『1789~バスティーユの恋人たち~』のドルビー・アトモス、瀬央ゆりあ舞台挨拶のチケット、ゲットならず。
そんな傷心の中(苦笑)、2024年に創立100周年を迎える、雪組のプレ・イベント、『Greatest Dream』が始まりました。
sora さんはこちらのチケット争奪戦にも敗れたため、本日、配信での観劇だったのですが、、、
いや~懐かしい並びに涙が出ました。
特に雪組ファンだった訳ではないけれど、、、やっぱり若い頃に見ていた並びには感動しますね。
平みち、杜けあき、一路真輝、、、そして紫とも。
神奈美帆、鮎ゆうきも揃った姿を見たかった、、、チケット取れなかったのが本当に残念!!
このメンバーが揃った公演を配信してくれなかったのは、すでに芸能の世界から離れているってこともあるのかな?
残念。
轟悠の存在感、すごいな、やっぱり
懐かしいメロディーがオンパレードだった今回の公演。
とにかくあの頃に戻って楽しませていただきましたが、モサさん(平みち)、かりさん(杜けあき)、いっちゃん(一路真輝)の時代に、やっぱりもうひとり、足りなかった、、、
轟悠という存在。
以前、この公演の情報が解禁になり出演者が発表されたときに、いしちゃんが出演しないことへの思いを書きましたが、やっぱり、いないのは寂しいですね。

いしちゃんが月組から雪組に異動したのが、モサさんのサヨナラ公演の東京からだったと思います。
そしてかりさん時代、いっちゃん時代にはメキメキと頭角を現し、スターへの階段を駆け上がっていきました。
今回の公演には相手役を務めたグンちゃん(月影瞳)が出演していたので、思い出の歌を聞くことができるのかな~とは思っていましたが、、、
凱旋門をしっとりと歌うグンちゃん。
中央には無人のピンスポ。
居ましたね、、、そこに轟悠。
いや、出演はしてないですけど、見えましたよ、本当に。
グンちゃんがそっとピンスポの当たる無人のセンターを見つめなが歌う姿に、なんだかウルウルしちゃいました。
いしちゃん、、、。
そんなことを思っていたら、歌終わりにグンちゃんとぶんちゃん(絵麻緒ゆう)のトークが始まり、、、
「いましたよ、そこに轟悠さんがっ!」
ですよね~~~~~~~!!!!と、sora さん、画面の前でひとりで超共感。(笑)
やっぱり、いましたよね、ね?って。www
出演していなくても、あの存在感。
さすがでございます、轟悠さま。
そして、その存在をなくしては語れない90年代後半雪組の歴史。
ぶんちゃん曰く、今も連絡を取っていて、このステージのことも「俺の生き様、私の分まで頑張って歌ってね」って言われたと。
ご本人、出てきてくれればいいのに~~~と思いつつ、、、表舞台に出てこないいしちゃんの引き際に改めて思いを馳せてみたり。
そして、現役トップ時代の可愛らしいエピソードも。
麗しの轟悠さま、いつも娘役さんとか下級生の衣装を身に着け、袖からみんなを笑わせていたのだとか。
それにしても、やっぱりイシちゃんって人は、みんなから愛されてたんだろうな~って、二人のトークを聞きながら思いましたね。
轟悠、突然の退団についての邪推
いろいろね、今の宝塚歌劇団の様子を見ていると、考えてしまうことがあるんです。
轟悠の退団を想像していた宝塚ファンって、どれくらいいたでしょうか?
この先も、ずっと理事として在団すると信じて疑わなかったあのころ。
退団が発表されて、どれだけの衝撃だったか。
今思えば。
本当に今思えばですが、、、
そして勝手な邪推ですが、、、
もしかしたら、現理事長が原因だったりしないのかしら?と。
現理事長の方針があまりにも・・・だったから、もうついてはいけない、と決断したんじゃないのかしら?と。
いしちゃんが退団したのは2021年の秋でした。
現理事長が月Pを経て音楽学校の理事副校長に就任したのが2020年の春。
同年10月には劇団の理事に就任しています。
そして2021年の春には理事長に就任。
この流れを見ると、いしちゃんが退団を決めたであろう時期に現理事長が劇団理事として介入し始め、あっという間に理事長の座へ駆け上っています。
現理事長が理事長に就任したからかな~と一瞬思ったのですが、いしちゃんは2021年2月の同期生4人で開催したディナーショー『71st Special Show~IV voice-テトラ ヴォイス~』のお稽古のときには、すでに同期生たちに退団を告白しているので、決断はもっと前だと思います。
で、現理事長の経歴を見てみたら、劇団に理事として介入が始まった時期が、、、
いしちゃんって「まっすぐ」な人ですから、もしかして、なにか腑に落ちない思いに陥り「いまがそのとき」と思って退団を決心したのかな・・・なんて。
すべては邪推です。
勝手な妄想です。
でも、モヤモヤします。
いしちゃんのことを、もっと、ずっと、宝塚で見ていたかったという未練です。(苦笑)
雪組100周年という「祝い事」にも、出てきてくれないイシちゃん。
引き際の美学ではなく、関わらない決意、だったら悲しいな。(あくまでも妄想)
いま、いしちゃんはどんな思いで宝塚を取り巻く事態を見つめているのでしょうか、、、。
望海風斗&真彩希帆の美声に酔いしれる
出演者の中で断トツの美声がこの二人でしたね~。
もう、とにかく耳福。
特にきいちゃん(真彩希帆)の歌声が天使!
現役時代よりも心地よい歌声に磨きがかかった気がしました。
そして、二人のトークもタイムリーで面白かったですね~。
生田先生との結婚いじり。(笑)
デュエット曲が、お披露目公演、生田先生の作品だったことを面白おかしくトークするだいもん(望海風斗)、おもろい。
だいもんが自分でデュエット曲を決めたときは、きいちゃんと生田先生の関係をまだ知らなかったようで。
だから歌いながら真ん中にもう一人、大きな人がいるようで、、、と。(笑)
きいちゃん、必死で「いません!ここには入れません!」
それを聞いただいもん、その場にいない生田先生に向かって「入れないそうですよ~」とか叫んでましたね。(笑)
恥ずかしそうに笑うきいちゃん、幸せそうで何より。
表情がとっても優しくなった気がします。
人の表情って置かれている状況によって、本当に変わりますからね。
JFKとギャツビー、贅沢すぎました
大好きだったいっちゃんの『JFK』。
一路真輝が一番カッコ良かった作品!と個人的には断言します。
そして、その主題歌であるアポロ。
以前もどこかで書いた気がしますが、、、とにかく sora さん、この曲が大好きですっ!!
これですね。


まさか、今回またいっちゃんのアポロが聞けるなんて思っても見なかったので、涙ちょちょぎれました。。。
ありがとう、いっちゃんっ!!
感動でした。
そして、いっちゃんのアポロに感動冷めやらぬ中、、、
続いたのは、なんとギャツビー!!
初演のかりさん、、、
またしても、涙ちょちょ切れさせるんか~いっ。(笑)
さすがに歌声は衰えていましたが、あのときのギャツビーの背中が確かに見えました。
泣ける~。
かりさん、ありがとう!
もうね、、、何十年も人生を巻き戻してしまいましたよ。www
まとめ
あらためて、宝塚の卒業生たちがズラリと勢ぞろいする姿は、いいな~って思いました。
こんな時期だからこそ、その姿を見られて嬉しかったです。
いろんなことがありますが、多くのスタッフに支えられながら、多くの生徒さん達がここまで歴史を繋いできた宝塚歌劇。
やっぱり、、、大好き!
