礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第14回は、『めぐり会いは再び-My only shinin’ star-』の中日劇場公演を振り返ります。
2011年4月中旬に大劇場公演の幕が開き、東京、博多座、そして中日劇場で公演を重ね、大楽を迎えたのが9月下旬だったので、ちょっとしたロングラン公演でしたね。(笑)
別箱公演は全体の出演人数が減り、さらに主要メンバーも他公演などで間引きされるため、下級生にとっては目立つ役が付いたり、出番が増えたりする貴重な公演です・・・本来は。
というのも、この公演に関していえば、そ~でもなかったようです。
『めぐり会いは再び』(中日劇場公演)予備知識
あらすじ
こちら をご参照ください。
主な配役
ドラント・ヴェスペール: 柚希 礼音
シルヴィア:夢咲 ねね
オルゴン伯爵:英真 なおき
ラルゴ伯爵夫人:万里 柚美
フォーマルハウト:美稀 千種
マリオ・ド・オルゴン:涼 紫央
アルビレオ:音花 ゆり
グルー:鶴美 舞夕
リュシドール:夢乃 聖夏
ブルギニョン: 紅 ゆずる
リゼット:白華 れみ
エルモクラート:壱城 あずさ
アジス:美弥 るりか
ブラン:白妙 なつ
コリーヌ:稀鳥 まりや
レオニード:音波 みのり
ユリウス:天寿 光希
コクマ:十碧 れいや
ケテル:飛河 蘭
コレット:華雅 りりか
シリウス:礼 真琴
出番が増えたと思ったら…
人数が減って、ゆりかちゃん(真風涼帆)やみっきー(天寿光希)、キキちゃん(芹香斗亜)らが抜けて、こっちゃん大活躍!?と期待しながら懐かしいディスクを引っ張り出して観てみたものの・・・
確かにシリウスという一座の芸人役は付きましたが、出番は大して変わらなかったですね。(笑)
それどころか、大好きだったあのカッコ良いフィナーレの男役群舞から外れる、というまさかの展開に絶句。
こんなの、あり!?
第1場 ユグドラシル(シリウス)
こっちゃんは村人から昇格して、今回は旅芸人一座のひとり、シリウスくんを演じています。
道すがら、オルゴン廷へ向かうドラント(柚希礼音)とブルギニョン(紅ゆずる)と出会い、数人の芸人たちと二人がおしゃべりをする場面。
実はここ、大劇場&東京ヴァージョンのシリウス(如月蓮)くんが、ちゃんと複数の台詞を発していたので、こっちゃんヴァージョンを楽しみにしていたのですが、いざこの場面が来ても「あれ?」って。
如月蓮くんがもらってい台詞は他の役の人と分け合う形になっていて、こっちゃんの台詞!と思っていた部分を別の人が・・・。残念。
でもね、前髪パッツンな礼真琴氏、とりあえず見た目はカワイイ♡
はじめに見たとき「マッシュルームカット?」って思いましたが、帽子を被っているのできっと帽子のしたはマッシュルームじゃないんだと思います。(笑)
でも前髪が・・・。
村人と一緒になって、みんなで踊るところは人数もかなり少ないので容易にこっちゃんを判別できます。
芸人一座は座長のちぐさん(美稀千種)入れて9人しかいないし。
第5場 オルゴン廷・中庭(シリウス)
カップルたちが入れ代わり立ち代わり愛を語らう中庭で、つまりは野次馬です。
でもずっと出ているわけではなく、「隠れろ!」っていってほとんど隠れたまま舞台上から消えてるので、出番と言うには心苦しいレベル。
でも、こっちゃんシリウスくんのキャラは見たまんま、末っ子な感じで動きがいちいちカワイイです。
第7場 オルゴン廷・サロン(シリウス)
こちらもほぼ動く背景、見せ場は特にないままに終了。
第10場 フィナーレB(ロケット)
最初、ロケットにはいないだろうと油断してました。。。
この場面の前に、芸人一座がみんなで歌うのですが、すっかりこの中にいる!と信じ込んで見てたら、それが結果的にヒト間違い。
しかも、ロケットのあとの男役群舞に入っているもんだと信じて疑わなかったから、ここは一旦流し見てスルー。
そして男役群舞を3回ぐらい見直したけど、「いない???」となり、旅芸人から早変わりできるような時間はないから、まさかの出番終了ですか?と。
でも、いや、いや、この人数だもの、まさかロケットにも群舞にも出てないとかないわぁ~と思いなおし、もっかいロケット見直してみたら・・・
ど~見てもこっちゃん!っていうお星さまガールがいました~!!
一番星で飛び出してくる、めっちゃ目立つポジションでロケットに出てました。(笑)
となると、あれ?こんどは前場の芸人一座は??
もうわけが分からなくなってきちゃいまして・・・
あらためて芸人一座を確認したら、実は9人いるはずの団員が8人しかいませんでしたわ。
こっちゃんと信じ込んでいたのがまさかの別人。
でも、どうりでこの場面だけ「あれ?ぱっつん前髪がなくなってる~」と思ったんですよね。
そりゃそうだ、別人なら。www
なにはともあれ、大劇場では初舞台生が踊っていたロケットなので、振り付けがとっても可愛らしいのです、このロケット。
一番星こっちゃんは、なおさら可愛いのです。(ファンってそういう生き物)
踊りはキレッキレですが、ロケットのフリフリお星さまコスチュームが、まだ、やばいくらい似合いすぎてしまう研3の礼真琴氏でありました。
第12場 パレード(パレードの男)
人数が少ないのでWトリオは存在せず、こっちゃんはロケット星ガールの後に芸人さん姿でご挨拶していました。
階段降りは下手側です。
立ち位置もふちっこなので、そのあとはぜ~んぜん画面に映り込むこともなく・・・終了。
まとめ
この公演、リアルタイムに中日劇場で観ましたが、当時はこっちゃんにさほどlock-onしていなかったしこの公演のプログラムも手元にないので、どこに出ていたかさっぱり覚えておらず・・・。
単純に地方の別箱ということで「出番、増えちゃうんじゃないの~?」と期待して観はじめたら、完全に肩透かしを食らった格好です。(笑)
こんあことも、あります、たまには。
ショーの『ノバ・ボサ・ノバ』のほうは、きっと・・・と期待しつつ、次回はボサノバの中日公演を振り返ってみたいと思います。
