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宝塚歌劇団、そして「加害者」とされるタカラジェンヌたちのこれから

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12月から公演を再開した雪組。

今週は30分以上に渡る公演中断に始まり、午前公演の開演時間を過ぎてからの急な中止、そして同日午後公演の実施を直前に発表、そして10日までの公演中止。

明らかな「異常事態」です。

その裏で何が起きていたのか。

宙組や前トップ真風涼帆、現トップ芹香斗亜に関する週刊誌報道、宙組東京公演の全日程中止発表、予定されていた月娘⇔宙娘の組替え中止、遺族側弁護士の記者会見、各種「証拠」の公表。

雪組さんにはご遺族、そして宙組現トップの同期生であるトップスター、亡くなられた生徒さんと同じ103期であり宙組出身のトップ娘役、宙組出身の男役スターが在籍しているのですから、精神的な影響が大きいのは容易に想像がつきます。

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劇団の所在地は「ファンタジー1番地」

12月7日、ご遺族側の弁護士さんが厚労省記者クラブでふたたび会見を開きました。

そして、ヘアアイロン事件でやけどを負ったという痛々しい額の傷の写真や、亡くなられた生徒さんがご家族とやり取りしていたライン等、数々の「証拠」も公表されました。

記者会見をノーカットで拝見しましたが、これまでの記者会見と比較して、弁護士さんの語気がかなり強まっているのは誰の目(耳?)に見ても確かですね。

劇団が依頼した調査がいかにお粗末だったか、改めて出てくる情報に唖然となりました。

劇団の会見で村上浩爾氏(現理事長)が「証拠を出して欲しい」と発言し、日本中(もしかしたら世界中)の世論を一瞬にして凍らせましたが、ご遺族側の記者会見を聞く限り、提出されていた各種の資料は調査チームから劇団へ提出されていなかったということのようですね。

劇団と調査チームとの契約内容がわからないので何とも言えないところではありますが、、、

ますます、劇団(阪急グループ)と調査チームとの関係性に疑念が湧いてきます。

提出された資料を調査チームが独自に「証拠として不十分」と解釈し、結果「劇団寄り」の報告書を作成していたとしか思えない。

そして、世の中の空気が読めなさ過ぎの管理職たちが「あの」会見を開き、傷口に自ら大量の塩をすり込む結果を招きました。

宝塚歌劇団というところは、我々ファンに夢を見せてくれる美しいファンタジーの世界ですが、劇団そのものが現実から遠いファンタジーの世界に存在しているんだな~と、今回の件で改めて痛感させられましたね。

一般社会では当たり前のコンプライアンスが欠けている以前に、思考が幼稚なんだろうな、と。

「調査チームがちゃんと調べて、いじめもパワハラもないって言ってるんだから、大丈夫!」

「結果をちゃんと報告すれば、わかってもらえるでしょ」

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これまでも度々言われてきたことですが、宝塚歌劇団はファンのタカラヅカ愛(正確にはタカラジェンヌ愛かな)につけこむような、どこか上から目線で発信をおこなうことが多々あります。

出演者を発表しないまま「友の会」でチケットを発売(抽選)したり、古くは「残念ながらチケットをご用意することができませんでした」な~んていう落選通知もありましたね。(笑)

いや、確かに残念だけどさぁ、、、劇団に言われたくないわ、って。www

「うちの舞台、観たかっただろうけど、ごめん、ごめん、人気あるからしゃーないやん」って聞こえるこの文言。

話は逸れますが、、、

友の会=カモの会。

どれだけお金おとしても「貢献度」を上げないと当たらない、結局は生徒個人の非公認ファンクラブとやってることはさほど変わらない。(苦笑)

歌劇買って、グラフ買って、何度も何度も抽選かけて、チケット買って、、、

確かに宝塚だけでなく、こうしたステイタス制は多く存在しますが、宝塚歌劇団の「殿様気質」の根本姿勢が背景にあるだけに、少々うがった見方になってしまいます。。。

宝塚歌劇の世界に魅せられて友の会に入会した人たちには、せめてチケットを入手できる機会はステイタス関係なく「平等に」あってほしいものです。

それ以外でステイタスに応じた特典があってもいいとは思いますが、舞台を観る機会は平等に、、、というのが個人的な意見です。

だって、いまのステイタス制度って、結局、当選確率の高い「舞台を観られる人」がポイントを稼ぎ、さらに当たりやすくなって、結果、何度も何度も観られる回数が増えていく。

ステイタスが低い人は当選確率が低くて当たらない、ゆえに「購入ポイント」も加算されていかないから確率も上がって行かない。

じゃぁ、歌劇とかグラフとか買ってね、ってことでしょ?(笑)

もはや失笑。

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そして、もっと「一般」の人にもチケットが渡るシステムがあるといいのに、、、といつも思っています。

テレビでタカラジェンヌやOGを見て関心を持ち、宝塚歌劇を観てみようと思ったけどチケットを入手する術がなく諦めた、というのをよく聞きます。

宝塚は昔から「何度も観劇する」というファンが極めて多い世界なので、必然的にチケ難になることは仕方がないのでしょうけれど( sora さんとて複数回観たい派だし)、なんとかならないんですかね。

タカラジェンヌへの「社会教育」の重要性

今回の遺族側記者会見では、劇団が目にしていなかったと思われる「証拠」が多く公表されました。

ヘアアイロンでやけどを負った際の母親との生々しいやりとり、上級生の「圧」を想像させるやりとり、新人公演の長として演出家と事細かに打ち合わせをする様子もありました。

正直、タカラジェンヌが「夢を売る」裏側での、過酷な「現実」に絶句しました。

社会人を何十年もやっていれば、夢売るフェアリーたちの過酷な現実にも想像をめぐらすことは容易なコトで、きっと毎日しんどい日々を送っている人も少なくないんだろうな、、、と、ある程度の想像はこれまでにもしていましたが、いざ、こうして亡くなられた生徒さんの「リアルな日々」を目の当たりにすると、あらためて、考えさせられますね。

新公の長が、こんなにも演出家と細々した打ち合わせを行っていることにも驚きです。

これについては、想像を遥かに超えた内容でした。

これって出演者がやることなの!?と。

しかも、新公学年の長とは言え、組の中ではまだ下級生の部類に属していて、さらに本公演もこなしながら・・・

あり得ませんね。

劇団内の事情を分からず、単純に「外野から」の感覚で発言しますが、この新公長が担っている役割って、新公学年ではない上級生、もっといえば組長や副組長が責任を持ってやるべきじゃないですかね?

組の若手を育成するのは上級生の役割だと思うのですが。

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新公は下級生たちが個々の技術を磨き、発表し、本役さんからのアドバイスを受けながら精進する機会です。

そこから次世代を担うタカラジェンヌが育っていくわけで。

新人公演の舞台に立つ本人が、あんなに演出家との細々した打ち合わせに時間を取られたり、出演者の配役、配置、下級生たちの衣装や鬘にいたるまで調整していたら、新人公演本来の意味を失う気がします。

もちろん、舞台人が「自分のことだけを考えればいい」とは思いませんが、宝塚歌劇の新人公演における意味合いを考えると、組の管理職が新人公演をマネージメントするというのが自然な気がします。

組長が難しければ、せめて副組長クラスの上級生があの役割を担い、個々の下級生の能力や技術、日々の努力を鑑みながら、演出家と相談のうえで場面ごとの配役、配置をおこなうのが下級生の「育成」につながるのではないかと。

つまりは、管理職も個々の下級生の資質や日々の努力、あるいは逆も然りですが、その状況をちゃんと把握する必要があり、育成にも責任がある、ということ。

自分たちの新人公演なんだから、、、と下級生自身にすべてを委ね、下級生の至らない部分や失敗を「叱る」こと、「叱責」することが、育成なのではない、ということ。

「主体性」を育てる、ということの意味をもっと上級生、管理職が学ぶ必要があるのではないでしょうかね。

たぶん、上級生自身が「主体性を育てる」環境で育ってこなかったから仕方がないことなのかな、とは思いますが、こういう事態に陥っているいまだからこそ、改めてタカラジェンヌたち自身に対する社会教育の重要性も見直すべきだと思います。

ま、つまりは、、、

これまで宝塚歌劇団という組織を率いてきた幹部たちが、タカラジェンヌたちの社会教育にまったく目を向けず、現場任せにしてきた結果が生んだ悲劇ということでもあると思います。

置かれた環境や状況によって、人の思考や常識は形成されていきますから、今回の一連の問題の中で実名報道されている複数名のタカラジェンヌたちとて、被害者の側面があるのは否めません。

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ただし、

(いま言われている「いじめ」や「パワハラ」が事実であるとするならば、という仮定でのお話ですが)

環境のせいであると逃げてしまうことは、やはり社会人としてふさわしくない振舞であると思いますし、自らの未来にも傷を残してしまいます。

報じられていることの中には「事実ではないこと」も多く含まれていることとは思いますが、少なくとも、人の命が失われたという事実と向き合う中で、劇団とともに「進む方向を間違わないよう」歩みを進めて欲しいなと思います。

「謝罪」するには勇気が必要

ご遺族側の求めていることはいくつかありますが、最大の要求は「劇団、上級生、そして阪急がパワハラを認めて謝罪すること」であるように感じます。

代理人弁護士も何度も話されているように、ご遺族も「宝塚歌劇団をつぶしてしまえ」なんてこれっぽちも思っていないはずです。

とてもシンプルなことを求めているように思います。

劇団はなぜ、認めないのでしょう?

証拠を出せなんて、自劇団に在団している現役生徒の尊い命が失われた事実を前に、よく言えたものだと呆れます。

たしかに、劇団が「生徒を守る」姿勢を見せることも時には大切だと思います。

いまはとにかく「報道されている現役生徒」を守ることに必死であるのかも知れません。

でも、その結果、宝塚歌劇全体がどうなっているでしょうか。。。

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劇団が守ろうとしているその生徒たちが、本当に自分の意思を持って「沈黙」しているのか、、、最近、そんな疑問が湧いています。

もしかしたら、週刊誌報道によって置かれている自分たちの現状にではなく、もはや「自らの言葉」を発したい思いで苦しんでいるかもしれない、、、と。

自分たちはパワハラだとか、いじめだとか、いっさい感じていなかったことでも、これだけの大きな問題になり、劇団の対応の不味さがどんどんそれをエスカレートさせている現状。

劇団が自分たちを守ろうとすればするほどに、問題の裾が広がっていく。

sora さん、お仕事上で次元は違いますが、不本意な「謝罪」をしたことがありました。

こちらはまったくその意図も意識もないことでしたが、相手にとってはそれが不快で、怒りの原因になっていて収集付かずの状態に。

結果的に複数名で話し合いの場がもたれ、その場で開口一番、責任者であった sora さんはこう切り出したのです。

「○○の件に関しては、一切、反論する意思はありません。お相手がそのように感じたということであれば、それが事実です。申し訳ありませんでした。」

つまり、こちらが意図しなくても、相手が傷ついたり、不快に感じたりしたのであれば、やはりその事実に対しては「謝罪」することが必要だと思いますし、それをせずして話し合いは進みません。

このとき、2時間くらいの話し合いだったと思いますが、まぁ、前半は言いたい放題されましたね。(苦笑)

でも、ぐっとこらえて相手の訴えをすべてを受け止め、傾聴しました。

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しかしながら、相手にも考えていただかねばならない懸念事項もありましたので、そこはしっかりお伝えして理解を得、合意し、最後は全員が談笑しながら退室するに至ったのをよく覚えています。

正義とはなにか、、、(どこかで聞いたフレーズですが…www)

白を黒と言わなければならない、なんて考えると「ほんとうにそれでいいのか?」と思いますが、決して白いものを黒いと言わされているのではありません。

個々の「感情」を互いに受容しましょう、ということ。

一方的に「そんなつもりはなかったんだから悪くない!」でもないし、同様に一方的に「それはパワハラだ!」と被害を訴えたもん勝ちでもいけない。

これは現代社会の難しい問題ですね。

とはいえ、今回、現にご遺族側から加害者として挙げられているであろう上級生たちは、真摯にその問題に向き合う必要があります。

これ以上、こじれてしまわないうちに、ご本人自らの意思で何かしらの行動を起こせると良いのですが、、、

劇団が許すわけないか。。。

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まとめ

回を重ねるたびに語気が強まっていくご遺族側代理人の弁護士先生。

やり手と言われるだけあって、この弁護士さんの会見を聞いているだけで「宝塚歌劇団、勝ち目ナシ」を確信します。

いちど失墜した信用は、回復するのに何年もかかることでしょう。

もしかしたら何十年とかかるかもしれません。

それでもなお、この状況の中でも多くのファンがその舞台を待ち続けているのが「宝塚」です。

宝塚歌劇団が「あるべき姿」に生まれ変わるには、あとどれくらいの時間がかかるのでしょうか・・・。

5年後も、10年後も、ちゃんと宝塚歌劇団が存在していますように。

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