相変わらず、毎週と言わず毎日のように宝塚の一連の問題が取り上げられていることに、複雑な思いを抱きつつ、でも、なんとなく「慣れ」てしまった今日この頃。
もはや文春砲も威力なく、ネタ切れ感満載。
あの手この手でスペシャルオファーを発信し、デジタル版の読者集客に迷走している始末。(笑)
持ち上げられるスター、貶められるスター、各組総出演の週刊誌やネットニュース。
次は誰よ?って感じですよね。www
宝塚関係者が主張する?関係者って誰?
ここのところずっと「関係者」の告発という記事内容が続いていますが、文春については恐らくリアルに生徒さんからの告発もあるだろうな、とは思います。
明らかに内部リークしかあり得ない音声も出ていますし。
ただ、今回、ふと目にした記事については「関係者?誰よ?それ」って気がしてしまいました。
記事自体も、文春が発信してきた内容の「まとめ記事」みたいなもの。
でも、妙に「真風涼帆」を叩いている記事なんよね。
「元トップスターの真風涼帆さんが宙組の体質を変えてしまったのだと思います。彼女はいじめのターゲットに“みんな、貴方のことを悪く言ってるよ”とか“貴方のそういうところが嫌いなんだよ”と伝えるなどして泣かせていました。ただ、自分ではほとんど手を下さず、ほかの団員に指示を出していじめを実行させるのです。宙組では誰もが真風さんに怯えていました」
事実はわかりません。
星組ファンとして傍から見ている分には、真風涼帆という人は元星組のだんご3兄弟の末っ子で、組替えした後も、そして卒業したいまでも、長男・柚希礼音、次男・紅ゆずるから可愛がられている人。
ちょいちょい厳しそうな気質は垣間見ることができますし、淡白すぎたり、クールだったり、そんな横顔もあるにはあるんだろうとは思います。
宙組ファンだった(過去形…苦笑)友人も、ゆりかちゃん(真風涼帆)についての色々を愚痴っていたことも確かにありました。
が。
やっぱり真実はわかりません。
でも、今回の告発記事の情報源については「現役生徒」とか「元タカラジェンヌ」とかの記述はなく、あくまで「関係者」。
誰よ!?
関係者、って?
いつもそう思う。(笑)
真風涼帆と芹香斗亜
でもって、「真風の“流儀”を受け継いだ芹香斗亜」とか書かれてますが、、、そうなの?(苦笑)
「現在、真風さんに代わってトップスターの座についたのは芹香斗亜さん。気が強い性格ということも相まって、真風さんの“流儀”を受け継ぎ、下級生に厳しい言葉をぶつけることもあると聞きます」
出たよ、「聞きます」ってやつね。www
自らの体験ではなく、伝聞。
確かに「伝聞」の真偽を判断するのは難しい。
でも、誰かが「情報源」なんでしょうから、辿って行けば真実が見えてくると思うんですけどね。。。
もはや、そんな単純な問題ではなくなってしまった気もしますが。
ゆりかちゃん卒業の日、カーテンコールで感動のツーショットを見せてくれていたゆりかちゃんとキキちゃん(芹香斗亜)。
込み上げる思いを抑えきれずに涙が止まらなくなってしまったキキちゃんの姿が、今も鮮明に蘇ってきます。
わずか数か月で、このような状況になるとは。。。
大々的なネガティブキャンペーン。
果たして「まかキキ」の真実はいずこ。
記者に感じた「違和感」とは
先ほども触れたように、今回のこの記事については何ひとつ「ま新しさ」はありません。
文春とかの記事を寄せ集めた、まとめ記事のようなもの。
もちろん今回の一連のいじめ、パワハラ問題については、「卒業したから関係ない」というはなしではないので、パワハラと捉えられ兼ねない言動が「事実」であったならば、反省し、謝罪することも必要だと思います。
なぜこのタイミングでゆりかちゃん名指しで総攻撃なのかはナゾですが。
しかも、この記事の中で気になったこと。
「“パワハラ”の事実関係や、Aさんへの思いを聞こうと真風の携帯電話を鳴らしたが、留守番電話にもならない。公式ファンクラブの問い合わせフォームに質問状を送るも、期日までに回答はなかった。
携帯電話を鳴らした、、、?
これって、記者がタレント個人の携帯電話番号を知っていて、電話したということですよね?
なんかちょっと感覚、ズレてませんか?
芸能記者なら当たり前の行為なのでしょうか?
正義を振りまくかのように、もっともらしく書かれていますが、違和感しかないです。
ある意味ストーカー行為にも思えてしまいます。
芸能界、こわい。
まとめ
まだまだくすぶり続ける宝塚のいじめ、パワハラ問題。
公演中止が続いている渦中の宙組の、今後については8日(金)中に発表するとされています。
その日が近づいてきましたが、未だに宙組をターゲットにした週刊誌報道やネット記事がおさまる気配はありません。
いち宝塚ファンとしては、真実がどこにあるのかを知ることのできないもどかしさが募りますが、、、
いまはただ、宝塚歌劇団がどこへ向かおうとしているのか、その行く末を静かに見守るしかありませんね。