前回に引き続き、みほちゃん(有沙瞳)が語る「星組」トークの話題をお届けしようと思います。
みほちゃんの「星組💕愛」全開のトークは、聴いていてこちらもニコニコ笑顔にさせてくれますね。
やっとラジオを聴けたところで、数日前のみほちゃんのインスタライブもアーカイブで見たのですが、、、癒される~。
ほんと、みほちゃん、可愛い。
『1789』公演が止まったとき
星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』では、大劇場の幕が開く前から色々と大変な公演でしたね。
体調不良者が多数出ていると言われた中で初日の幕を開け、翌日から長期休演。
東京ではトップスター礼真琴の体調不良も重なり、1幕終了後に休演が告げられるという異例の状況の中で数日間の休演を発表。
公演再開が決まったものの礼真琴の休演による代役公演となり、、、。
いつ止まっても悔いはない
みほちゃんにとっては卒業公演。
公演が止まってしまうということに不安はなかったのでしょうか。
コロナ禍で、同じような状況で卒業していった仲間もいましたから、きっとそれなりの覚悟を持って臨んではいたと思いますが、、、。
みほちゃん自身は「いつ終わっても悔いはない」という思いで舞台に立っていたそうです。
もちろん、大階段を降りてご挨拶をしたい思いはあったけど、と。
毎日の舞台に全身全霊をかけて臨んでいたから、いつ止まってもしまっても悔いはないと思っていたのだそうです。
礼さんのいない舞台で卒業するのはイヤ!
だけど、みほちゃんの「礼真琴」に対する思いを聴いて、、、泣けました。
いつ止まっても悔いはない!という思いではあっても、それはそこに「礼真琴」が存在していたから。
こっちゃん(礼真琴)が休演になり、急遽、代役公演が行われましたが、あのときの心境をこう語っていました。
「もう礼さんが戻って来ないんだったら、もう公演しなくて、、、最後を迎えなくてもいいってくらいに、、、」
みほちゃん、、、
ほんと、この話には泣かされた、、、。
代役公演で頑張ってくれたありちゃんやその他の役替わりメンバーに対して、決して足を向けているのではなく、みほちゃん自身の「礼真琴」に対する信頼と感謝がにじみ出ていました。
星組に組替えしてきて以来、とってもお世話になったと。
『1789』のこっちゃん休演中、無理をして欲しくない思いはあったけど、復帰できるようにずっとパワーを送っていたというみほちゃん。
よかったね、そして、星組生の愛溢れるパワーでこっちゃんを舞台に呼び戻してくれて、ありがとう。💕
有沙瞳にとって礼真琴とは
星組へ来て感じたみほちゃんの「礼真琴」の印象は、、、多くを語らない人、だったそうです。
たしかにね。
なおちゃん(瀬央ゆりあ)とかとワチャワチャしていても、どこか冷静な側面が見え隠れするもんね、こっちゃんって。
背中で見せる、伝える人。
「永遠の憧れ」
こっちゃんが頑張っているから、自分も頑張ろうと思える存在だそうです。
舞台で遠慮なくぶつかり合える素敵な関係性だったんですね。
千秋楽で、自分自身のことは冷静に語っていたこっちゃんが、退団者の話になった途端に込み上げてしまうという姿をみたとき、ほんとうに「他人」への愛情が深いんだな~って思いました。
特にあのときの退団メンバーは『阿弖流為』での思い出いっぱいでしたから、、、
込み上げるものも人一倍だったのでしょうけれどね。
ご挨拶で持ったブーケにも、『赤と黒』や『龍の宮物語』で使われた象徴的な花をモチーフに使用していて、これに関しても、みほちゃんはそれぞれの作品で主演した礼真琴、瀬央ゆりあへの思いが溢れているようでした。
「礼さん、瀬央さん、このお二人がいなかったら、もう私は星組にいなかたんじゃないかな、、、というくらい、尊敬する方々です」
代役公演で同期と見た景色
代役公演で大変な重圧を担った同期の二人。
自身の退団公演にもかかわらず、代役公演期間はそれを考えるより同期として役替わりで大変な同期の何か支えになれることはないかとか、自分にできることはないかとか、そればかりを考えていた、と。
そりゃそうですよね。。。
ありちゃんは星組に組替えしてまだ1年。
ようやく星組に馴染んできたかなというときに、しかも正式な2番手にもなっていないこの時期に、いきなり大作の主演を任され、、、
さらに言えば、「礼真琴」の代役ということが、最大級のプレッシャーだったはず。
でも、近くに同期がいて、本当に良かったですね、、、
ありちゃんと役替わりしたのが、さらに同期のぴーちゃん(天華えま)だったのは、本当にラッキーだったと思います。
遠慮なく聞き合えるし、同じ状況を共有し易いし。
みほちゃんとしても、あの危機を同期で乗り越えられたことが、また一つ貴重な思い出になったと捉えているようでした。
星組に来て視野が広がった
雪組時代にえりちゃん(壮一帆)、あゆちゃん(愛加あゆ)、ちぎちゃん(早霧せいな)、みゆちゃん(咲妃みゆ)からも多くを学んだと語るみほちゃん。
ただ、雪組で学んだ大切な「繊細さ」が、自分の幼さ故に気づかぬうちに「これしかだめ」のような意識に繋がっていたという下級生時代。
それが、星組に来てさゆみちゃん(紅ゆずる)の価値観に触れ、視野が広がったと。
いろいろ、タイミングって大事ですよね。
雪組で学んだ「繊細さ」と、星組で学んだ「思い切りの良さ」、どちらもがみほちゃんの土台になっていてこその、あの素晴らしい舞台があったんだな~なんて、改めて感じました。
みほちゃんの星組への組替えののち、しばらくして星組から雪組へ組替えした同期娘役のきいちゃん(真彩希帆)。
最終的にたどり着いたポジションは異なりましたが、この娘役のスワップについては、適材適所、それぞれが異動した組で「幸せな時間」を過ごせたんだな~と、「珍しく」組替えの成功例だった気がしています。
礼さんが、カッコ良すぎてっ!!💕
ここからはインスタライブでみほちゃんが語っていたお話ですが、、、
みほちゃん、なーんてキュートなんでしょう💕
ナウオンとか、宝塚のトーク番組ではここまで「素」でお話されることは少ないので、やはり卒業した方の生のトークは倍の楽しさがありますね。
それが元星組生となれば、なおさらです。(笑)
やっぱり、ソレーヌ見たかったな
sora さん、『1789』が決まった時に、真っ先にみほちゃんにやってほしい!みほちゃんの声で聴きたい!と思っていたソレーヌ。
みほちゃん自身も好きなんですね~、やっぱり♡
いつか実現して欲しい!!
東宝版の『1789』が次にあるとすれば、、、ぜひ、ソレーヌはみほちゃんで!!
マリー・アントワネットはたぶんトップ経験者枠になると思うので、みほちゃんにはソレーヌで新境地を開いて欲しいと思います。
ソニンちゃんとのWキャストで、ハイクオリティな競演を見てみたい♡
赤と黒の思い出
『王家に捧ぐ歌』でこっちゃんと沢山歌う機会があったみほちゃんアムネリスさま。
卒業までにもう一度こっちゃんと歌う機会があればと思っていたところに『赤と黒』が決まり。
で、そのことを語りだしたみほちゃんの第一声が、これ。
礼さんが、カッコ良すぎてっ!!💕
みほちゃん、可愛すぎるっ!!
もーねー💕もーねー💕だめですよねーーー💕 by 有沙瞳
聴いているこっちが照れるくらいデレデレと話すみほちゃんに、ハマる。(笑)
うっとりした目でハートが飛びまくってます。www
特に1幕の礼さんが大好きだそうですよ。
そりゃそうだ。
だって2幕はジュリアンくん、マチルドに夢中だから。(笑)
ずっと一緒にいてもこれだけ「💕」になるんだったら、我々ファンはどーしたらいいのよ!?(笑)
ヘアアレンジも、こっちゃんがジュリアンを地毛で演じるなら、自分も一度地毛で演じてみたかったから、こっちゃんに相談したら「いいんじゃない?」と。
演出家からもう少し長さが欲しいと言われ、お稽古場からエクステで臨んだそうですよ。
素敵でしたよね、ルイーズの黒髪。
そういえばかつて、ねねちゃん(夢咲ねね)が地毛で演じた時にとっても大変だったって、、、あれは『オーシャンズ11』の時でしたかね?
でも、地毛ってやっぱり自然な感じで好きですね~。
みほちゃんルイーズの色気は地毛のチカラも大きかったかと。
まとめ
みほちゃんの笑い方が、夢咲ねねちゃんに激似なのは気のせいでしょうか。(笑)
誰かに似てるわ~
聞き覚えある笑い声だな~
って思ってたのですが、ねねちゃんだわ、と。
ねねちゃんとみほちゃんは星組で被っていないのですが、なんか、縁があるのかな!?
いや、偶然だろうな。(笑)

