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2024 夏旅!青春18きっぷで中国・九州を満喫!ぶらりひとり旅を楽しむ予告編

青春18きっぷを購入し、どこへ行こうかとワクワクしながら色々な計画を練っていたのですが、ようやく具合的な行き先を決め準備を始めました!

前回の記事では「東京から日帰り」を前提に考えていたものの、いつの間にか「どーせなら思い切って遠くまで行っちゃえ!」な気持ちになってしまい(笑)、思い切って中国・九州まで足を延ばすことに。

ただ、日数的な制約もあるため、往路は青春18きっぷを使って寄り道しながら九州へ向かい、復路は九州から新幹線を使って一気に東京へ戻って来る計画です。

この夏は遠出するつもりじゃなかったからこその「青春18きっぷ・日帰り旅行計画」だったのですが、結果的にけっこう大掛かりな旅計画になってしまいました。

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旅の最終目的地は阿蘇の草千里

そもそも日帰り計画だったものが、何故に九州までぶっ飛んでしまったのか。

自分でも明確なきっかけが分かっていないままに、もう、勢いで一気に計画を進めてしまったのが現実だったりします。

思い立ったらまっしぐら。(笑)

大自然に出会いたい

とりあえずね、いろいろ日帰りで行けるところとかを調べていたのですが、自然を感じるのが好きな私としては、結局のところ大自然を求めちゃうわけですよ。

で、そうなると「行きたい!」って思うところは、日帰りではちょいと厳しい距離ばかりなんです、現実的に。

なので日帰りをあきらめて1泊して帰ってこようかな~とか、いや、やっぱり片道だけ特急かな~とか、けっこう悩んじゃいまして。

で、だんだんとひらきなおりはじめたのか、どーせ時間に追われながら無理して行くのなら、ちょいとばかり時間に余裕のある今しか行けない「本気で行きたいところ」へ行っちゃう?って感じだったんですかね?(誰に聞いてる?笑)

日帰りの旅をやめ、思い切って遠くまでいっちゃおう!と決めたとき、絶対に行きたい場所として真っ先に浮かんだのが熊本の阿蘇でした。

草千里の緑一面の風景が頭に浮かんできたんです。

高校の修学旅行でいちど訪れたことがありますが、いつかまたゆっくり行ってみたいと思いながらもう35年くらい経ちましたかね~?

なぜだか今回、「いま、行くしかない!」という強い思いに駆られ、最終目的地を阿蘇の草千里に決めました。

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旅の手配はインターネットで完結

今回の旅のルートは、この最終目的地「熊本県」へ向けてどう進むかということから計画をスタート。

インターネットで鉄道の乗り継ぎ検索をして所要時間を調べたり、観光したい場所の詳細などを事細かに調べながらルートを決め、なんとかすべての手配を終えたところです。

ひと昔前なら「JR時刻表」を買い込んで、細かい時刻表とにらめっこでしたが、今はJRの乗り継ぎ情報や時刻表検索やホテルの予約、現地で必要なチケット購入、何でもかんでもインターネットでできてしまう。

ほ~んと便利な時代になりましたね。(笑)

おかげでサクサク手配が進みました。

青春18きっぷでぶらり一人旅のルート

今回のこの旅。

はじめは4~5日でと考えていたのですが、どうせ遠くまで足を延ばすのならここもあそこもと、これまで行ってみたいと思っていた場所をぎゅんぎゅん詰めにした結果、なんと、8日間の長旅になってしまいました。(笑)

これまで旅行と言えば海外ばかりに出かけていたので、国内は「行ってみたいな~」のままどこにも行けていないんですよね。

なので、こうして思い立った時に行っておかないとまたこの先もなかなか行けないだろうな~と思い、けっこうな出費にも目をつぶり(笑)楽しみたいと思います。

1日目:東京から倉敷へ

JRのルート(青春18きっぷ)
東京 ➡ 熱海 ➡ 浜松 ➡ 豊橋 ➡ 大垣 ➡ 米原 ➡ 姫路 ➡ 相生 ➡ 倉敷(1泊)


1日目はどこにも寄り道せず、とにかくひたすら西へ向かいます。

乗り換え7回、なんと約12時間半の大移動です。

電車を乗り換える時の「待ち時間」を見ながら、どこの駅で食事をするのかとか、どこの駅でお手洗いに行く時間があるのかとか、その辺りも計画的に動かないといけませんね。

なかなか大変な移動になりそうです。

12時間もあればロンドンに到着しちゃうな。(笑)

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2日目:倉敷を散策後、広島を経由して下関へ

JRのルート(青春18きっぷ)
倉敷(観光) ➡ 糸崎 ➡ 宮島口(観光) ➡ 岩国 ➡ 下関(1泊)

観光するところ
■倉敷市内散策
■宮島/厳島神社


この日は早朝から倉敷を散策してから広島へ向かいます。

昼過ぎに広島の宮島口に到着したら、荷物を預けて宮島(厳島)を観光。

そして夕方に宮島口を出発して下関まで移動する予定です。

倉敷から宮島口までは3時間40分くらい。

そして宮島口から下関までは4時間くらいかかりますので、トータルの移動は8時間くらいかかることになりますね。

この辺りは多少忙しくなっても、通過するだけというのはもったいないので頑張る。(笑)

3日目:下関を観光したのち長崎へ

JRのルート(青春18きっぷ)
下関(散策) ➡ 門司 ➡ 鳥栖 ➡ 江北 ➡ 諫早 ➡ 長崎(2泊)

観光するところ
■巖流島
■門司港レトロ地区
■下関/嚴島神社


はじめは門司港レトロ地区を散策してみたくて下関での宿泊を計画したのですが、周辺情報を調べてみたら、かの有名な「巌流島」への船が下関から出ていて、1時間ほどあれば島内観光ができることを知り、即決。

あと、これは地図を見ていて偶然目にしたのですが、下関にも「厳島神社」があるんですよね。

広島の厳島神社と何か関係があるのかな?と思って調べてみたら、やはり関係があるようです。

壇ノ浦の戦いのときに、平氏は宮島厳島神社から厳島大明神を勧進して船に乗せて戦いに挑んだのですが、源氏に敗れて一族はすべて入水してしまいました。

しかしながら厳島大明神の神棚だけは岩場に残っていたらしく、それを近くに住んでいた人が見つけて持ち帰り、神社ができたというお話のようです。

なんだか興味深いから、時間が許せば行ってみたいなと思います。

午前中いっぱいは下関を観光して、12時過ぎに下関を出発、長崎へ向かいます。

長崎へは思っていたより比較的短時間で行けそうでよかった。

短時間とて言っても乗り換え4回、6時間かかるんですけどね。(笑)

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4日目:長崎に滞在、念願の軍艦島へ

観光するところ
■軍艦島(上陸)
■市内散策 or
ハウステンボス


長崎には2泊するので、この日は丸1日長崎の観光です。

長崎へは35年ほど前に修学旅行で1度来ましたが、当時の「オランダ村」の記憶しか残っていません。

オランダ村で「オリジナルろうそく」を作ったな、そういえば。

今回の旅ではこの長崎と、まだ未踏の地である鹿児島と、どっちをコースに入れようか迷ったのですが、地図とにらめっこしてたら「軍艦島」を発見。

テレビとかでよく見かけて、いつか行ってみたいな~と思ってはいましたが、長崎にあるという認識がなかったので、見つけた瞬間、長崎行きが決定しました。(笑)

ちゃんと上陸できるツアーがあることも確認し、予約完了!

あとはお天気がね、ちょっと心配です。

軍艦島のツアーは午前と午後とありますが、私は午前のツアーにしたので、午後からは長崎市内や近郊を散策するか、ハウステンボスまで足を延ばすか、その時の体力次第かな。

ハウステンボスは15時くらいからだったと思いますが、トワイライトチケットがあるので時間的には夜まで過ごすのにちょうどいい感じ。

旅をしながら考えます。

5日目:雲仙を観光したのち、熊本へ

JRのルート(青春18きっぷ)
長崎(雲仙観光) ➡ 肥前浜 ➡ 江北 ➡ 鳥栖 ➡ 大牟田 ➡ 熊本(3泊)

観光するところ
■雲仙


この日は朝から路線バスで雲仙へ向かい、地獄めぐりの予定です。

雲仙までは長崎駅からバスで約1時間40分。

現地で2時間ほど観光をしたのち、また路線バスに乗って長崎駅まで戻ります。

1日に3本しか出ていない特急便のバスなので、時間の選択肢がなくて緊張しますが(笑)、15時半ころには長崎駅を出発して、いざ最終目的地の熊本へ向かいます。

長崎から熊本へはJRの乗り換えは4回、5時間ちょっとで到着します。

ホテルがJRの駅前には少なくほとんどが市電沿線だったので、本当は熊本駅前がよかったのですが仕方なく市電に乗り継ぎ、ホテルへ。

市電に乗るのは10分くらいですかね。

熊本では、ここがメインの目的地なのでゆったり3泊します。

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6日目:まるっと一日かけて高千穂峡の観光へ

観光するところ
■高千穂峡

この日はまるっと1日を使って高千穂峡へ出かけます。

鉄道では行くことができないため熊本駅から特急たかちほ号というバスで往復するのですが、1日1往復なので、現地での観光は約4時間の縛りがあります。

なので、いろいろなサイトを見ながらどうやって観光スポットを回るのが一番効率が良いのか、ただいま研究中です。

朝9時頃に熊本駅を出て、熊本駅に戻るのが20時頃なので、この日はこれにて終了!

7日目:旅の最終目的地、阿蘇へ

JRのルート(青春18きっぷ)
熊本 ➡ 肥後大津 ➡ 阿蘇 ➡ 肥後大津 ➡ 熊本

観光するところ
■阿蘇山周辺

長い旅路もこれにて最終目的地へ到着です。

この日は阿蘇界隈をじっくり観光して、時間が残れば熊本市内を散策しようと思います。

でもゆったりと観光して市内に戻ると18時頃になってしまいそうなので、市内散策は厳しいかも知れません。

阿蘇・草千里方面へはまず熊本駅からJRで阿蘇駅に行き、そこから阿蘇火口線というバスで阿蘇山へ向かいます。

熊本駅から阿蘇までの電車は片道1時間半くらい、そこからのバスは片道40分くらいなので、片道にかかる時間は2時間ちょっとですね。

阿蘇山上ターミナルのバス停からは、徒歩(もしくは火口シャトルバス)で阿蘇山の火口まで行って、その足で砂千里ヶ浜などを観光します。

修学旅行で訪れたとき、巨大な噴火口の前で友人たちと一緒に撮った記念写真がありました、、、そういえば。

そして山上ターミナルから少しバスで戻って、草千里ヶ浜の散策へ。

そこが私の最終目的地です。

山上ターミナルから草千里ヶ浜までは、歩くの大好き人間なら歩けそうな距離なのですが、ググってみたらまったく歩道のない大自然の中の THE 車道 ってかんじの道だったので、歩くのは無理っぽい。

イギリスに住んでいたころ、似たような道を数時間かけて歩いたことがありましたが、、、ここは日本、やめておきます。(笑)

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8日目:熊本から新幹線を乗り継ぎ東京へ

JRのルート(新幹線)
熊本 ➡ 博多 ➡ 東京

最終日はチェックアウトタイムのギリギリまでゆっくりして、新幹線でゆったりと東京に戻ります。

ゆったりっていっても熊本から博多まで約1時間、博多から東京までは約5時間もかかるので、そーとーな長旅です。

ま、でも博多で乗り換えれば、あとは座ってるだけでびゅ~~~んと東京まで運んでもらえるので、らくちん、らくちん。

たぶんこの最終日は心身ともにヘロヘロになっていると思われるので、爆睡だろうな。

いや、もしかしたら体中が痛くて寝れないかも。(笑)

因みに在来線で同じ距離を一気に移動しようとすると、日をまたいで30時間かかるらしい …

まとめ

なんだか急展開で夏の旅行が決まり、楽しくもあり、忙しくもあり、緊張感もあり、、、

予定通りにいかなかったときの対処がちゃんとできるかな~というのが、「青春18きっぷ」乗り継ぎ旅の一番の心配事。

JRってしょっちゅう止まるし。

でもま、とりあえずはね、こんな計画で「2024 夏旅!青春18きっぷでひとりぶらり旅」に出かけます。

「ぶらり」どころが「猛烈ダッシュ」の旅になりませんように。(笑)

旅を終えたら、また写真とともにご報告しますね!

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