礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第23回目は、和物のショー『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』です。
翌年の台湾公演を見据えた作品。
今回はNHK収録ヴァージョンで振り返ってみました。
みえこ姐さん(松本悠里)が出演されていたり、観音や武将の場面があったり、バラエティに富んではいますが、少々異色。
特に、みえこ姐さんの場面でお経みたいなおじさんたちの声が延々と流れ続けるのは衝撃的でした。
で、こっちゃん探し。
白塗りに鬘の和物ショーは、下級生を探すのがとにかくタイヘン!
こっちゃん探しの難敵、日本物ショー
和物ショーで好きなのが、何と言ってもチョンパ!!なのですが、残念ながらこのショーは静か~にちえちゃん(柚希礼音)のソロの舞で始まります。
銀橋まで使った板付きチョンパはサイコーにワクワクするので、ないのが残念ですね~。
劇場で生チョンパ!を始めて観たときの感動はいまだにハッキリ覚えています。
さて、このショー。
1場面、1場面がとっても長いので、こっちゃんの出番的には少ないです。
しかも見分けが付きづらい。。。
第1部 序 さくら幻想曲(桜の若衆)
せめて若衆Aの12人に入っていてくれたら見つけやす方のですが、残念ながらこっちゃんはギリギリAには入れず。
なので途中までは絶望的に見分け付かず、すっかりあきらめモードに入ってしましましたが、最後の方でたぶん、これ?ってのを見つけました。
ちえちゃんが舞台上で早変わりをして、ねねちゃん(夢咲ねね)と前方で舞っているときの、後ろの段々(坂)の下段、下から3番目がそうかな?と。
確信はないのですが、お顔の輪郭とか、表情とか、立ち位置とか、もろもろ総合するとこれでしょうね。
もうこれにしておこう。(笑)
こっちゃん、はやく「A」になって!と切実に思ったプロローグでした。
第3部 急B 荒城の月/幻想(徳川の家来)
これは、無理。
家来たちは笠被っていて、しかもその笠ときたら左右と後ろの垂れつき。
でもって槍持ってちえちゃん(豊臣秀頼)に立ち向かっていくのですが、誰が誰だかさっぱりわかりません。
豊臣に槍を突き刺した家来が、お顔ハッキリ映っていましたが、残念ながらこっちゃんではなさそう。
ほんと、和物はわからん。
第3部 急D 荒城の月(若衆/Wトリオ)
場面の途中からWトリオでこっちゃん登場。
といっても、たぶん配役表がなかったら、これがこっちゃんってわからない。(笑)
上手で娘役に挟まれて歌っていますが、上手がこっちゃんとわかったのは、下手がヒーロー(ひろ香祐)だと認識できたから。
こっちがヒーローなら、あっちがこっちゃんね、と。
最後のほうにようやく目鼻判別できるくらいに映りましたが、それでも「こっっちゃん … だよね?」って感じでした。
歌声はかすかにこっちゃんの声が響いているのがわかります。
まとめ
今回は、なんの振り返りにもなりませんでしたね。
それにしてもカラフルな着物で舞台いっぱいに80人が居並ぶと、壮観!
そしてハイヴィジョンに耐え得るジェンヌたちのアップは素晴らしかったです。(笑)
さて、次回は『めぐり会いは再び2nd』を振り返りたいと思います!
懐かしの、若き日のルーチェ君と再会です♡
