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礼真琴の休養は想定外?幻と消えたミーマイ主演と退団へのカウントダウン

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先日、デイリー新潮に掲載された記事のはなし。

宝塚歌劇団で異例の長期休養、今後は働き方改革へ 「各組のトップは激務」

記事には掲載日が5月27日とありますが、もっと前だった気もしたのは何故だろう?

夜中だったのかな?

だからもっと前に読んだ気がしたのかな?

とにかく、2~3日以上前に読んだ気がしていたんです。

何気なく読んで「ですよね~」と読み流してスルーしたのですが、、、

思いのほか、周囲でいろいろと話題になっているので、ちょっと触れてみようと思います。

ミー&マイガール主演の真実は・・・

そもそもこの記事、タイトルが「宝塚歌劇団で異例の長期休養・・・」とありましたが、記事の書き出しは歌舞伎についてのおはなし。

実は、こっちゃんの休養話に行き着く前にこの歌舞伎のお話のほうがびっくりでした。(笑)

歌舞伎公演は宝塚よりも過酷な労働環境

皆さま、知ってましたか?

松竹主催の歌舞伎公演って、もともと「休演日」がなかったらしい。

1か月、25日間を休みなしのぶっ通し公演。

Wキャストとかじゃなく看板役者で売っているので、役者さんは当然ながらお休みなし!!

あり得ませんねーーー。

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さすがにこれではいけないと、3年前に市川海老蔵さんが「休みなしで昼夜2回の公演は重労働、1日も完全休養がないのは良くない」と声をあげ、今は月に2日のお休みがあるそうです。

でも、2日だけ、、、どうなんでしょうねぇ。

いま大変な状況に置かれている猿之助さんのような人気役者になると、公演と稽古で1年中、ひたすら忙しく稼働しているだろうから、1か月に2日だけの休みでは心身ともに疲れ果ててしまいますよね。

そこへきて色々な声に対応していかなければならず、、、

うーーーん、なんとも、、、な気持ちになります。

担当記者って、それを劇団に直接聞いたの!?

こうした歌舞伎の世界の激務を話のきっかけとして、実は宝塚歌劇団の内情を記事にしたかったんだろうな、デイリー新潮さん。(笑)

記事は宝塚歌劇団も例外ではないよ、と続き、本題へと入ります。

でもさ。

まず最初に「?」って思うのは、この記事を書いている記者さんが劇団に確認したことを述べるんじゃないのよね。

あくまでも「担当記者が解説する」っていう記事。

つまり、記者が別の記者に聞いて書いた又聞き記事ってことです。

ま、たぶんこの「担当記者」っていうのは、この前のこっちゃん(礼真琴)の取材会に来てた人ではあると思うのですが、、、

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先月末、歌劇団は星組トップの礼真琴(れいまこと)が10月9日から11月2日まで休養すると発表しました。この間、星組は福岡・博多座でミュージカル『ME AND MY GIRL』の公演があり、礼が主演するはずでした。代わりに専科に異動したばかりの水美舞斗(みなみまいと)と、星組2番手の暁千星(あかつきちせい)が役替わりで主演することになりました」 デイリー新潮より

えっと、まず。

取材会を通じて多くの記事で得た情報によると、「10月9日~11月2日の期間を休養とする」ではなく、『1789-バスティーユの恋人たち-』の東京公演「千秋楽の翌日から2か月間」と発表されていたかと思うんですよね。

この記事は、恐らくこの博多座公演の「主演が変わった」ということを強調するために、わざわざ公演期間を休養期間と言っちゃってるんでしょうかね。

そして、博多座の『ミー&マイガール』の公演について「礼が主演するはずでした」と言い切っています。

が、もちろん劇団からの公式発表はなく、、、(ま、劇団が大衆に向けて言うわけないわな)

会見の場で、劇団が記者に向けてハッキリそう伝えたんですかね?

そんなことは一切、記事にはなっていませんでしたよね。

記事にならなかったってことは、仮に、劇団が記者に伝えていたとしても「オフレコ情報」ってこと。

じゃぁ、これを仮に(仮説ばっかりだけど … 笑)「暴露」的に発信したかったとして。

なんで取材した記者じゃなく、別の記者があえての又聞き記事にしてるんだ!?ってはなしですよ。(笑)

よくわからん。

こういうメディア媒体の戦略は謎がいっぱいですね。

礼真琴と劇団の間で「何か」はあったのでしょう

この記事が出ようと出まいと、多くの宝塚ファン、そしてこっちゃんファンとて、スルーしようと心掛けているだけで、実は「何かがあったんだろうな~」とは思ってますよね、正直なはなし。

sora さんもこれまでも色々書いてきましたが、、、本音は「絶対何かあったよね」と思ってます。(笑)

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だからこの記事自体は「暴露」とは思わないのですが、劇団ではなく第三者であるメディアに文字にされてしまうと、少々ココロ穏やかでない、ザワザワした気持ちが蘇ってくるのは事実です。

なんせ、礼真琴&舞空瞳で『ミー&マイガール』を観たかった!

激しく観たかった!!!

叶うはずないだとろうと諦め半分で夢見ていた『ミー&マイガール』が、まさかのタイミングで星組に巡ってきたと思ったら、、、無情にもガシャンッと目の前でシャッター下ろされた気分。(泣)

今回の件、裏にあるであろうすべての事情に思いを巡らさず、ただ単に感情論で言えば・・・

なんで~~~!?

こっちゃ~~~ん、あなたのビルを観たいファンが沢山いたんだよ~~~!!

それしかない。(笑)

でも、いろいろな事情がなければこんな状況になるわけないので、そこはね、ちゃんと受け止めてます。

こっちゃんの決断、劇団の判断、その「いろいろ」が最終的に前向きなものであることを信じるしかない。

ただ、劇団にはもう少し「賢く情報発信する術」を学んでほしいですね。

これだけの大きなショービジネスを動かしている劇団なので、外には言えないことが沢山あることは想定の範囲内ですが、今回のようにファンを混乱させ、曖昧な情報だけがメディアから独り歩きしていくというのは、いかがなものかと。

この際、はったりでもなんでもいいから劇団がはっきりと

宝塚歌劇団も働き方改革します!

博多座公演のキャストは、もともと計画していた通りです!

これからはトップスターを順番に休養させます!

そのために主演を張れるスター専科を作ります!

って発表しちゃえばいいのにね。

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そしたら、宝塚のファンは優しいから、表面的には素直に「騙されてあげる」ことができるのに。(笑)

メディアを通して明かされていくのは最悪です。

で、働き方改革はあるのか?

記事にはさらに、今後の方針やトップスターの任期にも言及されていましたね。

この内容もいろいろ「???」でしたが。

ますはこの内容。

今後は順次、各組のトップスターを中心に休養を取らせる方針を明らかにしています。働き方改革の一環ですね デイリー新潮より

ほーーー。

そんな素晴らしいい方針を打ち出しているのなら、劇団が堂々と公式に発信すべきことだと思うのですが …

そんな情報が「明らかに」なっているのを我々はまったく知らないなぁ・・・。

劇団の発信力が弱いのか、メディアの記事が先走っているのか、よくわからないけど。(笑)

あと、記事内にある「トップスターを中心に」って文言。

トップスター以外で、同じように休養を取らせる必要のある生徒さんって!?

よく理解できませんでしたね、この内容は。

でもって、こちら。

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組全体に目配りをしつつ、メンバーをけん引するリーダーシップや責任感が求められる。ほかにもメディア対応や、さまざまなイベントに宝塚の“顔”として出演する大切な役目も。各組の歴代トップスターたちが、トップ就任からわずか3~4年で退団していく背景には、こうした激務の影響も指摘されているんです   デイリー新潮より

まぁね、宝塚のトップさんは激務ですよ、ほんとーに。

それでなくても、次から次へと新しい公演が回ってきて、その役に没頭しながら日々を過ごしているはずなのに、周りのこと、組のこと、宝塚のこと、背負うものが多すぎる。

でも、それが直接の退団の理由なのか?ってのは思いますよね。

この激務が理由のひとつではあるかも知れませんが。

でも、ここに書かれているような「3~4年で退団」ってのは決して短くはないよな、、、と。(苦笑)

この記者さんたち、宝塚歌劇のスター制度への理解が足りない?

5年以上トップであり続けるスターさんは、それなりに劇団とのビジネスが成立しているからこそだし、逆に、トップがみんな5年以上、6年も7年もの在任期間だとしたら、おそらく今のスター制度は崩壊すると思うわ。

循環こそが宝塚の魅力。

限りある時間だからこその美しさ。

好きなスターさんのことは、いつまででも見ていたいのはやまやまではありますが、、、

終わりがあるから美しいのも事実。

贔屓が卒業しても、気づけば新たな贔屓ができているのよね、、、これがまた不思議なことに。(笑)

つまりは、働き方改革とトップスターの任期問題は別のはなし。

トップさんへの負担を少しでも軽減してあげることは絶対に必要なことなので、早急に対応して欲しいと思いますが、それは今後のトップスターの任期を長くするためではないってこと。

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礼真琴、退団へのカウントダウン

こっちゃんの任期については、今回の休養問題でいろいろと憶測を呼んでいます。

sora さんの見解としては、以前も書いたと思いますが、こっちゃんが劇団とのあれやこれやの話し合いの末に、「休養」を挟むことでもうしばらく在団することを選択してくれた、と解釈しています。

あくまでも、個人的な「願望」も含めてなんですけどね。(笑)

ただ、今回のこの記事にあるように、もともと『ミー&マイガール』の主演が礼真琴で進んでいたとすれば、その公演を蹴ってまで休養するということが、どういうことなのか。

こっちゃん自身、相当な強い思いと覚悟をもって進んでいるように思います。

必要とされる存在であることの喜びと、必要とされている自分を演じ続けなければならない苦しみは紙一重です。

周りの期待から、ふと解放されたいと思うことってあります。

こっちゃんとは住む世界が違いすぎて、もちろんこっちゃんの思いには到底近づけないかも知れませんが、、、

sora さんの昔の経験と、こっちゃんの今回のあれやこれやが、ちょっと似ている気がしていて。

続ける覚悟を固めるには休息が必要だった

sora さん、自分で言うのもなんですが、仕事はできるほうだと自負しています。

でも、けっして簡単にこなしているわけではないので、期待されたり、必要とされたりすることの喜びやありがたみを感じながらも、気持ちのどこかで無理をしてしまっていたのでしょう。

「周囲から期待され続ける」ことがしんどくなったことがありました。

そして、このままでは自分がもたなくなると思い、意を決して退職を願い出ました。

ありがたいことに引き留めていただきましたが、sora さんけっこう頑固で簡単には撤回できず。(笑)

でも、そのとき2年後の大きなプロジェクトの話をされたのです。

それを任せたいと思っている、と。

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こちらとしては「辞めたいって言ってるんですけど、ちゃんとこっちの話、聞いてくれてます?」って感じだったのですが(笑)、何度か面談を繰り返すうちに、必要とされることのありがたさがジワジワと・・・。

でも、退職まで考えた思いはそう簡単に「なかったこと」にはならず、、、sora さん、ワガママを言いました。

1年間は仕事をしないで、どうしても(仕事とは関係のない)英語の勉強に専念したいんだ、とね。

なんと、あっさりとOKが出ました。(笑)

同僚たちからの「あなたは特別だから」的な視線は好意的なものもあれば、もちろんそうじゃないものもありましたが、とにもかくにも1年経ってちゃんと仕事に復帰した後、そのプロジェクトに取り組み成果を残すことができたのは幸いでした。

今回の、こっちゃんと劇団との間にもしかしたらあったであろう話合いって、sora さんが経験したこんな感じの話だったりするのかな~なんて、ちょっと思ったんですよね。

以下、妄想。

こっちゃんが諸々の理由で退団を相談したが、劇団としては110周年やら何やらで礼真琴という宝をまだ手放せない。

こっちゃんと劇団との間で話し合いが持たれ、劇団がいかにこの先数年の計画の中で礼真琴を必要としているかを熱く語る。

そして、こっちゃんの心が動く。

劇団やファンの期待には応えたい。

でも「このままでは自分が潰れてしまう」という現実は変わらない。

そして「少し時間をください」となり、休養へ。

こっちゃんが退団したがっているというウワサが根強くある中で、、、

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もしもそれが事実だったとしても、そこにはあまりネガティブな感情があるわけじゃなくて、単純に、こっちゃんが受け止め抱えられるだけの「期待」に対して、キャパオーバーになってしまったのかな、って。

妄想ですよ、ぜ~んぶ。(笑)

でも、あまりにも自分の経験とダブるところがあって、もしかしたら・・・そういうことなのかな、なんて勝手に思っています。

カウントダウンは始まっている

ようやくコロナの闇を抜け出し、これから!ってところですが、すでにトップとして4年目を迎えいる礼真琴。

今回の休養で少しだけ、こっちゃんの中で任期が長くなってくれたのだとしたら、それはファンとして嬉しいことですが、、、

とはいえ、退団へのカウントダウンは確実に始まっています。

あと何作、こっちゃんの作品が見れるんだろう?

やっぱりミーマイ、、、悔やまれるわぁ。(苦笑)

マイティ(水美舞斗)、ありちゃん(暁千星)には楽しんで演じていただければと思いますが、何がどうあっても、ことなこ(礼真琴&舞空瞳)で観たかった思いは変わらないんでね。

でも、このお休みがきっと、未来へ繋がる大切な時間なんだと、信じるしかないな、うん。

雪組さんの公演が千秋楽を迎え、そろそろ、2024年の公演情報がでてきますかね?

ここへ来て「和物ショー」という情報が主流になってきましたが、、、果たして。

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まとめ

働き方改革、ほんとうに進むんでしょうか。

こっちゃんのための「特別措置でした~」だけで終わる気がしないでもないな。。。

真実がどこにあるのか、相変わらず謎の多い宝塚歌劇団ですね。(笑)

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