この状況下で宙組の東京公演のチケット販売を「予定通り」実施した段階で、劇団への不信感は最高潮だったわけですが、、、
結局は全日程中止。
そりゃそうでしょうよ。
この結末は、チケット販売前から容易に想像できていたはずです。
なぜ、劇団は悪あがきしたのでしょう?
生徒のため?
ビジネスのため?
はたまたファンのため?
結局そのすべてに対してマイナス要素しか残さなかったのではないかと。
劇団の判断力の鈍さ、甘さには呆れますね。
ただ、いつもギリギリまで引き延ばす劇団の発表ですが、今回は予定としていた8日(金)中をかろうじて3日間早め、5日(火)の発表でした。
これまでの劇団の姿勢を考えれば、これだけでも「進歩」と言うべきなのでしょうか。
公演、やるの?やらないの?
そんな思いでずっとチケット握りしめていたファンは結局、落胆の思いを抱えて面倒な払い戻し手続きをしなくてはならないのです。
払い戻し作業に従事する職員にとっても、大変なコト。
もちろん、団員や職員たちに給料を払わなければなりませんので、ビジネスのことをきちんと計画的に考えることは劇団の責務ではあると思いますが、いつもどこかズレているのがね・・・。
芹香斗亜、そして宙組のこれから
全面的に東京公演が中止となり、お披露目公演が2日間だけの幻になってしまったキキちゃん(芹香斗亜)。
宝塚生活、長い道のりの先に辿り着いた結末としては、なんとも切ない。。。
ただ、これだけマスコミに実名で取り上げられてしまった以上、この先、何もなかったように公演を再開することは難しいでしょうね。
そして、前宙組トップ「真風涼帆」についての否定的な記事が掲載されたばかりのこのタイミングでの公演中止発表は、何か関連性があるのかな?とも感じてしまいます。
宙組の大劇場、東京公演は中止になりましたが、年明けには本体は博多座公演が控えています。
実はすでに博多座とは「話がついている」気がする。
さすがにこんな異常事態の中で渦中の「芹香斗亜」が復帰となると、、、
うーん、ここは個人的感情は置いておいて、普通に考えて博多座としては企業イメージに影響するので、二の足を踏んでしまうのではないかな、と。
大劇場や東宝、梅芸などのお抱えシアターなら良いのですが、もともと色々と厳しい条件を提示してくるとウワサの博多座ですからね。
公演が実現するとしても、かろうじて3月の梅芸?
お稽古に入るころには、ご遺族側との話し合いが良き方向に進展していることが前提でしょうけれど。
ただ、、、
このまま何もなかったように復帰、というのは、さすがにないんじゃないかな~とも、思います。
キキちゃんの進退問題もそうですが、そもそも宙組の「退団者」は、、、?
一時期は、退団希望者が30人以上とも報道されていましたよね。
今回の公演が全飛びしたことで、実際に退団公演中だった生徒さんも含め、千秋楽(予定だった日)付けの退団者が何人いるのか。
そのタイミングで組組織の変更もあるのか。
さすがに月娘と宙娘の交換トレード組替えは中止されましたが、、、立て直しを図らなければならないのは間違いない。
それがトップ人事にも影響するのか、、、気になります。
ジンクス破り、桜木みなと歌劇の表紙に登場
男役スターさんは、いちど歌劇の表紙に掲載されると基本的には「退団するまで」毎年、表紙に掲載されると言われてきました。
でもっ!!
悲しいかな、昨年初登場したなおちゃん(瀬央ゆりあ)が落選して、代わりに同期の桜木みなとがインしました。
結果的には2日間だけとなってしまいましたが、2番手羽根を背負ったのですから、当然と言えば当然なのですが。
歌劇の表紙撮影ってどれくらい前に行うものなのかな?
ずんちゃん(桜木みなと)は事件後、この休演期間中に撮影したってことですかね?
だとしたら、
宙組生のときが止まり、活動もピタリと止まってしまっている状況の中でも、お仕事で来ていることに、なんだかホッとしたりもします。
週刊誌には「ヒーロー」のように取り上げられていたずんちゃん。
色々な意味で身動きの取れないキキちゃんとは対照的な立ち位置。
さてはて、ずんちゃんは宙組立て直しの重責を担うことになるのでしょうか?
これから宙組がどのようにして立ち直っていくのか。。。
渦中のトップスター芹香斗亜とて、このままずっと身を潜めているわけにもいかないでしょうし、年内に何かまだ発表がある気がします。
110周年へ向けて動き出す宝塚歌劇団
宙組の時間が止まっている間にも、劇団は着々と110周年へ向けた動きを見せています。
スカステでは、年末のスペシャル特番や、記念Yearの幕開けを飾る星組公演では、久しぶりにスカステの「生中継」を実施するることが発表されました。
2024年1月1日に初日を迎える星組宝塚大劇場公演『VIOLETOPIA』のフィナーレ以降を生放送でお送りします。
かつて和央ようか&花總まりがトップを務めていた宙組の黄金期に、同じようにフィナーレ以降の生中継があったのが最初だった気がします。
時が流れて今度は大好きな星組で生中継!
今年は星組トップスター礼真琴にとっても試練の年でしたが、「おかえりなさい!!礼真琴💕」をテレビの前でリアルタイムに見せてもらえるなんて最高じゃないですかっ!!
とか言いつつ、たぶん sora さんはリアタイでは観れないのよね。
せっかくの生放送なのに、結局、録画して2日以降に観ることになりそうです。
録画に失敗しないように・・・それだけが心配。
同様に年末特番も録画して後から見ることになるのですが、、、
この特番、95期がらみで何かやってくれそうな予感しかないのですが、スカステさんっ!
と、とりあえずプレッシャーをかけてみる。(笑)
でも、こんなこと書いてあれば、嫌でも期待します。
「夢の共演」をテーマに、タカラヅカ・スカイ・ステージの様々な番組とコラボレーション!そして、組をまたぎ、各組のスター達も夢の共演!何の番組とのコラボレーション?どの組とどの組のタカラジェンヌが共演?放送までに徐々に明らかになっていく今年の年末特別番組!皆様どうぞご期待ください!!2023年を締めくくり、宝塚歌劇110周年を迎える2024年へカウントダウンにふさわしい豪華なスペシャル番組をお届けします!
放送までに「徐々に明らかになっていく」ってなんやねん?
スカステさん、これだけ期待させておいて、しょぼかったら解約しますからね、よろしくお願いしますよっ!
神7が揃う最後のチャンス、どうか実現してくださいっ!!
まとめ
本日もまた文春が宝塚ネタを報じていましたね。
昨日、雪組公演が中断となった理由がさきちゃん(彩風咲奈)の過呼吸症状だったと。
正直、もっと深堀するのかと思ったら、記事のほとんどは角さん叩き。
いよいよネタ切れですか。。。