ついに、待ちに待った配役が発表されましたね。
先日の全国ツアー、モンテは休演で配信日程が変更になって見られず、テンション激落ち。
おまけに、月組ギャツビー唯一のチケットは台風でさようなら。
イイことなしのここ最近。
気を取り直して、しばらく『ディミトリ』に集中しようと思います!(笑)
配役予想の答え合わせ
主要キャストの発表前に、原作を読んだ印象だけで配役予想を書きました。
すでに主要キャストの配役を外していたわけですが(笑)、その他の配役についても一応、答え合わせをしておこうと思います。

以前の配役予想と正解
なにこの、ハズレっぷり。ウケる。www
- ディミトリ:礼真琴 ○
- ルスダン:舞空瞳 ○
- シャラルッディーン:暁千星 → 瀬央ゆりあ
- ギオルギ:瀬央ゆりあ → 綺城 ひか理
- バテシバ:有沙瞳 ○
- イヴァネ・ザカリアン:綺城ひか理 → ひろ香祐
- アヴァク・ザカリアン:天華えま → 暁千星
- ミヘイル:極美慎 ○
- ムハンマド・アン=ナサウィー:天飛華音 → 天華えま
- ムルマン:稀惺かずと → 天飛華音
- シャルヴァ:咲城けい → 希沙 薫
- イヴァネ:大希颯 → なし
- ボッツォ:紘希柚葉 → なし
- メムナ:鳳真斗愛 → 奏碧 タケル
- ベカ・ジャケリ:馳琉輝 → 天希 ほまれ
- タマラ(ルスダンの子):詩ちづる → 藍羽 ひより
公式に発表された主な配役一覧とおさらい
原作の作者が登場人物として説明しているメンバーを抜き出すと下記なかんじ。
でも、原作を読んだ感じの役の比重と、実際の配役にはいくつか「?」があるので、きっと生田先生独自の視点で役の比重が大きく変わるんだと思います。
ディミトリ:礼真琴
イスラム教の国ルーム・セルジュークの帝王を祖父に持つ王子であるが、人質としてジョージア王国に送られる。
ルスダン:舞空瞳
ジョージア王国の王女で、大王と呼ばれた女王タマラと、オセットの将軍ダヴィド・ソスランの娘。
ジャラルッディーン:瀬央ゆりあ
かつてペルシア高原から中央アジアにかけて広大な領地を所有していた大帝国ほらズム・シャー朝の生き残りで、モンゴルによって崩壊させられ、国家再興の拠点を求めてジョージアへやって来る。
アヴァク・ザカリアン:暁千星
イヴァネ・ザカリアンの息子で、ジョージア王国の副宰相。
イヴァネ・ザカリアン:ひろ香祐
女王タマラの時代から重用されてきた老臣で、ジョージア王国の宰相にして元帥。
ギオルギ:綺城ひか理
光輝王と異名をとるジョージアの王で、幼少のころから母タマラから帝王学を直伝されて名君とされているが、自由を愛し奔放な振る舞いが多い。
バテシバ:有沙瞳
ギオルギの妻で、もともとカヘティの村の人妻であったが、王の寵愛を受けて息子・ダヴィドを授かる。
アン・ナサウィー:天華えま
ジャラルッディーンの腹心の書記官で、主君とディナール金貨をこよなく愛している。
ベカ・ジャケリ:天希ほまれ
番犬のようなっ忠実さで知られるジャケリ家出身の将で、モンゴル軍と対峙したクナニの戦いで指揮を執る。
シャルヴァ:希沙薫
アハルツィヘ出身の勇猛さで有名な兄弟(弟はイヴァネ)のうちのひとりで、武勲詩にもうたわれるほどの武勇伝の持ち主。
ミヘイル:極美慎
ルスダンを慕う白人奴隷
ムルマン:天飛華音
ガチアニ出身の将軍で、クルタヴ城の防衛を命じられる。
メムナ:奏碧タケル
ジョージアの将軍で、ボッツォと共に王都トビリシの防衛を任される。
タマラ王女:藍羽ひより
ルスダンの娘で「崇高なまでの美しさ」として名高く、のちにルーム・セルジュークの帝王に嫁ぎ「ジョージアの貴婦人」と称される。
- 物乞い:美稀千種
- タマラ女王:白妙なつ
- エルズルム公:大輝真琴
- チンギス・ハン:輝咲玲央
- ニノ:紫りら
- ソポ:音咲いつき
- 庭師:朝水りょう
- エレネ:澪乃桜季
- ヴァラム:夕渚りょう
- ガンベダオバ(リラの精):小桜ほのか
- アスラン:天路そら
- カルマリク:遥斗勇帆
- ニコロス:蒼舞咲歩
- イルマ:七星美妃
- サバ:朱紫令真
- セルゲイ:碧海さりお
- アルセニ3世:颯香凜
- カハ:夕陽真輝
- カティア(女官長):水乃ゆり
- スィクヴァルリ(リラの精):瑠璃花夏
- シブルズネ(リラの精):詩ちづる
- 幼少ルスダン:乙華菜乃
- 幼少ディミトリ:美玲ひな
それにしても、みきちぐの「物乞い」って。www
でもって、娘役の役が少ないのをどう料理するのかと思いきや、「リラの精」という奥の手を使ってきましたね~。
そして、ぴーすけくん(天華えま)、配役見てから読み返すと原作のイメージがピッタリ。
意外だったのは、稀惺かずとの名前が配役表になかったこと。
小さな役でも名前は付くかな~と思っていたので、見落としたかと思って何度も見返してしまいました。(笑)
ま、80人超えの大劇場の乗せるには、全体的に役が少ない作品なので仕方がないですかね。
ゆーても、こっちゃんとて下級生時代は「え?期待の新人なんですけど?」て、演出家に文句言いたくなるような端役の時もありましたからね。
物語は後半を中心に描かれる
配役をみる限り … というか、この作品のメインストーリーは後半に凝縮されている感じ。
こっちゃんとなおちゃん(瀬央ゆりあ)のがっつり芝居ふたたび!が超楽しみ♡
原作を改めてもう一度流し読みしてみましたが、配役が発表されてから読み返すと、なるほど、やっぱり演出家のキャスティング・センスってすごいんだな、と。
もうね、すでにそれぞれの役がキャスティングされた人の声でしか、耳に入って来なくなってます。(笑)
こっちゃんの囁くような低音ハスキーヴォイスが、ディミトリの言葉を発しております。
おかげで、原作を読み返しながらキャストの声がリアルに響きすぎちゃって、読むのに時間がかかり疲れちゃうという… 。www
この作品、ぜったいこっちゃんに似合う!!
原作を初めて読んだ時からそう確信しましたが、改めてキャストの声の幻聴を聞きながら(笑)読み返してみると、さらにそう思いました。
物語の後半がとにかく面白い。
戦の世の話ではあるので、血なまぐささもあり~の、でも純愛あり~の。
早く観たい!!!
こっちゃんときわみしんの絡みも見どころですね。(詳しくは原作をどうぞ…笑)
原作はこちらから
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でも、肝心なチケットは取れるのか?
人気があるのは喜ばしいが、チケット、ほんと取りにくくなりました。。。
まとめ
配役の発表をうけ、ますますこの作品への期待が高まります!
ディミトリと併せて、ショーの方でも、ショースター礼真琴の JAGUAR っぷりが楽しみですね。
今年最後の公演、みんなの想いがひとつになって、無事、完走できますように!!