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【星組】ミー&マイガール・舞空瞳トップ娘役としての成長と貫禄と責任と

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sora さん、日々の残業に多忙を極める毎日。

気が付いたら1週間が終わってしまう。

自分の描いた人生を、

自分の目指した生き方を、

いまいちど考えながら、限られた時間を無駄にしないようにしなければ、、、と強く思っている今日この頃です。

さて。

ブログを書く時間がなかったこの1週間のあいだにも、愛する宝塚歌劇界隈では色々な情報が飛び交っていました。

週刊誌からは矢継ぎ早の続報が発信され、

劇団からは警告メッセージが発信され、

ファンそれぞれの思いがSNSやブログで飛び交い、

月組の大量休演に驚かされ、

宙組公演、雪組公演、タカスペの公演(一部)中止が発表され、

月組新人公演が中止になり・・・

でも、本日から月組の休演者は復帰されたようなので、長引かずよかったです。

そんな中、我が愛する星組は博多座とバウホールで元気に公演中!

宝塚歌劇団内部で何が起こっているかは一旦、頭と心の片隅に置いておいて、今日は楽しい星組の話題を。

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舞空瞳の変化

ミーマイ関連の記者会見や、トーク番組を見ていると、これまで見てきたなこちゃん(舞空瞳)と、少し違う印象を受けるのは気のせいでしょうか。

なんだかとっても自然体。

星組の誇れるトップ娘役

花組から星組へ異動して、礼真琴の相手役としてトップ娘役に就任し、恐らくとてつもないプレッシャーを背負い、こっちゃん(礼真琴)を隣で支えながらコロナ禍を必死に走り抜けてきた日々。

気づいたら花組で過ごした時間よりも、星組で過ごす時間のほうが長くなりました。

それでもいまだに「花組からの転入生」というイメージもあり、特に今回のミーマイは月組から異動してきたありちゃん(暁千星)と、花組→専科のマイティ(水美舞斗)のW主演ということで、「何組の公演?」とか言われちゃったりして。

かくいう sora さんもそう感じてしまった一人ではあります。

ただ、その件に関してはふか~~~~く反省中。

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舞空瞳、立派に「星組トップ娘役」としての存在感を見せつけてくれています。

こっちゃんがいない公演。

これまでにも全国ツアーで経験済みですが、あのときには頼れるこっちゃんの同期生である、生粋の星組っ子、瀬央ゆりあが隣にいてくれました。

今回とは少し心持が違ったのではないかな。

初日のごあいさつで副組長がありちゃん、マイティ、だけじゃなく、「舞空瞳」にもちゃんとスポットを当ててくれたのも嬉しかったです。

もちろん、いつも「礼真琴、舞空瞳を中心に、、、」と言うあれと同じなんでしょうけれど、なんだか妙に嬉しかったんですよね~。

なこちゃんが、トップスター不在の公演を、星組の「トップ」娘役として背負っているんだな~って。

頼れるマイティや、ありちゃんの優しさに包まれながら、安心して舞台に立っているであろうことは感じますが、やはり「組を背負っている」という意識はあるはずで、、、

なこちゃん、頑張ってるね、大きくなったね、って、もはや親心。(笑)

舞空瞳が真ん中でにっこり笑っているだけで、「星組っていいな」とか単純に思ってしまいます。www

なこちゃん、大切な星組のトップ娘役。

大切なこと嫁。

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宝塚歌劇を取り巻く様々な問題が広がりを見せている中で、そして、トップスター礼真琴不在の星組の中でいま、小さな背中に大きな「責任」を背負って博多の舞台に立っていることと思います。

こっちゃんのことなので、おそらくなこちゃんに連絡をとりながら、陰からそっと支えてくれている(たぶん心配で放っておけない…笑)んだろうとは思いますが、、、

なこちゃんが、次回作でまたこっちゃんの隣りに立ち、無邪気にニッコリ笑っている姿を早く見たいです!!

舞空瞳にとって「礼真琴」は特別な人…かな

ミーマイのなこちゃん、マイティ、ありちゃんのトークを見たときに少し感じていたこと。

そしてナウオンを見た時に、ものすごーーーく感じたこと。

さらに突撃レポートを見て確信したこと。

いつもよりもなこちゃんが「自然体」であり「素」でしゃべってる。

上級生であるマイティとの会話でも、まるで10年一緒に舞台に立っています、くらいの自然体トークに見えるんですよね。(笑)

あまり学年差とか、距離感を感じない。

言葉を置き換えれば「緊張感がない」というのかな。

決して悪い意味ではなく。

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マイティとは花組の下級生時代を共に過ごしているし、相手役をしたこともあるし、そういった意味では気心が知れていると思いますが、なんか、ちがう。

だって、こっちゃんとはもう4年以上「相手役」として一緒に舞台に立ってるよ?

ちっちゃい頃の自分を知っているのって、確かに、こういう感じになるのかな、と思ってみたり。

星組にいる時間のほうが長くなったなこちゃんなのに、花組時代を共に過ごしたマイティや、まだ一緒に舞台に立つようになってそれほど時間が経っていないありちゃんと一緒の時のほうが、緊張感を感じない自然体って…

はじめは、こっちゃんがいない中で、なこちゃんのその姿になんだかネガティブな思いが湧き上がってしまったのですが、今はこう思っています。

「なこちゃんはきっと “ 礼真琴 ” のことが好きすぎるんだわ」

何年たっても「憧れ」とか「大好き」な人って、特別な存在であることに変わりないもの。

こっちゃんにとっての柚希礼音もそうでしたよね。

目の前に当たり前にいる存在になっても、やっぱり「特別」は「特別」。

なこちゃんがこっちゃんと一緒の場でトークをするときって、ほーんと「💕💕💕」がプカプカ浮遊しまくってますもんね。(笑)

ま、勝手な想像でしかありませんが、なこちゃんにとってこっちゃんは「特別な存在」であって、ずっとその存在に「慣れる」ことはないのかな、なんて。

そう思うことで、こっちゃんのいない『ME AND MY GIRL』を乗り越えようとしている今日この頃の sora さんであります。(笑)

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『ミー&マイガール』の魅力

全編を見られるのは来週の配信まで、まだ1週間待たねばなりませんが、、、

初日の映像を見ながら、やっぱりこの作品が大好き!!と改めて感じているところです。

ひとりも「悪い人」が出てこないこの作品。

日本初演当時、主演のビルを演じたウタコさん(剣幸)の、人間臭い、包み込むような温かさにピッタリだと言われていたのを思い出します。

ビルの素朴な優しさ、温かさ。

サリーの健気な愛と優しさ。

マリアの厳しくも血の通った温かさ、

ジョン卿の冷静で控えめな優しさ、

ジェラルドの人間らしい素直さ

ジャッキーの素直すぎる可愛らしさ

パーチェスターの真面目で憎めない愛嬌

ヘザーセットやお屋敷の人々の秘めたる「人」への愛情

ランベスの仲間たちの熱い友情

とにかくこの作品を見ていると、日々のいろいろに振り回されながら「擦り切れていく自分の現実」(苦笑)を忘れ、温かい気持ちになります。

そしてこの作品が生まれた場所、物語の舞台は sora さんが愛してやまないイギリス!

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この作品が宝塚で上演される少し前から宝塚を観てはいましたが、この作品に出合ったことで「どっぷり」宝塚沼にハマったのは間違いありません。

そしてこの作品の上演からほぼ10年後には、自らがイギリスで生活し、ランベスやヘアフォードを闊歩していた sora さん。

なので、この作品には「出会うべくして出会った」としか言いようがない、、、と。(笑)

ミーマイについては↓の記事で詳細を書いていますので、詳しく知りたい方は読んでみてください。

【星組】博多座『ミー&マイガール』開幕!ロンドンからブロードウェイへ
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80人(今は70人くらい?)のキャストを使って大劇場で上演するには、確かに配役が少なすぎてもったいないという気もしますが、、、

2500人で埋まった大劇場の客席いっぱいにランベスの人々、お屋敷の紳士淑女が溶け込み、盛大に「ランベスウォーク」を歌い踊る風景は病み付きになります!(笑)

2幕の幕開き「太陽が帽子をかぶっている」の大人数でのタップダンスも壮観!

若手スターさんたちの役がないのは確かにもったいないな~とは思いますが、これからもこの作品はぜひ宝塚歌劇の代表作のひとつとして受け継いでいってほしいな~と思います。

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星組版のキャストについて

今回は専科からマイティー(水美舞斗)が主演として特別出演していますが、もう一人の主演、ありちゃん(暁千星)とのキャラの違いが面白そうですね。

初日のダイジェスト映像しか観ていないので、マイティのビル、ありちゃんのジョン卿しか雰囲気がわからないのですが、とりあえず全編観劇前の初日映像の印象を。

ビル:水美舞斗

マイティ自身がとっても楽しそうに生き生きとビルの人生を生きている感じが伝わってきて、こちらもハッピーな気持ちになりました。

そして、どこか新しい「マイティっぽい」ビル像だな~と。

ただ、

マイティのファンの方には申し訳ないのですが、個人的な「ビル」のイメージとは少々異なる印象だったかな。

もちろん、ものすごーーーーーく個人的な印象であり、それぞれの中の「ビル像」があると思うので、正解はどこにもないということが前提で。

ましてや「出来」「不出来」の問題でもなく。

これまでにマイティの舞台を沢山観ているわけでもないので、「水美舞斗らしさ」というものも理解していない、いちミーマイ・ファンとしての感想です。

なんとなくですが、 sora さんがビルに求めているのは、もう少し「素朴」であってほしいな~と。

素朴さという観点からいくと、マイティーの持ち味は少々「ノーブル」過ぎる気がします。

なんというか、お顔もと~ってもノーブルだし。(笑)

キャスティングが発表になった時から、どちらかというとジョン卿のほうがマイティに似合うんじゃないかと思っているので、配信で両ヴァージョンを見比べることができるのは嬉しい!

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サリー:舞空瞳

かわいい。

とにかく、かわいい。(笑)

いつから sora さん、こんなになこちゃんを「かわいい!!!」と思うようになったんだろうか。(笑)

気づいたら、あのキュートな笑顔が大好きになっていました。www

まだ全編を見ていないので、なこちゃんのサリーの序盤から終盤に至るまでの心の変化がどう演じられているのかわかりませんが、冒頭の登場シーンでビルと一緒に大はしゃぎするサリーは、弾けていていいですね~。

きっとこのサリーという役に出会ったなこちゃん、次作はもう一皮むけた「舞空瞳」を見せてくれるのではないかと思います。

毎度のことながら古い話で恐縮ですが、、、

初演のサリーを演じたミミちゃん(こだま愛)も、このサリーという役に出会ったことで、トップ娘役としての「在り方」が大きく変わったように思います。

相手役への尊敬は変わらないままに、「遠慮なくぶつかる」「自分らしさを発揮する」という大切なことを学び、ウタコさんとの素晴らしいコンビとしての関係性が築かれたんだな~と。

当時はウタコさんも、「それまでどこかに遠慮が見えることがあったけど、サリーを演じたことによりミミ自身が殻を破って成長した」と話されていましたっけ。

それまでの遠慮がなくなり、役として互いに対等に立てるようになると、芝居にも深みが増してきますよね。

なこちゃんも、自身がノビノビとサリーを演じる中で、きっと「新しい自分との出会い」を感じているのではないでしょうか。

ジョン卿:暁千星

ありちゃん、髭づいてますよね。

『ディミトリ』のアヴァクでもお髭さんだったし、今回のジョン卿もお髭さんだし、次回作『RRR』のラーマでもお髭さん。

けど、これが意外と似合うんだな。(笑)

こっちゃん(礼真琴)の「かぶりもの」と同じで、一見似合わなそうに思うけど実はフィットしちゃう系。www

ジョン卿もお髭がとっても似合ってダンディ。

スタイルもいいから、スーツの着こなしも、さすがに見栄えがいいですね。

若干の若さは仕方がないとして、マリアとのバランスも悪くなく、思いのほか(失礼!)素敵でした!

過去で言うと、sora さんが好きだったのはのんちゃん(久世星佳)のジョン卿。

お芝居の上手下手は別として、あの何とも言えない人々を包み込むような温かさが大好きでした。

ありちゃんのジョン卿には、まだ「包み込むような」大きさは感じられませんが、なんとなく惹かれるのは何故なんでしょうかね?

配信で全編を見て、その答えを探してみようと思います!

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ジャッキー:極美慎

足長すぎでしょ。(笑)

ちょいと色気には欠けるけど。www

正直、もう少し鬘もフィットするのかな~と思っていましたが、そこは思いのほか「似合う!」にはなりませんでしたね。

もともときれいなお顔立ちなので、娘役をするには違和感ないのですが、、、

やはり「男役」なんだな~と実感させられる結果に。(笑)

ただ、2か月前には凛々しく革命家ロベスピエールを演じて「男くささ」を見せてくれていたきわみくんが、すっかり「かりんちゃん」になってるのがね、なんとも面白いです。www

かりんちゃん、完全に楽しんでますよね。(笑)

配信では、ぴーちゃんジェラルド(天華えま)にお尻ぺんぺんされて、袖から可愛らしいうめき声を聞かせてくれるかりんジャッキーちゃんを楽しみにしています。www

マリア侯爵夫人:小桜ほのか

初日映像では、ほんの少しの場面しか出ていなかったので、ほのかちゃんのマリアの印象がどうというところまでには至っていないのですが、芸達者、歌うまのほのかちゃんなので、たぶん、心配無用。

実際のマリア侯爵夫人の年齢を考えると若すぎるきらいはありますが、これは宝塚あるある。

初演ではるちゃんの素晴らしいマリアの印象を強烈に残したまま、再演でベテラン臭漂う邦なつきさんが演じるマリアを見た時は、妙に違和感を感じてしまったことを思いだしました。

やはり技巧達者の「娘役スター」が演じるほうが華があっていいな~とあらためて感じたものです。

あの時はジョン卿(久世星佳)とのバランスも悪かった。

その後の中日劇場ではジョン卿がゆうちゃん(汝鳥伶)に代わり、熟年カップル成立、でしたが。www

もちろんまりさん(邦なつき)以外にもその後、たきちゃん(出雲綾)やいっちゃん(京三沙)、すーさん(憧花ゆりの)とベテラン臭漂う

初日の映像にはマリア侯爵夫人の図書館の場面の歌が入っていなかたのですが、sora さんはあの場面のマリアの歌が早く聞きたい。

初演のハルちゃん(春風ひとみ)が素晴らしい歌手だったので、あの歌が心地よくて大好きでした。

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いや、心地よく聞く歌ではないんですがね。(笑)

初演当時、あの歌が好きすぎて、サントラ盤からダビングしたカセットテープをウォークマン(時代が…)に入れ、よく学校の放課やお昼休みに聴いていたものです。

ときとして、イヤフォンで聞きながら一緒に歌い、、、

「○○ちゃん、いま、すごい大声で歌ってるの、気づいてないでしょ?」

目の前に座っている友人に、あきれ顔でそう言われることも1回じゃなかったな。(笑)

ほのかちゃんの歌声、素晴らしいことは間違いないと思いますので、配信で堪能させていただきたいと思います。

ジェラルド:天華えま

マリアと同様、初日映像ではあまり映っていなかったので、ぴーちゃんジェラルド(天華えま)の印象を語るのは難しいですが、、、

ぴーちゃん「らしさ」全開であることは想像できます。(笑)

ぴーちゃんのボンボンっぷりを見るのがとっても楽しみです!

きわみくんジャッキーに邪険にされるぴーちゃんジェラルドが、どんなリアクションを見せてくれるのか、ね。 www

ぴーちゃんの人柄がにじみ出るジェラルドになっているんでしょうね~。

ちょいとクセ強めのジェラルドに期待しています。(笑)

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まとめ

いろいろ騒がしい宝塚歌劇界隈ですが、、、

大好きな宝塚歌劇を手放しで楽しめる「夢見る時間」が1日も早く取り戻されることを願うばかりです。

明けない夜はない。

白夜だろうが、冬の長い夜だろうが、必ず「新しい1日」はやってきます。

諦めない限り・・・明日は必ずやってきます。

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