この記事は2024年1月7日に掲載した記事の再掲載です
星組公演フィナーレ生中継!
スカステさん、ありがとう!!
全編を観られるライブ配信はまだ1か月先なので、ショーのフィナーレだけでも観られて嬉しかったです♡
4か月ぶりのこっちゃん(礼真琴)の舞台復帰。
やっぱり「礼真琴」は宝塚の至宝!
さっそく録画した映像を2巡しました♡(笑)
ライブ配信とは技術の差が・・・
専科のりんきらさん(凛城きら)の司会で始まった生中継番組。
りんきらさんのコメント部分は、オープニングも、終演後も、前撮り映像でしたね。
そしてこっちゃん(礼真琴)となこちゃん(舞空瞳)の前撮りコメント!
こっちゃん、少し肉付き良くなった?
一時期の痛々しいくらいの瘦せ細りから思うと、ほっぺとかもふっくらしたように見えました。
白飛びしてそう見えただけかも知れませんが、、、ま、元気そうで何より。
番組全体としては、やはり最近は高画質のライブ配信に慣れてしまっているせいか、画像の粗さと音のこもり具合が少々気になりました。
音声がダイレクトに配信されている感じがせず、ボイスレコーダーで会議を録音した音声みたいな感じ。
専門チャンネルを持っているにもかかわらずライブ配信をスカステで実施できないのは、やはりこうした技術面が追いついていないからなんでしょうかね。
もちろんライブ配信は「視聴料」という大きな収入に直結しますから、月額制の専門チャンネルでは商売あがったりなんでしょうけれど。(苦笑)
いまは毎月のように複数のライブ配信がある状況なので、その度に視聴料を回収できる方が当然収益になりますからね。
ま、もっともスカステさんのあの画質と音響であれば、無条件で技術の高い「ライブ配信」にお金落とします。(笑)
ので、とりあえずスカステさんには、今回のような特別編成をぼちぼちやっていただければ、ありがたや、、、と感謝いたします!!www
『RRR』は全場面がクライマックス
映画を見ていれば、これを舞台に乗っけるの!?ってビックリするし、ましてやあのアクションやダンスを宝塚歌劇で再現するんでしょ!?ってなったら、こっちゃんの言っていた「全場面がクライマックス」は納得。
そら、そうでしょうね、と。(笑)
友情、人情、入り乱れながらやたらと戦う場面の多いこの作品。
個人的には、宝塚版の最大の特徴は、服が豪華っ!って思う。(笑)
ゴーンド族、村でそんな服着てたら「よそもん」って言われて追い払われそうな豪華で美しい服着てますよね。www
ま、それはこの作品に始まったことではないので、軽くスルー案件なんですが。
こっちゃんビームの白い衣装なんか、めっちゃ美しいですよね~。
イギリスチームはスマートなスーツ、可愛らしいドレス、、、さすがに皆さん着こなしが素晴らしいです。
そしてナートゥについて。
御織先生が宝塚 version にアレンジされたそうですが、そりゃ、ハードよね。
谷先生が「やるなら礼真琴の星組しかないっ!」と慌てて企画書を書いて劇団に提出したというだけあります。(笑)
以前にもどこかで書きましたが、礼真琴ってヒトは、たぶん多くの演出家に「使いたい!!」「礼真琴でこれを作りたい!!」って思われているんだろうな~。
アフタートークでりんきらさんも言っていましたが、あんなに体ごと楽器かの如く自由に何でも歌いこなし、キレッキレに激しいダンスを踊りこなし、役者としても見事に心情を表現できるトップスター、、、希少価値が高すぎますわ。
スーパートップ、礼真琴が歌い踊るナートウ、早く観た~い!
そー言えば、番組終わりに流れた初日映像で、タカラヅカニュースで流したものとは違う場面を流してくれてましたね!
幕開きの巨大なトラさんも映っていたし、稽古場映像で見せてくれたサスペンダーを使ったダンス場面とか、なこちゃんジェニー(舞空瞳)&きわみジェイク(極美慎)の場面とか、ね。
チケット、当たりますよーに。
『VIOLETOPIA』フィナーレ生中継!
もう少し前から見たかったな~。
もうすぐ生中継!って左下にワイプでロケットが映ってたけど、あのまま中継に入ってくれないんだ、、、って。(笑)
今回の大階段、なんだか新しいですね。
男役さんたちのサングラスも独特な雰囲気が出ていて面白い。
こっちゃんいわく、
「サングラスと呼ぶにはちょっとレベルの高いサングラス?(笑)」
確かに・・・。www
横一線のスタイルで近未来の斬新な感じが出ていて、なるほどレベルの高いサングラスですね、と。(笑)
そしてこっちゃん(たぶん大階段に向かって)指をさしながら「推しを見つけるのに時間がかかるかも知れない(^^)」
こっちゃんのこういうところ、なんだかカワイくて好き。
なこちゃんも絶賛のフィナーレナンバー、堪能させていただきました♡
きっと踊ってる人たちには結構ハードなんだと思いますが、観てる側からすると今回はとっても静かに流れていくナンバーだなという印象を持ちましたね。
カウントの「間」がけっこう組み込まれてる感じ?
こっちゃんとなこちゃんのデュエットダンスも然り。
ストーリー性のあるエレガントな素敵なナンバーでしたね~。
風共フィナーレナンバー風の、でもそれより10倍は可愛らしいなこちゃんの「じらし」が何度もあってツボりました。(笑)
いたずらっ子みたいにニッコリ笑顔で、こっちゃんが差しだした手にチョンと触れて逃げていくなこ姫。
でもさ、その笑顔に「あなたのこと、だーーーーーい好き💕」って書いてあるの。(笑)
じらされるこっちゃんも「おや、おや、、、」って感じで、こちらも可愛くてしょうがない気持ちが溢れる笑顔で「さぁ、ふざけていないで、はやくこっちにおいで。」な感じに腰が砕ける~♡
以前、番組タイトル忘れたけど下級生の男役2人がホストになってスターさんとトークする番組になこちゃんが登場した時のはなしを思い出しました。
「礼真琴さんの大好きなところを3つ挙げてください」っていう質問だったと思いますが、そのときになこちゃんが答えたなかのひとつが、こっちゃんの優しさあふれる笑顔と答えていましたよね。
その笑顔に迎えられる喜びを嬉しそうに語っていたのを思い出し、そうよね、この笑顔に迎えられたらね、、、と。
あの微笑みが目の前にあったら、幸せ過ぎて呼吸困難になりそうだわ。(笑)
そして銀橋の二人の満面の笑みがたまらんっ!www
お衣装もモノトーンでありながら華やかで、とっても素敵でした💕
エトワールは今公演で退団するぴーちゃん(天華えま)でしたが、もう少し長いフレーズを歌わせて欲しかったな。
階段センター降りの人数も少なかったですね。
うたちゃんがセンター降りじゃなかったのも意外でした。
本編が長くてパレード短縮な感じなのかな?
きわみくん、ありちゃんは順当にポジションup。
いよいよ次世代にバトンを渡す体制が整ってきたな~って感じですね。
考えてみれば、こっちゃん時代の2番手が「次期トップ」を見据えて定着するのは初!
スタートは専科から上級生2番手のあいちゃん(愛月ひかる)が就任。
こっちゃんが長期トップを見込まれている中での2番手異動だったから、2番手退団するんだろうな~というのは当初から言われていましたよね。
そしてその後、ありちゃんの異動までの束の間は同期生のなおちゃん(瀬央ゆりあ)が「2番目」としてこっちゃんを支えていました。
で、ありちゃんが異動してきたわけですが、前作まではなおちゃんとのW「2番目」状態。
結局、星組には「2番手羽根」がしばらく存在せず。
今回がなおちゃんの専科異動後、初の本公演。
星組にも数年ぶりに「2番手」が正式に誕生したことになります。
ある意味、今回3番手に昇格したきわみくんの「成長待ち」でもあった気がしますね。
これ以降は急速に世代交代に向けた動きが加速していくことでしょう。
こっちゃんファンとしては退団が刻一刻と近づいてくるのは寂しいことではありますが、こうして次の世代にバトンが渡っていくのが宝塚。
こっちゃんのラストスパートを噛みしめながら、ありちゃん、きわみくんの成長を楽しみたいと思います!
最後になりますが、、、
やっぱりこのパレードのなこちゃん、最高にカワイイ💕
ドレスの着こなしもカンペキ。
こっちゃんの相手役がなこちゃんで、本当に良かった!
なこちゃんには是非、こっちゃんと添い遂げでお願いしたいです。
まとめ
フィナーレだけだと、あっという間に終わってしまいますね。
始まったと思ったら、すぐ、終わっちゃった。
でも、楽しかったな。
スカステさん、また生中継、よろしくお願いしま~す!
あと!!
花組公演の東京千秋楽が終わってしまう前に、なんとか95期「神7」の特別番組をお願いします!!!!!
切なる願い。
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