夏旅！2024 中国・九州へ気ままにひとり旅【記事一覧】

青春18きっぷの旅【夏旅！2024中国・九州気ままにひとり旅】に関する記事の一覧です。

－順次更新中－

夏旅！2024 中国・九州へひとり旅

東京からの日帰り旅行をしようと思い立って購入した青春18きっぷ。

いろいろ行き先を検討しているうちに、当初の計画を変更して8日間の中国・九州を旅することになりました。

50代おひとりさまの青春18きっぷ気ままな夏旅をご紹介します。

青春18きっぷを買いました！ぶらりひとり旅を楽しむ計画編

ふと思いたって購入した青春18きっぷ。日帰りでいろいろなところへ行ってみようと計画を練ってみました。でも、行ってみたいところはなかなかな「距離」であることが分かり、でもどうしても行ってみたい所は片道を特急にすることも視野に入れながら計画を開始。実際にあれもこれもと考え出すと決まらないものですね。でも旅の計画を立てているときってやっぱり楽しい！

青春18きっぷで中国・九州を満喫！ぶらりひとり旅を楽しむ予告編

日帰りでの旅を前提として青春18きっぷの旅を計画していたのですが、なんだかんだと考えているうちに、計画大変更！8日間の時間をかけて、中国地方から九州までを旅する計画になりました。しかも、旅立つまでにさほど準備の時間がない中での強行ツアー！行きたいところをガンガンに詰め込んでは見たものの、、、さてはて、予定通りに旅は実行されるのでしょうか。

久しぶりの長旅に想定外の大騒ぎ！の準備編

けっこう急な旅計画になってしまったので、準備もまた大慌てでした。ここ30年ほど、旅行と言えば海外ばかり。国内を1週間もかけて旅するなんてたぶん「はじめて」の経験です。そして今回は自然を訪ねることの多い旅。普段はスカートにハイヒールが基本の私にとっては、服装やリュックなどの準備にも手間取りました。さらにはコロナで数年ぶりの旅だったので色々と想定外な出来事が、、、。

【DAY1】 東京から倉敷へ

早朝から東京駅を出発していざ、倉敷へ！電車に揺られながら常に「次の降車駅と乗り換え時間」を気にしなければならない、緊張続きの列車旅。しかも初日は東京から倉敷まで一気に移動をするため、次から次へと列車を乗り継がねばなりませんでした。ふだんからJRは遅延や止まってしまうことも多いので、想定外が起こった時のことも考えながら、さてはて、予定通り倉敷へ到着できるのか。

【DAY2】 倉敷から広島を経由して下関へ

倉敷の歴史景観地区の観光をしたあと、2日目はいざ下関へ。とはいえ下関まで直行するのはもったいないということで、途中、広島へ寄り道して「厳島神社」を観光しました。お天気にも恵まれた猛暑の中で、すでに体力の消耗が半端なく、早めに切り上げて下関へ向かいました。車窓の風景を楽しみながら、予定時刻よりも少し早めに下関へ到着できたのでホテル周辺の散策へ。

【DAY3】下関から長崎へ

午前中に福岡側の門司港へ向かいレトロ地区を見学した後、巌流島へ渡り無人島をのんびりと散策。ここは文字通り「無人島」なので、休憩することができる屋根付きのベンチスペースとお手洗いしか設備はありません。そして下関へ戻った足で次の目的地である長崎へ、再び鉄道の旅が始まります。佐賀県を走り抜ける列車の車窓からはのどかな田園風景が広がり、ローカル気分を満喫です。

【DAY4】 長崎・軍艦島とハウステンボスへ

長崎へ来た最大の目的は「軍艦島」への上陸ツアー。あらかじめ予約しておいたのでとってもスムーズに見学できました。長崎の港から専用の船で軍艦島へ向かい、島の周りをぐるりと回ってから上陸。その後はハウステンボスへ向かい、オランダの街並みをぶらぶらと楽しんだ後サマーナイト花火を。これも事前に有料シートを予約してあったためベストポジションで美しい花火を楽しむことができて最高！

【DAY5】 長崎・雲仙から熊本へ

この日は熊本に移動する前に雲仙を訪れ、地獄めぐりをしてきました。長崎駅前からバスで現地へ向かいましたが、雲仙のバス停についた途端に強烈な硫黄の匂いが漂っていました。自然災害の影響で通行禁止になっていた遊歩道がいくつかありましたが、緑あふれる自然と、あちらこちらでグツグツと泡が噴き出し白い湯けむりに包まれる風景が美しかったです。観光客は少なめでしたね。

【DAY6】 熊本から宮崎・高千穂峡へ

前夜遅くに熊本に到着し、この日は丸1日かけて宮崎県の高千穂峡を見学しました。直前に大きな地震があり心配していましたが、特に問題はなかったようです。高千穂峡と言えばボートで滝の近くへ行くことができますが、どのボートだけは地震の影響で見合わせ。私はもともと乗る予定がなかったし、滝の周りに観光客のボートがウロウロしていないのは逆にラッキーでしたね。（笑）

【DAY7】 熊本・阿蘇山へ

旅の最後の目的地、阿蘇山へ。阿蘇山の観光のメインは火口周辺と、その少し下にある草千里ヶ浜の2か所です。予定では両方を訪れるつもりだったのですが、どちらかというと自分の中では草千里ヶ浜の風景を眺めに行くのがメインであったこともあり、草千里で時間をかけたがゆえに今回は火口付近の見学を断念することに。残念ではありましたが、草千里周辺からの雄大な景色は感動です！！

【DAY8】 熊本から東京へ

さすがに帰りは在来線を乗り継いでいる時間の余裕も、体力の余裕もないので、熊本から一気に新幹線で東京へ戻りました。8日間にわたる長旅でしたが、往路、在来線を乗り継ぎながらガタンゴトンとローカル電車揺られながら眺めた風景を、今度は新幹線で一気に通過していくというのは、なんとも感慨深いものですね。たまにはこんな旅をするのもいいものだな～としみじみ感じながら…。

旅のおわりに

ここ30年ほど、旅行と言えば海外しか出かけていなかったので、国内の旅はなかなか新鮮なものでした。

でも、なんだか海外旅行よりも疲れたのは気のせいでしょうか。（笑）

なかなかまとまった時間が取れない中、時間があるときにはどうしても「海外行きたい！」が勝ってしまうので、次にこうした国内旅行をいつするのかはわかりませんが、、、

少なくとも、いづれまたゆっくりと国内を旅したいな～と思わせてくれる、そんな夏旅！2024でした。

しかし、、、暑かった！！！