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【星組】『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』NOW ON STAGE

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WBC、侍ジャパン、優勝おめでとう!!

いや~リアルタイムに感動を味わいたかった…。

さて、そんなWBCの準決勝、決勝と、感動冷めやらぬ中で21日に初日を迎えた『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』。

チケット難民が大量発生しているこの公演ですが、もちろん、soraさんもその一人。

観劇は26日(日)の配信待ちです。

箱が小さいうえに、公演期間も短いこの公演。

ということで、初日映像よりも先に「NOW ON STAGE」の初回放送!

ありがとう、スカステさん。

NOW ON STAGE

今回の出演者は、礼真琴(ジュリアン)、暁千星(ジェロニモ)、ひろ香祐(ムッシュー・ヴァルノ)、有沙瞳(ルイーズ)、小桜ほのか(ヴァルノ夫人)、詩ちづる(マチルド)の6人。

久し振りに全員でのトーク解禁か!?と期待しましたが、やはり今回も2チームに分かれてこれまで通りのナウオンでしたね。

こっちゃんとの絡みがありちゃんとみほちゃんだけだったのがちょっと残念。

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なんか静かだったな … 瀬央さんいないと(笑)

な~んか今回のナウオンは静かだったな。

なんか盛り上がりに欠けるな。

そっか、なおちゃん(瀬央ゆりあ)がいないからか~。(笑)

なおちゃんがいつもいかに「陽」の雰囲気を醸し出しているのかを改めて実感。

でもって隣になこちゃん(舞空瞳)がいないのも久しぶり。

新鮮なナウオンでしたね。

はじめて全編を地毛で

最初はこっちゃん(礼真琴)、ありちゃん(暁千星)、みほちゃん(有沙瞳)のトーク。

こっちゃんがトップになってから、芝居とショーを通しで「地毛」ってなかったんだっけ?

こっちゃんが、今回は初めて全編を地毛で演じると言っていましたが、そうだっけ?と。

本人がそう言っているのでそうなんでしょうけどね。(笑)

ポスターでは、先生のこだわりで、前髪をエクステしてるようなこと言っていましたが…。

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歌がメインのミュージカル

フレンチロックヴァージョンは、柴田先生の宝塚版とは全然印象が違う。

うん、でしょうね。

宝塚版はこれまでに何度も観ましたが、感情を押しころして進んでいくような重苦しい印象が強いです。

でも「フランス版は喜怒哀楽が伝わる」と話されていましたね。

オリジナルの映像を見ても、その差は一目瞭然

そして歌と歌の間に芝居が入っているという、歌がメインのミュージカル。

こっちゃん(礼真琴)もありちゃん(暁千星)も、あまりにも歌が多いから、おうちでもずっと頭の中で赤と黒の歌が流れていると。

しかも、その時ごとに違う歌が流れているそうですよ。

ジュリアンは「のし上がりたい」という野望を持つ青年。

自分の力で上り詰めたい、野心がすべて。

柴田先生の作品に比べ、フレンチロック版はその感情が序盤から現れているとこっちゃんは語ります。

ストーリー展開を歌で綴っていくのではなく、「感情」のみを歌っているのがこのフレンチロック版だそうです。

それぞれの想いをぶつけているだけで、歌にストーリー展開があるわけではないのが斬新だと。

まさに、歌の表現力を問われる作品ということですね。

ジェロニモさん、はじめまして

ありちゃんの演じるジェロニモさんは、原作にも宝塚版にも登場しない、フレンチロック版のオリジナルキャラクターです。

ストーリーテラーであり、役者であり、舞台進行にも絡む難しい役。

幕開きから喋りまくるジェロニモさん、ありちゃん曰く「最初の場面でいかにお客様をこちらに持ってくるのが大事なのはわかっているが、難しい」と。

ジェロニモさんとジュリアンは「太陽」と「月」。

なるほどね。

あと、マイクの入っていないところでも、いっぱいしゃべっているらしい。

そりゃ、ずっと舞台上にいるんだもんね。

オフマイクでありちゃんがどんなことをしゃべってお芝居をしているのか、それを見るのも楽しそうですね。

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みほちゃん、美しきルイーズ

ルイーズは誠実に生きているということを軸に、幸せが崩れるのが怖い、そこから展開していく恋愛感情を表現するわけですが、、、

どうしようもない感情ってありますよね。

みほちゃん曰く「しょうがないです」キッパリ!(笑)

ルイーズとマチルドの愛情表現の対比も、この作品の見どころですよね。

ルイーズへの一度燃え上がった恋、そしてボロボロに焦げてしまった心をパリへ出て再び燃え上がらせる。

ある意味、ルイーズへの「憎しみに代わってから」の愛はひねくれているが、、、そこに本当の愛を見出していくジュリアン。

そのジュリアンの感情を、こっちゃんがどう表現するのか、そこがすごく見たい!

みほちゃんは、「ことさんの歌声に合わせて踊れるのが嬉しい♡」だそうです。

ありちゃんもジュリアンとルイーズの場面が大好きって言っていましたね。

みつえ先生の振りがかっこいい、と。

リズム刻むところがすごいって??

ちょっとイメージ浮かばないんですけど、、、

「礼さんのロックが素晴らしい!」

おっけー。

配信観ながら、じっくり拝ませていただきます!

何かっていえば、すべてのきっかけはあの二人

続いてヒーロー(ひろ香祐)、ほのかちゃん(小桜ほのか)、うたちゃん(詩ちづる)のトークです。

まずは、第一声。

ポスターがでたときは、とにかく「かっこいい!!」by ヒーロー

皆さん『ディミトリ』の東京公演の化粧前に飾っていたようですよ。

ヒーローとほのかちゃんが演じるヴァルノ夫妻は、目的のためには手段を選ばず成り上がっていくというひとたち。

こっちゃんも「何かっていえば、すべてのきっかけはあの二人」と言っていましたが、ヴァルノ氏は相手によって態度を変えていくような、ジュリアンとは違う形で野心家。

ほのかちゃんも、ブルジョワ人独特なものの見方や感じ方、価値観が、ジュリアンに影響を及ぼせる存在になれればと語っていました。

ヴァルノ夫妻はけっこうもうけ役な気がします。

そして、ヒーローとほのかちゃんのヴァルノ夫妻、相思相愛すぎるやろ。(笑)

二人とも、楽しそう。

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うたちゃん、礼さんについていきます!

マチルドは従来の作品でも、はっきりとした考えの、どこか近代的な感覚を持った女性というイメージがありましたが、フレンチ版でもそこはしっかり描かれているようですね。

マチルドを演じるうたちゃんも、「当時にしては現代的な感性を持っていて、奔放さや、自分にないところばかりで、難しい」というようなことを語っていました。

うたちゃんの普段のキャラをあまり知らないので、へ~そうなんだ~と意外な気もしましたが、、、

「礼さんについて行きます♡」by 詩ちづる

うたちゃん、カワユス。

後半でも「礼さんが本当に素晴らしいので、、、」にやけるうたちゃんでありました。

そしてもうひとり、こっちゃんに虜の星娘「礼さん×ロック、最高!」by ほのか。

ルージュ、ノワールの存在

いつもの宝塚の構成と違う感じってヒーローが語っていましたね。

ジェロニモさんがストーリーテラーでありつつ、話の中の登場人物のひとりになっていたり、ルージュやノワールが抽象的な存在として存在する傍らでメイドに扮していたいたり、新しい感じが面白い。

オリジナルのフランス版にはこのルージュとノワールは登場していませんが、ヅカファンとしては、まだ見ていなくても、なんとなくこの二人の存在がストリーにどのように関わっていくのかの想像はできますよね。

こっちゃんいわく、ルージュとノワールの踊りが素晴らしい表現力とのこと。

ジュリアンの感情との絡みも楽しみで~!

もうひとつ、今回の作品の独特なところは、セットもすべて舞台上の出演者が動かすというところですかね。

斬新。

全編通して7変化どころではなくすべての場面を作ってくれている、と。

そしてそれをジェロニモありちゃんが「影の支配者」のように監視している。(笑)

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とにかく礼真琴の歌声にしびれるみたいよ

好きな場面をそれぞれに語っていましたが、、、

1幕、ジュリアンがルイーズのところへ行く覚悟を決める、こっちゃんジュリアンの「ダイナミックで繊細な歌声」と「自ハモ」がサイコーとな?

ハモリ大好きこっちゃん、感動の破壊力必至よね。

ジェロニモブラザーズが入ってきたところで、、、わっしょい??

ん?

その場面がものすごーく素晴らしいってことは伝わった。(笑)

こっちゃんはプロローグが好きで、ぞくぞくすると言っていましたね。

歌詞で伝えるのが難しいとも。

で、ありちゃん。

こっちゃんとのデュエットが、ほんとーに嬉しそう。

「ことさんの歌に自分の声を乗せてみたかった」

とはいえ、ハモリが複雑すぎて、二人ともどっちがどっちの声だかわからなくなるらしい。(笑)

ハモリと言えば、1幕でルイーズ(有沙瞳)とエリザ(瑠璃花夏)が歌う、結構長いナンバーにも、フランス版にはないハモりが付いているらしく、はもり大好き人間こっちゃんの大好物らしい。

ちなちゃん(瑠璃花夏)、この大役に少々ワチャワチャしているようですが、母心で見守るみほちゃん、素敵。

フィナーレはあるような、ないような

今回は独特な世界観の小劇場作品ということもあってか、宝塚らしいいわゆる「フィナーレ」というようなはっきりしたものはないとのこと。

でも、フィナーレナンバーらしき、ジュリアン、ルイーズ、マチルドのダンスが泣きそうになるくらい感情移入できちゃうらしい。

3人3様、いろいろな心の葛藤を経て行きついたそれぞれの「愛」。

フィナーレの1曲だけはなんのしがらみもなく幸せに。

ジュリアンが生まれ持った黒い影から光を得て、愛を得ていく様子が表せたら。byこっちゃん。

きっと感情表現豊かな、美しいダンス場面になっているのでしょうね~ワクワク♡

そしていろいろ面白い趣向のフィナーレで、それも含めてフレンチロック宝塚版なんだって。

早く見たいっ!!

こっちゃん、みどころは舞台のスケール。

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専科さんは素晴らしいお人柄

今回は星組生の信頼厚いじゅんこさんがご出演。

しかもマチルド・パパという、適役。

こっちゃんは「じゅんこさんが出てきてからの空気がケタ違い」って言っていましたが、わかる~。

マチルド・パパが娘を想って歌うソロナンバー、これ、言葉のわからないフランス版でも、妙に感動してしまったんですよね~。

じゅんこさんが歌ったら、さぞかし暖かい空気が漂うんだろうな~と。

「一番初めに聞いた時から完成されていたけど、どんどん変わっていかれていて目からうろこ。あっけにとられる」byこっちゃん

そしてもう一人の専科さん、紫門ゆりやさん。

初共演のこっちゃんの感想は …

パワースポットのような方、天使。

それまでもそんな印象はあったけど、近くで絡ませてもらったら心の深さ、温かさに感動したんだって。

いや、確かに表情が柔らかかくて、優しさの塊にみえますもんね、彼女。

専科さんの偉大なチカラ。

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まとめ

初日映像、明日ですかね。

まずは初日映像で予習して、週末の配信に備えたいと思います。

記者たちの公演評も評判は上々。

日曜日が楽しみですっ!!

 

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