星組公演、「16日からいよいよ再開できるのかな」のささやかな希望を抱いて過ごしたものの、昨日の発表で中止期間延長。
とはいえ再開できる見通しは立ったようなので、ひとまずは日曜日の再開は全員揃って迎えることができるよう、体調を万全に整えていただきたいですね。
そう思っていたところに、今日は月組公演の中止期間延長。
ま、想定の範囲であったとはいえ、、、
感染症に振り回されたピーク時の不安が蘇ってきます。
さて、
星組の話に戻りますが、ムラの新人公演は予想通りの中止。
期待の稀惺かずと初主演、、、残念ではありますが、おそらくすでに東京公演の新人公演に向けて、気持ちを切り替えていることでしょう。
そして同じく新人公演でヒロインを演じる詩ちづるが、退団した潤花ちゃんに代わってヒガシマルのイメガに就任。
星組はスポンサーまみれ。(笑)
近い将来、暁千星&詩ちづるコンビが誕生するのでしょうか?
急激に次世代の波が押しせてきているよねぇ。
うーん、、、
ちょっと寂しくもあり、覚悟が固まりつつもある。
礼真琴、かっこいいわぁ~この子
そんななか、またしてもネットラジオからOGの温かトークをゲットしましたよ。
元星組トップスター紅ゆずる、さゆみちゃん。
星組を見るときの気持ちは・・・
前は「参観日」 → 今は「ファン」
ダメ出しもしつつ、ファンと上級生が入り混じっている、と。
ちゃんと「ダメ出ししてる」ことを語るのが、まっすぐなさゆみちゃんらしいな~。(笑)
宝塚の舞台を見ているときに、やっぱり「かっこいい!」って思うんだって。
現トップスター礼真琴のことは・・・
「かっこいいわぁ~♡」
舞空瞳に対しても・・・
「かぁわぁいぃ~~~♡」
さゆみちゃん、あんた、最高だよ。(笑)
めちゃくちゃ踊れるんで、あのコンビ
自らがトップスターとしてあの舞台を経験してきたからこそ、感じられる「キツさ」。
常に早変わりで、バックステージでもずっと走っているくらいのしんどさだから、とにかく、ファン目線とは違ったところで「がんばれーーー」ってなるんだとか。
そして、こっちゃん(礼真琴)は「めちゃくちゃ踊れて、歌えるんで、先生たちもいろんなことをして欲しいんでしょうね」と。
「ものすごっく激しい」
えぇ、本当に。
星組公演は「礼真琴」という存在自体を酷使しております。
ジャガビー、楽しかったけど、ほんと激しすぎた。(苦笑)
やっぱり紅ゆずる、やな。(笑)
アナウンサーに礼真琴さんとのエピソードは何かありますか、と聞かれ、、、
話し出したのは台湾公演の時のおはなし。
星組は柚希礼音・夢咲ねね・紅ゆずるの時代と、紅ゆずる・綺咲愛里・礼真琴の時代に、台湾公演がありましたが、2回目の記者発表会で紅ゆずる・綺咲愛里・礼真琴の3人で台湾へ行った時のはなしらしい。
ホテルでのビュッフェスタイルの朝食。
あーちゃん(綺咲愛里)が食べ物を取りに席を立ち、テーブルにはさゆみちゃんとこっちゃんの二人が残りましたとさ。
なに、なに、どんなエピソードが聴けるのかしら?とワクワク♡
そこでこっちゃん、さゆみちゃんに語る。
「あーちゃんとさゆみさんを見ていると、私まで嬉しくなります」
こっちゃんには紅ゆずる&綺咲愛里のコンビがとっても素敵な関係に見えていたようですね。
さゆみちゃんはそれを聞いたとき、2番手にそんな風に言ってもらえて「よかった~」って思ったんだって。
とっても嬉しかったんだって。
「というエピソードがあります」
え???
おしまい?
それって自分たちコンビが素晴らしかった!って話してるだけじゃない?
紅ゆずる、、、やっぱりあんたは、すごいよ。(苦笑)
こっちゃんファン、一斉にズッコケたと思われる。
しかも、めっちゃ「ドヤ声」で「・・・というエピソードがあります」って話を〆たからね。(笑)
さゆみちゃんらしいというか、なんというか。www
礼真琴、トップ就任が決まって・・・
こっちゃんに次期トップ就任が告げられたとき、さゆみちゃんもすでに知っていたそうですが、こっちゃんがさゆみちゃんのところへ報告に来たそうです。
「次、させていただきます」
「星組、主演男役にならせていただきます」
その時の表情、、、何とも言えなかったって。
「私もそうやったから、よくわかる」
いや、ラジオ聴いてるこっちには、なんも伝わらんが、、、。(笑)
つまりは、トップになるということで背負ったものの大きさ。
主演だと告げられた時の何とも言えない「プレッシャー」と「責任」からくる緊張感が漂っていたと。
さゆみちゃん自身、トップ就任を告げられたとき、嬉しさよりも「責任」ばかりを感じていたと語っていましたが、経験したものにしかわからない重圧ですね。
で、すっかり「礼真琴さんとのエピソード」は「紅ゆずる自分語り」へとつながっていきました。(苦笑)
めっちゃ熱い、自分語り。
ちょっと苦手。
礼真琴の休養に思いを寄せて
でもね、
それだけでは終わらないのがさゆみちゃん。
最後はこっちゃんへの熱いエールを届けてくれていましたよ。
個人的に礼真琴に感じることは、、、
コロナ禍をトップスターとして過ごしているこっちゃん。
そのストレスはいかばかりかと、思いを寄せていたさゆみちゃん。
ただでさえプレッシャーのかかるお披露目公演のときから、こんな大きなトラブルに遭遇して、相当なストレスを抱えていただろう、と。
凄まじいものがあると思います、と。
公演できるのか、できないのか、そんな不安は自分のときにはなかった。
公演は必ず「ある」っていうのが当たりまえだったから、と。
さゆみちゃんは「個人的に感じること」と前置きをしてこんな話をしていました。
「礼真琴はトップスターではありますけど、一人の人間なんでね」
「彼女が今、どんな感情でいるのかは、彼女にしかわからない」
「やいの、やいの、周りが言うことじゃないと思うんですよ」
ごもっともでございます。
「いちばん、自分を大切にして欲しい」
さゆみちゃん、ちょっと噛みながらでしたが(笑)力強く言っていました。
「私は、彼女が “休養する” というなら、全力で彼女の休養を応援します!」
休むってことは、ものすごく勇気がいること。
さゆみちゃんは、今回の休養について、こっちゃんが自分自身と向き合った結果だと思う、と。
礼真琴の舞台を楽しみにしているファンにとっては、とても寂しいことかもしれないけど、「休養する」と決めた礼真琴を応援して欲しい、とね。
わかってますとも、ファンは全力でこっちゃんの「選択」を応援してますよ~!
もちろんね「いろいろ」考えちゃうのは事実だし、こっちも人間だからそれは仕方がないけどさ。(笑)
ちゃんとファンは待ってるから、安心して休養しておくれ。
「働き方改革」なんて、結局は後付け
直球トークのさゆみちゃん。
こっちゃんの休養に関する質問を、こんな近い存在の人に投げかけるアナウンサーも相当だと思いましたが(苦笑)、さゆみちゃんもド直球で答えていて、、、
結果として劇団が計画的に動いた「働き方改革」としての休養じゃないことが、暗に「明確に」示されたことにもなったかな~と思いましたね。
ま、たぶん、そんな単純なことじゃないくらい、ここ最近の色々を見ていれば容易に想像はつくのですが、、、
さゆみちゃんがこういう角度から「礼真琴の決断」を「擁護」するのは、やっぱり、やっぱり、そうなんだろうな~と。
とにもかくにも、今は、日曜日に無事『1789』の舞台が再開され、その先、休養前の公演を星組全員で完走できることを祈るばかりですね。
まとめ
今回のラジオでは、こっちゃんとのもっとレアなエピソードが聴けるかと期待しましたが、そこはやっぱり「さゆみちゃん」でしたね。(笑)
でも、みんなが触れないであろう部分に、身近なつながりを持つ関係者として先陣切って語ってくれたことは、やっぱりそれも「さゆみちゃん」だな、と。
たぶん、こっちゃん本人とも話はしていると思うし、それを踏まえての今回の発言なのかな?なんて思いました。
星組、、、バンザイ!

