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【花組】柚香光『巡礼の年』千秋楽おめでとう!観劇(配信)の感想と労い

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今回もまたコロナに振り回され、いろいろな思いを抱えての千秋楽だったことと思いますが、花組の皆さま、何はともあれ千秋楽おめでとうございます!

最後の1日だけでも無事に幕を開けることができ、本当によかったです。

毎回こうして千秋楽には、繰り返し同じようなことを語らねばならないのが切ないですね。

配信で観ましたが、集中して見ていられなかったので感想はザックリ。

リストの苦しさに、苦しくなる …

見目麗しきリスト・フェレンツ

ピアノに向かうれいちゃん(柚香光)、麗しゅうございます。

髪をかき上げるしぐさがたまりませんね。

そして鬼の形相で髪振り乱していても、イケメンはゆるぎない。(笑)

ご婦人たち、そりゃ酔いしれますね。

この髪型のれいちゃん、ポスターを見たときからず~っと思っていたのですが、Yoshiki みたいじゃないですか?

今日はじめて公演を観ましたが、ますますそう思いました。

しかもピアノに向かってたら、Yoshiki にしか見えなかった~。www

ギャツビーに洗脳されている …

先日、月組の大劇場の千秋楽を配信で観て、月城ギャツビーにやられてしまったのでしょうか。

前半のどこだったかで、みんなが「フランツ・リスト!」を連呼する歌を歌ってましたよね?

それがどうしてだか、「ぎゃつびー!ぎゃつびー!」に聞こえてしまうのです。(笑)

ちょっと画面から目をそらしていたときに「ぎゃつびー!」「ぎゃつびー!」って聞こえてくるから、えっ!?と思って画面を見たら、あ~リストさんの名前を言ってるのね、と。

そりゃそうですよね、ギャツビーなわけはなく。

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で、またちょっとよそ事しながら画面から目を離すと、「ぎゃつびー!」「ぎゃつびー!」って聞こえちゃうの。www

何でだろう … なぞ。(笑)

れいこちゃん(月城かなと)のギャツビー、半端なくカッコ良かったからな~。

くりすちゃん、お疲れ様!

前半は声が割れていて聞きづらいところもありましたが、相変わらずの芸達者ぶりで、頑張ってましたね。

リストが女たちを侍らしているところにビシッと、ひと言投げつけるシーンは迫力満点!

初見者なので、ものすごい迫力の怒りの一言が飛んできたとき、一瞬「誰の声?この恐ろしい声!」「どっから聞こえた?」となりました。(笑)

歌声もさすがだな~と思いましたが、あおいちゃん(美風舞良)が歌うとその差は歴然、あおいちゃんの美声は健在!

宙組の下級生時代から、あおいちゃんの歌声には惚れ惚れ。

れいちゃん、お歌ガンバレ …

もはやここまで来たら頑張ってどうにかなるもんではないと思いますが、全編通して音程が安定しないですね。

しかももともと声の音域が狭くて高音が出ないから、喉を絞って無理やり高音部を歌っているのが、聞いていて非常につらいです…。

聞いてるこっちまで、喉に力が入ってしまいました。(苦笑)

座付き先生たち、なんでスターさんに合わせた音域で作ってくれないんですかね。

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芸術を生み出すのって、譲れないことも多々あるから難しいのかな…。

でもせっかっく座付きがいるんだから、スターさんの声の範囲にあわせて、そこから生み出す芸術があってもいいと思たりします。

再会した時って何歳くらいですか??

ふたりが最後の方で再会しますが、あれ、何歳ぐらいになってるんでしょうか?

TVに集中できていなかったので、ところどろこ話がぶちぎれちゃって。

れいちゃんもまどかちゃん(星風まどか)も、すこし年配になった雰囲気ではありましたが、経年をあまり感じられず。

でも、場面としてはとっても素敵な二人の語らいですね。

その他

ジョルジュ・サンドを演じていたひとこちゃん(永久輝せあ)が、予想以上にこの役を自然に演じていて、素晴らしかったです。

セリフの声も高過ぎず低すぎず。

いろいろ研究されたんでしょうね~。

あ、お芝居の中でいきなりラップが出てきて驚きました。(笑)

馴染みがないので、少々違和感ありましたが…。

この作品、いつか再演して欲しい

今回初見でしたが、作品の中にいろいろなメッセージが込められていて、とっても良い作品だな~と思いました。

このまま終わってしまうのはもったいないですね。

またいつか再演という形で、新しいスターさんへ作品が受け継がれていくといいな~と思います!

リストがずっと苦しんでいるので、見ているこっちも苦しくなってしまいますが。(笑)

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れいちゃん、立派なトップさん!

ショーは細切れにしか観れなかったので、あえての感想は割愛しますが、れいちゃんのご挨拶はしっかり観ていました!

落ち着いて、ことばを選びながら、しっかりと思いを伝えてくれていましたね。

れいちゃんの人柄、器の大きさ、温かさを感じるご挨拶でした。

と同時に、どれだけのストレスを抱えて日々を過ごしているのかと、やるせない思いにもなりました。

れいちゃん、花組の皆さん、関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした!

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まとめ

いまは、誰もが様々なストレスを抱えながら、心が折れてしまいそうになりながら、なんとか日々を送っています。

正直に言ってしまえば、れいちゃんのご挨拶を聞きながら、その現実がさらにリアリティをもって突き刺さり、自分自身の生活に重ね合わせて「も~~~何もかもが、いや!!!」と、少しばかり情緒不安定な精神状態になりました…。

宝塚歌劇は最高のオアシスであるはずなのに、そのオアシスが逆にストレスをも運んできてしまうこの現実。

どうにもならないけど、、、

うん、ガンバロウ。

 

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