礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第21回。
今回はショー『Celebrity』を振り返ります。
お芝居ではまだ、たいして目立つ場面はもらっていない研4のこっちゃん(礼真琴)ですが、ショーでは徐々に目立つポジションをもらえるようになってきました。
80人の組子がいる中で、先輩を飛び越して目立つポジションをGETすることは簡単なことではありません。
何でもできちゃうスーパータカラジェンヌ礼真琴も、こうして一歩一歩、努力を重ねながら地道に階段を上っていく過程があったからこそ、いまがある。
完成された「礼真琴」の姿だけじゃなく、こうしてスターさんの後ろでキラキラ瞳を輝かせて未来を見つめる過去のこっちゃんを見ていると、さらに深く深くこっちゃんへの想いが強まってきます。
皆さまもぜひ、こっちゃんの足跡を辿ってみてくださいね。
お勧めです♡
礼真琴のダルマちゃん、最強です
第2場 Opening Are you ready?(セレブ/男)
最初は動きの速さについていくことができず、挫折。
でも諦めきれず、なんとかワンシーンだけこっちゃんを発見したので、そこからコマ送りで巻き戻しながら確認!
もはや執念。(笑)
最初に出てきたときは、とよこちゃん(涼紫央)の後ろですね。
そして次に認識できるのがさゆみちゃん(紅ゆずる)が銀橋で歌いながら上手から下手へ歩いて行くとき。
もぉね、めちゃくちゃ一瞬、1秒もあるかな?ってくらい一瞬だけこっちゃんらしき人が本舞台の下手側で踊ってる。
天を仰ぐ笑顔がこっちゃんっぽい。
でもそのあとはずっとフレームアウトしていて確認できず。
最後の群舞になるところは(たぶん)下手から出てきていて、3列目のけっこうセンター寄り、最前列のとよこちゃん、ゆりかちゃん(真風涼帆)の間ぐらい。
ここのこっちゃん、なんか背が高く見えるのは何故だろう?
そして「無駄のない動きが」過ぎて、ちょっと かったるそう に踊ってる。(笑)
第4場 Magic Locket(GOOD BOYZ)
その名の通り、正義の味方GOOD BOYS(如月蓮、汐月しゅう、海隼人、礼真琴)として登場するこっちゃん。
そういえばこのときの人選、当時、「(作・演出の)稲葉先生がイメージする ”いい人” 4人を選んだ」とか言ってましたね。
「やっぱり礼真琴はイイ人に入るんだ~」なんて妙に納得した覚えがあります。
イイ人そうだもんな~と。(笑)
こっちゃんはピンクのハチマキで登場!
GOOD BOYSは運動会みたいにあちこち走り回ってますが、こっちゃん、楽しんでますね~。
何やってもカワイイ!
カメラがなかなかこっちゃんを映してくれないのが少々不満ですが、ジャニーズちっくな雰囲気がこっちゃんに似合っていて、好き♡
第5場C Jubilee Jewelry C(エイト・サファイア)
ダルマさんですよ、ここ。
ダルマ姿が妙に似合ってしまう礼真琴氏。
黒い羽根鬘と背中にも黒い羽根を背負って、イキイキと踊りまくってます。
センターちえちゃんの下手側。
そして上手側には「おねぇテイスト」のゆりかちゃん(真風涼帆)。
ちょっとこの並びは公開処刑。(笑)
ゆりかちゃん、ハイヒール履いててちえちゃんよりデッカイしね。
それに引き換え、こっちゃんのキュートなことったらないわ♡
しつこいようですけど、ほ~んとカワイイ!!!
いつまでもこれが似合っちゃうってのも男役として何なんだけど、でも、嫌いじゃない。
ダルマで踊ると、こっちゃんのダンスもイキイキ!
ごちそうさまでした~。
第5場F Jubilee Jewelry F(ムッシュ)
打って変わって黒燕尾。
ちえちゃんのソロダンスの後、真風涼帆、紅ゆずる、涼紫央の順にピンスポで踊り、そのあとにセンターで踊る5人の中にこっちゃんがいます。
いや~それにしても、シンプルな黒燕尾の柚希礼音、かっこいいです。
全員同じ衣装で並んでも、さすがのスターオーラと貫禄、カッコよさは素晴らしい!
そして、体格って見栄え的に大事よね。
研4のこっちゃんは、この背中をじっと見つめ、一生懸命に追いかけていたのかな。
第6場A Golden Days A(BOYS)
ゆりかちゃんを中心に、7人の若手だけの場面ですが、こっちゃんは 歌って踊って大活躍。
そういえばこの場面、リアルタイムで観たときに「え、ゆりかちゃん歌わないんだ!?」と少々驚いたことを思い出しました。
ゆりかちゃんはひたすら踊っているだけで、こっちゃんが歌って踊って… タイヘン。
そしてこの収録日、東京の千秋楽ですが、早変わりでマイクがずれてたんでしょうか、最初の歌い出しからしばらく、胸元に手をやって覗き込み、気にしているこっちゃんです。
第7場 Higher than the SUN(ドーン/男)
本当に出てましたか?(笑)
後半は次のロケットがあるから、たぶん出てないと思うんですけど… 前半から何度見直しても見つからな~い!
断念。
第8場 The Beauty Rockets(ビューティーズ)
そしてまた、大好物の ダルマちゃん。
もっとこっちゃん中心かと思いきや、常に目立つ位置にいたのはあーちゃん(綺咲愛里)でしたね。
でも後半、ラインになる直前でこっちゃんも見せ場をもらってます。
そしてラインは下手から10番目。
退団者の黄色いお花を付けた子の上手側となり。
第10場 New Groove(ニュー・グルーヴ/男)
数人ずつ出てくる3グループ目、後列上手側がこっちゃん。
そのあとは上手側で踊ていると思われますが、ぜん~んぜんフレームインしてくれないので場所は特定できませんでした。
第12場 グランドパレード(パレードの紳士)
前回まで何回か続いていたWトリオを卒業し、ふつ~にパレードの紳士として階段降りてご挨拶でした。
ロケットガールズのあと、ゆりかちゃんが歌っているときに下手3人(センター側)で降りてきます。
センター降りへの道は遥か・・・。
涼紫央サヨナラショー
この公演は、星組の中心メンバーあった涼紫央、そして白華れみのさよなら公演でした。
ショーやお芝居の中にも、これでもかというくらいサヨナラ・テイストが盛り込まれていましたが、サヨナラショーは格別ですね。
とよこちゃんが皆から慕われ、愛されていたのがとっても伝わる温かいショーでした。
ちえちゃんとの黒燕尾でのラストダンスはため息もの。
そして最後に、とよこちゃんの後ろではるこちゃん(音波みのり)が大粒の涙を流している姿を見て、もらい泣きしました…。
とよこちゃん、サイコーにキレイでした!!!
まとめ
その他大勢の場面では、まだ見つけることができない場所で踊っていることもありましたが、少しずつ少人数の場面で目立ち始めた研4のこっちゃん。
まだまだ「魅せる」には遠い道のりを感じさせますが、着実に成長しているのが頼もしい!
でも、こっちゃんの 可愛いダルマちゃん・・・もうしばらく見ていたいかも。(笑)
さて、次回は2012年9月の全国ツアー公演、『琥珀色の雨にぬれて』を振り返ります。
こっちゃん、意外と別箱にいっぱい出てるんですよね。
嬉しいやら、悲しいやら、おかげさまで振り返りが先へ進まない。(笑)
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