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礼真琴の軌跡[86-2]『ディミトリ / JAGUAR BEAT』大劇場千秋楽(配信)

礼真琴 出演作品一覧

この記事は2022年12月14日に掲載した記事の再掲載です

原作の感動を遥かに超えた名作『ディミトリ』の余韻に浸りつつ、インターバルには来たるべき「激しい」ジャガーさんへ向けて精神統一をしていました。(笑)

噂通りの激しさと、ノンストップの勢いにのまれ、あっという間にフィナーレを迎えた感じでしたが、意外とキライではなかったな。

もちろん、突っ込みどころはいろいろありましたがね。(笑)

さて、今日はその『JAGUAR BEAT』の感想を。

個々の感想というよりは、ざっくりと。

『JAGUAR BEAT』

ディミトリ
宝塚歌劇団

開演のアナウンスが斬新だと聞いていましたが、なるほど。

なこちゃん(舞空瞳)とこっちゃん(礼真琴)の映像と同時に、こっちゃんの楽しそうな、そして、ちょっとお調子者な感じのアナウンス。

かいえんしまぁ↗~っす♪

なんだか楽しいことが始まるよ~って感じでワクワクしますね。

なんだか奇抜。

なこちゃんクリスタはカワイイ♡

ひたすらカワイイ。

そして、こっちゃんJAGUARがのっけからカッコ良すぎる件。

なんだろ、この違和感ゼロな感じ。

そして目まぐるしくスターさんたちが入れ替わり立ち代わり歌い継ぎ、踊り継ぎますが、なおちゃん(瀬央ゆりあ)とありちゃんは、それぞれに配慮された構成になっていますね。

衣装の色合いがみんな奇抜!

賑やか。(笑)

でもどの衣装も豪華!

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全員戦術、そして実力でねじ伏せる

このショーって、みんなそれぞれに場面が与えられていて、それぞれに見せ場があって、全員戦術って感じがイイですね。

誰かの場面がなが~く続くって感じがないので、目まぐるしいけど楽しい。

こっちゃんJAGUARのお調子ものっぷりも「らしくて」微笑ましいし。

ときどき、「ちょっとちょっとジャガーさん、真面目にやって!」って言いたくなる場面もありましたが、それがまたこっちゃんらしくて。(笑)

かと思えば急にシリアスに歌い上げるJAGUARさん。

忙しいな。

そしてみんなが歌い、みんなが踊り …

このショーを見ながら思ったのですが、このショーって本当に好き嫌いがハッキリ分かれると思うんですよね。

ちょっとふり幅大き目で。

もちろん苦手な人も多いと思いますが、一方ではこのショーがなんとか「楽しい!」をキープできてるのって、こっちゃんやなこちゃんをはじめ歌うま、ダンサーが揃ってるからこそだよな、と。

これ、歌えないスターさん、踊れないスターさんがやってたら、もうお手上げなショーじゃないですか?(笑)

今の星組だから実力でねじ伏せてる気がします。

特に、真ん中に立つこっちゃんの安定した歌声とダンスがあってこそ、なんとかなってますよね。

実力って大事。

どんな作品がきても、マジ・マジ・マジックでねじ伏せる力になるんだな~。(笑)

きわみしん、快進撃開始!

こっちゃんも、ある時期、急激にポジションが上がったな~というタイミングがありましたが、きわみしん(極美慎)、ここへきてようやく快進撃開始!って感じですね。

アゲアゲが露骨すぎるのもどうかと思いますがね。(笑)

とはいえ、きわみしん、もうすぐ研10?

ひと昔前なら、トップスターに就任していてもおかしくない学年ですから、「やっと」ですよね。

今回、あからさまに上級生抜きをして目立つポジションを与えられたことで、本人も自覚が芽生えたのか、エンジン全開でキラ✨キラ✨に輝いていましたね~。

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ただ立っているだけですらっとした体格と美しいお顔は、それだけで大きな武器になります。

きわみしんといえばショーの後半、こっちゃんとなこちゃんの「ちゃんと激しい」デュエットダンスのあと、スターの証、花道のすっぽんからせり上がって、銀橋を渡りながらソロを歌うわけですが、、、

きわみしん、きたね~と思っていたら、歌い出した曲に思わず「えっ!?」ってなっちゃいましたよ。

「♪愛のジャガー」ではないですかっっっ!!!(笑)

かれこれ40年近く前でしょうか?

ジャガー横田がリング上で歌っていた彼女の持ち歌。

♪ファイティ~ン~ジャガ~♪ときわみしんの口から奏でられたそのメロディーを聞き、きわみしんの紫色の衣装が、ジャガー横田がリング・インするときのコスチュームに見えてきてしましましたわ。(笑)

もう脳内は、銀橋ではなく四角いリング。

若かりし日のジャガー横田さんが歌う姿が脳裏に焼き付いていて離れません。(笑)

クラッシュギャルズ全盛期にはよく見てましたねぇ、、、女子プロレス。

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懐かしい。

余談ですが、クラッシュギャルズの長与千種さんが当時宝塚のファンで、特に星組のファンでした。

峰さを理さん&南風まいさんがトップだった時代です。

『紫子(ゆかりこ)』だったかな~?ちょと演目は忘れましたが、クラッシュの二人が舞台を観に来て楽屋を訪問し、その様子が歌劇にも載っていましたね。

こんなところで思い出すことになるなんて。(笑)

この前はトシちゃん(田原俊彦)のニンジン娘を歌うなおちゃんと出会い、今回は愛のジャガーをバリバリの二枚目きわみしんが歌う姿に出会い、、、

最近、宝塚のショーに昭和歌謡のナツメロがのっかること、多いですね。

なにかのショーで、中森明菜とかも使われてましたし。

まとめ

『JAGUAR BEAT~ジャガービート~』を観た結論。

意外と嫌いじゃない。

でも、一番印象に残ったのは『♪愛のジャガー』だったという…。(笑)

さて、東京公演の中継まで、しばらくはまたおあずけ。

生で観ることは叶いそうにありません↘。

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