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【雪組】全国ツアーチケット抽選のご案内出す前にすることあるよね?の件

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最近、いろいろ劇団への疑問ばかり並べ立てているような気がしますが、きょうもひとこと。

雪組全国ツアー『愛するには短すぎる / ジュエル・ド・パリ!!-パリの宝石たち-』について、9/5(火)~9/18(月)の東北・北海道エリア分のチケット(先行)抽選販売の申し込み案内が公式に掲載されました。

えっと。

出演者、教えてもらえませんか? by 彩風咲奈、夢白あや、和希そら以外のファン(苦笑)

宝塚歌劇団、ちょいちょいやりますよね、これ。

抽選の申込期間が 5/5(金)~5/7(日)とのことなので、あと3日の間に発表されるかも知れませんが、だったら先に振り分け出したらいいじゃん、と思ってしまいます。

いろいろ段取りはあるんでしょうけれど、こういうところに、劇団の「どのみち売れる」的な意識がチラつき、残念な気持ちになります。

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お金の対価 → 作品と出演者の比重

下世話な話で恐縮ですが、、、これ、庶民的にはとってもリアルな現実問題。

お金を払って何度も劇場に足を運ぶのって、皆さんにとってどんな理由からでしょうか?

「宝塚だから」ですか?

「作品が観たいから」ですか?

それとも

「○○さんを見たいから」ですか?

これはそれぞれ、どのように宝塚と関わっているかで比重は大きく変わるものだと思いますが、往々にして宝塚ファンは「作品が観たいから = 3:7 = 好きな生徒を見たいから」という人が多い印象。

これが宝塚のスター制度を支えているといっても過言ではないと思います。

少し前に「世界に資する作品つくりたい」との大志を抱き、宝塚を退団、外の世界へはばたいて行った演出家のトップランナー上田久美子先生は、ここに悶々とする悩ましさを抱えていたようですけれど、これが現実。

だからこそ同じ公演でも何度も何度も観に行くリピーターが生まれ、大阪の都心から1時間もかかる田舎で、決して良い立地とは言えない場所にある2,500人もの大劇場が毎日それなりに埋まるわけで。

先日、月組の『応天の門-若き日の菅原道真の事- / Deep Sea-海神たちのカルナバル-』を観劇した際、隣のご夫婦と思われる中年の男女がこんなやり取りをしていました。

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男性「前にも観たの? これを?」

女性「うん、これ。」

男性「月組?」

女性「そう、月組。これで3回目。」

男性「はっ?ばっかじゃないの?同じものだよね?」

女性「・・・(無視)」

そういえば昔、職場の同僚に似たようなこと言われたことがあるな~なんて思い出しつつ、他人の会話ながらイラッとしましたね。(笑)

でも一般的にはこんな感じなんでしょうね~とも思いました。

出演者の発表前にチケット販売?

そうそう頻繁にあることではありませんが、過去にもこの問題で劇団への批判の声が上がったことがありますよね。

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なんの公演だったかは記憶に定かではありませんけど。

出演者を発表していない公演のチケット販売情報をニュースとして公式に先出しされると、ファンとしては「えっ?」となります。

むしろ、チケット抽選販売のお知らせは会報でわかってることであり、ニュースを待っているのは「出演者」の振り分けよね。

特に今回のように東北・北海道エリアの公演とあらば、宿泊を伴う遠征を計画しなくちゃならない人も多いはず。

贔屓の生徒さんが出演するかもわからず「とりあえず掛けとく」のはリスクしかない。

だって、当選したら 本人しかだめ だからっ!!!(苦笑)

「抽選日までには発表しますがな・・・焦りなさんな。」

と、中のヒトは思ってるのかな?

いや、そうじゃなきゃ困りますよ、中のヒト。

それでも、タカラヅカ、観るんでしょ?

はい、観ます。(笑)

ファンって、なんて残念な生き物なんでしょう。

ぶっちゃけ sora さん、今回の雪組全国ツアー抽選への参戦予定はありあません。(ないんかーいっ … 笑)

でも、やっぱり言っておかなきゃ!と思い。

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出演者を発表しないままチケット販売はナイ!

「とりあえず、売れるから大丈夫でしょ」的な思考を感じ、どこか劇団のおごりが見え隠れしているようでモヤモヤします。

そーいえば、大昔、某大手のすごーく儲かっている鉄道会社のまぁまぁ偉い人が、研修でこう言い放ったのを聞いたことがあります。

「みんな(お客さんは電車に)乗らざるを得ないんだよ、どうせ」

あのときの不快な思い、いまだに忘れられません。

(この3年のコロナ禍で、いろいろ考えを改めたと信じたいですが…)

お客様は決して神様ではないです。

それは個人的に、ずっと若い頃から思っていること。

お金を払っているからといって、じゃぁ、そもそもが、そのサービスを提供してくれる誰かがいなければ、そこ(お金を払うこと)にはなんの意味もないわけなので。

どのサービスにも、そこに従事してくれている人たちがいてくれるから成り立っています。

サービスの対価を払っているのだから、とカスタマーが優位に立つものでは決してないと思っています。

ただ、

サービスを提供する側に「どーせ、買うんでしょ」「必要なんでしょ?」という姿勢が見えるのは、やはりアウトですよね。

劇団の中のヒト。

大丈夫ですよね?

抽選受付までに、雪組の振り分け、発表してくださいねっ!!

よろしくお願いします。

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まとめ

ケロリと明日にでも発表があれば、めでたし、めでたし。

チケットの抽選販に参戦予定の雪組ファンの皆さん、そうなることをいち宝塚ファンとして願っております。

なんだかんだと話題のつきない宝塚。

何があっても、結局、あの華やかな夢の世界に足が向いてしまう中毒性。

だからこそ、、、

劇団には「ファンの思い」にももう少し敏感になってもらえるといいな、と思う今日この頃です。

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