礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第65回目は、ショー『ESTRELLAS〜星たち〜』を振り返ります。
このショーは良くも悪くも「薄い」といった印象のショーだった記憶があります。
テーマ曲はけっこう頭にグルグルするのですが、各場面にインパクトがなくサササ~と終わっちゃったような。
「待ってました!礼真琴!」な感じのこっちゃんの見せ場はありましたが、全体としてはあまり覚えていないかも…。
あ、でも、かいちゃんは退団公演でオーラ出しまくってキラキラしてましたね!
『ESTRELLAS〜星たち〜』
プロローグ
もう少しお衣装に「2番手」感を出してほしい気がしますが、かいちゃん(七海ひろき)への配慮がね。。。
ま、出番も立ち位置も誰がどう見ても扱いは完全にこっちゃんが2番手なのは200%間違いないのですが、なんとなくもっと目立ってほしいな~なんて。(笑)
みんなが青い衣装で、あんまりダンスもないからちょっと埋もれ気味。
スターライト
ひとり銀橋に残って、スポットライトに照らされるこっちゃん。
「さぁ~ワンマン・ライブ始まるよ~」な感じがイイですねぇ♡
そして、そして、、、
なに、この、澄んだ歌声。
ほんと音域が広い!
その昔、かなめちゃん(涼風真世)のミラクルボイスが「七色の声」と形容されていましたが、こっちゃんはどれだけの音域、音色を持っているんでしょう?
BACK!
これはね、何度でもリピしちゃいますよね。
こっちゃんの色気だだもれ。(笑)
セクシーだし、カッコイイし、でもって、踊りまくっても息が上がらない安定感抜群の歌唱。
もはやこっちゃんの体内にコンピューターが組み込まれているのか!?レベル。
ボタン一つで踊るわ、歌うわ、ささやくわ、も~スーパーコンピューター。(笑)
下級生たちが全然声出せてないのが、残酷なまでに露呈しちゃってます。
でも、こんなスーパー上級生の元でお勉強できるって、貴重ですよね。
ガンバレ下級生!
SUNNY
でました!大好物の「赤色」こっちゃん。
そして銀橋でキザリまくりのSUNNYですよ。
この歌ってこんなにキザる歌だったっけ!?(笑)
なぜか素直にカッコイイ~♡と叫べない自分がいます。www
いや、素敵なんですけどね、十分に。
ちょっと礼真琴のキャラ殺してませんかね、この楽曲は。
あまりにも印象に残らない …。
中詰め
センターの5人並びに、なおちゃん(瀬央ゆりあ)が入ったのが新鮮でいいですね~。
なおちゃん、ほんと、一つひとつのチャンスを確実にものにしてきた結果ですよね。
なおちゃんにもまだチャンスがあると信じたい!
単なる話題作りの駒にされないことを切に願います。。。
星サギの夜
さゆみちゃん、あーちゃん(綺咲愛里)のメルヘンな世界に、突如として現れる黒い集団。
初見の時、絶対この集団のリーダーがこっちゃんでしょ?と思って見てたら、、、いなかったという。(笑)
その後「真っ白」な衣装に身を包み、神々しい光を放ちながらこっちゃん登場。
軽やかに舞い踊る姿は天使です♡
もう少し長く見ていたいなぁ~、こういう美しいシーンは。
情熱大陸×黒燕尾×大階段
黒燕尾の大階段、サイコーに好物でございます♡
しかも情熱大陸のサウンドが意外にも雰囲気出してていい感じ。
こっちゃんの動きがキビキビしていて気持ち良いですね。
男役10年、どの角度から見ても、どんな動きをしていても、素敵に見せられる男役まであと一歩のところまで来ましたね、礼真琴氏。
口をぽか~んと開けて見惚れてしまいました。(笑)
黒燕尾+大階段は最強。
まだ考えたくはないですが、こっちゃんの宝塚ラストステージの時には、ぜひ黒燕尾の群舞と、大階段をバックに舞台いっぱいを使ったソロダンスが見てみたいです♡
いや、ラストステージじゃなくてもいいんですけど、なんとなく、集大成として最後にはやっぱりこれを観たいかな、と。
パレード
今回は予算がなかったのかな・・・
そう思わざるを得ないパレードでしたね。
こっちゃんなんて、よく使いまわしされている、タカちゃん(和央ようか)時代のブルーの片燕尾に無理くり羽根を背負わせました!なのよね。
衣装がシンプルだから、大きな2番手羽根がむしろ違和感しかない。(苦笑)
もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか・・・ね。
これが中村先生ですよ、と言われればそれまでなんですけど。www
まとめ
いや~久しぶりに見ても、やっぱり薄いショーでしたね~。(笑)
駄作とかそういうのではなく、うすい。
星組なのに薄いってどういうことですか!?な感じで。
ま、こんなときもあります。。。
さて、次回は全国ツアー初主演『アルジェの男』『ESTRELLAS〜星たち〜』を振り返りたいと思います。
こっちゃんにとっては新たな責任が課せられた、大きな変化の年、研11の1年がスタートします。
