いよいよ明日、月組『フリューゲル-君がくれた翼- / 東京詞華集-万華鏡百景色』の大劇場公演が千秋楽を迎えます。
初日のダイジェスト映像を見たときには、正直あまり「観たい!!」というほどの印象を持ちませんでしたが、全編を通して見れば印象が変わるかな?
明日のライブ配信を楽しみにしています!
そして月組公演が千秋楽を迎えるということは、、、アレです。
月組の2024年、人事が動くか否かの答え合わせの時間がやってきますね。
先日の娘役トレード人事や、毎年人事占いのようになっているカレンダーの掲載月も発表され、ますます「予想(妄想?)大会」が盛り上がってきました。(笑)
カレンダーは人事を語るのか
昔はこのカレンダー掲載月って、人事に直結していることが当たり前な感じでしたが、時代と共に少しずつ変わってきましたね。
いまや「人事を読めるものなら読んでみろ by 劇団」 vs 「なかなかトンチ効かせて楽しませてくれるじゃないのさ by ヅカ・ファン」の攻防と化している気が。(笑)
これもスター制度を堅持し続ける宝塚の面白さのひとつ。
かつて宝塚がまだ4組だった時代。
単純に各組からトップ、2番手、3番手、そしてトップ娘役というシンプルな人選で、3番手クラスとトップ娘役がその時の学年やら組ごとの状況に応じて2人写り、みたいな感じでしたが、、、
迷走したスター専科制度や、いしちゃんが絶対的スターとして掲載されるようになり、いまでは2番手、3番手すらはっきりしない状態での選抜や、ふたたび専科からの複数のスター参戦で混沌。
タカスペに出演することが「スターの証」である以上に、このスターカレンダーに掲載されるということは、さらに狭き門であるゆえ、このメンバーに掲載されるスターさんたちの人事のゆくえはどうしても注目されることになりますね。
しかも、2024年のスターカレンダーには大ベテランの「凪七瑠海」が若手に混じって初登場!
果たして、この意味は・・・
劇団から発信される「路線スターの証」
似たようなメンバーでいろんな種類のカレンダーがどんどん増えて、正直そんなにいくつもいらんやろ・・・と思っている sora さんではあります。
劇団からファンに提示される「路線スターの証」だからね、ある意味、なんとも残酷。
スターカレンダーに掲載されても、パーソナルカレンダーは発売されない凪七瑠海、瀬央ゆりあ。
研21?にして初掲載の大器晩成過ぎるかちゃ(凪七瑠海)はともかく、なおちゃん(瀬央ゆりあ)の扱いがあまりにも不可解。
2番手が不安視されていた宙組の同期の桜木みなとも、2024年パソカレ発売が決まり、神7と呼ばれるメンバーで発売されないのはなおちゃんだけになりました。
今さらですが・・・
なんで?
なにがダメ?
腑に落ちない。
だったら中途半端に2.5番手とかって立ち位置与えて羽根を背負わせるなよ、って気分になります。
この先なおちゃんが進む道は、本人が劇団と話合って納得した上での専科だろうし、ファンがわーわー言っていても仕方ないのでしょうが、なんか、モヤモヤする。
なおちゃんのこれからに、サプライズな喜びが待っていると信じ込もうとしている今日この頃、明日あの頃の sora さんであります。
気になるスターの掲載月
さて、気になるのは人事を占う掲載月ですね。
今年もいろいろ気になる掲載順になっているようで・・・
- 表紙 春乃さくら・夢白あや
- 1月 月城かなと
- 2月 桜木みなと・舞空瞳
- 3月 瀬央ゆりあ・星風まどか
- 4月 柚香光
- 5月 芹香斗亜
- 6月 凪七瑠海・海乃美月
- 7月 彩風咲奈
- 8月 水美舞斗
- 9月 鳳月杏
- 10月 永久輝せあ・暁千星
- 11月 礼真琴
- 12月 朝美絢
どうとでも取れるのがこのカレンダー占いなんですが、、、(笑)
みなさまはどう読み解いているんでしょうかね?
花組
すでにトップコンビ、柚香光&星風まどかの次回公演での退団が発表されている花組。
れいちゃん(柚香光)、まどかちゃん(星風まどか)は、それぞれ公演月に掲載される既定路線。
花組で気になるのは次期トップスター人事ですね。
【スターカレンダー】
- 3月 星風まどか(大劇場千秋楽)
- 4月 柚香光(東京初日)
- 10月 永久輝せあ(後半:大劇場初日?)
【ステージカレンダー】
- 3月 柚香光(大劇場千秋楽)
- 4月 星風まどか(東京初日)
- 10月 聖乃あすか(後半:大劇場初日?)
- 11月 永久輝せあ(後半:東京初日?)
掲載月を見る限りは、公演順に変更がなければ花組の後半、大劇場での新トップお披露目公演になりそうな時期に、ひとこちゃん(永久輝せあ)がハマってるのかな?と思います。
が、ありちゃんとの2人写りをどう捉えるか・・・
単純に人数が多い中で、2番手としての経験値で2人が一緒に2in になった感じなのかな?とも思います。
なんせVISA様は周年行事、外しません。www
もはや周年というより「執念」です。(笑)
ひとこちゃんはそのまま順当に2024年、柚香光の後任としてトップに就任するでしょうね。
ただし、ちょっと気になり、もしやと疑っているのは・・・
月組ちなっちゃんの動き。
花組公演の初日、微妙に9月末になることも考えられる気がするんですよねぇ・・・。
月組
さて、運命の(って勝手にファン心理でそう思っているだけですが… 笑)千秋楽を明日に控え、れいこちゃん(月城かなと)の進退がどうなるか気になるところです。
れいこちゃんが次回公演で卒業する可能性は限りなく高いんじゃないかとは、思っているのですが・・・
でも、ここへきて退団しない線もあるかも、と思い始めました。
【スターカレンダー】
- 1月 月城かなと(梅芸初日)
- 6月 海乃美月(東京初日)
- 9月 鳳月杏(別箱?)
【ステージカレンダー】
- 表紙 礼華はる
- 1月 海乃美月(梅芸初日)
- 4月 月城かなと(大劇場初日)
- 5月 鳳月杏(大劇場千秋楽)
- 12月 風間柚乃(?)
sora さんん的には4つの仮説を立てています。
1つ目は、次作退団はうみちゃん(海乃美月)単独で、じゅりちゃん(天彩峰里)が娘役トップ就任。
個人的には、これ、けっこう見てみたいです。
ずっと言い続けていますが、れいこちゃんには別の娘役さんと組んだ作品をもっと見てみたい。
別箱もことごとくうみちゃんなので、、、
そして2つ目の仮説は、 れいこちゃん、うみちゃん同時退団からの、ちなっちゃん&じゅりちゃんのトップ就任。
これまではこのパターンが(希望的観測も含め)一番スタンダードな流れじゃないかと思っていました。
公演順に変更がないことが前提ですが、月組の後半の大劇場は11月に初日を迎えることになると思うんですよね。
が、カレンダー掲載月を見てみると、お披露目公演にあたると思われる11月~12月にちなっちゃんがいないんですよねぇ…。
さてはてこれが何を意味するのか。
で、仮説の3つ目が浮上。
うみちゃん単独退団、れいこちゃんは残留でじゅりちゃんがトップ娘役に就任するまでは仮説その1と同じですが、、、
もしやちなっちゃん、れいこちゃんの『G.O.A.~Greatest Of All Time~』が月組ラストで、まどかちゃん方式で専科に待機異動して、5月27日付で花組に落下傘トップ就任とか?
いや、VISA様の件を考えると可能性は限りなく低いかもしれませんが、、、
でも掲載月から想像(妄想)するに、後半の花組大劇場って、ギリギリ9月末に初日を迎える可能性ありますよね?
そうなると、ちなっちゃん・・・登場!(笑)
ただ、この仮説でいくと、1月の梅芸から花組のトップに就任できるまでの期間があいてしまいます。
そこで、例年は中日劇場、御園座、という名古屋公演が定番だった2月に2024年は博多座が入って名古屋公演が飛んでいるので、4~5月辺りに専科生ちなっちゃん主演で御園座で雪組公演するのもありじゃない?と。
さきちゃん(彩風咲奈)、働き方改革!www
さらに仮説4つ目は、れいこちゃん残留、ちなっちゃんトップにならないまま後半の公演で退団・・・。
さて、いかに。
雪組
さきちゃん(彩風咲奈)の「ベルばら退団」があるのかないのか。
個人的にはさきちゃんの「ベルばら退団」の可能性はあり!と思ってはいるのですが、カレンダーの掲載月を見る限りでは、前半での退団はないのかな~?と思えてきました。
【スターカレンダー】
- 表紙 夢白あや
- 7月 彩風咲奈(大劇場初日)
- 12月 朝美絢(別箱?)
【ステージカレンダー】
- 1月 彩風咲奈(東京初日)
- 2月 和希そら(東京千秋楽)
- 6月 夢白あや(?)
- 11月 朝美絢(別箱?)
- 12月 縣千(別箱?)
ちょっと勝手に妄想癖で勘繰っているのが、あーさ(朝美絢)の動き。
あまりにも公演月に被っていなさすぎやしませんか?と。
これから順次発表される別箱公演が絡んでいるのかも知れませんが、みんな何かしら本公演の日程に被っているのに、あーさだけぱっと見被っておらず・・・。
これはもしや、11月に後半の大劇場公演初日を迎えるであろう月組に出戻り、落下傘なの???なんて妄想したくなります。(笑)
前後の公演の色々を調整するのが難しそうですが、、、
ちなっちゃんの動きを連動させながら、なんとかやりくりしたらできなくもないかも、とか、妄想は止まらない。www
星組
現在、休養期間中のこっちゃん(礼真琴)。
もうしばらくトップで活躍するための準備であろうというのが、大方の見方であることは間違いないと思います。
sora さんもそう信じている一人です。
でも、このカレンダー掲載月を見ながら、少々その思いが揺らいでおります・・・。
【スターカレンダー】
- 2月 舞空瞳(大劇場千秋楽・東京初日)
- 10月 暁千星(後半:東京初日?)
- 11月 礼真琴(後半:東京千秋楽?)
【ステージカレンダー】
- 3月 舞空瞳(東京公演中)
- 7月 礼真琴(別箱?)
- 8月 極美慎(後半:大劇場初日?)
- 9月 暁千星(後半:大劇場千秋楽?)
たぶん、そんなことはない!
でもこっちゃんの後半退団、無きにしも非ずな気が。
いや、単純に公演月の掲載ですよね、これは。
うん、そういうことにしましょう。(笑)
あと7月辺り、、、もしや海外公演とかしちゃいますかね?
休養まで挟んで「礼真琴」という万能なスターを温存した劇団ですから、110周年、まだ何かでっかいことを企んでいるとしか思えない。
なにげに「期待」してしまっている自分がいます。(笑)
宙組
代替わりして、いちばん動きがなさそうな宙組さん。
ずんちゃん(桜木みなと)のパソカレも発売され、これで2番手に昇格は間違いないですかね。
ま、2番手に就任して羽根を背負っても、マイティみたいなケースもあるので安心はできませんが、ひとまず研15での遅咲きでしたが2番手、おめでとう!ですね。
【スターカレンダー】
- 表紙 春乃さくら
- 2月 桜木みなと(博多座初日)
- 5月 芹香斗亜(大劇場初日)
【ステージカレンダー】
- 表紙 鷹翔千空
- 5月 桜木みなと(大劇場初日)
- 6月 瑠風輝(大劇場千秋楽)
- 7月 春乃さくら(東京公演初日)
- 8月 芹香斗亜(東京公演千秋楽)
宙組さんは公演月に順当に掲載されていて、2024年の嵐はないのかな、、、という気がします。
強いて言えば、全員が前半の公演で完結していて、9月以降の掲載者が一人もいないことくらいでしょうか。
まさかのキキちゃん退団、、、はないな。(笑)
だって運動会、あんなに楽しみにしていたから。www
専科
さて、この掲載順を見ながら真っ先に思ったのは、、、
瀬央ゆりあ、やっぱり宙組の博多座&梅芸に特出するんじゃない!!??って。♡
【スターカレンダー】
- 3月 瀬央ゆりあ(花組・宙組梅芸)
- 6月 凪七瑠海(宙組・月組)
- 8月 水美舞斗(雪組・宙組)
【ステージカレンダー】
- 2月 瀬央ゆりあ(星組・雪組・宙組博多座)
- 9月 凪七瑠海(雪組・後半星組)
- 10月 水美舞斗(雪組・後半星組)
以前、記事にもしましたが、sora さんは宙組公演『エクスカリバー』のモーガンをなおちゃん(瀬央ゆりあ)で見たい!!
掲載月、どんぴしゃじゃないですか?(笑)
ちょっと期待しちゃいますわ。
マイティは両方とも雪組に絡んでいるから、もしかして『ベルばら』特出ですかね?
マイティが出るとしたら、やっぱりアンドレ?
となると、そらくんがアランに回るのか。
ま、ありっちゃーありですね。
かちゃは、sora さんの仮説、ちなっちゃんの専科→花トップが仮にあるとすれば、月組に特出かな~。
どうなんだろう?
それにしてもかちゃの扱いを劇団はどうしようとしているのでしょう?
いしちゃんのようなスター理事に育てようとしているの?
それとも花を持たせて送り出そうとしているの?
謎は深まるばかり。
まとめ
毎年のようにこの時期になると、ファン同士でカレンダー占いで盛り上がります。
月組の2024年の方向が見えてくるのは、あさって!?
それとも何もなく、静かに東京公演の幕を開けるのか・・・
まずは、明日の千秋楽を楽しみましょう!!