「霧」と「靄(もや)」の違いは何でしょう?
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ジャンルを問わず暇つぶしの雑学「三択クイズ」を解説をつけて発信しています。
今回のテーマは「日本」から神社仏閣にまつわるクイズです。
日本には「日本三景」と呼ばれる名勝があります。そのうち、唯一海に浮かぶ神社があるのはどこ?
A. 霧のほうが濃く、視界が1km未満になる
B. 霧は冬に発生し、靄は夏に発生する
C. 靄は水分を含まず、霧は水滴でできている
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A. 霧のほうが濃く、視界が1km未満になる
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「霧」と「靄(もや)」は、どちらも空気中に水蒸気が凝結して小さな水滴となり、視界が悪くなる現象ですが、その違いは視界の距離で決まります。
霧(きり) | 靄(もや) | |
視界 | 1km未満 | 1km以上10km未満 |
発生条件 | 湿度が高く、冷却されて水滴が発生 | 湿度が高いが、霧ほど水滴が多くない |
影響 | 濃い霧は交通機関に影響を与える | 景色がぼんやり霞んで見える |
霧(きり)は視界が1km未満に悪化する現象を指し、特に山間部や冬の朝などに発生しやすく、飛行機の運航や車の運転に影響を及ぼすことがあります。
靄(もや)は視界が1km以上10km未満の状態を指し、都市部や湿気の多い海岸沿いでよく見られます。
(B)の「霧は冬に発生し、靄は夏に発生する」は間違いで、霧も靄も、季節を問わず発生するものです。
ただし、霧は冬に多く、靄は湿気の多い夏にも発生しやすいです。
(C)の「靄は水分を含まず、霧は水滴でできている」というのも間違いで、靄も水分を含んではいますが、霧ほど水滴の密度が高くないため視界の悪化という意味では比較的軽いものです。
因みに、「濃霧注意報」は視界が200m以下になると発令されるそうです。
特に空港や高速道路では霧が大きな影響を与えるため、濃霧注意時報は重要な情報ですね。
また、「煙霧(えんむ)」と呼ばれる現象もあります。
これは砂ぼこりや火山灰、煙などで視界が悪くなることを言い、水滴を含む霧や靄とは異なります。
英国ロンドンはかつて「霧の都」と呼ばれていましたが、実際には「霧」ではなく大気汚染(スモッグ)によるものだと言われています。
実際、1950年代のロンドンでは数千人規模で健康被害が発生しています。