やっと星組の正月公演が発表されたと思ったら、一気にきましたね~。
しかもトップスター5人がリモート駆使して勢揃い。
90周年の時ってどうだったっけ?
トップさん揃えてこんな記者発表会したんだっけ?
もう20年も経ってるから覚えてないですわ。。。
100周年のラインアップ発表の時ですら、すでに覚えてないくらいだから。(笑)
あ、でも100周年のときはあった気がする、たしか。
何はともあれ110周年記念式典、大劇場でのタカスペ、大運動会、そして公演ラインアップ。
盛りだくさんすぎて、何から語ろうかって感じよね。(笑)
トップスター勢揃いの記者発表会
まずは、トップスター5人が揃い踏みってやっぱり豪華でいいですね。
100周年のときにはまだ「あたりまえ」ではなかった、リモートという参加方法も時代の流れを感じます。
そして、真ん中に「理事長」がいないことにホッとする。(笑)
やっぱりさ、こういうのって華やかなスターさんたち、生徒さんたちが主役であって欲しいじゃない?
たいがい宝塚って、理事長がでーーーんと真ん中に座って、生徒さんはサイドに座るってのがデフォルトのイメージだったから、今回5人が中心に並んで座っているのがいい。
でもって、宝塚の「序列」の見事なボカシと配慮が生きてますね~。
学年と、トップ就任順、実績、いろいろこういうのって難しいと思うのですが、ぱっと並びを見て「お見事!」と思いました。
学年+成績が一番上のさきちゃん(彩風咲奈)、トップ就任と実績が一番のこっちゃん(礼真琴)、どちらを真ん中に置くべきか。
状況的には100周年のときの柚希礼音と上級生トップ蘭寿とむ、壮一帆とダブります。
学年+成績が一番上のらんとむ、下級生だけどトップ就任時期と実績が一番のちえちゃん(柚希礼音)。
壮くんは蘭とむと同期で上級生でしたがトップ就任して間もない、そんなところまで今回のキキちゃんとどっかぶりのシチュエーション。
基本的には柚希センターという方向性で、上級生を脇に回していたイメージですが、状況ごとにらんとむ(蘭寿とむ)やそーくん(壮一帆)にも花持たせる感じで。
で、今回の並び。
本来ならこっちゃんをセンターに置くのが、トップスターの序列的には正解な気がしますが、オンラインモニターという特性を上手に使って、さきちゃんを真ん中に置くって、、、頭いい。
バランス的にこうなるよね、的な。(笑)
で、さきちゃんへの配慮はクリア。
そうなると、その両サイドは必然的に礼真琴、芹香斗亜ってことになるよね。
さて、この二人をどうやって配置しようかな、、、
トップ歴で言うと柚香光、同期生としての成績でいうと月城かなと。
じゃ、成績上位の月城かなとを上級生トップ芹香斗亜の隣りに立たせて、トップ歴の長い柚香光を実質トップ・オブ・トップの礼真琴の隣りに立たせようぜっ!
みたいな。(笑)
ほんと、こういう配慮、感心する。
あ、勝手に sora さんが「そういうことなんじゃない?」って思っているだけなんですけど。www
今回のトップスター並びはさきちゃんの「リモート」参加が味噌だったな、とね。
実際の式典がどうなるか、タカスペの並びがどうなるか、劇団の判断が気になるところです!
「ブランド力」の高い、宝塚の至宝「礼真琴」を劇団はどう扱うのか・・・

こっちゃんファンとしては、、、もちろんセンターゼロ番、狙ってます!(笑)

産経新聞より引用
↑この写真のこっちゃんとれいちゃん、中学生みたいな無邪気な笑顔。(笑)
同期と並んだこの笑顔に癒されますわぁ~~~
お疲れ気味のこっちゃんが気になる今日この頃ですが、同期のチカラは偉大なり。
それにしても、れいちゃんの服装・・・。
花組好きすぎやろっっっ。(笑)
記念式典は5組揃って!
2024年は公演スケジュールがズレるだろうとは思っていましたが、きっちりイベント調整されていましたね。
宝塚歌劇110周年記念式典は4月9日(火)、宝塚大劇場での開催。
月組公演(110期生初舞台公演)が3月29日~5月12日なので、この公演中に行われることになります。
本来、この期間中には東京公演が同時に進行している時期ですが、2024年の花組さんの東京公演は4月13日~5月26日。
ということで、、、
記念式典はきっちり5組揃って開催されるってことですね。
めでたい。
100周年はもちろん揃っていましたが、90周年では東京公演中だった花組が不参加でしたから、もしや、、、と心配していました。
さすがに、なかったですね、それは。
1日限りの記念式典、チケット争奪戦。
現役生のファンだけでなく、OGファンも参戦するでしょうから、、、絶望的ですわ。(笑)
久し振りに大劇場開催のタカラズカ・スペシャル
タカラヅカスペシャル2024は、年末ではなく6月29日、30日の両日、宝塚大劇場で開催されることが発表されました。
月組が東京公演中の土日開催。
土曜の夜公演とかの設定を作って、月組さんも部分的にリモート参観?
100周年の時は3日間5公演のうちの1公演だけ、2元中継でチケットも別料金で高かったですよね。
土日開催となると、東京公演のスケジュールがどうなっているのか、、、ですが、もしかしたら土曜日1回公演とかにして、100周年の時みたいに2元中継でガッツリ参加とかもあるのかな?
まったく参加しないのは、ない気がするんですけどねぇ。
どうなんでしょう。
そして、あえて前半に大劇場開催ってのも、なんか妄想しちゃいますよね~。
ま、後半に大運動会があるからってのもあるんでしょうけど、、、
前半に開催しなくてはならない理由。
宙組、ファイナル・ファンタジー・・・
これって、単にゲームの舞台化なの?
なにげに「タイトル」に食いついちゃったんですけど。(笑)
キキちゃん、卒業?
今年のタカスペは東京公演中で出演できない宙組さん。
来年末では間に合わない、キキちゃんへの配慮で前半開催になったんじゃないの?と勝手に詮索。
で、この時期だと梅芸が押さえられないから大劇場開催。
ま、何にせよ、大劇場開催は良き。
宝塚の醍醐味は、やっぱり大階段と銀橋。
スターたちの祭典にふさわしいのは、やっぱりホームグラウンドだと思います。
さて、こちらもチケット争奪戦、覚悟せねば。
覚悟したところで、当たらんわけだが。(笑)
10年ぶりの大運動会!楽しすぎる妄想
あるの?ないの?
半信半疑だった大運動会の開催。
10月16日に大阪城ホールで開催されることが発表されました。
このスケジュールでいくと、我らが礼真琴率いる星組は、大劇場公演と東京公演の間ってことですかね?
盛り上げ隊長「瀬央ゆりあ」の存在が星組から抜けるのはイタイが、、、
ぴーちゃん(天華えま)頑張って!(笑)
以下、93期生トップ2人のファンを敵にまわす妄想なんですけど、、、
キキちゃんはファイナル・ファンタジーで、さきちゃんはベルばらフェルゼン様で、卒業ってことはないんだろうか??
ベルばらもあえての「フェルゼン編」だし、、、絶対ないとは言えない気がして。
で、ですよ。
大運動会。
- 花組:柚香光
- 月組:月城かなと
- 雪組:朝美絢
- 星組:礼真琴
- 宙組:桜木みなと
- 専科:水美舞斗、瀬央ゆりあ、輝月ゆうま
なーんていう夢の95期対抗戦!になるわけですよ。
ない?
やっぱ、無理?
タカスペで95期が全組トップとして並ぶのは諦めましたが、運動会にはまだ希望が・・・。(笑)
諦めの悪い妄想でございます。。
でも、でも、これが見られたら、超感動。
さきちゃん、キキちゃん、ゴメンナサイ。
ファンのみなさん、ゴメンナサイ。
95期ファンの勝手な妄想でございます。www
2024年各組公演ラインアップ
とりあえず、110周年にチカラを入れているのは、わかった。
久し振りに「おもしろそ~」って気持ちになりました。
星組
宝塚大劇場:1月1日~2月4日、東京宝塚劇場:2月23日~4月6日
- ミュージカル「RRR×TAKA”R”AZUKA~√Bheem~」(脚本・演出=谷貴矢)
- レビュー「VIOLETOPIA」(作・演出=指田珠子)
これはね、先日書いたとおり、まだ「良さ」とか「楽しさ」が理解できておらず。

でも、礼真琴・舞空瞳・暁千星という首席ダンサーたちが織り成す、ダンス、ダンス、ひたすらダンス、ってのは見応えありそう。
世間で話題になっている作品のようだし、この公演をきっかけに、また新たに礼真琴や星組、宝塚に関心を持ってくれる人が増えるのは良き。
なおちゃん(瀬央ゆりあ)なき星組の、リスタート作品。
こっちゃんの休養明け復帰作。
礼真琴が舞台に存在する、、、ぶっちゃけ、それだけでOKな気分です。
花組
宝塚大劇場:2月9日~3月24日、東京宝塚劇場:4月13日~5月26日
- ミュージカル「『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」(作・演出=小池修一郎)
れいちゃんにようやくイケコ作品が回ってきましたね。
しかもダンサーの物語を書き下ろし?
ゆーても、小池先生のオリジナルは決して秀作とはいきませんが、、、御大の書き下ろし1本ものは楽しみですね。
今回は有名作曲家とのコラボもナシなんですかね?
れいちゃんのしなやかなダンスがたくさん見られるのかしら?
まさか、これ、さよなら公演ではないよね?
ちょっと疑わしくもある。
いや、れいちゃん、大運動会は95期対抗戦だからね!!
これで卒業はだめよ。(笑)
月組
宝塚大劇場:3月29日~5月12日、東京宝塚劇場:6月1日~7月7日
- ミュージカル「Eternal Voice 消え残る想い」(作・演出=正塚晴彦)
- レビュー・アニバーサリー「Grande TAKARAZUKA 110!」(作・演出=中村一徳)
お芝居は正塚作品か。
ビクトリア時代のイギリスという時代背景には興味がありますが、またDETHがらみって・・・
れいこちゃん、憑りつかれてる。(笑)
この前の千秋楽で「召されそう」とか言いながら、月組大ジャンプをしていたことが蘇ります。www
れいこちゃんのこの作品での卒業は、ないな。
よかった。
ショーは記念作だけあって盛りだくさんになりそう!
110人ロケットとか、ベタなこと、またやるのかな?(笑)
初舞台生と組子でなんとか110人くらいにはなるよね。
足りなかったら、専科を投入して頑張ってもらうしかないな。www
宙組
宝塚大劇場:5月17日~6月23日、東京宝塚劇場:7月13日~8月25日
- 宝塚歌劇百十周年紀念奉舞「宝塚110年の恋のうた」(作・演出=大野拓史)
- ミュージカル「FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)」(原作・協力=スクウェア・エニックス/脚本・演出=小柳奈穂子)
ここに日本物をもってきたかって感じ。
しかも、たんなる和物ショーじゃない感じが良いですね。
そして解説にある最後の1文が、やっぱり気になる。
定家は数多の恋の歌が綴られる不思議な世界へと旅立っていく…。
で、ファイナル・ファンタジー。
こういった類のゲームには関心がないので、知っているのはタイトルとテーマ曲くらい。
内容もさっぱりわかりませんが、、、ファイナル なの?キキちゃん!!ってなっちゃう。(笑)
これまた、ゲームファンが宝塚を観に来るようになるのかな?
もう、なんでもありやね、宝塚。
雪組
宝塚大劇場:7月6日~8月11日、東京宝塚劇場:8月31日~10月13日
- 宝塚グランドロマン「『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-」~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~(脚本・演出=植田紳爾/演出=谷正純)
ベルばらの洗礼は雪組さんでした。(笑)
フェルゼン編は、1990年に、当時の花組トップスター大浦みずきのために描かれた作品。
その後、2013年には雪組で、壮一帆主演で上演されました。

この2013年のベルばらには、各組からトップスター特別出演がありましたね。
110周年でもベルばら祭りがあるんじゃないかと、妄想を繰り広げていた記事はこちら。

ま、見事に妄想は空中破裂いたしましたが(笑)、雪組公演にトップさんたちが特出する可能性はまだ残されています。
雪組だけで上演するときの配役は、、、
- フェルゼン:彩風咲奈
- マリー・アントワネット:夢白あや
- オスカル:朝美絢
- アンドレ:和希そら
単純に考えれば、これが順当だと思いますが、役替わりで縣くんとかがアンドレに食い込んできますかね?
特出があるとすると、、、
なーちゃん(大浦みずき)の時はオスカルの役替わりがあって、自組の安寿ミラ、真矢みきに加え、月組2番手の涼風真世、星組2番手の紫苑ゆうが特出しました。
壮くんの時は、アンドレとして星組トップの柚希礼音、月組トップの龍真咲、オスカルとして宙組トップの凰稀かなめが特出しました。
柚希アンドレと凰稀オスカルは、ペア出演だったため、雪組公演のっとり出演状態。(笑)
でも、当時この二人の組み合わせを観たいというファンが大勢いたので、「たまには劇団、Good job!じゃん」と思ったものです。
ラッキーなことに貴重な数回しかなかったGW中のこの二人の特別出演のSS席が当たり、ありがたく至近距離でちえドレ&りかカル、拝ませていただきました♡
楽しかった思い出だわ。
今回も、こんな夢心地は観られるんだろうか?
あーさオスカル(朝美絢)相手に、とっかえひっかえアンドレ特出役替わりもいいですねぇ。
もちろん、95期萌えです!(笑)
専科も交えてよろしく、な感じ。www
まとめ
あまりにも一気に情報が発信されたので、ワクワクしながら脳内がパンクしそうになりました~。
これから徐々に、詳細が追加されていくのが楽しみですね。
その中に「退団発表」も含まれるのか、、、否か。
こっちゃんとて、2024年の2作目退団の可能性はあるわけで、、、
いろんな意味で、ドキドキ、ワクワクが続く2024年になりそうです!

