MONOLOGUE
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礼真琴の舞台を振り返る

【宝塚】礼真琴の舞台を振り返る48『THE ENTERTAINER!』(研7~8)

礼真琴

礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第48回目は、『THE ENTERTAINER!』を振り返ります。

やたらと「HAT」をかぶった場面が多い印象のこの作品。

こっちゃんは、明確な「3番手」としての立ち位置を得て臨むはじめての本公演のショー。

ひと回り大きくなったこっちゃんを堪能しましょう!

THE ENTERTAINER! REI MAKOTO

探さなくてもそこにいる!幕開き

ほんと、3番手になったら「探す」必要がなくなっていいですね。(笑)

みっちゃん(北翔海莉)の後ろ両サイドがさゆみちゃん(紅ゆずる)とこっちゃん。

シルクハット被ってイキに踊っております。

ちなみにお衣装はまだ、別格スターさんたちと同じです。

お顔の雰囲気も、大分、今のこっちゃんに近づきつつありますね~。

歌い継ぎの銀橋は番手外のスターさんが務め、こっちゃんはまーちゃん(十輝いりす)とはるこちゃん(音波みのり)が銀橋で歌っているときに、大階段から登場!

男役14名を引き連れ、逆三角のてっぺんとなり、大階段を下りてきます。

踊りながら、移動しながら、どんな動きをしていても歌声が上ずらない、震えないこっちゃん、やっぱり安心して見ていられるわ~。

で、銀橋に出て歌うこのときの歌の最後の超高音、きれい~~~♡

102期生、初舞台ロケット

この作品は、初舞台ロケットが幕開きの盛り上がり後、さゆみちゃんが銀橋で歌ってそのあとに組み込まれています。

大階段から「102」の人文字を描きながら降りてきます。

もちろん、センターになこちゃん(舞空瞳)です!

本舞台に降りてきて何列かになってからも、なこちゃん一人だけ、一歩前。

途中からいろいろ体系が変わっていろいろな子が中心で活躍できる構成にはなっていますが、やっぱり特別扱いな感じですね。

それにしてもなこちゃん、今と全然変わらない。

というか、初舞台生のときのVTRを見るとき特有の「なんか顔が~」がない!!

普通に今と同じ可愛さで、目立ってます。

途中で10人(たぶん成績上位10名?)が上手、下手に5人ずつで分かれて踊っていますが、下手側のセンターで踊るなこちゃんがしなやか!

その脇で踊っている潤花ちゃんも、綺麗で今とほぼ変わらず。

すごい!!

しかもなこちゃんのカワイイ☆オーラがすごすぎて、ラインアップした時なんて遠巻きの映りでも一発で見つけられました!

下手から5人目でひときはキュートな笑顔を見せているのがなこちゃんです。

奇跡の舞空瞳。(笑)

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Dance with me

ハットを巧みに操りながらスローテンポで歌い踊る、こっちゃん。

ハットをとったときにサラリと落ちる左分けにした長い前髪がカッコイイ!

そして、安定の歌声に酔いしれる♡

いけてない風の男、みっちゃんと一緒に踊るところは眼福です!

みっちゃんのダンスも好きだったな~。

ふたりで一緒に踊ると、優雅にキリリと踊るみっちゃんと、イキイキとキレッキレに踊るこっちゃんと、それぞれ個性が違っててどっちもイイ!

あ、あとこの場面にちょいちょい出てくるオカマちゃん … あ、間違えた、美女!2人。

まーちゃんと、マギー(星条海斗)が巨大で迫力満点!www

スパニッシュ

銀橋に登場したこっちゃん、見た眼はカッコ良い!

けど、メロディーラインが低すぎて、せっかくのこっちゃんお美声があまり響かず残念。

お衣装は、他の別格スターさんとちゃんと差別化されています。

せっかくカッコ良いスパニッシュのお衣装ですが、最後の群舞も含め、ここはあまり踊る場面になっていないのが残念ですね~。

Lullaby of Broadway からのメドレー

麗しの黒燕尾。

みっちゃんを中心とした群舞で、みっちゃんの上手にこっちゃん、下手にかいちゃん(七海ひろき)という並びです。

きれいに整えた髪型,、黒燕尾に身を包み、シルクハット片手に踊るこっちゃん。

ずいぶんとスターの風格が出てきましたね。

着こなしや身のこなしは、まだまだこれから成長します!という感じですが、この段階でも十分な美しさ!

表情もさわやかで引き込まれます。

特に、最後にふうちゃんと二人が先頭になって上手下手から銀橋に出るところが好き♡

銀橋の去り方に「溜め」が入り、すっかりスターの風格。

ギラギラに踊るかと思いきや …

なおちゃん(瀬央ゆりあ)率いる若手スターから始まり、路線外スターさんたちの歌い継ぎで、最後にこっちゃん登場!

ここのメロディも衣装もちょっとギラついているから、こっちゃん登場でいよいよガンガンにダンスタイムかと思いきや、ほとんど揺れてる感じの振りばかりで踊ったうちに入りません!

もっとこっちゃんに踊らせんかいっ!!と心が叫ぶ。(笑)

それにしても、かいちゃんのあとにこっちゃんが登場したときのスターオーラ、こんな言い方は失礼ですが …、ちょいとばかり意外なほどに光線はなってました。

いつの間に。

あ、セットも衣装もキンキラキンなのでそれで、とかじゃないですよ。(笑)

貫禄ついてきたな~と。

プクプクほっぺの頼りなげだったこっちゃんはいずこ。www

歌はね、こっちゃん登場で、それはそれは安心しますよ。

歌い次ぐメンバーがヤバかったので特に。(笑)

フィナーレ

みっちゃん中心に大階段から本舞台に流れてのダンス。

さっきはサラッと垂らしていた前髪を上げて、これまたかっこいいんですよね~。

きれいなお顔は何やってもきれい。(笑)

ほんとあか抜けましたよ、礼真琴氏。

みっちゃんの横で堂々と踊っている姿にほれぼれします。

何といっても表情がイイ!

場面ごとの七変化、より表現豊かになってきましたね。

べた褒め。(笑)

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パレード

さゆみちゃんの前に、小羽根(クジャク入り)を背負っての階段降り。

衣装はこっちゃんまでのメンバーはオープニングと同じですが、羽を背負うことで3番手としての位置づけを確認できます。

まーちゃんたち路線外スターさんは方からのファーでした。

パレードの階段降りや立ち位置で、スターとしての位置付けがハッキリ見えるのは宝塚の宿命ですが、上る人いれば下る人あり、複雑ですね。

かつては自分が路線に乗るか乗らぬかの位置で階段降りしていた男役さんたちが、いまや当たり前に自分の後ろに降りてくる下級生を下から見上げる …

経験した者にしかわからない思いがあるんだろうな~と思います。

普通に仕事をしている一般人でも、仕事していれば「なんで!?このプロジェクトがあの人に?」ってこと、ありますもんね。

エンタメの世界なんてなおのこと。

実力があっても人気が出なければだめ。

人気があっても芸事に成長がなければだめ。

努力家で成長著しくても、タイミングが合わなければだめ。

いろいろ難しいですね。

それを思うと、95期はタイミングが良かったのかな。

逆に言えば95期の前後の学年はタイミングさえずれていれば …という「生かしきれずに」退団へ向かわせてしまった人材が多いのではないかな、とも思います。

すべては運。

「努力は必ず報われるわけではない」

私はこの考えに、ものすごく共感します。

でも、努力した人間にしか見えない世界があることもまた、事実。

どちらを選択して歩いて行くかは、自分次第ですね。

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まとめ

今回のショーでは、明確にこっちゃんが「3番手」として位置づけられていました。

かつてはこっちゃんと同じように新人公演の主演や別箱主演を経験し、路線にあがるかどうかの狭間で苦しんできたであろう何人かの上級性を飛び越え、さゆみちゃんの前に階段降りするこっちゃんの姿を見ながら、その成長を喜びつつも、なんだか複雑な感情が湧いたのも事実。

キビシイ現実を受け止めながら、自分の中で悔しさを消化し、自分なりの方法で輝き続けようと努力を続ける路線外スターさんたちに頭が下がります。

なかには、路線を外れることで「ほっ」としている人もいるでしょうけれど。

さて、次回は北翔海莉、妃海風を中心に「歌」に焦点を当てたバウホール公演『One Voice』を振り返ります。

待ってました!

こっちゃんの VOCAL を堪能させていただきます!!