いや～客席は「高齢化社会」そのものでした。（笑）
10代の頃、女子プロレスブームの波に乗っかり、クラッシュギャルズに熱狂していた数年がありました。
あれから早40年！？
この前の日曜日、10月1日にクラッシュギャルズ40周年記念のライブに行ってきました！
少し早めに会場入りしたのですが、数十年ぶりの会場の雰囲気、、、懐かしい。
1部がクラッシュギャルズのステージライブ、2部が3本の女子プロレス試合、そして3部がリング上でのクラッシュライブ。
3時間に渡るイベントは、懐かしさいっぱい！
青春時代の思い出がよみがえる
会場に入ると、懐かしいクラッシュギャルズの歌が流れていて、もう、それだけでも「来てよかった～」と。
開演までの数十分、懐かしいクラッシュの歌をマスクの下でお口もごもごしながら、ひたすら歌っておりました！（笑）
クラッシュの40周年ライブが開催されると知ったとき、はじめは観に行こうとは思っていなかったのです、実は。
が、だんだん青春の思い出がうずき始め、、、
「この先、もしかしたら生きている間にともさん（ライオネス飛鳥）、ちーちゃん（長与千種）の並ぶ姿をナマで見られるのもこれが最後かもしれない！」と。（笑）
宝塚にハマる前の数年間、sora さんはクラッシュギャルズに熱狂しておりまして、ちょくちょく試合も見に行っていました。
クラッシュギャルズ×極悪同盟の全盛期。
懐かしいな。
この日のライブには同期のダンプちゃん（ダンプ松本）や、クラッシュ全盛時代に入門してきたいわゆる「クラッシュ世代」の後輩たちも大勢見に来ていました。
北斗晶さんの姿もありました。
当時の「クラッシュに憧れて」入門したかつての選手の皆さんが、SNSでクラッシュのライブについて「感動！」を発信してくれていて、それもすごく嬉しい♡
青春時代の熱い思いが蘇ってくるのは、ファンも選手も同じなんですね。
これでもか！ってくらい、クラッシュの二人がかつての名曲をうたいまくってくれましたが、驚くことに全部歌える。。。
振りまで覚えてるっ。
夢中になったことって、なかなか身から抜けていかないものですね～。
全力で手拍子しながら、けっこうな声出して歌ってしまったわ。（笑）
でも超・爆音だったから、自分の声は一切聞こえず。
かつての「親衛隊」もいましたね～
sora さんはその類には属さない主義だったので、ま～ったく知り合いもいませんでしたが、親衛隊の皆さんは懐かしの「はっぴ」とやらに身を包み、一生懸命にコールしてました。
ちょいとご迷惑なマナー違反のファンもいましたが。
ライブ中の撮影は禁止、何度も注意されているのにスマホで必死で録画している人とか、クラッシュの二人がトークしているのに、大声でベラベラ話しまくっているバカップルとか。
ま、そんな感じでイライラさせられることもありましたけど、クラッシュの二人と青春しまくった10代の頃を思い出し、熱い思いがこみ上げ、、、
とにかく、感動！！
ひたすら、感動！！！
ともさんとちーちゃんの掛け合いも、昔と変わらず、、、
落ち着いた大人なともさんに、やんちゃなトンパチちーちゃん。
ともさんはもう還暦！？
そうなると、ちーちゃんも来年が還暦？
いや～客席の高齢化社会も進むわけですな。（笑）
sora さんの隣りの席に座ってた方は、sora さんと同じくらいのアラフィフで、やはり一人思い出を噛みしめながらクラッシュの姿を目に焼き付けているようでした。
ときどきクラッシュの思い出話をして一緒に盛り上がったり、、、ほんとーに良い時間でした。
リングに上がったことを思いだした！
そのむかし、中学生だったころの話。
郊外のローカル体育館に女子プロレスがやって来た時のことです。
たまたま学校が行事で午前中のみだったので、夕方からの試合開始ではありましたが、友人4人くらいでお昼から会場へ行った sora さん。
会場となる体育館では、会場設営の真っただ中でした。
キャピキャピ中学生だった我々は、無邪気に作業中のおじちゃんたちとすぐに打ち解け、椅子並べや、席番号付けをお手伝いさせてもらったのですが・・・
なんと、その様子を当日のプロモーターの偉い人が見ていた様子。
そして設営完了後、プロモーターの男性から信じられないひとことが！
「きみたち、花束贈呈、やる？」
えーーーーーー！！
花束贈呈！！！
みなさま、ご存知でしょうかね？
当時の女子プロレスでは試合前に、リングの上でそれぞれの選手に花束贈呈ってのがあったんですよ。
大きなタイトルマッチとかはもちろんのこと、実は、しがないローカル会場であっても、各プロモーターによってじみ～～に花束贈呈というセレモニーが行われていたのです。
リングに上がれるっ！！！
しかも対戦カードは「クラッシュ＆立野記代 vs 極悪同盟」の6人タッグマッチ。
クラッシュと一緒のリングに上がれる～～～！！？
もおね、我々、、、パニック。（笑）
そして選ばれし6人で、じゃんけん大会。
誰が誰に花束を渡すのか、、ね。
気合い入れてじゃんけんに参戦した sora さんでしたが、、、残念ながらクラッシュの二人のクジは友人へ・・・。
sora さんは立野記代ちゃんでした。
sora さんが大好きだったともさん（ライオネス飛鳥）のクジを引き当てたのは、これまで「立野紀代」ちゃんがお気に入りだった友人。
これ幸いと思い、ともさんとのりちゃん（立野紀代）の交換を提案した sora さん。
で。
あっけなく拒否られました～。（苦笑）
あの頃のクラッシュと言えばスーパーアイドルでしたから、そりゃ、譲ってくれんわな。www
でも、あのリングの上に立ち、選手の入場を待つワクワク感は特別。
C・R・U・S・H ・・・
クラッシュの入場テーマ♪ローリングソバットを聞きながら、花束を抱えて超ド緊張だったのが懐かしい思い出です。
赤コーナーのともさん、ちーちゃん、のりよちゃんにそれぞれ花束を渡し、sora さんたちがリングを降りようとしたら、反対側の青コーナーでは、極悪チームに渡した花束が宙を舞っておりました。（笑）
よかった、、、赤コーナー担当で。www
ともさんと「お話し」できた夜
30年前ほど前にともさんが現役復帰したとき、実は全盛期のクラッシュを思い出しながら横浜文化体育館まで試合を観に行ったことがありました。
そのとき、いろいろな背景がありまして、、、
詳細は割愛しますが、実はともさんと「電話で」お話しさせていただきました♡
本当は会場でお会いできる段取りだったのですが、当日いろんな行き違いがあり、会場ではお会いすることができず。
当時は関東に住んでいなかったので、その日のうちに「夜行バス」で地元へ帰らなくてはならず、sora さんと友人は意気消沈しながら会場を後にしました。
ただ、行き違って会えなかったことを当時のマネージャーさんに連絡だけはしておこうと、近くの公衆電話（！）からお電話したのですが、、、
「ごめんねー、なんかバタバタしちゃって」
そして衝撃のひとこと。
「いま、トモいるから代わるね～」
えーーーーーーームリ。（笑）
ものすごく小心者の sora さん、そのひと言にビビり、隣にいた友人に受話器を渡し「ともさんに代わるって言ってる！どうしよう、むり。」
友人も慌てた様子ではありましたが、彼女はすぐに受話器を耳に。
すると、すぐに受話器から「もしもし？」って声が聞こえてきて、、、
友人：「ともさんですか！？♡お疲れ様です！！」
なに、この人、すごい。（笑）
このとき友人が何を話していたかは忘れましたが、、、友人はその後「○○ちゃんに代わります！」と言ってsora さんに受話器を渡してきて。
もぉ口から心臓が飛び出るかと思うくらいの緊張っぷりで、恐る恐る、か細い声で「もしもし・・・」と。
そしたら「もしもし、○○ちゃん？今日は会えなくてごめんねー」
ともさんの優しい声！！！
ともさん：「いつ帰るの？」
sora：「今日帰ります、今から」
ともさん「そっか～、今日は来てくれてありがとうね～」
なーんていう会話を交わしたことだけは今も鮮明に覚えています。
ちなみに sora さん、基本、大好きな推しさんのことは遠くで見ていれば満足！な人なんです。
握手とか、しゃべるとか、ほーーーんと緊張するから苦手。（苦笑）
宝塚ファンになってからも、それは変わらず。
たかちゃん（和央ようか）のお茶会の時なんて、握手タイムはもはや「修行」だったもんな。（笑）
握手タイムはいらない！！って本気で思っていたくらい、あの緊張感が苦手。
だから、今は、こっちゃん（礼真琴）のことは、遠くで見ているだけで幸せだったりします♡ www
まとめ
行くかどうかを迷っていたクラッシュギャルズの40周年記念ライブ。
思い切って行って良かったです！
クラッシュの二人も、もう還暦世代。
でも、いつまでも sora さんの心の中では「青春真っ只中」なんだな～と実感した、夢のひととき。
懐かしのクラッシュソングを歌いまくる飛鳥＆千種、昔のようにじゃれ合いながら楽しそうにおしゃべりをしているともさんとちーちゃんの姿を、しかと目に焼き付けて、、、
またいつか、あの日に帰りたい・・・な。
