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『記憶にございません!』礼真琴&舞空瞳コンビ本拠地最後の大劇場公演に遠征決定!

礼真琴 記憶にございません

本日は、星組大劇場公演『記憶にございません!/ Tiara Azul -Destino-』の友会二次抽選の結果発表日。

朝からドキドキしながら結果を待っていましたが、ブブブブ~っとメールの着信を知らせる音が聞こえたのは 10:01 でした。

これはもしや吉報なのでは!?♡

メールを開くと …

お申込みいただいたご希望の公演の中から、以下の公演につきまして当選となりましたのでご確認ください。

久しぶりにお友達になってくれた友会、ありがとう。

とりあえず月組の東京公演は友達になってもらえていましたが、星組公演は『1789-バスティーユの恋人たち-』以来です。

『RRR』は見事に全滅し、『BIG FISH』も『夜明けの光芒』も、友会は全滅。

でも『BIG FISH』はBunkamura さんがお友達になってくれて、けっこうな良席で観させていただきました♡

そういえば、ここ数か月ブログの更新もできなかったので『BIG FISH』観劇報告もしていませんでしたね。

後日また改めて(今更感満載ではありますが)書いてみようと思います。

配役予想の答え合わせ

さて、2月にこの公演が発表されてすぐに映画を見て、その勢いで一気にキャスティングの予想を書きました。

その答え合わせをしていなかったので、今回は答え合わせをしてみます。

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礼真琴 記憶にございません

こうした配役予想はかなりの確率で外れることが多い私の予想ですが、今回例に漏れず、まぁまぁ外してますね。(笑)

あぁ、なるほど!と思うことが多く、配役表を見ながら「さすがプロの視点は違うね~」と。

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メインキャスト

黒田啓介[総理大臣](中井貴一)
第127代内閣総理大臣。国会答弁で度重なる暴言や失言などを行い、女癖も悪い。ゆえに憲政史上最悪の内閣支持率を記録していたが、演説中に一般人からの投石が頭当たり、少年期より先の記憶をすべて失ってしまう。

■ 礼真琴 〇

先行画像が出た段階で「こっちゃ~ん♡」ってなりましたよね、これ。

大好きなこっちゃんのスーツ姿と、整えられた髪型、そして ふざけた 作りこまれた黒田総理の雰囲気。

絶対おもしろすぎるやつじゃん!と。

そして和服姿の可愛らしいなこちゃん(舞空瞳)がちょこん、と寄り添うポスターにキュン♡キュン♡する~。

ことなこコンビのラストとしてふさわしいか否かは意見の分かれるところですが、こっちゃん総理はきっと面白く、温かく、そして妻に深い愛情を注ぐ「夫」として存在してくれること間違いなしです。

でもって、楽しいだけではない物語の奥にしっかりと隠されているメッセージを、こっちゃんはどうやって表現してくれるのだろうかと、今から楽しみでしかありません!

 


黒田聡子[総理夫人](石田ゆり子)
黒田総理の妻。夫の秘書官である井坂と不倫をしているとの噂がある。

■ 舞空瞳 〇

なんとまぁ可愛らしい奥様だこと。

映画の石田ゆり子さんも可愛らしい女優さんなので、役柄の雰囲気としてはふんわり柔らかな空気が漂っている感じがしましたが、なこちゃんとはちょっとイメージが異なります。

でもポスターのなこちゃんの雰囲気を見たら、うん、いけるかも!!って思いました。

なこちゃんのちょっと大げさ気味なお芝居のクセがでないといいな~って、そこだけは心配していますが、こっちゃん妻としての最後のおつとめ、期待しています!!

こっちゃんとの時間を思いっきり楽しんでくれるといいな。

 


井坂[首相秘書官](ディーン・フジオカ)
黒田総理大臣の秘書官。総理の記憶喪失を国家のトップシークレットとして扱い、記憶を失っている総理にピタリと寄り添い補佐する。

■ 暁千星 〇

この役は本当においしいと思う。。

そしてありちゃん(暁千星)の男役としてのイメージにけっこうしっくりくる役ですね。

予想の時にも書きましたが、映画を見ている途中で「宝塚向けに改変して、この役をこっちゃんに持ってくるかも?」と思ったくらい、ほぼ主演といってもおかしくないくらいの役どころ。

順当に2番手さんがキャスティングされましたが、ありちゃん、絶対、似合いいそう。

映画のディーンさん同様、ダンディなコメディアンっぷりを発揮してくれるかな。

 


鶴丸大悟[官房長官](草刈正雄)
内閣官房長官。国民からの人気が高く、10年もの長きに渡って官房長官を務め続けており「影の総理」と呼ばれている色々と「黒い」人物。

■ 輝月ゆうま △ 輝咲玲央(or 専科さん)

予想の時に「専科の特出であれば、イメージ的にはまゆぽん(輝月ゆうま)なのですが、『1789』で星組出演したばかりだからないかな?」って書いていたんですが、ありましたね。(笑)

ですよね、って感じ。

映画を見ながら、まゆぽんが浮かんできましたもん。

それにしても、まゆぽん忙しいな。

 

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古郡祐[フリーライター](佐藤浩市)
もとは情熱に燃える政治記者だったが、今は裏社会に通じ、お金で動くフリーライター。

■ 極美慎 〇

一見すると「黒」の印象を与える人物ですが、根底にあるのは政治に対する「情熱」。

雰囲気だけでは表現できないこの人物の心理を、成長著しいきわみくんがどんなふうに表現するのかが楽しみですね。

複雑な心理描写を客席にどうやって伝えてくれるのか。

期待しましょう!

 


番場のぞみ[事務秘書官](小池栄子)
総理秘書官の井坂とともに、黒田総理を支える事務秘書官。

■ 詩ちづる 〇

ま、そうでしょうね。

映画では明らかに総理夫人よりも出番が多く、役柄的にもとっても魅力的な番場ちゃん。

そしてうたちゃんのイメージとは、かけ離れた役のように思います。

でも舞台上で化けるのがタカラジェンヌのお仕事!(ホントかな? …笑)

なこちゃん退団後の星娘の軸となるか否か、こうご期待!ってところでしょうか。

 

その他の主要キャスト

寿賀さん [官邸料理人](斉藤由貴)
何事にもマイペースな首相官邸の料理人。

■ 白妙なつ ✖ 瑠璃花夏

そっか、言われてみれば映画版の斉藤由貴のイメージを重ねてみると、なっちゃん、いいかも。

物語のキーとなる場面がさりげなく組み込まれているのが、総理とこの寿賀さんとの場面だから結構重要よね。

なっちゃんなら面白くなりそう。


スーザン・セントジェームス・ナリカワ[アメリカ大統領](木村佳乃)
米国初の日系女性大統領。

■ 瑠璃花夏 ✖ 小桜ほのか

そっか、そっちなのね。

るりはなちゃんって英語はなせるのかな?

この役のためにセリフの英語を猛特訓なのかな?(笑)

英語でペラペラ話せてこそ、実は日本語もペラペラだったというこの役の設定が生きてくるので、もしも英語が得意ではないとしたら、英語の発音はとにかく頑張てほしいな~。

でも、幼いころから「音楽」に触れている人は音を聞き分ける耳もいいから、英語の発音も上達が早いと思います。

るりはなちゃんの英語も楽しみになってきた!

 


山西あかね[野党党首](吉田羊)
野党第二党・困民党の党首で、黒田総理とは初当選同期で不倫関係も?

■ 小桜ほのか ✖ 水乃ゆり

配役が出てみると、ですよね~って感じになりますね。(笑)

ほのかちゃん、めっちゃ適任。

対外的なキャリアウーマンの山西あかねと、黒田総理の前で見せる可愛らしい女子な山西あかねの演じ分けが見所のこの役。

吉田羊さんのお芝居が絶妙に面白かったから期待しでしまいます!

ほのかちゃんのふり幅、楽しみだわ~♡

 

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柳友一郎[元小学校教師](山口崇)
元小学校の教師、黒田総理の恩師で専門は社会科。悪名高き総理大臣の教え子を肯定的に見ている。記憶を失った黒田総理に頼まれ政治の基本をレクチャーする。

■ 美稀千種 〇

この爺ちゃん、とにかくいい味出してんですよね~。

予想としては専科のじゅんこさん(英真なおき)か、でなければ組長一択と思っていましたが、やっぱりそうですよね。

ま、年齢設定的なものもあるかとは思いますが、みきちぐさんの深い懐に包まれて、記憶喪失こっちゃん総理が生き生きとお芝居できそうですね。

 


大関平太郎[警官]( 田中圭)
職務に熱心な警察官。記憶を失いパジャマ姿で街を徘徊していた黒田総理に出会い、のちに再び黒田総理のもとへ。

■ 大希颯 ✖ 天飛華音

これ、たいきくんか。

この配役に関しては、ちょっと意外でした、

たいき君にとってはまた挑戦の役どころですね。

出番はちょっとだけしかありませんが、映画の田中圭の演技が面白すぎて、たいき君にもそれを上回るお芝居を期待しちゃいます。(笑)

 


黒田篤彦[総理の息子](濱田龍臣)
黒田総理の一人息子で、悪名高き総理大臣になった嫌われ者の父に反発して問題行動を起こしている。

■ 稀惺かずと 〇

この役はつんちゃん以外に考えられません!!

よかった、予想通りで。

予想の時に書きましたが、表面では父親に反発しているように見えて、実は誰よりも父親を愛し求めているという難しい表現を求められる役どころ。

でもって、この役をどうしてもつんちゃんに!と思えるのは、ラストですよね~。

父親の黒田総理と交わす言葉がを聞きながら、、、「星組の未来」を思い浮かべること必至。

実際に劇場でこの場面がどんな演出になるかわかりませんが、こっちゃんとつんちゃんのこのシーンを生で観たら泣きそう。

 


小野田治[建設会社社長](梶原善)
小野田建設の社長で、黒田総理の小学校からの幼なじみ。お金を積んで良からぬプロジェクトを進めようと動いている。この人の特徴はとても口臭が臭い。

■ ひろ香祐 〇

完全なるコメディ担当の小野田さん。

映画ではやたらと「口が臭い」ってところが強調されていますが、舞台でもそこは踏襲されるのか!?

ひーろー、なんかやらかしてくれる予感しかしない。(笑)

この笑いをこっちゃんと生み出せるのは、ヒーローしかいない!

 


南条実[大工](寺島進)
現役の中年大工さん。黒田総理に投石して怪我を負わせた実行犯。

■ 輝咲玲央 ✖ 朝水りょう

予想では朝水くんでしたが、今回は残念ながら休演となってしまいましたね。

この役は黒田総理に石をぶつけて記憶喪失にさせてしまう張本人で、見せ場は官邸に呼ばれて黒田総理と対峙する場面。

出番はそれだけですが、れお君、またいい味出して爪痕残すんだろうな。(笑)

 


古賀[SP](藤本隆宏)
黒田総理を警護するSPでありながらも、最悪な政治家である黒田総理に失望し、冷めた目で見ている。

■ 蒼舞咲歩 ✖ 御剣海

映画ではそれなりの出番と脇役にしてはセリフもあるほうかな。

ただ、100分の舞台版となると、カットも多いかもしれません。

 

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野々宮万作[秘書官補]( 迫田孝也)
秘書官補佐で、井坂や番場とともに黒田総理が記憶喪失であることを知りながら、彼を支えるひとり。

■ 天飛華音 ✖ 大希颯

ここが逆だったんですね~。

こちらの万作くん、キーパーソンとしての役割は担っていないのですが、井坂さんや番場さんとかかわる機会が多く出番はそこそこの役。

出番は少ないけどインパクトを残す警官より、こっちなんですね。

たしかに、かのんくんにはこの掴みどころのない役どころを、いかに魅力的に演じるか、勉強の場でもあるかも。

 


鰐淵影虎[衆議院議員](ROLLY)
衆議院議員で黒田総理の妻、聡子の兄。亡き父は総理大臣だったが、その後継者として指名されたのは義弟(黒田総理)だったため、複雑な思いを持っている。

■ 碧海さりお 〇

映画をみたときのこの人の第一印象は、何この人?(笑)

でも話が進んでいくとけっこうな重要な役どころなんですよね。

やっぱりさりおくん。

 


八代[官房長官秘書官](後藤淳平)
鶴丸官房長官の秘書官で、父親は八百屋を営んでいる。

■ 夕渚りょう ✖ 紘希柚葉

たびたび登場してインパクトを残していく役ではありますが、舞台ではカットになるかな~と思っていたら、いましたね。

ま、配役予想は安定の外しっぷりですが。(笑)

 


ジェット・和田[通訳](宮澤エマ)
ナリカワ米国大統領に同行している通訳さん。

■ 都優奈 ✖ 茉莉那ふみ

映画版の配役からも想像できるとおり、けっこう個性的な通訳さんの役です。

ねーさん(都優奈)、そーか、そーだよね。

確かに適任かも知れない。

 


近藤ボニータ[キャスター]( 有働由美子)
ニュースキャスターで、黒田総理に対して常に辛辣なコメントばかりを発信。

■ 水乃ゆり乙華菜乃

TVのニュースキャスターで、ひたすら黒田総理の批判を展開する人。

キリリとしたゆりちゃんのキャスターっぷりが楽しみですね。

 


戸波[脳外科医](小澤雄太)
黒田総理の記憶喪失を診断した脳外科医。

■ 天希ほまれ なし?

結果的には空振りに終わるものの、官房長官が黒田総理を陥れようとする際に、キーパーソンとなる人物だったはずなんっだけど、、、いないの?

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新キャラ登場?

予想に書いていなかった役が入っていたり、抜けていたり、いろいろですが、気になるのはやっぱり「田原坂46」ですかね。(笑)

▪田原坂46A 紅咲梨乃
▪田原坂46 綾音美蘭
▪田原坂46 乙華菜乃
▪田原坂46 咲園りさ
▪田原坂46 碧羽陽
▪田原坂46 藍羽ひより
▪田原坂46 乙妃優寿
▪田原坂46 絢咲羽蘭

なにこの、かわいこちゃんグループ。

でもって紅咲梨乃ちゃんだけがAってことは、彼女がセンターってことですね。

場面の合間、合間にアイドル場面をぶち込んでくる感じ?

石田先生だからな、、、ちょっと不安よね。

そして大臣たち。

この大臣の男女比は実社会と比例しているんですかね?

女性大臣少なすぎ。(苦笑)

▪足摺[国土交通大臣] 紫りら
▪八代[官房長官秘書官] 夕渚りょう
▪佐多[農林水産大臣] 希沙薫
▪桜塚[厚生労働大臣] 夕陽真輝
▪室戸[防衛大臣] 奏碧タケル
▪牛尾[外務大臣] 鳳真斗愛
▪森崎[財務大臣] 紘希柚葉
▪大臣 七星美妃
▪大臣 羽玲有華
▪大臣 碧音斗和
▪大臣 世晴あさ
▪大臣 凛央捺はる
▪大臣 凰陽さや華
▪大臣 馳琉輝

お稽古場には三谷幸喜監督も顔を出されるんですかね。

あの飄々とした口調で、でも、結構するどく舞台づくりに注文を付けて去っていきそう。(笑)

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まとめ

楽しみにしていたこっちゃんのコメディ作品、とりあえず1回は見られることが確定したのでホッとひと安心。

東京組なのでムラ遠征はキツイけど、東京公演はさらにチケットを取れる気がしないので、背に腹は代えられないですね。

しかも今回、SS席こそ取れませんでしたが、S席でも8列目のサブセンという良席が舞い降りたのです♡

大好きな「ことなこ」のラスト公演を見られなかったらどうしよ~と不安だったので、これで良い夏が過ごせそうです。

こっちゃんのことを考えているとあっという間に時間が過ぎてしまうわ。

楽しいことは良いことだっ!!(笑)

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