相変わらずネガティブな宝塚の話題が世間を賑わしている日々に、モヤモヤを通り越してイライラが募る今日この頃。
宝塚歌劇団に労基のメスが入ったことで、これまでまかり通ってきた「宝塚歌劇団の常識(=非常識)」はいろいろ炙り出され、是正されていくのかな。
そして昨日、劇団とご遺族側との面談が行われたようですね。
あくまで「遺族側」という報道なので、実際にご遺族が同席して劇団幹部と面談したのか、代理人弁護士のみであったのかは分かりませんが、少しずつコトは進んでいるようです。
ご遺族側は27日(月)にも今回の協議の内容を公表するとしていますが、いち宝塚ファンとしては、もはや劇団側が非常識なふるまいをしていないことを祈るばかりです。
さて。
こんなときこそ、礼真琴!!(笑)
ようやく sora さん、Dolby Cinema へ行ってきました。
礼真琴という「才能」はエンタメ界の財産
ほぼ3か月振りの『1789-バスティーユの恋人たち-』を観劇したわけですが、、、
あらためて、「礼真琴」って「財産」だよな~としみじみ。
Dolby Cinema という技術的なことよりも、礼真琴、その人そのものの「希少価値」を見せつけられた感。
宝塚歌劇団よ、この希少価値を持つ「礼真琴」という才能に泥が付かないようにしておくれ。
宝塚歌劇団の名が、こっちゃんの足かせにならないことを心から願います。
はじめて湧き上がった「退団」への思い
もちろん、sora さんは宝塚歌劇が大好きです。
宝塚歌劇の舞台でまだまだ「礼真琴」を見続けていたい気持ちもあります。
コロナ禍を一緒に走り抜けてきた同期生トップの柚香光、月城かなとが退団を発表した今、こっちゃんの退団に対する「不安」もいっぱい。
少しでも長く星組トップとしての礼真琴を見ていたい!
それがファンとしての正直な気持ち、ではあります。
でも、ここ2か月の間に宝塚を取り巻く環境が急変し、日々、大好きな宝塚に対してこれまで考えなくても良かったことを考え、怒り、悲しみ、不安と心配ばかり。
そんな中で観た Dolby Cinema『1789』。
単純に「やっぱりこっちゃん、素晴らしい!」「星組っていいな~♡」というミーハーな思いと同時に、ある思いが湧いてきたのです。
こっちゃんのこの才能を「使いたい」演出家は沢山いるだろうな~と。
宝塚の中にも、そして外のエンタメ界にも。
もちろん、ゆえに「礼真琴」を酷使しすぎた結果がこっちゃん休演、になってしまったわけなのですが、、、
ま、それは一旦おいといて。
この礼真琴の「才能」を、今のような状況にある「宝塚歌劇」に閉じ込めておいて良いのかな?という感情が湧いてきたのです。
これ、はじめての感情。
この才能は今すぐフリーエージェントにすべきじゃないの?と。(笑)
宝塚ならではの「男役の魅力」も捨てがたいのは事実ですが、礼真琴の才能をそんな狭い枠に閉じ込めてしまっていいのか?みたいな。
こっちゃんが宝塚の舞台を愛し、男役としてもう少し生きてみたいと思っているのだとしたら、それはそれで嬉しいことだし、こっちゃん自身が「悔いなし!」と思えるまで思う存分宝塚の舞台を楽しんで欲しい。
ただ、現状、宝塚歌劇の行く末を憂ういちファンとしては、こっちゃんの退団が早まるのもアリかな、と。
礼真琴の争奪戦は始まっている!?
まぁ、どのトップさんに対してもそうだと思いますが、、、退団発表する前から争奪戦は始まっていますよね。
中には声のかからないトップさんもいるにはいるでしょうけど。(苦笑)
礼真琴の争奪戦は競争率高そう。。。
さすがにこっちゃんが退団後に芸能活動を継続しないというのは考えにくいので、舞台なのか、映像なのか、歌なのか、目的にあわせて事務所を選択することになるのでしょう。
個人的には普通に「舞台」に立ち続けてくれる気がしていますが、、、どうかな。
こっちゃんは幸い男役としては身長が高いわけではないので、女優さんとしても自然に溶け込んでいけそうですよね。
ま、若干「イケメン・ハスキーボイス」が気になるところではありますが…。(笑)
退団後のライバルは、もしや同期の愛希れいか!?
いや、個性が違うから被らないな。
こっちゃんもアミューズとか入っちゃったりして、、、www
なんだか退団後のこっちゃんが楽しみになっちゃっている自分に驚きます。(笑)
昨日までは、まだまだ「退団こわい・・・」だったから。
いや、ほんと、Dolby Cinema、ある意味すごいです。(笑)
宝塚星組トップスター礼真琴としての魅力を超えて、こっちゃんの才能をリアルに見せつけてくれたわけなので。
あ、ちなみに。
宝塚歌劇に対する世間の厳しい眼差しをものともせず、この宝塚歌劇 Dolby Cinema についてオンライン記事が出ていて「嬉しい」意味での驚き。
Dolby Visionによる美しく鮮やかなHDR映像、そしてDolby Atmosによって映画館全体に響く歓声や拍手。その様子に触れると、映画感で観ていることを忘れ、一緒に手を叩きなくなってしまう。リアルに決してひけを取らない臨場感を感じ取れるのだ。
そんな感想を新たにしたのが、11月17日に始まった、タカラヅカ・レビュー・シネマ 星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』リミテッド上映だ。Dolby VisionとDolby Atmosの高品位な映像・音声で制作されたコンテンツ。劇場に脚を運ぶのと変わらない、場合によってはそれ以上の体験に心を奪われた。直前に実施された試写会の様子と合わせて紹介していこう。(アスキーより抜粋)
全文は↓でどうぞ
思わず拍手したくなる、宝塚歌劇初のドルビーシネマはリアルを超えるか?
NHKも距離を置こうとしているし、大手の貸切が見合わせになっているし、万博のアンバサダー活動も自粛というニュースがかけめぐったばかりだったので、アスキー、ありがとうな気持ちになる。(笑)
直接的に宝塚を宣伝しているわけではなく、Dolby 技術の紹介みたいなものではありますが『1789』のポスターもデーンと記事に使われているから、ある意味宣伝だな、うん。www
Dolby まだ見ていない人へ上映終了情報
この映画はあくまでも「リミテッド上映」なので、公開期間は短いです。
アトモスはすでにすべて終了していますし、Dolby Cinema も、まだ始まったばかりだと思っているとあっという間に上映期間が終了してしまいます。
北海道のみ1月から上映開始。
丸の内ピカデリーは 12/7(木)までの上映ですが、それ以外の映画館はすべて 11/30(木)までの予定です。
都道府県 | 会場名 | 上映期間 |
---|---|---|
北海道 | TOHOシネマズ すすきの | 2024/1/5(金)上映開始予定 |
東京都 | 丸の内ピカデリー | 12/7(木)上映終了予定 |
新宿バルト9 | 11/30(木)上映終了予定 | |
神奈川県 | T・ジョイ 横浜 | 11/30(木)上映終了予定 |
埼玉県 | MOVIXさいたま | 11/30(木)上映終了予定 |
愛知県 | ミッドランドスクエア シネマ | 11/30(木)上映終了予定 |
大阪府 | T・ジョイ梅田 | 11/30(木)上映終了予定 |
TOHOシネマズ ららぽーと門真 | 11/30(木)上映終了予定 | |
京都府 | MOVIX京都 | 11/30(木)上映終了予定 |
福岡県 | T・ジョイ博多 | 11/30(木)上映終了予定 |
なので、北海道と東京丸の内以外は、明日 11/26 が最後の週末ということになりますね。
まだ観ていない皆様、お見逃しなきよう。
sora さんは丸の内ピカデリーに行ってきました。
シアターいちばん乗り(笑)↓
メインのシアターではなく、こじんまりした別館フロアにあってさほど大きいシアターではありませんが、見やすかったです。
終演後もお手洗いに寄ってのんびり帰るには、エレベーターもさほど込み合わず、でした。
肝心な技術的な感想は・・・
正直、ライブ中継と変わらない!?(笑)
上映前のDolby紹介映像とか音響が360度光のように流れていくデモには「お~」って感じでしたが、実際の映画にはさほど。。。
色彩は確かに美しかったです。
黒が本当に「真っ黒」、そして他の衣装の色も鮮やか。
「礼真琴」に染まりたくて
『1789』の東京公演以降、しばらく他組も含めてナマ舞台を観劇していないのですが、やっぱり宝塚歌劇って楽しい!
まだ、そう思える自分になんだか安心しました。(笑)
とはいえ、いろいろ複雑な思いもあります。
余計なことを考えることなく、純粋に宝塚歌劇の舞台を楽しめる日はいつになるのでしょうか。。。
きょうは久しぶりの星組観劇で頭が「礼真琴」に埋め尽くされてしまったので(笑)、帰宅後も懐かしのふーちゃん(妃海風)のミューサロを鑑賞。
このとき2016年。
研8の頃の星組95期5人でしたが、ほんわかしていてスキ。
あれから7年経ちますが、このときのコーラスメンバー(礼真琴、ひろ香祐、紫りら、瀬央ゆりあ)全員、いまも現役ってすごくないですか?
7年間、同期生が退団していないって。
なおちゃん、、、Come back to ほしぐみ!!!
まとめ
こっちゃんのナマ舞台、早く見たい!
チケットが取れたら大劇場への遠征も考えている『RRR』ですが、なかなか厳しいようで。
それにしても『1789』からの『RRR』。
礼真琴の才能を「欲しがる」よね~。www
いまは、とにかく無事に幕が開くことだけを願っています。。。