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礼真琴の軌跡[1]95期・宝塚音楽学校文化祭『そして この時』

礼真琴 出演作品一覧

『Never Say Goodbye-ある愛の軌跡-』の初演を思い出しながら真風ヴァージョンの感想を書いていたら、初演時の自分の熱量や、初舞台公演のワクワク感を思い出し、単純な私は早速95期生の初舞台公演『Amour それは…』を引っ張り出してお茶の間観劇。

そんなことをしていたら、今をときめく星組の御曹司・礼真琴の足跡たどるのも面白いかもと思い立ち、あらためて95期の文化祭もお茶の間観劇してしまいました。(笑)

これから、不定期ではありますが、星組配属後の下級生時代の出演作品もぼちぼち引っ張り出してお茶の間観劇しながら、礼真琴の舞台を振り返るシリーズを書いていきたいと思います。

第95期 宝塚音楽学校文化祭「そして この時」/ 2009年

2年間の音楽学校での成果を披露する、そして全員そろって舞台に立つ貴重な経験。

そして、宝塚ファンの間では「すみれ売り」と並んで、スター青田買いが恒例となっている貴重な公演。(笑)

文化祭の配役には成績だけでなく、劇団のスター育成の意図がた~っぷりねじ込まれているので、その意図を推理しながらスター候補性を見極めるのもファンの楽しみのひとつですよね。

ただ、この95期生の文化祭の頃には、まだこっちゃんのすごさに気づいていませんでした、わたし。

だって、なんせ、れいちゃん(柚香光)の美貌にクラクラでしたから。(笑)

もちろん、こっちゃんもかわいかった。

でも当時の私はこっちゃん、ノーマークでして。

れいちゃんとミリオン(実咲凛音)に注目!でした。

今思えば、二人とも花組配属でしたね。

まずは、お稽古の様子から

さて、ここからは、初舞台特集の放送も併せてずらずら箇条書きしていきますのでご容赦ください。

特集は日舞の稽古、こっちゃんの「お願いします!」の一言でスタート。青い着物に黄色の帯で扇子を手に舞うこっちゃん、顔がまん丸でお子ちゃまな感じかかわいいです。

関係ないけど、画面の奥、舞台前で前の人の後頭部をまっすぐ見つめて一列に立っている制服姿の予科性、コーラス?待機?なんだかとってもシュール。(笑)

ふうちゃん(妃海風)もミリオン(実咲凛音)も顔が普通に子ども。

でもさすがの美声!後ろの方に映ってるなおちゃん(瀬央ゆりあ)、「目ヂカラ」はまださすがに今ほどありません。

りらちゃん(紫りら)って、この頃からほぼ変わってない… 。

マイティ(水美舞斗)はいつの時も元気はつらつな笑顔がいいですね。

こっちゃんのソロ、のびやかな気持ちの良い歌声。耳福。

男役だった頃のちゃぴちゃん(愛希れいか)、男役としては背も低いし、ガリガリだし、可愛いけどかなり埋もれてますね。

れいこちゃん(月城かなと)はホント美人!お歌はちょいと残念な感じでしたが、見た目が麗しく出来上がってます。カッコいい!

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これでまだ本科生でしょ。ちょっとヤバいレベルの美しさ。(笑)

あ-さ(朝美絢)もあまり変わってないな。整ってる。

整ってると言えばれいちゃん、ね。

れいこちゃん同様、完全に音校生の域を超えております。… というか、ファンの皆さんごめんなさい、たぶんこの頃がピーク!(笑)

実は私、当時の彼女の卒業式のこの映像を見て、ひとめぼれしたクチです。

柚香光

めちゃめちゃキレイですよね?

これを見た瞬間に「絶対トップになる人だわ~」と。この子応援する!!と友人に宣言したあの頃。

当時は宙組と星組しか観ていなかったので、どちらかに配属になってくれればいいな~と念じていたのですが、残念ながら花組の御曹司となられ、あっさりサヨナラしましたが。(笑)

あ、全然関係ないのですが、ついでなのでもう一人、かつて卒業式での完成度に見惚れたお方がこの方です。

望海風斗氏。

この方も、音楽学校本科生ですでにこの美貌。

だいもんもきれいでしたね~。

この写真みながらふと思ったのですが、横顔がどことなくキキちゃん(芹香斗亜)に似てませんか?

あごのラインの感じが似てるのかな。

話を戻します。

ダンスのお稽古、センター陣取るこっちゃん、イキイキしてますね~。両脇になおちゃんとアーサがいますが、なおちゃんの自信なさげな頼りない感じにほっこり。

みんなのレオタード姿は、新鮮ですね!

しつこいですけど、れいちゃんが綺麗すぎてビビります。ほんっと綺麗。

バレエといえば、マイティのターンが軸足いっさいぶれず気持ちがいい!体幹半端ないですね。

タップは無条件に楽しい!!みんなの笑顔、最高!

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いよいよ本番です!

始まる前の舞台裏、みんなで円陣組んで、こっちゃんの声を潜めた掛け声。「音楽学校生として舞台に立てるのは最後です!みんなで心をひとつに、最高の2日間にしましょう!」

それに対して、誰!?

「うぇイ~!!!」

って、文字では表現不能なへんな声出してるのは。(笑)

そして「We are ち~×!!」

×××のところが聞き取れない。なんて言ってるんですかね? チーム?

第1部  日本舞踊・ヴォーカル

日本舞踊

「清く正しく美しく」
歌手(ソロ):実咲凜音
歌手 (コーラス):愛すみれ、紫りら、月城かなと、天月翼、凰津りさ、真みや涼子、彩花まり、愛羽ふぶき、桜路薫、晴音アキ、和城るな、美里夢乃
舞踊:他の全員

ソロ歌手のミリオンは安定の美声ですね。当時も、お顔もシンプルに綺麗で声も伸びやかで、素敵な娘役さんが入って来るんだな~と思ったものです。

後ろにいる月城かなと氏、綺麗すぎやしませんか?

こっちゃんと娘役さんの舞、目立つところではマイティやうららちゃん(伶美うらら)、ちゃぴちゃん、ひーろー(ひろ香祐)がいましたが、ちゃぴちゃんやひーろーは、顔の輪郭に特徴がありすぎて、照明当たってなくてもシルエットだけで判別できます。(笑)

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そしてここでも、月城かなと氏に負けず劣らず柚香光氏の美しさが際立っております。

日舞のラスト、みんなの総踊りの中に、こっちゃんが娘役さんと二人で最後にススス~っと出てきて特別感満載で加わる姿、、、なんかすでにトップスターか!?と突っ込みたくなった。(笑)

予科生コーラス(96期生)

「憧れ」
「さくら」
「愛は時を越えて」
「今日も ひとつ」

映像ではカットされているのでわかりません。。

クラシック・ヴォーカル

ソロ:輝月ゆうま「衣裳をつけろ」

ソロ:妃海風「ヴィリアの歌」

まゆぽん(輝月ゆうま)、本科でこれだけ歌えてたら及第点。

なるほどソロをもらうだけありますね。

歌声がとっても心地よいです。

そして、この時から変わらず笑い方がキュート♡

ふうちゃんは安定の美声を響かせてます。

ぼ~っと見てたら、文化祭を見てるってことを忘れて、一瞬、星組公演と勘違いしました。(笑)

二人とも長いナンバーを堂々と歌いこなしていて感心。

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ポピュラー・ヴォーカル

1. 飛翔のとき
ソロ:輝月ゆうま、凰津りさ
コーラス :全員

2. ボンビアンパリ
デュエット:桜木みなと、桜路薫
デュエット:実咲凜音、晴音アキ

3. 白い花がほほえむ
デュエット:真みや涼子、彩花まり

4. 小さなヒースの花
ソロ:紫りら

5. 水色の恋
デュエット:愛すみれ、水美舞斗
コーラス:全員

6. 幸福の歌
デュエット:逢月あかり、花瑛ちほ
デュエット:星乃あんり、美里夢乃

7. 私は桃の花が好き
ソロ:妃海風
ソロ:礼真琴

8. パレード・タカラヅカ
ソロ:天月翼、留美絢、優ひかる、愛羽ふぶき、萌吹まほろ、実羚淳、麗奈ゆう、朝央れん
コーラス:全員

9. 幸せを呼ぶ
ソロ:月城かなと、和城るな

10. 忘れないでネあの日のことを
ソロ:真衣ひなの、妃桜ほのり、涼華まや、楓ゆき

11. いつかきっと
ソロ:雪華さくら、真鳳つぐみ、早桃さつき、こと華千乃、白峰ゆり、美蘭レンナ、伶美うらら

12. ラ・ラ・フローラ
コーラス:全員
ソロ:朝美絢、愛希れいか、瀬央ゆりあ、柚香光、七生眞希、蓮珠こうき

13. いつか
ソロ:ひろ香祐

14. 宝塚フォーエバー
オブリガートソロ:妃海風
コーラス:全員

まゆぽん、再び大活躍。

彼女を見てると、元宙組の悠未ひろ、ともちんを思い出すのは私だけでしょうか。

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ともちんほどではないですが背が高くがっしり男役体系、はっきりした整った顔立ち、そこそこ歌が歌えて、笑顔がカワイイところまで!

ともちんは新公やバウ主演をしていたので、もともとの敷かれたレールは異なっていたのだと思いますが、どうしてもともちんを思い出してしまう私です。

ミリオン、お顔がシンプルだから埋もれがちですが、でもやっぱりキラリと光を放ってますね。技術的にも目立ちます。

紫りらちゃんのソロは、こっちまで手に汗握ってしまうほどに、画面越し緊張感が伝わってきます。

マイティはやっぱり笑顔専科!(笑)

どんな場面でも弾けんばかりの笑顔!

ふうちゃんは基本、ソロばかりの印象。

音楽学校生とは思えない豊かな表現力に聴き惚れてしまいます。そしてなんたる度胸!堂々としていて、もはや貫禄!!

ふうちゃんソロからのこっちゃんとのデュエットは最強!

「私は桃の花が好き」のところのこっちゃん、「が」の発音ができてなくて、聴きながらちょっと気になってしまいましたが、音程の安定感はさすが。

れいこちゃん、素顔が美人過ぎてメイクダウン気味。

そして歌が・・・残念。

よくぞこの状態から努力して「歌うま」認定されるほどまでに成長されましたね!

れいこちゃんの歌の魅力は何といっても声色!

大好きな声です♡

さて、伶美うららちゃんが出てきて少しだけ、本当にすこ~しだけ歌いますが… こちらの感想は自粛いたします(笑)

「ラ・ラ・フローラ」はなおちゃん、あーさ、れいちゃん、ちゃぴちゃんがそろい踏みで、後々のことを思うと豪華!

この頃のなおちゃん、自分が今のようなポジションに駆け上がっていくことなんて夢にも思っていなかったでしょうね。

「宝塚フォーエバー」では、ふうちゃんのマイクが強いのか、ふうちゃんの声量がありすぎるのか、一人で歌ってるソロのメロディーのほうがみんなのコーラスより耳に入ってくるんですけど。(笑)

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第2部  演劇〔エピソード〕

*1組 / 2組

シャイ: 水美舞斗 / 柚香光
テルテル:愛すみれ / こと華千乃
エニイ: 紫りら / 真衣ひなの
レイニー:星乃あんり / 伶美うらら
スマイル:月城かなと / 輝月ゆうま
アイ:  花瑛ちほ / 白峰ゆり
レモン: 涼華まや / 逢月あかり
タッキー:留美絢 / 萌吹まほろ
スーン: 天月翼 / 桜木みなと
ブレラ: 凰津りさ / 桜路薫
ミミ:  真みや涼子 / 早桃さつき
シェルタ:愛羽ふぶき / 麗奈ゆう
フォン: 朝央れん / 優ひかる
テル:  実咲凜音 / 楓ゆき
ベル:  真鳳つぐみ / 晴音アキ
レポート:妃海風 / 彩花まり
コーク: 和城るな / 七生眞希
アン:  美蘭レンナ / 妃桜ほのり
ハリー: ひろ香祐 / 礼真琴
ステュー:蓮珠こうき / ―
ミルク: 美里夢乃 / 雪華さくら
ディー: 朝美絢 / 瀬央ゆりあ
ニュー: 実羚淳 / 愛希れいか

主演は、1組がひろ香祐、2組が礼真琴。ここは順当に成績順です。

が、こうして全配役を見ていると、劇団が育てようとしているメンバーや、期待しているスター候補性たちが、この段階でハッキリと識別されているのがわかりますよね。

同じ役を振られているメンバ-に、なるほど、と思ったり。

全体的なお芝居の感想としては、ひーろーはちょっとが鳴りすぎですかね。

テンション高いばかりでメリハリのないお芝居になっていた気がします。

こっちゃんも、決して上手いお芝居ではありませんが、抑揚をつけて落ち着いたお芝居にはなっていたと思います。

ちょい噛みはありましたが。

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マスター(ウェーター?)のれいこちゃん、やっぱりかっこ良い!

申し訳ないけど、それしか出てこないわ。(笑)

まゆぽんは彼女らしい個性的な様子がすでに垣間見え、見ていて楽しかったです。

特に、あえての“棒読み”芝居が上手い!専科での活躍もなるほどと思います。

そして誰よりも完成度が高いのは、やっぱり何をやらせても音校生の域を超えていて、穴のない妃海風ちゃん。

ベテラン臭がプンプン、1組の芝居は間違いなく、ふうちゃんが芝居のクオリティーを支えていました。

個人的には組を入れ替えて(ミックスして)こんな感じの主要キャストで観てみたかった~。

▪ハリー:礼真琴
▪レポート:妃海風
▪スマイル:月城かなと
▪シャイ:柚香光

第3部  ダンス・コンサート

1.プロローグ・ジャズ・ダンス〔モータウン・メドレー〕

礼真琴、瀬央ゆりあ、愛すみれ、紫りら、星乃あんり、妃桜ほのり、輝月ゆうま、月城かなと、花瑛ちほ、麗奈ゆう、留美絢、天月翼、凰津りさ、真みや涼子、彩花まり、愛羽ふぶき、白峰ゆり、朝央れん、優ひかる、こと華千乃、実咲凜音、桜木みなと、伶美うらら、美蘭レンナ、蓮珠こうき、逢月あかり、美里夢乃、萌吹まほろ、真衣ひなの、早桃さつき、朝美絢、実羚淳、雪華さくら

2.モダン・バレエ〔チエロ・イン・リズム〕

水美舞斗、愛希れいか、涼華まや、柚香光、桜路薫、晴音アキ、楓ゆき、真鳳つぐみ、妃海風、和城るな、七生眞希、ひろ香祐

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3.バレエ イーゴリ公より〔ダッタン人の踊り〕

ダッタン人隊長:礼真琴
コンチャックの娘:実咲凜音

童子:紫りら、星乃あんり、逢月あかり、雪華さくら
奴隷:愛すみれ、妃桜ほのり、白峰ゆり、伶美うらら、美蘭レンナ、美里夢乃
娘達:花瑛ちほ、真みや涼子、彩花まり、こと華千乃、真衣ひなの、早桃さつき
兵士:瀬央ゆりあ、輝月ゆうま、月城かなと、麗奈ゆう、留美絢、天月翼、凰津りさ、愛羽ふぶき、優ひかる、桜木みなと、蓮珠こうき、萌吹まほろ、朝美絢

4.ジャズ・ダンス〔Buleria〕

水美舞斗、愛希れいか、涼華まや、柚香光、朝央れん、桜路薫、晴音アキ、楓ゆき、真鳳つぐみ、妃海風、和城るな、七生眞希、ひろ香祐、実羚淳

5.モダン・ダンス〔マラゲニア〕

瀬央ゆりあ、愛すみれ、星乃あんり、妃桜ほのり、輝月ゆうま、月城かなと、花瑛ちほ、麗奈ゆう、留美絢、愛羽ふぶき、白峰ゆり、こと華千乃、桜木みなと、伶美うらら、逢月あかり、美里夢乃

6.ジャズ・ダンス〔“FEVER”〕

礼真琴、紫りら、柚香光、天月翼、真みや涼子、彩花まり、優ひかる、桜路薫、晴音アキ、楓ゆき、実咲凜音、七生眞希、美蘭レンナ、ひろ香祐、真衣ひなの、早桃さつき、朝美絢、雪華さくら

7.バレエ  ビゼー作曲〔シンフォニー・インC 第1楽章〕

水美舞斗、愛希れいか、瀬央ゆりあ、愛すみれ、星乃あんり、妃桜ほのり、輝月ゆうま、花瑛ちほ、麗奈ゆう、涼華まや、愛羽ふぶき、白峰ゆり、朝央れん、こと華千乃、桜木みなと、真鳳つぐみ、妃海風、和城るな、伶美うらら、蓮珠こうき、美里夢乃、実羚淳

8.フィナーレ・タップ・ダンス〔THE BIOGRAPH GIRL〕

全員

もうこれは、こっちゃんの独壇場 ですね。

幕開きから一貫してトップスターのように別格扱いの印象を受けました。

モダンバレエ、黒のレオタードで踊るシーンは文化祭ならでは。

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れいちゃんの麗しい姿はもはや言うまでもなく(笑)、マイティやちゃぴちゃんのダンスも素晴らしく。

ただ、この場面に関してはマイティにちょっと安定感が見られなかったのは、緊張からでしょうか。

「ダッタン人の踊り」のこっちゃん&ミリオン、二人のターンがきれいなこと!!

そして群舞では、ことごとくセンターを譲らない礼真琴、最強。(笑)

ジャズでセンターを取るマイティ、シャープなダンスでめちゃめちゃカッコいい!

ちゃぴちゃんとのダンサーコンビ、目福。れいちゃんもしなやかなダンスで味があります。

このジャズで何が一番かって、マイティのワンターンがかっけ~~~!(笑)

モダンダンスのなおちゃん、地味~~~。

そして再びジャズですが、ここは黒タキシードにハットが素敵なんです。

もちろんセンターを譲らない安定のこっちゃんワールドです。

れいちゃんとこっちゃん並びでカメラに抜かれると絵になります。

そして、れいちゃんは後ろにいてもキラリ目を惹きますね。あらためて思いました。

バレエはマイティとちゃぴちゃんオンパレード。確かに踊る姿は美しい。

ただ、ちゃぴちゃんがひとまわり小さいから見栄えという意味では残念ですね。

マイティも十分細いのに、ちゃぴちゃんはさらに細い!

チュチュが似合う人だよね、やっぱり。

ラストのタップはみんなの笑顔が弾けていて、最高に楽しい!

もちろん、

センターは譲りません、礼真琴!(笑)

「本日は、私たちの文化祭を最後までご覧いただきありがとうございました。同期生一同、立派な舞台人になれますよう精進してまいります。今後もご声援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!本日はまことに、ありがとうございました!」

礼真琴、これからも95期生のトップオブトップとして、まだしばらくはセンター0番に君臨し続けてくれることでしょう!

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参考までに95期生の卒業成績

95期生は2024年春の段階で研16となりましたが、この学年になってもなお、トップ、2番手、専科に8人もの「スター」がいて、宝塚歌劇を支えているというミラクル。

仲が良すぎて「あなたたちからスターは出ない!」とよく叱られていたと言いますが、きっと時代の流れもあるのでしょうね。

ライバルであっても和気あいあい、その中でちゃんと切磋琢磨しつつ、支えあい、励ましあいながら、ちゃんとスターが生まれています。

いや、ちゃんとどころか生まれすぎたよね。(笑)

95期生卒業成績

  1. 礼真琴(星組トップスター)
  2. ひろ香祐
  3. 水美舞斗(花組2番手→専科スター)
  4. 実咲凜音(元宙組トップ娘役)
  5. 妃海風(元星組トップ娘役)
  6. 晴音アキ
  7. 愛すみれ
  8. 彩花まり
  9. 花瑛ちほ
  10. 涼華まや
  11. 桜路薫
  12. 桜木みなと(宙組2番手スター)
  13. 楓ゆき
  14. 愛希れいか(元月組トップ娘役)
  15. 紫りら
  16. 実羚淳
  17. 月城かなと(月組トップスター)
  18. 真鳳つぐみ
  19. 真みや涼子
  20. 柚香光(元花組トップスター)
  21. 輝月ゆうま(月組→専科スター)
  22. 七生眞希
  23. 星乃あんり(元雪組娘役スター)
  24. 朝美絢(雪組次期トップスター)
  25. 愛羽ふぶき
  26. 凰津りさ
  27. こと華千乃
  28. 天月翼
  29. 伶美うらら(元宙組娘役スター)
  30. 早桃さつき
  31. 美里夢乃
  32. 白峰ゆり
  33. 朝央れん
  34. 妃桜ほのり
  35. 和城るな
  36. 逢月あかり
  37. 美蘭レンナ
  38. 雪華さくら
  39. 真衣ひなの
  40. 瀬央ゆりあ(星組2.5番手→専科スター)
  41. 麗奈ゆう
  42. 優ひかる
  43. 留美絢
  44. 蓮珠こうき
  45. 萌吹まほろ

嗚呼、麗しのスター軍団 …

去り行くトップがいれば、入れ違いに同期生がまた新たにトップに就任するという研16の95期。

この時代も、じわりじわりと確実に足音を立てながら終わりに近づいていることには違いないのだけれど、いや、もう少しだけ待っておくれ!とやっぱり叫びたくなる今日この頃なのでありました。

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