礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第79回目は、舞浜アンフィシアターで上演された REY’S Special Show Time『VERDAD!!—真実の音—』を振り返ります。
いや~このスペシャル・ショーは素晴らしかったですよね~。
礼真琴の魅力がてんこ盛りでした。
同期のなおちゃん(瀬央ゆりあ)が出演していたのも、嬉しかったし。
あ、でも個人的に「コント」はいらなかったな~。(苦笑)
申し訳ないが、あのテのコントを入れる時間があったら、もっと歌かダンスが観たかった。
ま、こっちゃんらしいと言えば、らしいのですが。。。
『VERDAD!!—真実の音—』予備知識
公演の概要
作・演出/藤井 大介
“VERDAD”とはスペイン語で“真実”を表す言葉。
1幕は、星組のこれまでのショー作品の中から名曲をピックアップした、宝塚らしいショーが展開されます。
そして2幕ではポップスやロック、ミュージカルナンバー等、宝塚歌劇の枠にとらわれない礼真琴の魅力が満載のショー作品です。
出演者
礼 真琴
舞空 瞳
天寿 光希
瀬央 ゆりあ
音咲 いつき
夕渚 りょう
湊 璃飛
天路 そら
蒼舞 咲歩
二條 華
希沙 薫
碧海 さりお
彩園 ひな
紅咲 梨乃
奏碧 タケル
都 優奈
鳳真 斗愛
侑蘭 粋
星咲 希
碧音 斗和
綾音 美蘭
第1幕
オープニング
愛!
センターからひとりせり上がるこっちゃん(礼真琴)、スパンコール付きの黒燕尾に髪はビシッとリーゼント。
時折見せる、色っぽい表情は中毒性があります。(笑)
そしてなこちゃん(舞空瞳)が黒白のドレスで登場し、こっちゃんと美しいデュエットを。
さらになおちゃんが登場。
トリオで踊る姿がたまらん。。。
このトリオを見ながら、かつて大好きだった「柚希礼音・凰稀かなめ・夢咲ねね」のトリオを思い出しました。
あの3人の並びはほんとーに美しくて大好きだったのですが、この、礼真琴・瀬央ゆりあ・舞空瞳のトリオも美しい。
そしてなんだか暖かい空気が漂っているのがスキです。
ザ・スター
ここからはガラッと雰囲気が変わって手拍子で楽しく!
フィナーレみたいに、全員がこっちゃんの左右に分かれてひとりずつ順番にアイコンタクト。
歌終わりで、こっちゃんの最初のご挨拶。
星組メドレーPART1
]ハロー・タカラヅカ
なおちゃんのソロ with かわい子ちゃんたち。
なおちゃんは「陽」がほんと似合う人ですね。
祈ろう愛を
みっきー(天寿光希)のソロ with 男女の舞い。
愛の宝石
こっちゃん、白ベストに白ジャケットにお着換えして登場!
そしてビシッと決めていたリーゼントから、前髪一本垂らしてマイナーチェンジ。(笑)
こっちゃんが美声を響かせている間、なこちゃんがキュートに踊る図。
眼福。
スキャット
こっちゃんの体は、まさに自在に音・声を操る「楽器」ですね~。
聴き入ってしまう。。。
セ・シャルマン
スキャットから一転、こっちゃんの甘い歌声・・・けど、サイドに登場する美女が少々デカイ。(笑)
そんなことを思いながら、こっちゃんの歌に酔いしれていたら、最後のほうになって階段の上にもっと怪しい「美女」の影。
セ・マニフィーク
ですよね、、、なおちゃん!
こっちゃんが食べられてしまいそうなくらい、なおちゃんの女装、インパクト強いわ。(笑)
みっきーの歌でこっちゃんとなおちゃんが踊るわけですが…
こっちゃんのダンスはめちゃめちゃカッコ良い!
でも、どーもなおちゃんが気になって気になって、集中できませんでした。www
この曲が終わると、こっちゃんとなおちゃんの自由過ぎるトークタイム。
この二人のトークは漫才ですね。
特に金髪の美女さんは、天性のセンスをお持ちのようで。(笑)
この日は、今回のお稽古は自己紹介から始まりまして… なんて話をしていましたね。
そして、なおちゃんが、ぜひ話したいことがある!と、「こっちゃんが皆にリストバンドをプレゼントしてくれた」というお話があり、こっちゃんの手書きデザインが入っているのだとか。
それにしても、ほんとこの二人のトークには癒されますわ~。
星組メドレーPART2
ここから再び過去の星組公演からのメドレー。
若手たちも大活躍です。
ひとり一人にちゃんと見せ場が作られていて、出演者みんなが楽しそう!
このショーを「好きだった役」に挙げている生徒さんが多いのも納得です。
出演者の半数以上が、好きな役を「VERDAD!!」の全てと書いているのってすごいですよね。
さすがこっちゃんカンパニー。
ファンシー・ゲーム
愛のクレッシェンド
魅惑のサンバ
ストーミー・ラブ
ボンジュール宝塚
最後に、シルバーの衣装にお色直しして、髪型も前髪を左半分おろすスタンダードなスタイルでこっちゃん登場。
左右になこちゃんとなおちゃん。
全員で歌い踊るこの曲は、いつ聞いても「The 宝塚」。
それもそのはず。
この曲は峰さを理さん時代の星組で上演された「ザ・レビューⅢ」で歌われた曲ですが、このシリーズの月組公演「ザ・レビューⅡ」からは、さらにThe 宝塚!という誰もが知る名曲「FOREVER TAKARAZUKA」が誕生しています。
そしてこの後、こっちゃんから、この年の1月に他界された元・星組トップスターであり、後進の指導にあたっていた峰さを理さんのおはなしがありました。
そして、峰ちゃんの思い出の曲をいくつかこっちゃんが歌ってくれました。
ジュリアン・クレール(『アルジェの男』)
奇しくも、こっちゃんも全国ツアーで演じたアルジェの男。
峰ちゃんの歌声も素晴らし響きでしたが、こっちゃんの歌声も本当に伸びやかで素晴らしく、当時の峰ちゃんの姿が思い出されます。
コルドバの光と影(『哀しみのコルドバ』)
この作品も何度か再演されていますが、この「光と影」は峰ちゃんの声がいまだに頭の中でこだましているくらい、印象的な歌でした。
懐かしい。。。
愛の祈り(『西海に花散れど』)
この作品は、「ザ・レビューⅢ」と一緒に上演された作品ですね。
花吹雪(『紫子』)
まさか、これをこっちゃんの歌声で聞けるとは!
「紫子」は何度も観ましたね~。
ネッシーさん(日向薫)の吹雪との掛け合いが絶妙で、大好きでした!
そしてこの歌のラストで迎えるクライマックス、炎の中で紫子が叫ぶ「吹雪、私を抱け~~~~!」の声が、いつまでも耳にこびりついて…。
ずいぶん前に月組できりやん(霧矢大夢)で再演されましたが、やっぱり違うんですよね。
これは峰さを理にしか表現できない…と思いました。
レビュー万歳(『レビュー交響楽』)
この作品はビデオで何度も観た記憶が。
アメリカのプロデューサー、ジークフェルドが主人公のレビューを作る人々の物語。
♪苦しいときも、悲しいときも、幸せ生まれ、夢あふれる
♪楽しいときも、嬉しいときも、幸せ生まれ、愛あふれる
♪それがレビュー、我が命、それがレビュー、我が祈り
♪それがレビュー、それがレビュー、世界を夢つつもう
植田先生らしい歌詞ですよね。
そして、昭和の舞台はコテコテに華やかだったな。(笑)
星組メドレーPART3
Too Hot!
さて、ここからは峰ちゃんの後を引き継いだ、ねっしーさん以降の星組のメドレーです。
こっちゃんの歌う「Too Hot!」、なんだか違う歌を聴いているみたいに思ったのは sora だけでしょうか?
これはネッシーさんのお披露目でしたね。
ほんの数フレーズだけだったんですけど、、、こんなカッコイイ感じだったっけ!?と。
いや、ほら、ネッシーさんのお歌は・・・だったから。(苦笑)
こっちゃん、新たに蘇らせてくれてありがとう。www
ワンナイト・ミラージュ
なんだかお披露目シリーズみたい。
これはシメさん(紫苑ゆう)のお披露目でした。
なおちゃんの♪ワン・ナ~イ「トッ」ミラージュ~がツボ。(笑)
もうちょっとそこ、発音をどうにかできなかったですかね。。。
そうそう、まったくの余談ですが、このショーと一緒に公演された作品「白夜伝説」で、宝塚史上に残る伝説の娘役、ハナちゃん(花總まり)がミーミルという肩に小鳥(だったと思う)を乗せた盲目の妖精に抜擢され、注目を集めました。
この時からハナちゃんのあだ名はしばらく「ミーミルちゃん」でしたよね。
12年もの長きにわたってトップ娘役に君臨した伝説の娘役は、ここからその道を歩み始めたことを懐かしく思い出しました。
心はいつも
あ~これもね、今回はなこちゃんがソロで歌うだけですが・・・
パパラギ。
紫苑ゆう&白城あやかの語り継がれるデュエットの名場面ですよね。
大劇場はシメさんがアキレスけん断裂で休演したので、まりこちゃん(麻路さき)が代役を務めましたが、ほ~んと美しい場面でした。
ちえちゃん(柚希礼音)のリサイタル「REON!Ⅱ」で、ちえちゃんと娘役こっちゃんがこれを再現してくれた時には泣きました!
美し過ぎて。
これ、こっちゃんとなこちゃんでいつか踊ってほしいです!!
ジュビレーション
そして時代は麻路さきへ。
懐かしいメロディーにワクワクが止まらない♡
若手みんなが♪ジュービレーション、シュビレーションッ!と振り付きで歌ってる姿は、もはやタイムリープだわ。
美麗猫
どんどん時代は進み、稔幸、のるさんの時代へ。
このショー、読み方難し過ぎ。(笑)
青い星の上で
のるさん時代の「夢は世界を翔けめぐる」で歌われたこの歌は、名曲!!
コロナ禍、ちえちゃんたちOGが動画配信して話題になりましたが、、、とにかくいつ聞いても感動します。
みっきーの温かい歌声にジーンときます。
いつか、フルコーラスをこっちゃんの歌声で聞いてみたいな~。
LUCKY STAR
カリビアン・ナイト
そして、たーたん(香寿たつき)、わたるちゃん(湖月わたる)時代へとバトンが受け継がれていき、みっきー以下、全員が歌い踊ります。
夢舞台
Étoile de TAKARAZUKA
THE ENTERTAINER!
とうこちゃん(安蘭けい)時代に入り、ここでこっちゃん、客席に登場!
疋田天功のマジックショーが始まるのかと思うような(笑)、アクリルボックスに入って客席をゆ~くり手を振りながら移動していきます。
そうか、この手があったか、って感じでしたよね、これ。
ただのアクリルボックスじゃなくて、ちゃんと宝塚チックに装飾されてたりして。
このまま部屋に飾りたい!(笑)
このボックス内で、安蘭けい、柚希礼音、北翔海莉の時代を駆け抜けます。
こっちゃん、ノリノリで楽しそう。
ハイバイ!!と手を振りアクリルボックスから去っていくこっちゃん。
Rouge Comet-Killer Rouge-
その間に、時代は紅ゆずる、さゆみちゃん時代へ進みます。
ここまでくると、ついこの前。
みなさん、勝手知ったる感じで、自分たちの「モノ」にしていらっしゃる。
そして・・・
Ray-光の光線-
大急ぎで舞台に舞い戻って来たこっちゃん、センターから登場!
みんなノリノリで、レイ・レイ連発しながら(笑)全員で歌い踊る光景は、なんだか落ち着きます。
星組のなが~い歴史を辿る旅は、礼真琴時代へ到着して、これにて終了!
そして、きましたよ、こっちゃんの本領発揮。
ノバ・ボサ・ノバ メドレー
アマール・アマール
なんだ、この完成度。
こっちゃんの美しき歌声に酔いしれ、なこちゃんのしなやかなダンスに見惚れる。
こっちゃんとなこちゃんが、この作品について説明をして、このとき前年に他界された初演のときのトップスター眞帆志ぶきさんを紹介。
ここからダイジェストではありますが、ノバ・ボサ・ノバのメドレーです!
どうせなら、こっちゃん伝説のビキニ!も観たかったですね~。(笑)
ソル・エ・マル
こっちゃんのジャンプ、軽やかね~。
でもってどんだけ動いても踊っても、歌声がぶれない、震えない、飛ばない。
いまさらですが、やっぱりすごいな、腹筋と肺活量。
カルナバル
なおちゃん、ノリノリ、みんなもノリノリ。
ポンポン持ってクルクル手元で回しながら踊る振り、大好き!楽しい!
また見たいですね~ノバ・ボサ・ノバ。
シナーマン
これこれ、これを見たかった、聴きたかった。
歴代のスターさんの歌声、それぞれに素晴らしかったけど、歌唱力と声量を併せ持ったこっちゃんの歌声、最強!
ダイジェストの今回は、少々上っ面をなぞった感は否めませんが、これ、本気で観てみたいです!
トップとしてのカウントダウンが始まっていることを思うと、こっちゃんで観てみたい作品がいっぱいありすぎて、なんだか勝手に焦ります。(笑)
新作も観たい、海外ミューも観たい。
でも、再演ものにも沢山こっちゃんで観てみたい作品があって、、、。
そして密かに「エリザベート」も観たい。
でも、これ、もしかしたら東宝で観れちゃったりして~なんて勝手に夢を見ている今日この頃、明日あの頃の sora さんです。
(だって、はなちゃんがエリザを勇退したから、数年後のエリザは間違いなく「求む!エリザ女優」でしょ?♡)
すみません、話が逸れました、、、。
第2幕
オープニング
VERDAD-真実の音
こっちゃん以外の全員のダンスで幕開け。
このショーの衣装ってどれも素敵。
特に娘役さんのドレスのデザインが好き♡
で、こっちゃんセンターに登場。
右手につけた赤い手袋がデジタルに連動していて、手の動きにあわせて後ろのスクリーンに光が走るのがかっこいい!
でもって、こっちゃんのサラサラ・ナチュラルヘアが少年っぽくてスキ♡
なこちゃんとの大人っぽいダンスもいいですね~。
安心して見ていられます。
AVANZER-いざ進め-
ポップで前向きな歌詞が楽しいこの曲。
振り付けもところどころ可愛くてお気に入りの一曲です。
そしてトークコーナー。
夢の国、大好きこっちゃん。(笑)
愛が伝わりますね~。
日替わりトークコーナーは、全員一巡してしまったということで、、、
もちろん千秋楽にやって来たのは瀬央ゆりあ。
モニターに映し出されるこっちゃんに寄り添う(抱きつく?笑)なおちゃんの、巨大な写真がインパクト強め~。
選挙のようななおちゃんの自己紹介、そして漫才ふたたび。
こっちゃんが誕生日に出会ったのは、柴犬サブロー。
なおちゃんが誕生日に出会ったのは、、、ルンバ。(笑)
なおちゃんが黒柴飼いたいなと言っていたら、下級生から小さな黒柴のぬいぐるみをもらったので、なんとそのぬいぐるみをルンバにつけちゃって、ルンバを追いかけている、、、!?
サブローとルンバちゃんを一緒にお散歩させようね!?って。。。(笑)
予科性の頃から一緒に怒られて、一緒に泣いて、一緒に寝て、一緒に笑って、一緒にご飯食べて、こうしてきたこっちゃんと、、、
そう言いながら、こっちゃんを見つめ涙声になるなおちゃん。
こっちゃんの初ライブに一緒に出演できたことが「とっても嬉しい」と涙をこらえて語るなおちゃん。
なおちゃんのスイッチは見事に入ってしまいましたが、泣き虫こっちゃんのスイッチは、入らないように頑張った!
おかげさまで、その代わりにこっちがもらい泣きしたよ。(笑)
この同期コンビ、最高だな。
そういえば、マイティ(水美舞斗)も音校時代によくつるんでいたみたいなので、マイティが専科に行ったら、星組に特出!なんていう夢も叶ったりして。
こっちゃんとマイティが並んでバリバリダンス踊るの、見てみたいですよね~。
トーク終わりに、かわいこちゃんたちを舞台に呼び込む二人。
女子たちが両手でハートマーク作って登場。
なんて可愛いんだ。(笑)
カメラ目線で「かわいこちゃんたちにも負けないんだから!」「絶対に負けないんだから!」と言って女子たちに振り返る二人。
「・・・すごい、かわいい♡(笑)」
「瞬殺で負けたよね。(笑)」
そう話しながらそそくさと去ってゆくメンズ。
J-POPメドレー&コント
Poppin’ Shankin'(NiziU)
女子たちの、アイドルっぷりったら…すごい。
そして真ん中、なこちゃんの可愛さったら、ほんと異次元。
声もキュート。
そこいらのアイドルに余裕で勝てるでしょ、この可愛さ。
でもって踊れる、そこそこ歌える、、、こっちゃん、いいよめもらいましたね♡
そしてここから、コントへと突入です。
「出来なさ杉まこと」くん、役作り楽しんでますね~。(笑)
役の作り方が、むかし中居(正広)くんがやっていたコントの雰囲気に似てるな~とか思っちゃいました。
あ、あちらはリアルにうた苦手さんなところは真逆ですが、雰囲気がね。(笑)
どこか愛すべきキャラな感じが似てるな~と。
世界の王『ロミオとジュリエット』(出来なさ杉まこと)
僕は怖い『ロミオとジュリエット』(出来なさ杉まこと)
これ、下手に歌うとかのレベルじゃなくて、歌ってないですよね~。
呼吸してるだけ?(笑)
ローラは傷だらけ(ゴールデンボンバー)
なおちゃん、イヤミくんのままで熱唱。
そしてここから少し、コントから脱出して、J-popのメドレーが続きます。
ギラギラ(Ado)
J-popを歌うこっちゃん、声の出し方とか息づかいとか、自在に操っていてすごいな~。
なんでも歌いこなしちゃうよね。
Starting over (3代目 J SOUL BROTERS)
女性ボーカル、男性ボーカル、なんでも来いだわ、ほんと。
この曲、いい詩ですね。
原曲は実は知らないのですが、こっちゃんの持ち歌でもいいくらいしっくり。(笑)
R.Y.U.S.E.I(3代目 J SOUL BROTERS)
下級生が歌う後ろで礼真琴&瀬央ゆりあのダンス・コラボがなんか新鮮。
二人がこんな風にガッツリ、しかもカジュアルにダンス・コラボしてるのって、あまり見ない気がします。
そして、カッコよすぎる♡
こっちゃんが歌い出すとさらに、さらに、、、全体が一体感を醸し出し、ホント完成度高い。
限界突破×サバイバー(氷川きよし)
みっきーといーちゃん(音咲いつき)を中心に、下級生たちが汗だくになって歌い踊ってます。
砂の城(MISIA)
シルバーのかつらに、着物をアレンジしたような衣装でこっちゃんが歌いますが、MISIAってこんな歌うんですね。
ってか、これが舞台用のアレンジって感じなんですかね?
この歌、まったく知らなくて。
こっちゃんが歌っているのを聞く限りでは、あまりJ-popって感じがしないので、この曲がMISIAの歌と知って驚きました。
いつものように、こっちゃんが「持ち歌風」にしちゃっただけかな?(笑)
Disney メドレー
Part of Your World『リトル・マーメイド』
純白のドレスにティアラをつけたなこちゃん、まさしくプリンセス。
歌声が可愛らしいし、間に入るセリフもアニメの世界観そのままで、なこちゃんにぴったり!
当時、歌の表現力が豊かになってきたな~と思いながら聞いていたのを思い出しました。
Beauty and the Beast『美女と野獣』
こっちゃん王子様、白い衣装で静かに登場。
お似合いの二人に見惚れるわぁ♡
二人のハーモニーも心地よくて、ディズニーの夢の世界を旅している気分にさせてもらえますね~。
Be our guest『美女と野獣』
お芝居チックなこの歌、こっちゃんの個性あふれる歌い方が楽しい。
しかも歌唱力抜群ときた。
そして途中から姿がなくなったぞ~と思ったら、ふたたびアクリルボックスに入って客席に登場!
やっぱり、このボックス、このまま家に飾りたい。(笑)
Let It Go『アナと雪の女王』
これだけ聞くだけでも、このリサイタルを見に行く甲斐があるってもんだわ。
ありがとう、こっちゃん、素晴らしい歌声でございました!!
こっちゃんの声帯、何オクターブを作り出すんでしょうか・・・。
普段はあんなに素敵な低音ボイスを聴かせてくれるのに、なに、この地声の高音・・・
ますます「エリザベート」が見たくなる。(しつこい…笑)
Let It Go リプライズ
なこちゃん、なおちゃんを中心にアップテンポに歌い踊ってディズニーコーナーが終わりますが、やっぱりこっちゃんがあれだけの歌声を響かせたあとなので、ちょっぴりなこちゃんやなおちゃんの声が頼りなく聞こえてしまう…。(苦笑)
コント再び
ひとかけらの勇気『スカーレット・ピンパーネル』(出来なさ杉まことくん)
とっても上手に「へたくそ」に歌っているこっちゃん、見事です。
逆に気持ちよさそうでしたね。(笑)
メガネ外したら歌うまになっちゃう出来なさ杉まことくん、首をかしげながら気持ちよさそうに歌う姿もカワイイ。
炎の中へ『スカーレット・ピンパーネル』
こっちゃん以外のコントメンバー舞空瞳、瀬央ゆりあ、天寿光希、音咲いつきの4人がコントの流れのままで歌いますが、みんなスーツ着て歌うから違和感ありありの「炎の中へ」です。(笑)
そして、なおちゃん、お歌ガンバレッ!
ミュージカル メドレー
Stars『レ・ミゼラブル』
うっすら紫がかったパールパープルのデザイン燕尾でしっとりと歌うこっちゃん。
いつもの低音ボイスがこれまた、心に染みます。
レミゼは個人的に大好きなミュージカルで、ロンドンのイーストエンドにも観に行ったほど。
もっといろいろな歌を聴きたかったな。
The Phantom of The Opera『オペラ座の怪人』
これね~、映像では著作権がらみで差し替えなのが本当に残念。
歌うまの都優奈ちゃんが相手役に抜擢されて、美声を披露した映像(音声)が残っていないのはもったいない。
Defying Gravity『WICKED』
原語で見事に歌いこなしたこっちゃん、素晴らしい。
音楽に馴染んでいる人って、基本的に英語の発音もきれいだったりします。
やっぱり「耳」なんでしょうね。
sora もイギリスへ留学していたころ、周りの日本人が発音に苦労している中で、実はあまり苦労せず、みんなから習得方法を尋ねられることが度々ありました。
3歳の頃からピアノを習っていて、ずっと音楽に親しんできて、音感があったからかな~と。
つまりは音楽に親しんでいる人は、正しい発音、「音」を聞き取る「耳」が人より若干長けているんだろうな、と勝手に思っています。
歌が上手い人ってみんな、洋楽の歌詞もきれいな発音で歌いますもんね。
こっちゃんもきっと、その類の人なのかな、なんて。
Seasons of Love『RENT』
こっちゃん以外の全員が白パン+公演Tシャツで熱唱、、、と言いたいところですが、ここも著作権の関係で映像には音が入っていません。
残念。
みんなの表情や口の動きで、ジワジワと思いを感じ取りましょう。。。
フィナーレ
VERDAD-真実の音
センター階段上に、白パン、白の公演Tシャツ、白ジャケットのこっちゃん登場。
みんなが前で踊る中、スタンドマイクで主題歌をソロで歌います。
とびっきりの笑顔を浮かべるこっちゃんにとろける。。。
この主題歌、よくよく聞いていると、オタマジャクシが上行ったり下行ったり、めちゃめちゃ音を取るのが難しそうなメロディーですよね。
こっちゃんが、あまりにもさりげなく、さらりと歌っているから最初は気づかなかったけど。。。
最後は全員で歌って幕。
アンコール
僕こそミュージック『モーツァルト!』
懐かしの、モーツアルト。
これも見事に演じ切った、はまり役でしたね。
こっちゃん、
あなたこそ… ミュージック。
AVANZER-いざ進め-
一人ずつこっちゃんに名前を呼ばれ、こっちゃんと絡みながら、ごあいさつ。
みんな楽しそうだなぁ~。
みんなの笑顔を見ると、こちらも幸せな気持ちになれますね。
こっちゃんサイコー!
星組サイコー!!
またリサイタル、やってくださ~い♡
まとめ
なんだかズラズラと書き連ねて、長くなってしまいました…
読み返すときっといろいろ面倒くさいこと書いていそうなので、そのまま読み返さずに放流します。(笑)
さて、次回は、宝塚剣豪秘録『柳生忍法帖』を振り返ります。
