今朝、何気なくXを開くと、トレンドの一番下のほうに「ヅカオタ」という文字が。
ヅカオタ?
この文字を見ると、条件反射的に「またなにかヅカオタの暴走が話題に上っていたりする?」って思ってしまう。
これもある意味、ヅカオタの仲間意識かも知れない。(笑)
で、ポチっとトレンドをタップしてみました。
特にリアタイで話題になっている情報はなさそう。
いろいろ過去の投稿がずら~っと並んでいる感じ。
この際だからいろいろ見てみようと、寝起きのぼーーーっとした頭でダラダラとスマホを見ていたのですが、、、
そのとき、ちょっとばかり心揺さぶられる嬉しい投稿に出会ったので紹介しますね。
いつまでも忘れたくない想い
宝塚ファンとして生きてきた自分自身の数十年を振り返ってみると、昔から宝塚歌劇団の「オレ様」的な運営方針には辟易しつつも、なぜだか「宝塚歌劇」を愛し続けることを止められないという中毒性、そして独特な「オタク文化」が染みついていることを実感します。
そして紛れもなく、こうした「オタク」たちが宝塚歌劇 110年の歴史を支えてきました。
特にここ1年は、宝塚歌劇団の運営陣の考え方や振る舞いに対する不信感や疑問がファンのみならず、社会全体をも巻き込んで批判にさらされました。
私自身、宝塚を愛するファンのとしての思い、いち社会人としての思い、そしてタカラジェンヌの皆さんの心理状態を想像しながら、多くのことを考えた1年でした。
ここで紹介するお話は、小さな男の子と劇団の間で交わされた、約30年前の心温まるエピソードです。
幼き思いは今もなお …
1995年1月17日の早朝、阪神淡路大震災が発生しました。
私は関西圏に住んでいませんが、それでも、いつもとは異なる大きな揺れにベッドから飛び起きたの覚えています。
その朝、いつも通りに出勤しましたが、仕事中も同僚たちとたびたびニュースに目をやっていたことを覚えています。
時間とともに被害状況が明らかになっていき、思いもよらない未曽有の大災害であることに衝撃を受けました。
宝塚歌劇団は幸いなことに人的被害は免れましたが、大劇場や花の道周辺は大きな被害に見舞われ、その日から現地では復興へ向けた厳しい日々が始まったのでした。
奇しくも宝塚歌劇団では数年前に旧大劇場を取り壊し、今の新大劇場を建設している最中でした。
劇場の本体はすでに完成していて、ロビーやその他施設の仕上げに入っている時だったと記憶しています。
いまのロビーがある辺りは、まだ劇場の入り口まで仮設の通路が設置されていましたが、間もなく「グランドオープン」を迎えるというタイミングでの大震災だったのです。
劇場内のスプリンクラーが作動し、壁には亀裂が入り、、、
花の道沿いに昔からあったお店やペンション(若い頃はお世話になりました…懐かしいな)なども、大きな被害を受けて、花の道はのちにその姿を変えました。
そんなころのお話です。
毎年書いてますが今年も。
阪神大震災の影響で宝塚大劇場が一部壊れ、その年のお年玉全部を寄付しました。
その後、劇団関係者さんからお礼の手書きの手紙が届き、猛烈に感動しまして。
小学生って知っててか、漢字を使わないで書いてくれたんです。
その時に一生、ヅカオタでいようと決意しました← pic.twitter.com/AkMfuLRHti— Satoru Suzuki (@Satoru_guitar) January 17, 2020
まずもって小学生の少年が、お年玉を全部寄付するなんて、その志に感動します。
応援しています!の気持ちを込めて寄付したのでしょうね。
それだけでもジーンとしちゃうのに、デフォルトの劇団からのお礼状に添えて、総務から手書きのお礼状が届いたなんて、、、
不覚にも、これを読みながら涙が出てしまいました。
なんだろう、この涙は。
単純に「感動」したのもあるし、あぁ、宝塚には愛があるな~っていう何とも言えない感情にもなり。
そしてこの少年が「一生、ヅカオタでいようと決意しました」の言葉通りに、こうして愛ある投稿をしてくれていることも嬉しく。
宝塚を愛する一人ひとりの想い
この少年にお手紙を書いた「そうむ」のお姉さんか、お兄さんか、おばちゃんか、おじちゃんか、わかりませんが(笑)、いもま劇団でお仕事されているのでしょうか?
あれからもう30年という長きときが過ぎているので、既にご退職されている可能性も高いと思いますが、こうした「小さな想い」に応える温かさ、、、宝塚を愛する人々の心に希望の光が灯りますよね。
このやり取りに全く関係のない私が言うのもなんですけど、、、
そうむの人、ありがとう!!
この1年の諸々で大きな批判にさらされてきた宝塚歌劇団ですが、この心温まる投稿を見て改めて思いました。
表に出てくる「偉い人」の言動に振り回されて感情的になるのではなく、そして、大好きな生徒さんへの想いだけで感傷的になるのではなく、歌劇団の運営に携わり支えてくれている、その他多くの「中の人の想い」にも心を寄せながら、ずっと「ヅカオタ」でい続けられたらいいな、と。
関わる全ての人が、ひとりひとりそれぞれの立場で、みんな宝塚を愛している。
うん、ヅカオタ、さいこーーー♡(笑)
ヅカオタの悲しきサダメ
もうひとつ、ヅカオタとして激しく共感してしまった投稿がありました。
それがこれ。
一箱でヅカオタ全員の心を満たす偉大なティッシュ pic.twitter.com/3a1Xu6zSBa
— まことエクストラバガンザ (@makotodayo_age) May 28, 2020
みなさん、同じじゃないですかね?(笑)
このティシューパッケージをデザインしたデザイナーさん、ぜったい「ヅカオタ」でしょ?って思ってしまいます。
まずは5色の選び方。
だいたい世の中のカラー商品って、「ピンク・グリーン・ブルー」が定番な感じで、そこになんとか「パープル」が食い込んでも、その4色だけだったり、5色あってもあと一色が「オレンジ」だったりして、ヅカオタにはなんとも残念な気持ちになるのよね。(笑)
それがこのティシューは「ピンク・イエロー・グリーン・ブルー・パープル」の5色で完璧!
そして「花・月・雪・星・宙」の並び順まで完璧って、、、もうヅカオタがデザインしたとしか思えないんですけど。
でね、わたし、ヅカオタ心をくすぐられてすぐに検索!!(笑)
このメーカーさんはマイナーなんですかね?
Amazon では見つからなくて、楽天で調べてみたら、ありました。
これですよね。↓↓↓
販売しているページでは投稿と同じ柄の写真が載っていましたが、、、
最新は↓↓↓の写真っぽい?
まとめ
ヅカオタ生活数十年、私は人生が終わるまできっとこのままずっと続けるんだろうな~という気がしています。
が、自分のこのヅカオタ気質、案外嫌いじゃないです。(笑)
会に入って活動するほどのガッツはありませんが、地味に自分なりの「ヅカオタ生活」を楽しんでおります!
皆さまも、楽しい「ヅカオタ生活」をお送りくださいね♡
さて、私はそろそろ勉強もしないと …。(汗)
では、また。
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