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英会話AIアプリ「SPEAK」で気づかされる自分の英会話の弱点「定冠詞」の巻

speak 冠詞を学ぶ

AI英会話スピークを使い始めてまだ2週間ちょっとですが、なんとか飽きずに続けてます。

年間契約しちゃったから今更やめるわけにもいかないってのもあるんですけど、本来の自分のレベルよりも下のレベルからスタートしているため、進み具合はスムーズですがときどき退屈しています。(笑)

でも、私の英会話は基礎力よりも、留学中のサバイバル English (!)で身に着けたものなので、今一度じっくり基礎から振り返りながら「口慣らし」をしたくて、レベルを下げてるんですよね。

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SPEAK にせかされながら続けてます

この Speak ちゃん、ちょっと学習をサボると、いろんなメッセージでせかしてくるんですよ。

いま見たら、今日はこんなメッセージが届いていました。(笑)

SPEAK

3日ぶり??

そんなに経ってる??

自分ではそんなつもりないんだけど、、、でもきっと、経ってるんだよね。

わかった、このあと頑張るわ。

因みに、頑張ってたくさんのレッスンを進めているときには、ちゃんと「頑張ってますね~、その調子!」みたいなお褒めの言葉もいただきます。

最初のうちは「なに?わかってるし!」「しつこいわ~」って思ったんですけど(笑)、毎日メッセージをもらっているうちに speak ちゃんと独り言のように会話するようになりました。

「まって、もう少ししたらやるから」

「今日は寝る前しかやれないのよ」

「あ、忘れてた、ありがとう」

「もう眠たいから、、、明日ね」

そんなことを繰り返していたら、なんだか少しだけ習慣づいてきました。

アプリのレッスン自体も、継続学習のための工夫がされていて、なんとなく目標クリアに向けて頑張っちゃうんですよね~、これがまた。(笑)

うまくできてます、このアプリ。

何事もそうだと思うのですが、新しいことを始めるとそれが「習慣」になるまでの間が踏ん張りどころです。

私の Speak での学習はまだ2週間ちょっとなので、まだまだ胸張って「習慣づいた」状態ではないのですが(3日振りとか言われてるくらいだしね … 笑)、少なくとも、Speak ちゃんのメッセージには反応してレッスンに向かうようになっているので、このまま続けていけばきちんと習慣づけになるかなと思っています。

「3日振りですね」とか言われたのには、実は少々焦ってます。(笑)

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自分の英会話の苦手な部分が見つかる

このAI英会話練習アプリは、とにかく繰り返しセンテンスを練習できるのでとっても便利なのですが、自分が思い込みで間違えていた文法や、苦手な部分があぶり出されて自己嫌悪にも陥るときがあります。

頭の中ではわかっているつもりでも、話すと間違ってしまうってことも多分にあります。

冠詞の使い方

私の場合、初歩的なことを言えば a とか the とかの冠詞が抜けたり、間違ったりしてすることが多いな~と改めて感じています。

AI先生にしょっちゅう指摘されていますね。(笑)

 a / an(不定冠詞) the(定冠詞)
不特定のものを指す 特定のものを指す
可算名詞につく 可算名詞にも不可算名詞にもつく
単数名詞につく 単数名詞にも複数名詞にもつく

一般的なものを指すのであれば a とか an を使いますが、話している相手との共通認識があり、具体的に何を指しているのかが特定できるものには the を使います。

少しだけ例を挙げてみますね。


 I want to become an elementary school teacher in the future.
(私は将来、小学校の先生になりたいです)

 I want to be the President of the United States in the future.
(私は将来、アメリカ大統領になりたいです)

小学校の先生は不特定多数の一般的な職業を指すので不定冠詞をつかいますが、アメリカ大統領は特定の一人だけなので定冠詞を使います。


 A little bird is flying.
(小鳥が飛んでいます)

 The earth is turning.
(地球は回っています)

小鳥は不特定多数の一般的な鳥を指すので不定冠詞を使い、地球は唯一のものなので定冠詞を使います。
ただし、例えばある小鳥が目の前にいて、会話相手との共通認識があるうえでの特定の小鳥について話している場合には the を使います。

 Hey, look, the bird that was just there is flying.
(ねぇ、見て、さっきあそこにいた鳥が飛んでるよ!)

この場合は「あそこにいた鳥」と、相手との間で共通認識である特定の鳥を指しているので、定冠詞になります。


 He is a student. His name is Tom.
(彼は学生です/名前はトムです)

 The student standing over there is Tom.
(あそこに立っている学生はトムです)

最初の文章の場合は、あくまでも一般的な「学生」であることを伝えているだけなので不定冠詞を使いますが、下の文章では会話相手と共通認識の上で、目の前にいる「あの学生」を指しているため定冠詞を使います。
この辺りは混乱しがちですよね。上の文章でも、もしかしたらトムが目の前にいて会話しているかも知れませんが、この文章では「a」を使います。ただし、以下の場合は異なります。

 The student’s name is Tom.
(学生の名前はトムです)

この場合はトムが目の前にいてもいなくても、「トム」という特定の学生を指しており、会話相手との共通認識であると同様に定冠詞が使われるのです。先ほどの「彼は学生です。名前はトムです」という2文をくっつけただけの文章なのに、それだけで冠詞の使い方も変わってしまうわけですね。


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まずは意識することから

何気なく英会話をしていると、自分でも「あ、間違えた」って気づいたり、無意識に the を連発していたり、冠詞を付けることすら忘れていたり。

私は昔からこの冠詞の扱いが苦手でした。

なので今まで、ほぼ「勢い」だけで乗り切ってきたところがありまして、、、(笑)

今回「SPEAK」をはじめたところ、AI先生に頻繁に注意されてしまう現実にぶち当たっております。

これを機に、正しい冠詞を使えるように意識しながら、ひとつひとつの文章を丁寧に考えながら会話をしています。

でもそうすると、会話のテンポが遅くなってしまい、文章の途中で言葉に詰まって考えていると、、、

「もういちど、話してください」ってせかされ、さらに焦るという、ね。(笑)

ま、そんな繰り返しです。

でも、自分の文章の間違いを都度、チェックしてくれるのはホント、有難いです。

今までてきとーにごまかしちゃっていたところを明確に指摘され、反省中。www

正直、間違ったフレーズのまま変なクセがついてしまっている部分もあって、それを修正するのも大変!!

地道に繰り返し練習して修正していくしかないですね。

まずは正しい冠詞をひとつひっとつの文章で意識して、発話する!

そこから始めてみます。

よくね、間違ってもいいからどんどん話しましょう!っていうじゃないですか。

それも大事なことだと思います。

ただ正しい文章を「意識する」ことは常にしないと、上達できないと思うんですよね。

なので、私もがんばりま~す。

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やっぱりイギリス英語が恋しい

このアプリ、スピークではこってこてのアメリカ英語を話す先生のビデオレッスンがあります。

ほんとーーーに The American な感じで、「Now ➡ にゃ~う」 みたいな?(苦笑)

イギリス英語に馴染んでいる私にとっては、ほんと、耳に優しくないんです、、、残念ながら。

でも会話の練習には必要なので、このままスピークに頼るしかなく。

ただ、やっぱり自分の発音が全体的にイギリス英語から離れていくのは避けたい思いが強いので、最近、BBC以外にも、Youtube で英語レッスンを提供してくれているチャンネルを複数視聴し始めました。

ゆっくりじっくり全部のレッスンを聞いている時間はありませんが、思い立ったら「British English」に触れるようにしています。

アメリカ英語に馴染んでいる人にとっては、イギリス英語が聞きづらいと言いますが、私はクリアな発音のイギリス英語が好きです♡

でも、あまりにもアメリカ英語が一般的に浸透し過ぎているので、イギリス英語のほうが「訛っている」と感じてしまうこともちょくちょくあります。(笑)

例えば「Everybody」という単語。

皆さんはどのように発音しますか?

多くの人は「エブリバァディ」って発音するんじゃないかな?と思うのですが、イギリスでは「エブリボォディ」と発音していました。

若い人たちはもしかしたらバディになっているかも知れませんが、私がイギリスで学んだときは「ボディ」でしたね。

「なんかイギリス英語って訛ってるの?」って思いましたもん。(笑)

留学したときには、日本の中学校で覚えた Do you have 〇〇?っていう定番の疑問文はあまり耳にせず、イギリスでは Have you got 〇〇? っていう使い方のほうが自然だったり、単語そのものの意味が違ったり、意味は同じだけど微妙にスペルが違ったり、戸惑うことも多かったです。

が、住めば都。

気づけばイギリス英語大好き!

なので、SPEAKのビデオレッスンやAI先生のアメリカ英語漬けになっていると、とにかくイギリス英語に触れたくなっちゃうんですよね。

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まとめ

今回は私の弱点のひとつ、冠詞についてのお話でした。

まだまだ弱点やら分かっていないことやら、山のようにありますが、まずは初歩的なミスをなくすことから始めてみようと思います。

「これくらいの間違いなら通じるでしょ」と思っている英文って、意外にネイティブには正しく伝わっていないことが多いんですよね。

日本語でも「花子さんに花束をもらいました」と「花子さんは花束をもらいました」では、たったひと文字違うだけで全く意味が異なってしまうように、やはり英語も正しい文法で話さないと意図が伝わらない。

「a girl」なのか「the girl」なのか、冠詞の使い方それだけでも意味が違ってきてしまうことをちゃんと理解し、正しく使えるようになりたいものですね。

それでは、また。

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