年末年始、リアルタイムに見られなかったスカステの番組を、次から次へと見まくっている連休初日。
今頃になって、お正月のご挨拶とか特番とか、見ているわけです。
皆さまは、すでに存分に楽しまれた頃かと思いますが、、、本日は、いまさらシリーズ第1弾です。
第1弾とか言っていますが、第2弾があるかは闇の中です。(笑)
予約録画ってギャンブルよね
ずら~~~っとBDの録画リストが並び、どれから見ようかワクワクしつつ、とりあえずひと通りのタイトルを確認。
盛りだくさん過ぎて目移りしちゃいます。
が、ここで衝撃の事実発覚。
張り切って録画予約していたBSプレミアム『JAGUAR BEAT』の録画時間を見ると、なんだかおかしい。
いや、明らかにおかしい。
39分?
んなわけなかろーが。
ショー自体がこんなに短くないし、ゲストのさゆみちゃん(紅ゆずる)&井上芳雄くんのトークとか、こっちゃん(礼真琴)&なこちゃん(舞空瞳)のインタビューとかもあるのに・・・
39分!?
ありえない、、、。
すぐに録画を確認してみたら、見事に中詰めあたりでパッツリ切れておりました。
原因不明。
時々あるんですよね、この現象が。
我が家のBDデッキは、なぜだかこっちゃん主演作と相性が悪いらしく(泣笑)、『アルジェの男』や『エル・アルコン鷹』が初回放送されたときにも、途中で勝手に録画終了していたのです。
幸い、その後に何度も再放送があったので録りこぼしはせずにすみましたが、なんなんでしょうね?
よりによって高画質のNHK映像を「勝手に」録画中断するなんて、、、恨めしいったらありゃしない。
はぁー。
これ、まだ『ディミトリ』の放送がなかったからマシでしたが、にしても、残念過ぎる。
早く再放送しないかな。
ってか、そもそも、なんでショーだけなの?NHKさん。
(当てどころのない怒りを、NHKさんへの八つ当たりに切り替えます…笑)
いろいろ裏事情があるにあるにしても、この『ディミトリ―』という秀作を放送してくれないなんて残念。
そのうちショーと一緒に放送されることを期待。
『もっと!もっと!男役道』星組編
スカステニュースの新春特番のスペシャルコーナー。
出演は礼真琴・碧海さりお・天飛華音。
司会進行はひろ香祐。
オープニングの3人、ちょいと「息ぴったり」とは言えないたどたどしさがまた、新鮮。(
ひーろー(ひろ香祐)の「ことちゃん」呼びになぜか萌えます。(笑)
こっちゃん、じゃなく、ことちゃん。
でもってこっちゃんがヒーローを「こりんちゃん」と呼ぶのもあまり動画で見ないので、新鮮!
それはさておき、まずは下級生二人からこっちゃんへの質問コーナー。
ひーろーに「質問がある人!」と問いかけられ、元気よく手を挙げる下級生ふたり。
隣に娘役がいるとき、意識していること
さりおちゃん(碧海)からの質問。
「礼さんの、隣に娘役さんがいるときの手と目線と表情と雰囲気にキュン♡グサッ♡とくるものがありまして…」
質問じゃなく、告白かい。(笑)
自分はそういうのがまだ全然わからないので教えてほしい、と。
「そんなことないわよ」と、こっちゃんはいつものように照れ隠し。
いろいろ説明してあげていましたが、テロップにはこう書かれていました。
(怠慢で申し訳ない… 笑)
「その場面に添って感情を動かすと、言葉で表さなくても目で会話できる」
「お互いの関係背によって、表情や手の出し方が変わる」
きゃー。
なこちゃん、幸せ者♡
難しかった役、楽しかった役
かのんくん(天飛)って、顔の雰囲気がずっと誰かに似てるよな~って思っていたのですが、元AKBの前田敦子?
いまさらだったらスミマセン。
いや、逆に「似てな~い」だったらもっと謝ります。ゴメンナサイ。(笑)
なんか目の表情が似てるな~と思いまして。
さて話を戻して、かのんくんからの質問。
「なぜ~長い公演期間、高いクオリティを保っていられるのか」
ほんとよね。
瞬発力もあり、持続力もあり、もはや超人としか思えない礼真琴氏。
上田久美子先生、こっちゃんの長所をずっと前から見抜いて伝えていたんですね。
日常の気持ちの上がり下がりに関わらず、一定のラインまでの力を安定して発揮できる能力を持っていると。(意訳)
そう言われた言葉に対し、今になってその大切さを実感しているそうです。
素晴らしい。
人って、自分で「ここまではやるぞっ!」って心に誓っても、なかなか貫き通すことができず自分を甘やかしてしまう生き物じゃないですか?(って、ほら、人に同意を求めて自分を甘やかす人がここにいます … 笑)
自分に課した「ここまでは、絶対にやる!」をちゃんと実践している人はほんとうに尊敬します。
sora なんて、今年は大好きなポテチを1週間に1回にするぞ!って大晦日に誓ったのに、この1週間ですでに3袋も食べました。www
こんなレベルの低い目標すらクリアできないの、ヤバすぎますよね。(笑)
こっちゃん「最終的には気合と根性なんだけどね。(笑)」
あ、結局そこなの?と、こっちゃんらしくて笑いましたが、でも、この気合と根性って一番難しいことですよね。
自分に厳しくないと気合と根性で乗り切ることはできませんから。
こっちゃんのそのストイックさを見習って、sora もお仕事ではそのスタンスを目指して1年頑張ります!!
喉のことを相談するのはやっぱり・・・
お披露目公演の際、開幕して間もなくしてのどの調子が危うく、こっちゃんが頼ったのは・・・
やっぱりこの人、元雪組トップの望海風斗さん。
こっちゃん曰く「すがった」そうな。
だいもん(望海風斗)は、こっちゃんの1つの相談に対し10個以上の回答をくれたそうな。
同じ立場の責任を背負い、同じように歌を得意とする先輩が、同じ時代にいてくれたのは幸せなことですね。
このひと、ガチで礼真琴の大ファン … 舞空瞳
いない、いない、ばぁ~の要領で、ドアップで登場するなこちゃん。
このドアップに余裕で耐えられるなこちゃん、可愛いって神。
ことさ~ん!さりおさ~ん!かの~ん!
手を振るなこちゃんに、キュン♡キュン♡しちゃいますね。
ことさんの、ことさんが、ことさんに、ことさんだから、ことさん、ことさん、ことさん。(笑)
ちょっと昔の「たかこさん、たかこさん、たかこさん、、、」を思い出しました。
↑ 分かる人にだけ分かれば満足です … (笑)
こっちゃんのこと、大好き!が伝わる、なこちゃんワールドが微笑ましかったです。
「舞空瞳はいつもズッキュン♡ズッキュン♡と撃ち抜かれています」
なこちゃん、いちばん近くの特等席で … そりゃそうよね。
こっちゃんも、いちばん近くにこれだけ想ってくれるファンがいるってサイコーですね。
こっちゃんを語るなこちゃんの嬉しそうな笑顔に癒されました。
なこちゃんからの質問は、いちばん難しかった役、そして楽しかった役、でした。
難しかった役で挙げたのは、『霧深きエルベのほとり』で演じたフロリアン。
わかる気がします。
でも、そのぶん、素敵でした、ものすごく。
公演も終わりに近づきようやく自分の演じたかったフロリアンをつかむことができ、演出の上田久美子先生から「千秋楽が一番良かった」と言っていただいたと。
その千秋楽映像をスカステが放送してくれているという、、、ね。
ありがたや、スカイステージ様。(笑)
このフロリアン、大好きでした!

優し過ぎるフロリアンにもどかしさを感じつつも、こっちゃんのお芝居に惹き込まれ、虜になってしまいました。
まだ観たことのない方は、ぜひ、ご覧あれ!
こっちゃんがこの時の役作りの苦労が結果的に「ディミトリ」にも繋がったというようなお話をされていますが、確かに、言われてみれば耐える男、無償の愛、時代は違えど共通した「男の深さ」があるかも知れません。
でもって、こっちゃん。
毎回、その時に演じている役がいちばん愛おしいと。
そりゃそうよね。
「何か好きな役はないの?」
とこっちゃんに振られ、かのんくんが答えたのは、まさかの文化祭の役!
遡りすぎやろ。(笑)
さりおくんは『ロミオとジュリエット』の愛。
憧れていたものの、台詞がないし、ほんとーに難しかったと。
「礼さんは、愛の大先輩なので …」


さりおくんにそう言われ、「愛の大先輩です♪」と笑いながらカッコつけるこっちゃん、かわいい。
たしかに、こっちゃんの「愛」は素晴らしかった♡
年齢を重ねた今でも、たぶん、違和感なく「愛」を演じてくれそう。
ウサギと会話する礼真琴
そして司会進行役のヒーローから「ここで、私からもことちゃんに、、、」と切り出しますが、最後まで聞かず「なによっ」と遮るこっちゃん。
同期ならではの邪険な感じがツボです。(笑)
ひーろー挫けず「聞きたいことがあるんですけど、、、」
こっちゃん手を左右に振りながら「いい、いい、いい、いいよっ」
ひーろー挫けず「でも、これはっ!」
こっちゃん小声で「楽屋で聞く…」
ヒーロー挫けず「台本に書かれている…」
こっちゃん「あ、台本に書かれているんだ!?」
なに、このおもろい二人のやりとり。(笑)
ひーろー「番組スタッフさんからのお願いでもあるんで、ちょっとだけいいですか、、、いつも劇場のお客様をときめかせているように、視聴者の皆様をキュンキュンさせて下さい!」
これ、質問じゃないよね。(笑)
「そーかい、そーかい」
こっちゃん、おもむろに姿勢を正しながら「じゃぁ、しょーがない。私がお手本を見せるので、みんなもやることっ!」と告げ、、、
なぜか左手で隣に置いてあったウサギのぬいぐるみをなでなでしながら、「みんなついて来いよ!」とキザッてみせたこっちゃん。
下級生ふたり、手を叩いて爆笑!
ごめん、sora も大爆笑。www
さりおくん、かのんくん、ヒーローのキザる姿に爆笑しながらウサギ(のぬいぐるみ)に話しかけるこっちゃん、萌えますわ~。
まとめ
スカステニュースは、普段から繰り返し録画設定にして、見逃さないようにしていますが、結局、時間がなくて見れなかったりすることもあります。
録画だけして見れないままに時間だけが経過していく… なんてことはしょっちゅうです。(笑)
お正月特番だけはこの連休中に見終えよう!と思ってはいるものの、、、どうなることやら。
新年早々、星組の東京公演や宙組のバウ公演が止まってしまいましたが、2023年は始まったばかり。
スカイステージ の沼にはまりながら、改めて、この1年を宝塚とともに楽しみたいと思っている sora であります。
来年の宝塚歌劇110周年には、コロナも落ち着いていますように…。