から次へと発信されていて、共感、感動、反省、個人的には気持ちが忙しかったですが、雪組の皆さんが演じている役柄を通して、たくさん「感じる」ことができて嬉しかったです。

配役ごとの感想

主要な男役キャストがみんな兄弟って、珍しい設定ですよね。

最初、あがたくん(縣千)は兄弟じゃないけど、なんか重要な役なのか?と思って見始めたら、やっぱりあんたも兄弟かーーーいっ。(笑)

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ハインドリヒ:彩風咲奈

いきなり銀橋渡りながら、イケメンたちが「鉄」の賛歌を熱く歌うから、思わず笑っちゃいました。

え、そんな感じの話なの?って。(笑)

でも、さすが長男がお似合いで。

さきちゃんって、個人的には、下級生の頃「なぜこのコは推されているの?」だったんです、正直な話。

もちろん首席入団で正月ポスターも務めているのは知っていましたが、、、御曹司ってほどでも、と。

でも「立場が人を育てる」ってのはこういうことだな、と。

けっして何かが突出しているわけではありませんが、温かい包容力のオーラが漂ってる感じ。

ハインドリヒにもその温かさが吹き込まれていましたね。

エリーゼへの愛の告白は少々唐突すぎましたが(笑)、あやちゃんともお似合い。

見栄えのバランスも良かったです。

二人を見ていてやっぱり月組のれーこちゃん(月城かなと)も、そろそろ別の娘と組んでみて欲しいな~とあらためて思ってしまいました(・・・余談)

そーいえば、トップコンビはいい感じのバランスに思いましたが、2番手あーさとは、なんとなくアンバランスさを感じました。

とはいってもネガティブなアンバランスさではなく、毛色の違いが面白いと言いますか。

決して交わらないだろうな~というそれぞれの独自色があって、そこから生まれる空気感は他組ではあまり感じない不思議な感覚。

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もちろん二人の色が交われば、また新たな色が生まれるという面白味はありますが、決して交わらない面白さも多分にあります。

東京公演、とりあえずまだチケットは手元にありませんが、、、生でこの空気を感じてみたいな~と思いましたね。

エリーゼ:夢白あや

あやちゃんは地声がいいですね。

すごく響いて舞台向きの声。

歌も地声のほうが聴き心地が良く、宝塚より東宝ミュージカル向きの声だわ~と思って聞いていました。(笑)

舞台姿は元星トップ娘役のとなみちゃん(白羽ゆり)を彷彿とさせるくっきりとしたお目目が印象的。

これ、ドイツのお話ですが、まるでフランス人形みたいでした。(笑)

笑うお芝居がちょいとわざとらしすぎていただけませんでしたが、さきちゃんとの並びはバランスも良くお似合い。

宝塚の娘役に求められがちな「可憐さ」には少々欠けますが、ひと通りを無難にこなすあやちゃんの今後の成長が楽しみです。

フランツ:朝美絢

あーさは見るたびにカッコ良さを増してますな。

しかも、スタンダードなクラシカル宝塚じゃない感じがまた、ステキ。

昔はそのスタンダードじゃない感じが苦手だったのに、、、わからんもんです。(笑)

ひまりちゃんディートリンデがとちくるって、借金抱えた兵隊使ってハインドリヒとエリーゼを銃で脅そうとしたことを咎める場面のあーさフランツ、最高すぎました。

ディートリンデを思い歌うあーさ、切なくてキュン♡キュン♡しました。

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彼女を思うあまりに告げたひとこと。

「お別れだ」

これがまた、じーーーんときましたねぇ。

ゆえに、最後に彼女が心あらため、あーさフランツと結ばれる場面は不覚にもジワーーーっとこみ上げるものがありました。

勝手にフランツさんに感情移入。www

人と人の「本気のココロのぶつかり合い」って大事なんだな、やっぱり。

勉強になる。(笑)

ディートリンデ:野々花ひまり

彼女のお芝居、自然でいいですね。

あーさとのバランスで言うと、個人的にはあまりお似合いとは思わなかったのですが、、、

演じ方次第ではただの金持ちワガママ娘になりかねないこの役ですが、あーさフランツが彼女に惹かれていることにも違和感を与えず、魅力的な女性を演じていましたね。

最後にエリーゼに紹介されて兄弟たちの前に姿を見せるところ、たぶん、あーさフランツよりも、見ているこちらのほうが先にニヤけていた気がする。(笑)

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ゲオルグ:和希そら

安定感抜群ですね、そらくんは。

まずもって滑らかなセリフ回しがなんと心地の良いことでしょう!

とにかく声とか、活舌とか、セリフ回しの聞き心地が良いって神よ。

けっして体格には恵まれていませんが、軍服も美しく着こなして。

そらくんが出てくると、その場が安心感に包まれる。(笑)

そしてシンプルにかっこいい。

パーッとした華やかさはありませんが、この安定した実力と、安心感、半径3mくらいを一気に包み込む独特な空気感は希少価値。

劇団よ、かずきくんを大切に扱ってくだされ、、、ほんと、まじで。

アントン:縣千

つい先日、潤花ちゃんと主演した懐かしの『凱旋門』新人公演を見ていたのですが、、、

ファンの皆さま、ごめんなさい。

先に謝っておく。(笑)

なんだか、あまり成長を実感できなかったです。

あれから何年経ったかあえて数えませんが、最近、あがたくんを意識的に見るようになり、「期待」していただけにちょっと残念でした。

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セリフひとつひとつに力が入りすぎていて、新人公演を見ているようでした。

あれが仮に、役作りだったとしたらなおのこと、残念。

個人的な好みの問題もあるかも知れませんが、、、もうちょっとなんとかなったのではないかな。

あがたくん、素材はとっても良いのでもったいないですね。

これからも引き続き注目していきたいと思います!

ブェックラー:咲城けい

よくも悪しくも、インパクトなし。

なんでしょうね、、、これ、星組時代からそうなんですが。

雪組に異動してからはほとんどノーマークだったので、久しぶりに「ちゃんと」彼女を見てみたのですが、、、

個性がなさすぎるのかな?

彼女はここで踏ん張らないと、あっという間に突き上げられて終了のお知らせが来てしまいそう。

がんばれっ。

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ヨーゼフ:華世京

新時代の御曹司、かせきょー。

これまた目立つおいしい役をもらいましたね。

いま、研4?

ひと昔前なら、御曹司がこれくらいのポジションの役をもらうのは珍しくもなかったけど、最近はいい意味でも、逆の意味でも、中堅スターがどんどん量産されていいるから、こうした「明らかに目立たせる」下級生の役って少なくなったように感じています。

ま、組ごとの売り出し方にも差はありますし、自分が昔ほどすべての組を観劇していないので、勝手にそう思っているだけかも知れませんが。

かせきょーくんはのお芝居は、さすがにまだ粗削りで「がんばってーーー」のレべルではありましたが、そうそうたるメンツの兄弟たちに混じって、堂々たるもの。

これからの活躍に期待大!ですね。

ジュエル・ド・パリ!!-パリの宝石たち-

まーとにかく、パリがギュンギュンに詰まったショーでしたね♡

そして、どれもこれも耳馴染みのある曲なのに、どこか不思議なリズムやメロディーが散りばめられていて、これまでに使われたことのないアレンジばかり。

それがとっても新鮮でした。

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大階段のヒト、男なの?女なの?(笑)

銀橋での板付き、あーさ、そらくん、あがたくんら画家さんたちの歌でスタート。

そして本舞台の大階段の上で、何やらどでかい衣装を身にまとったトップスター彩風咲奈、登場。

ちょっと戸惑った。

こ、これは、、、

お、、、んな、で、OK?(笑)

引き抜きの仕掛けがあることは、誰の目にも明らかでしたが、えっと、これはドレス、、、だよね?、と。

で、すぐに引き抜かれて黒燕尾、登場。

申し訳ないが、大介くん(藤井大輔先生)、、、これはいらんかった。

最初からさきちゃんのカッコイイ黒燕尾で大階段にデーーーンと登場でよかったかな。(笑)

幕開きからの黒燕尾にドレスの娘たち、これはサイコー!大好物♡

そしてさきちゃんの銀橋から、そのまま初舞台生のロケットへの展開、珍しいですね。

初舞台生とその後のジェンヌたち

トップさんにコールしてもらって、しかも大階段スタートの初舞台ロケット。

曲はモン・パリのアレンジですね。

なんか懐かしくて歌った。(笑)

♪うる~わしのおもい~で♪モン・パリ~♪わがパリ~

同期生と一緒に踊る最後の初舞台ロケット、皆さま、悔いなく踊れたでしょうか。

ロケットが終わると、大階段にずらり並んだ男役さん&真ん中にあやちゃん。

これがね、また対象的というか、、、

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初舞台生が黄色のお衣装に黄色のタイツ、ヒヨコちゃんたちが登場したその同じ場所に、バリっと決めたセンパイ男役たちが並んでいるわけですよ。

使用前、使用後、じゃないですけど(笑)、なんだかちょっと感動した~。

あのヒヨコちゃんたちが、こうして成熟していくのね~と。

大介くん、やるやん。(なんで上から目線?… 笑)

和希そらのクレオパトラ

そらくんのクレオパトラ、衝撃。

へそ出てるじゃないかっ。

生腹筋、、、美しすぎました。(笑)

昔むかしノバボサでこっちゃん(礼真琴)がヴィーナスやった時も、そーとーな腹筋と脚筋に驚きましたが、そらくん、スタイル良すぎでしょ。

憧れの「はら」でした。(笑)

それはともかく、そらくんはホント、なにをやらせても安定感抜群。

アレンジ効きすぎ

ほぼ知らない曲はない、このショー作品。

でもアレンジの奇抜さにちょっと戸惑いました。(苦笑)

愛の賛歌もみょーにポップだし、

すみれの花咲くころ+ラテン???

しまいにはフランス国家「ラ・マルセイエーズ」までポップ仕様で。

もう何でもありのアレンジしまくりショー。(笑)

でも、これでもかというくらいパリが溢れていて、楽しいショーでした!

でも、さきちゃんが、あーさが、そらくんが、あがたくんが、超絶楽しそうにパリを歌い踊るのを見ながら、soraさん、、、次なる革命の日々を妄想。(笑)

楽しく歌い踊るこの姿もパリ、そして、民衆たちの叫びの歌声もまたパリ。

いまごろ、大劇場の舞台上では華やかなジュエルが引っ剥がされて、バスティーユ監獄の組み立て準備が進められているのかと思うと、、、

宝塚って、時空の旅を楽しめるんだね。(笑)

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雪組の次世代を継ぐのは誰?

さきちゃんが卒業したら、たぶんそのままあーさがトップに就任することは間違いないと思いますが、そこに続くのは誰なんでしょうかね?

今日の公演を、組ファンじゃない立場で外野から見て感じたのは、やっぱり「和希そら」の重要性。

お芝居の感想にも書きましたが、正直、縣千くんが思うように育っていない印象は否めず、劇団も早々にそれを察知して即戦力のそらくんを雪組に持ってきたのかしら?と。

あーさと1期しか違わないので、そらくんがこのままトップを目指すには、実質的にいろいろな障壁があるにはありますが、とはいえ、このままそらくんを弾いてあがたくんが上がるということは、ほぼ、不可能に感じました。

ほんと、外野からフラットな視点で見たら、そらくんの安定感は半端なかったです。

あーさが仮に研16でトップに就任したとして、それから2~3年。

そらくんがギリギリ研17、あるいは研18でトップに上がれるのかな?って気もしますが、、、

このまま組替えなしでいくならば、あがたくんがもっとスピードアップして成長してくれないと、それもありな気がしますね。

で、あがたくんがなんとか研15くらいでトップになり、その頃には御曹司のかせきょーが研10とかになってるから、ほどよく2番手やってからトップに就任できそう。

さてはて、どうなることやら。

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まとめ

あまり期待せず観始めた雪組公演でしたが(失礼)、思いのほか芝居もショーも良くて気に入りました♡

東京公演チケットの抽選分が、まだいくつか残っているので、当たることを祈りつつ、、、

いよいよ星組公演の初日が近づいてきました♡

華やかなパリの世界から、いざ、革命に燃えるパリへ!

期待が高まります!!

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