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【宙組】真風涼帆の歴史2006『愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム!』

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真風涼帆の歴史を振り返る第1回目は、星組配属1作目にしてトップスター湖月わたるのサヨナラ公演だった『愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム!』です。

初舞台公演、宙組『Never Say Goodbye』も和央ようか&花總まりコンビのサヨナラ公演だったので、ゆりかちゃん(真風涼帆)にとってはトップさんのサヨナラが続きましたね。

愛するには短すぎる

どこにいたのかな??

振り返ると言っても、ゆりかちゃんは組配属直後の研1さん。

ものすご~く目を凝らさない限りは、どこにいるのか見つかりません。。。

こっちゃん(礼真琴)の振り返りシリーズでは、ひたすら眼力を集中して端から端までストップモーションかけながら確認していましたが、さすがにそこまでは時間も余力もないゆえ・・・

期待してページを開いたかも知れない真風涼帆ファンの皆さん、ゴメンナサイ。

普通に懐かしの公演を楽しんじゃいました。(笑)

やっぱり初演のクオリティ

この作品は、のちの2011年に中日劇場で柚希礼音、夢咲ねね、凰稀かなめで再演されました。

柚希&凰稀のワン・ツーコンビファンだった者としては、再演のときの印象の方が強いのですが、こうして久し振りに初演を見てみると、さすが!と思ってしまいました。

わたるちゃん(湖月わたる)、とうこちゃん(安蘭けい)、そしてとなみちゃん(白羽ゆり)のお芝居がなんとも自然です。

ちょいちょいやり過ぎ感はありますが、素直に「再演に勝ち目なしだな」と。(笑)

しかも、ちえちゃん(柚希礼音)の芝居すら初演で演じたフランクの方が自然で良いという…。

ま、再演のともみん(夢乃 聖夏)がクセ強すぎでしたからね。

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懐かしい面々・・・

出てくる人、出てくる人、懐かし過ぎて。

宙組のときから応援していたしみこちゃん(和涼華)。

綺麗だったな~。

組替えで宙組から星組にやって来て、この公演が星っ子デビューでしたね。

新人公演では、和涼華、陽月華、彩海早矢の同期3人が主人公を演じていたのが懐かしいです!!

あのまましみこちゃんが在団していたら、ちえちゃんトップのときに同期のりかちん(凰稀かなめ)が組替えしてくることもなかったんだろうな~。

「たられば」を妄想し出すと止まりませんね。

たかちゃん(和央ようか)の卒業を機にしみこちゃんも星組に異動になったので、それまでの「宙と星」から、ほぼ「星組オンリー」生活がスタートしたのもこの頃でした。

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ネオ・ダンディズム!

背が高いって、それだけで得だな

ゆりかちゃんを発見できたのは、予想通りロケットだけでした~。(笑)

背が高いので、ロケットはおおよそ見当が付きますね。

上手側のセンターでフレッシュに踊っています。

この頃から雰囲気変わってないし。(笑)

そして、やっぱり背が高いというのは武器ですな。

期待の新人であったことは事実ですが、初組子の研1さんで、この位置で踊らせてもらえるのは背の高さゆえか。。。

わたるちゃん踊りまくり

とにかくわたるちゃんが踊りまくるショーですね。

そしてそれがカッコイイんだな、また。

正直、わたるちゃんが現役のときにはそんなに「カッコイイ」とか思ったことなかったのですが、改めて今回見ていてら「カッコイイじゃん!」と。(笑)

なんであの頃には思わんかったんだろう?

個性の全く違うたかちゃんばっかり見てたからかな~。

このショーのわたるちゃん、ホント、バリバリ踊りまくってとってもカッコイイので、未見の人はぜひ観てみてください!

ゆりかちゃんファンの皆さまも、ゆりかちゃんのロケット見がてら・・・ぜひ。

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ちえちゃんとこっちゃんの関係性

この当時のちえちゃんの星組での立ち位置と、少し前のこっちゃんの立ち位置が重なり、感慨深かったです。

ゆりかちゃんを振り返るシリーズなのに、やっぱりこっちゃん出てきた。(笑)

ゆりかちゃんがまだ姿みえないんでね。(いちおう言い訳しておく…www)

まだ新人公演を卒業したばかりだった当時のちえちゃん。

後ろで踊っているのがまずもって新鮮!

めちゃくちゃ久しぶりに、下級生時代のちえちゃん見ました。

こっちゃんシリーズでは、初組子から既にちえちゃんがトップだったのでね。

この頃は、しーちゃん(立樹遥)、とよこちゃん(涼紫央)が路線外ではあるけど主要なポジションに鎮座していて、ちえちゃんの舞台上での序列が微妙な状態でした。

3番手は確実にちえちゃんではありますが、ちょいちょいしーちゃんやとよこちゃんの方がセンターに立っていたりします。

パレードでも、ちえちゃんはしーちゃんととよこちゃんの前、ウメちゃん(陽月華)と二人降り。

こっちゃんが、かいちゃん(七海ひろき)、しーらん(壱城あずさ)、みっきー(天寿光希)、ぽこちゃん(十碧れいや)、まおくん(麻央侑希)と立ち位置や序列が逆転していった過程を思い出しました。

公演ごとに流動的でしたよね。

何でもできちゃう期待の新人こっちゃんの登場で、上級生たちも頭では理解していたのでしょうけれど、目の前で下級生のこっちゃんに飛び越えられていく感覚は、、、ね。

この頃の上級生たちも、ちえちゃんは特別な存在であると理解しつつ、多くの葛藤を乗り越えていたのであろうと想像します。

ちえちゃんは、わたるちゃんのサヨナラ公演であるこの公演では、舞台上3番手の序列ではありませんでしたが、とうこちゃんのお披露目公演からガッツリ2番手に。

そーいえば、劇団から2番手でいくよ、と告げられた時の話を、ちえちゃん本人がどこかでお話されていましたね。

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ナウオンをちょっと見ました

下級生時代のちえちゃん、やばいでしょ。

さゆみちゃんがかつて「大嫌いだった!」と言っていましたが(笑)、たしかにわからんでもない。

当時もこれ、見てたはずなんですけどね。

改めて見てたら、「下級生」のちえちゃんにイラっとした。(笑)

何がどうって説明できないのですが、なんとなく。www

他のメンバーが精神的に大人すぎるのかも。

いや、年相応なんですが・・・なんだかちえちゃん、浮いてるな~。

トップになりたての頃の「この子で大丈夫なの!?」な感情を思い出しました。(笑)

よくぞ、成長なさった!!

ほんと、立場は人を育てますね。

そういえば、ゆりかちゃんも下級生時代はふぉわ~んとしていて「大丈夫か!?」と何度思ったことか知れません。

それが今では立派なトップ・オブ・トップになって卒業していくなんて。

いやぁ~、宝塚の沼ですな。

何度こうして生徒さんの頼りない下級生時代から、トップに上り詰めるまでの歴史を見守り、卒業していく姿を見送ってきたのでしょう。(苦笑)

年取るはずだ。www

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まとめ

予想通り、ゆりかちゃんの舞台を振り返るより、星組回顧録になりました。(笑)

これから徐々にゆりかちゃんの出番が増えてきたら、ゆりかちゃんにスポットが当たるはずですので、これに懲りず、気長にお付き合いくださいね~。

次回は最下級生で出演したバウホール公演『ハロー!ダンシング』を振り返りたいと思います。

20人しか出演していない少人数公演なので、ゆりかちゃんを見つけられるかな~。

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