大好きだったちえちゃん(柚希礼音)の卒業後、ここ何年もゆる~くヅカ・ファンを続けてきた sora ですが、日々こうして宝塚への思いを文字にしていると、、、着実に宝塚沼に深~くハマっていく手応えがあります。(笑)
カフェブレなんてスカステで(再)放送される古い番組をたま~に見るくらいだったのに、なんかリアルタイムで見るようになってしまった自分がいます。www
ということで、今回はせっかくリアタイで見るようになった「宝塚カフェブレイク」をリポートしたいと思います。
この番組は放送地域が限られているので、特に、放送をリアタイで見ることができない地域の皆様にお楽しみいただければ幸いです。
鳳月杏への質問コーナー
宝塚の色男、降臨!
決して「超・二枚目」ではないのに、なぜだか色気ムンムン、大人の魅力をまき散らしているちなっちゃん(鳳月杏)。
そんな彼女への質問コーナーからスタートです。
好きな季節は「秋から冬にかけて」
空気がきれいな気がするのと、虫がいないから。
わかるーーー!!!
ものすごく、共感。
sora も虫がとにかくイヤなんで、小さい虫がそこら中に飛び始める「ぽかぽか陽気の春」とかよりも、虫たちが眠りにつく寒い冬に向かう季節が一番好き。
1年中で一番好きなイベントは「年越し」
1年を振り返ったり、新たな年を迎えるのが楽しみだから。
うん、うん、これも共感できるな。
若い頃は断然「クリスマス」だったけど、年と共にあまり気分が盛り上がらなくなってきました。(笑)
クリスマスを迎える雰囲気は大好きなので、毎年ハロウィンが終わった瞬間、11月1日にはお部屋に大きめのクリスマスツリーを飾るんですけどね。
あ、そういえば、以前フィンランドのロバニエミまで行って、サンタクロースにも会ってきました!
懐かしい。。。
すみません、sora さん、すぐに話がそれます。
以下、ご承知おきください。www
最近は「朝型」
特に理由は話していませんでしたが、お稽古中とかは朝から夜遅くまでの生活が続いていそうなので、リズムを維持するのって大変そうですよね。
夜型よりは朝型のほうが絶対的に体にも、脳にも良いと聞きますが、、、
朝型・夜型、いずれにしても、忙しいスタージェンヌさん。
ちゃんと睡眠時間が確保できているんでしょうかね。
野球の大谷翔平選手がとにかく「睡眠」を大切にしているという話題を毎日のように目にしますが、タカラジェンヌにもいましたね、、、8時間は絶対寝る!!と力強く公言していたヒト。
♪その名は~ナポレオン~ボナパルト~の、柚希礼音さん。
眠らない男・ナポレオン、いっぱい眠ってる。(笑)
あれだけの多忙な人が、どうやって睡眠時間を捻出しているの??と不思議に思っていました。
当時の sora も多忙で毎日3~4時間しか睡眠時間が取れない日々。
すごく気になっていたのを思い出しました。
でも、本当のプロ意識を持った人って、がむしゃらに時間を費やすのではなく、ちゃんと自分の体(健康)と冷静に向き合って、常に最高のパフォーマンスを提供できるってことなんでしょうね。
sora さん、ひたすら「がむしゃら」派、、、、やっぱりな人生。(笑)
「セーラームーンのハンカチ」が常にカバンの中に?
セ、セーラームーン??
色男・鳳月杏からは想像できない、ちょっと意外すぎる回答に一瞬固まりました。(笑)
小さい時から好きだったそうで。
これはファンの間では有名な話なんですかね?
まじめに(?)色々なメディアを見ながらヅカファンしてしてみると、知らないことだらけで面白いですね。(笑)
静かに熱く「セーラームーン愛」を語っているちなっちゃん、新鮮でした。www
ちなっちゃんのカバンの中には「セーラー・サターン」という、紫色のハンカチがいつも入っているそうで、色とデザインで選んだお気に入りみたいです。
「マイペースさ」は誰にも負けない
そんな雰囲気、イメージがありますね。
そのマイペースさが鳳月杏の良さであり、でも、ときとしてどん欲さに欠けていると感じさせたり、するのかな。
「“応天の門”の続き」が気になる
これはコミックでもドラマとかでもそうですが、物語の続きって気になりますよね~。
すでに完結している作品や、過去のドラマとかだと、「つづく」の先が待ちきれずに夜な夜な全編読んだり見たりしてしまうという…。
因みに sora さんは、「カラヅカ人事のゆくえ」が一番気になります。(笑)
月城かなとに「温泉を掘ってあげたい」
発想がすごすぎる。
愛の大きさに比例するのかしら、このプレゼントのサイズ感。
掘ってあげて、ぜひ。(笑)
みどころは「清和帝との絡み」
同期生の退団公演。
色気ムンムンちなっちゃんの在原業平と、可愛さビーム炸裂13歳の清和帝・からんちゃん(千海華蘭)。
18年の時を経て、行き着いた先のギャップに萌えますね。(笑)
『応天の門』テーマ・トーク
作品の上演が決まってから『応天の門』の漫画を読んだというちなっちゃん。
まだ完結していないこの物語を、宝塚版はどうやって完結させるのかと思ったけれども、道真と業平の掛け合いがボケと突っ込みみたいで、二人の「バディ感」が面白いと感じたそうです。
世の中の「忖度」を知る大人の業平が、青年・道真の実直さに多くを学び、やがて「自分の気持ち」と向き合うようになっていく姿は、この物語を見ていて、作品の大きなテーマのひとつかなと思いましたね。
3つのテーマに沿ってトークが展開します。
漫画
漫画の舞台化作品で、役作りに迷ったり悩んだりしたときには「漫画の、あのページの、あの表情」みたいなことを思い出しながら、「漫画に立ち返る」のだそうです。
漫画は文字だけではなく、絵があることで表情なども頭に残るので、いろいろ助けられるところが多分にあるようですね。
一方で、もともとの作品ファンからしてみれば、リアルな人間がその表情や言葉を発することで、自分の中でイメージしていたその人物像と比較してしまうので、「ちがーーーうっ!!」という声も出てきがち。
ゆえに演じる側としても、緊張感とプレッシャーは計り知れないものがあると想像します。
はるか昔、初演の『ベルサイユのばら』でオスカルを演じた榛名由利さんは、のちによくその頃の苦労話をされていますよね。
とはいえ、漫画のキャラクターが目の前で動き、しゃべっている、ん?ちょっとイメージとは違うかも、、、でも美しい!
からの・・・結果オーライ♡
これが宝塚歌劇のなせる業!!(笑)
人柄
色男と言われる業平さん。
でもちなっちゃんの役作りの過程においては、プレーボーイとかのイメージよりも、人間性とか、男らしさとか、
親しみやすさのある人、というのを目指したと語っていました。
高子さんとの場面のひとり影ソロ。
意外にも、ちなっちゃん、ひとりで影ソロを歌うのは初めてなんですね。
たしかにスターさんだから、逆に「影ソロ」はあまりないのか。
着こなし
和物でも、かしこまりすぎず、というのが今回の作品のポイントでしょうかね。
位の高い人々の集う場所での所作、町へ出て行った時の所作、歩き方とかも難しかったと。
とはいえ、どんな時代のどんな国の衣装でも着こなしてしまう、、、マルチなタカラジェンヌたち。
その研究熱心さにはいつも感心しますね。
Deep Sea-海神たちのカルナバル-
ちなっちゃん曰く「ファンの皆さんは月ぐみっぽくないショーだと思っているんじゃないかな」と話していましたが、月組ファンのみなさま、そうなんですか?
組ファンではない sora さん、単純に「楽しかったーーー!」と満足したショーだった♡
「らしくない」ってのがよくわからないですが。
ま、あのギラギラ、オラオラした感じ、たしかに月城かなと体制ではあまりイメージないかも。。。
どちらかというと、星さんなかんじ?(笑)
鳳月「ここまでのラテンショーに携わったことがなかったので・・・」
え、ほんと!?
『Apasionado!!』とか、かなりのラテン感ありましたが(笑)、まだずいぶん下級生でしたもんね。
鳳月「私の中では、月城のラテンっていうのはしっくりきていて・・・」
パキッとしているし、血がラテンっぽい?(笑)
ま、確かにキリリとした美形のお顔立ちに小麦色のお肌が似合っていましたし、何よりも骨太のあの声っ!!
月組のラテン・ショー、素晴らしかった♡
衣装が素敵!
幕開きの衣装、めちゃめちゃ素敵ですよね。
でも腕や膝下のヒラヒラとか、肩や襟、ウエストの飾りものがすごすぎて、踊るの大変そう。(笑)
ちなっちゃんは「大変ですけど、あの大きなお衣装も含めてのラテンかなと思い、楽しんでいる」というようなことを話されていました。
スパンコールやヒラヒラ、大変重たいようですが、、、
「重さが、んっっ!ていう、今までにない力を出させてくれますので感謝してます」
どんなチカラ!?(笑)
吟遊詩人からディスコのイケメン&中詰め
マーメードの場面ですね。
舞台上でのお着換え、そして sora さんも大好きな、ちなっちゃんのセンター分けセクシー・イケメンへの変身!
でもって最後はちょっとコミカルに、台に乗せられたまま退場するという・・・ね。
ちなっちゃんは、最後のあの場面が好きみたいで、「楽しみながらやってます」と。
そして中詰め、全身真っ赤での総踊りは圧巻!!
ちなっちゃん自身も「男役やっててよかったなと思います」って話していましたが、銀橋に男役がズラリと並ぶのも鳥肌でした。
絶世の美女・鳳月杏
「誰も立ち入ることのできない秘密の花園」というタイトル。
うん、確かに。
あらためてプログラムを見返したら「絶世の美女」と書かれていることに、いま、気づきました。(笑)
いや~稲葉先生、ハードル上げますね。www
淡々とこの場面を語るちなっちゃん。
そして、司会の中井美穂さんのひとこと。
「見ちゃいけないものを見せてもらってしまっている感じが、、、」
いや、深い意味はないと思いますけどね、ちょと「それ、どういう意味?」ってなった。(笑)
ちなっちゃんもちょっと苦笑い気味の笑い声。
男役で踊る喜び
このショーは、ほんとにどの場面を切り取っても好きな場面の連続だったのですが、特に Mantle Parade からロケットまでの一連の流れは大好きでした!
ちなっちゃんは前場の女役からの早変わりで、男役に戻って激しく踊っていますが、「男役で踊る喜びを感じて踊ている」と。
「踊ていてとても気持ちがいい」と話していました。
そしてフィナーレは純白の衣装で、最後のヒト盛り上がり。
「祭りみたいな気分になれたらいいな」
在原業平からイメージする言葉
ちなっちゃんが選んだ言葉は・・・
道真との合言葉のようになっているような業平のセリフ。
理に敵わぬことが嫌いなものでな。
まとめ
今回はめずらしく、星組以外のスターさんのTV出演をレポートしてみましたが、、、ふたたび、深~い、深~い宝塚沼にハマっていく己に危険を感じる。(笑)
ライトに楽しむ宝塚ライフがちょうどよかったここ数年ですが、沼もまた楽しいから困る。(笑)
約40年間の段生活で、何度目の沼?。
どこまでハマっていくかは、これからのお楽しみ。www





