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宝塚OGの名言「正しいことより楽しいことを」メンタルヘルスの重要性

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毎日のように宝塚歌劇団の問題がテレビやネットニュースで取り上げられる日々に、自分の宝塚歌劇への愛を疑わざるを得なくなっている現実。

いや、それでも「宝塚歌劇」がそこに存在する限り、その愛は変わらない!

少なくとも「今は」そう思います。

だからこそ劇団の一連の対応には計り知れない怒りを感じていますし、でもその一方で、舞台の幕が開けばやっぱり劇場へ足を運ぶことでしょう。

たまたまスカステで聞いたOGの名言には、いろいろ考えさせられました。

宝塚歌劇団に何が必要か、、、個人的には各組の管理職育成、メンタルヘルス・マネージメント研修かと。

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「正しいことより楽しいこと」の意味

平日にゆっくり見られないスカステを、週末に一気見するのが習慣になっているのですが、この夏にマグノリアホールで開催された「小林一三生誕150年祭!!!Ver.3~月組VS花組~」をやっと見ることができました。

今回出演されていたのは、数十年前に sora さんを見事なまでに深~い宝塚沼にいざなってくれた元月組トップスター剣幸さんと、その当時はまだピッチピチの音校生~初舞台生くらいだった元花組トップスター愛華みれさん。

懐かしい顔ぶれ、ウタコさん(剣幸)のあの時から変わらない温かさあふれる雰囲気にホッとする傍らで、こちらも変わらないタモちゃん(愛華みれ)の爆裂おもしろトーク!(笑)

いい加減に生きる!ことの大切さ

小林一三先生の名言を振り返る中で、ウタコさんやタモちゃんの座右の銘が披露されました。

ウタコさんの座右の銘が「いい加減に生きる!」。

これね、ほんと、その通りだなって。

いい加減=良い加減

てきとーにダラダラすれば良いということではなく、人ぞれぞれの人生や性質に合った「加減」というものはみんな違うものなのだから、その「加減」を大切にするということ。

頑張りすぎても苦しいし、さぼりすぎても成長はない。

自分で「潰れてしまわない」ところを考えながら、無理しすぎず、でも努力すべきところは怠らず。

難しいことではありますが、豊かに生きていくためには大切なことだと思います。

とはいえ、sora さんがそう思えるようになったのは、ここ数年のこと。

それまでは「○○でなければならない」「○○するべき」というカチコチのがんじがらめ思考だった気がします。

プライベートも仕事も。

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頭では「みんな違って当たり前」とわかっているのに、自分ができないことは「許されない」んだと思い込んでいたし、周囲にも「なんでできないのかな~?」「なんで?」「どうして?」な思いが強かったな、と。

だけど、ここ数年、それまでの価値観をひっくり返すような様々な経験をしたことで、「てきとー(適当)」ができる人こそ最強!と思えるようになりました。

これを上手にやれている人こそ、豊かに自分の人生を楽しみながら歩んでいるんだな~って。

そりゃ人間、生きていれば楽しいことばかりではないけれど、自分の「加減」をちゃんと理解することができれば、時には「逃げたっていいんだよ」って、もう一人の自分がちゃんと声をかけてくれるようになるんだな、って。

面白いもので、そう考えることができるようになった途端、「まだ何かやれるはず」「自分でももっとできることがあるはず」と真面目に思っちゃうようになりました。(笑)

因みに sora さんはいま、50代をばく進中ですが(笑)、50代、60代、いや70代からでも「好きなこと」を始めて仕事にしている人は大勢いるし、新たに「やってみたいこと」を見つけて楽しんでいる人も大勢います。

もしかしたら、今からでも「億万長者」だって目指せるかもしれない。(笑)

「いま」から逃げられないと思い込むことをやめたら一気に「自由な生き方」が広がった、みたいな感覚ですね。

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「正しさ」より「楽しさ」

タモちゃんの座右の銘は、「ルートヴィヒⅡ」の作品でも歌詞に採用された「夢の翼は休めずに…」というような言葉でしたが、それとは別に、ウタコさんの「いい加減に生きる」という言葉にとても共感していらっしゃいました。

タモちゃんは退団してからご自身が大病を患ったこともあり、人一倍「生きること」に対する深い思いがあるのではないかなと思います。

そんなタモちゃんの名言。

トークをしながらウタコさんが不意に明かしてくれたのですが…

リハーサルでタモちゃんと一緒に歌っていた時に、ウタコさんが間違えてタモちゃんのパートを歌ってしまわれたそうです。

ごめんねーと謝るウタコさんにタモちゃんが発したひとことが、まさに名言。

「大丈夫です、正しいことより楽しいことが大事ですから」

みなさま、素晴らしい名言だと思いませんか!?

もちろん「正しいこと」が求められる場面は多々あります。

でも、正しい(と思いこんだ)ことを追求しすぎて、楽しむことを忘れてしまっては本末転倒だな、って。

タモちゃん、教えてくれてありがとう!って気持ちになりました。

相手に自分の価値観で「正義」を押し付けてしまうことって、誰しも経験あると思うんです。

でもそんなことにこだわるより、日々、目の前のできごとを「楽しむ」ってことのほうが大切なんじゃないかな?って。

これって先ほどの「良い加減に生きる」ってことにもつながると思うのですが、相手に対しても「良い加減」で関わることができれば、寛容になれるし不必要なイライラで人生の貴重な時間を無駄にせずに済みそう。

完璧主義者ほど苦しむというのは常ですが、sora さんも完全にそのタイプだったんです。

自分が「完璧ではない」ことを一番よくわかっているのに、どうしても無意識にその高みを目指して苦しんでしまう。

そして、他者にも同じように厳しくなってしまう。

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そういえば若い頃、sora さんが友人からよく言われてた言葉を思い出しました。

「sora は自分に厳しいけど、他人(ひと)にも厳しいよね」

前半部分はある意味、誉め言葉でもありますが、、、後半部分は明らかに「直したほうが良いんじゃない?」という友人たちの親心だったのでしょう。(苦笑)

「いい加減に生きる」ことや、自分の価値観で正義を求めて苦しむより「楽しさ」を求めるほうがずっと豊かな人生になるかも、、、

そう思えるようになるまでに、sora さん、数十年かかりました。。。

「正しいこと」を押し付けない

もちろん、世の中には「正しい」ことを求めなければならないことは沢山あります。

いまの宝塚歌劇団にも「正しい対応」を間違わないように進んでいただきたいと思っています。

でも一方で、日常の中には不必要な「自分の正義」も沢山溢れています。

それは、生まれ育った環境や、人生経験の中で培われていく個々の「価値観」、それに基づく「正義感」なんだと思いますが、、、

たとえば宝塚でも、当たり前に上級生からの厳しい「指導」が行われてきました。

世間からは、音楽学校でのルールや生活の様子を「軍隊みたいな…」と表現されることすらあります。

長年続いてきたある種の「文化」に洗脳されていく、それは避けられないことかも知れません。

歪んだ「正義」が生徒さんの中に根付いていき、劇団へ入っても脈々とその悪しき「正義」がまかり通ってしまう。

でも、いまこそ「正しいって何だろう?」ということを、生徒さんも全員がちゃんと立ち止まって考えるときのように思います。

なぜ宝塚歌劇に人が夢を見るのか。

なぜ宝塚歌劇に夢を見て入団したのか。

なぜ宝塚歌劇団に自分が身を置いているのか。

「楽しむ」という人生の基本。

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大きな組織である劇団の方針に逆らえないのは現実問題なんだと思いますが、こうして大きな社会問題になっている今こそ、生徒さんたちにとってはチャンスです。

自分たちが人生の夢を「楽しむ」ために選んだはずの場所で、これ以上伝統と言う名の歪んだ「正義」に縛られて大切な時間を無駄にしないで欲しいと心から思います。

メンタルヘルス・マネージメントの重要性

劇団のふるまいは酷いものだと思います。

労基問題はもちろん劇団や阪急電鉄が100%改善すべき大きな問題であると思います。

ただ、言われている上下関係については「劇団」や「伝統」のせいだけでは決してないはずです。

まずは組管理職の外部研修を!

400人も劇団員がいれば個々の意識の在り方も様々です。

組織の中でそれが「当たり前」になって、思考がマヒしてしまった人がたくさんいることは事実でしょう。

今回の一連の問題でも組長やトップの言動が(真偽は定かでないにしても)いろいろと議論を呼んでいますが、この立場の人の思考やふるまいは組織を決定付けます。

これは自分や周囲の組織を多く見てきた実体験から、確信しています。

若い頃から特異な狭い社会の中で過ごして、そのまま組長、副組長となって70人を管理する立場になるのが宝塚。

今回の件でも前組長さんがとられた行動が報告書によって公にされましたが、正直、どうしてそうなった?と思わざるを得ない行動でしたよね。

組全体の意思決定を担う立場にある組長、副組長には、外部の専門家によるメンタルヘルスマネージメントの研修が必須だと思います。

自身が舞台に立ちながら、組子たち70名のメンタルヘルスをマネージメントすることは、本当に大変なことです。

でも、組長、副組長にはマストで担うべき重要な役割だと思います。

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劇団が400人もの生徒を一気にサポートすることには限界があります。

だからこそ、劇団は各組の組長、副組長に対するケアやサポート体制を整える必要があるし、組長、副組長の研修を用意する必要があると強く思います。

内部研修ではダメ。

外部の専門家による研修を、組の管理職には定期的に受ける機会を設けて欲しいです。

組の管理職が知識を身に着け、組のメンタルヘルスケアを適切に担うことができれば、トップスターの精神的負担も少しは軽減されるのではないかと、、、。

小手先の改革ではいずれまた崩壊する

劇団が今回の「改善策」として、年間の公演本数を減らすとか、1週間の公演回数を減らすとか、理事長が交代するとか、役員の減俸だとか、なんだかんだ言っていましたが、、、

個人的には、これだけの時間を割いて検討してきたはずなのに、「根本的」な改革案はないの?と。

公演数減らすことももちろん生徒さんの健康には大切なことなので、絶対に必要な改革案ではあるのですが、今回の報告書を読む限り、根本的に必要なのは劇団職員、そして生徒自身の「意識改革」のような気がします。

いじめやパワハラがあったのかなかったのか、それはまだこれから調査や議論が続いていくものと思いますが、これってそもそも、「人のココロに寄り添う」という根本的な問題ですよね。

先ほども触れましたが、報告書に書かれていたヘアアイロン事件の際の前組長さんの対応の件。

正直、読みながら絶句しました。

どうしてそういう対応になったちゃったのかな、、、と。

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でもね、前組長さんとしてはあのときの「最善」を尽くした対応だったんだと思うんです。

ものすごく色々考えたり、悩んだり、相談したりしながら、当時の最善を考えて行動されたんだと思います。

でももし、自分が管理職として同じ状況にあったとしたら、絶対にあのような対応にはならないな、、、と読みながら個人的には思いました。

もちろんさっきの話ではありませんが、何が「正しい」のかは分かりません。

ただ、こういうときのリスクマネージメントを、組長などの管理職には「学ぶ」機会が必要だろうな、、、と強く感じたのは事実です。

組長さんって、実はとっても孤独な立場。

副組長さんがいて相談はできたとしても、やっぱり一番上に立つ人間に最終判断が委ねられるわけで、その結果はやっぱり組長の肩にのしかかってくるわけで。

組織の長だから当たり前なのですが、自分も現役生として舞台に立ちながら、というのは、なんともしんどい。

劇団はトップスターの原石を見つけて、あーだこーだと育成計画を立てることには注力しますが、それと同じように組長、副組長の原石を見つけ、育成する必要があるのでは?

組織の上に立つ人間は、単に学年が上であれば良いというものではありません。

リーダーシップや判断力、求心力、これには資質や向き不向きがあります。

そこのところをしっかり考え直して配置、そしてこの先の育成に取り組んで欲しいものです。

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タカラジェンヌという仕事を楽しんで!

会社員として仕事をすることと、エンタメの世界で仕事をすることは一緒にできない部分も沢山あるとは思います。

でも、いつも思うのは、仕事は結局何をやったって大変なんです。(笑)

ただ「楽しい」だけでできる仕事なんて、、、ない、とは言いませんが、何かしら大変なことはあるし、しんどいこともあります。

ただ、その大変さもしんどさも、「楽しさ」を並行していることが大事かな、と。

楽しいと思えていれば、「もっとこうしたい」「これを勉強してできるようになりたい」というように向上心が生まれ、自ら学びの姿勢が見られるようになることも多いです。

やれやれと強制したり、あれは違う、これはこうしなきゃだめ!と言われて、無理やり歯を食いしばってやっても中身、質は良くならない。

いかに「自らやりたい!」「学びたい!」「もっと成長したい!」という気持ちになってもらうか、、、それが組織の長が考えなければならないことだと思います。

劇団は各組にそうしたマネージメントができる管理職を配置、定期的な研修を受けさせたり、しっかりサポートして欲しいし、しっかりと管理職育成計画を立てていただきたい。

トップスターを育成すると同じように、いや、もしかしたらトップスターを育成するよりも管理職を育成することの方がはるかに難しい。

管理職候補生には、早くからそれなりの待遇を用意して育成に努めて欲しいものです。

エンタメ業界においても、メンタルヘルス・マネージメント、、、真剣に考えるべき時が来ているのではないでしょうか。

宝塚歌劇という場所が、上級生、下級生、みんなが自分の夢を「楽しむ」場所になってほしいし、ファンとしては生徒さんたちがその「楽しさ」の先に、自ら努力を惜しまない舞台人であってほしいと願います。

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まとめ

事件が起きた当初は、ビックリするくらい報道が表に出てくることがなかったのに、ここのところは一気にトップニュースで報じられるようになりましたね。

有名どころの報道番組やワイドショーでも、毎回のように報じら、先日の記者会見以降は特に報道が過熱気味。

昨日も東京宝塚劇場前でのファンへのインタビューが放映されていました。

この状況で、宙組の東京公演は無理でしょう。

生徒の入出すらマスコミの餌食になってしまいそうな気がします。

月組さん、この騒動の中で(文春砲にも引っ張り出されながら)、本日無事大千秋楽!

複数の休演者、代役公演、マスコミの取材攻勢、大変な公演でしたが、本当にお疲れ様でした!!

これからまた、阪急による第三者委員会設置、そして生徒への聞き取り調査が始まるようですが、しばらくゆっくり心身ともに休めてくださいね。

大千秋楽、おめでとうございます。

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