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【花組】柚香光『うたかたの恋 / ENCHANTEMENT』お誕生日公演観劇

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花組の東京公演『うたかたの恋 / ENCHANTEMENT』を観劇してきました。

ありがたいことに、久しぶりの観劇が2列目の良席!

星組のチケットは一切手に入らないのに、なんでここに運を使うのか、、、複雑。

ちなみに、本日、星組の『赤と黒』一般前売りでしたが、もちろん!取れてません。(笑)

日比谷へ向かう地下鉄の中で、どーせ寝るだけならチャレンジだけはしてみるか、とスマホ片手に更新ボタンを押し続けましたが、、、

日比谷に着く前にあっさり諦めました~。

れいちゃん(柚香光)バースデー

今日はトップスター柚香光さん、お誕生日だったんですね。

花組&れいちゃんファンの皆さんには申し訳ないくらい、まったく知らずに客席に座っておりました!(笑)

銀橋で花一輪のプレゼント🌹

ショーが始まり、純白ダルマさんのセンターの子が「柚香さん、なんちゃら~」って叫んだから「ん?」となりましたが、soraさん、何のことやらまだ気づかず。

そしてショーが進み、中盤くらい?

たしかマイティ(水美舞斗)がピンクっぽいベルベットのお衣装を着てるところ。

れいちゃんとマイティを先頭に、みんなで銀橋に出てくるときに、sora の席が上手寄りだったのもあって、上手側から銀橋に出てくるマイティーを何気なく目で追っていたのです。

そしたら、本舞台の端っこでカーテンの脇から何か赤っぽいものを誰かから受け取り、ジャケットの左内側に隠し、見えないように外から左手で押さえて銀橋に出てきたのです。

sora はなんせ最初で最後の観劇。

何かの演出があるのかな?

香水の瓶とかかな?

え?れいちゃんに香水を振りかけるとか?

なんて、わけのわからない妄想を繰り広げていたわけです。(笑)

そしてら、曲終わりでマイティが「ハッピーバースデイ!」と言って、ジャケット左内側に手で押さえて隠し持っていた1輪の赤い花🌹(たぶんバラ?)をれいちゃんに手渡しました。

お~なるほど!

今日はれいちゃんの誕生日なのね!

ようやくそれで気づきましたわ。(笑)

純白のダルマちゃん(すみませんね、名前がわからん)も、お祝いを叫んでいたのか…。

れいちゃん、マイティからもらった一輪の花をどうしたのか、、、

えぇ、その直後に下手で客席に投げ込んでおりましたよ。

ファンは嬉しい。

でも、個人的には、あれっ?もらった花を投げちゃうの?ってなりました。(笑)

マイティはそのとき、すでにれいちゃんに背を向け下手へ歩いてきていたので見ていませんでしたが、れいちゃんの一挙手一投足を見つめていたであろうファンが一瞬ザワっとなり、それを感じ取ったマイティ。

一瞬だけでしたが「なに?」って感じでチラリとれいちゃんのほうを振り返り、そのまま笑顔で上手へ去っていきました。

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みんなの愛を受け取って!

フィナーレナンバーになるのかな、ちょっとプログラムも観てないから曖昧でもうしわけないですが、、、

マイティ以下男役さんたちが歌い踊って銀橋に並んで終わり、本舞台の大階段でれいちゃんがスタンバっているところ。

観てない人には一切わかりませんよね、この説明。

観ててもわからないかっ。(笑)

ま、とにかく終盤のマイティ中心に男役が銀橋で決めて終わるところです。

客席に向かって決まった~!のあとに、マイティがくるりと本舞台へ向きを変え、「れい!みんなの愛を受け取れ~」みたいなことを大声で叫んでいました。

おっとこまえでした、マイティ。

大階段でその愛を受け取ったであろうれいちゃんも嬉しそうでしたヨ。

思いがけずトップさんのお誕生日公演に遭遇し、愛ある温かい光景を見させていただきラッキーでした♡

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うたかたの恋

シメさん(紫苑ゆう)、あやかちゃん(白城あやか)のうたかた以来の東宝公演。

ミラーボールがキラキラと光をまき散らす中、大階段を使った幕開きはやはり美しい。

そして、そこに立っている二人がこれまた麗しい。

ただ、ただ、美しいルドルフ皇太子

れいちゃん、ただ、ただ、美しかったです。

お顔立ちが軍服向き。(なに基準って?…笑)

まどかちゃんは映像や写真で見るよりう~んと可愛らしいマリーでした。

いくつかの場面が新しく作り直されていましたが、大方、これまで観てきた『うたかたの恋』と印象は同じでした。

れいちゃんの「繊細」を絵にかいたようなルドルフ皇太子。

ちょっとかすれたような声で囁くセリフが、これまた魅力的。

でもって、酒に酔いつぶれてサラッサラの金髪を振り乱してくだ巻いてるルドルフ、最高。

さらに、ちょいちょい「女ったらし」な空気感が漂っているのもツボ。

どの軍服を着ていても美しく着こなし、眼福でございました。

あの人や、この人、いろいろ

マイティ、この人は見ていて安心感があります。

ルドルフ皇太子とジャンとの関係性は、れいちゃんとマイティとの関係性と、どうしても重ねて見てしまうところがありますが、花組でのラストがこの役で良かったですね。

相手役の星空美咲ちゃんも可愛らしくてお似合いでした。

そして、エリザベート皇后(華雅りりか)のお芝居がいいですね~。

穏やかな落ち着いたセリフ回しが、息子ルドルフへの想いに深みを与えてくれます。

フェルディナンド大公のひとこちゃん(永久輝せあ)は、そつなく二枚目を。

自分の置かれた立場を理解し任務に忠実であろうとする一方で、断ち切りがたいルドルフへの想いに葛藤する様子が、最後の場面だけでもびんびん伝わってきました。

ブラットフィッシュ(聖乃あすか)のツボは、ルドルフのお部屋の隣室で居眠りしながら控えているところ。

たぶんセンターとか下手側の客席からは見えてないと思うのですが、soraは上手寄りの2列目だったので、隣室のソファーに座っているブラットフィッシュがバッチリ見えていました。

薄暗い中、はじめは客席側に背を向ける感じでソファ-に座って、頭がこくんっこくんっと船漕いでいて、、、

初見だったので、え?誰?

これは見えてないと思ってマジ寝じゃないよね?とか思ってしまいました。(笑)

んなわけないわな、とか自分の中でいろいろ思いながらじ~っと見ていたら、暗転した場面転換(だったと思う)のすぐあとには、奥に頭、客席側に足を向けてソファーに寝っ転がった状態に変わっていて、あ~そうよね、寝落ちまでのお芝居よね、と。www

ほとんど見えないような位置だし、薄暗い中でも、細かくお芝居してるんだな~と感心。

ま、舞台上にいることには違いないので、当たり前っちゃー当たり前なんですが。

今回のあすかくんブラットフィッシュ、全般的に好きな感じ。

気づくと目で追っている自分がいました。。。

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ENCHANTEMENT-華麗なる香水(パルファン)-

スカステでダイジェストを初めて見た時に、舞台のセットが大地真央さんの月組で上演された『ザ・レビューⅡ』に似ていたから、ものすごく懐かしく、実際に生で見るのを楽しみにしていました。

セットだけでなく、あのときのショーで使われていた楽曲もちょいちょい盛り込まれていたのでびっくり。

野口先生は『ザ・レビューⅡ』を参考にされたのかしら?と。

花組さん、大人っぽいですね

なんというか全体的に大人っぽい。

そして、れいちゃんのダンスの雰囲気が、やっぱり花組さんだな~と。

古くは、なーちゃん(大浦みずき)が宝塚のフレッド・アステアと言われていましたが、れいちゃんが似たようなことを言われるのは、その雰囲気からかな、と思いました。

そしてマイティやひとこちゃんが並ぶとやっぱり大人っぽい。

いや、みんな大人よ、そりゃね、立派なね。(笑)

ただ星組のヤングな雰囲気の並びに慣れているから、いや~大人だわ~と。

こっちゃん(礼真琴)とかなおちゃん(瀬央ゆりあ)のワチャワチャ感が沁みついてるっていうの?(笑)

よく言えば熱い。

そして言い換えれば「あつくるしい」。(笑)

花組さんは落ち着いていて、さわやか~って感じね。

ひとこちゃんは最近のスターさんと比較すると、ちょっと古き良き時代の香りがする。

95期の時代が過ぎたら、きっと雰囲気がまた大きく変わっていくんだろうな~なんて思いました。

マイティのこれから

マイティ、何でもできて素敵なスターさん。

これから専科へ異動して、その先どんな道を進むことになるのか気になるところですが、個人的には「2番目で輝くタイプ」のような気がしました。

もちろんピンで光を放つこともできるとは思いますが、やはり柚香光という圧倒的な光とともに歩んできたことが「今のポジション」へ繋がっているという印象を受けます。

この先、マイティがどのように光を放ち始めるのか、楽しみになりました。

前にも何かで書いた気がしますが、ぜひ専科から星組に特別出演していただき、こっちゃんとバリバリにダンスを踊っているところが見たい!!

それが無理なら、、、待ってるよ、95期並びのタカスペ!!!

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破綻はないけど何でもありなショー

どの場面も退屈しない、最初から最後まで楽しめるショーでしたが、まとまりのない印象はありました。

ヨーロッパ、アメリカ、アジア、水兵さん、その他いろいろ。

たいがい、特に星組以外のショーを見るときって、生徒さんにも詳しくないし、どこかひとつくらいは「おやすみなさいタイム」があるんですが(スミマセン … 笑)、今回は珍しくなかったな~と。

今回の黒燕尾は楽しい雰囲気でしたね。

花組の本気の黒燕尾もいつかまた見てみたいな~なんて思いながっら楽しませてもらいました。

良席は嬉しいけど苦手

でも、今回、なんせ2列目だったから、演者が銀橋に出てくるたびに目があってしまうという悲劇。

悲劇なんですよ、sora にとっては。

昔から変わらないな~この思い。

近くで見られて嬉しいんだけど、目が合うのはハズ過ぎて苦手。

あえて視線を合わせないような方向を見てしまいます。(笑)

スターさんが目の前で立ち止まってしまったらもう、大変。

足元しか見てられない。(笑)

だから6~8列目くらいがちょうど良いのかな。

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まとめ

sora は午前公演を見ましたが、今日の午後は友会の優先公演だったので、れいちゃんのお誕生日祝いがグレードアップしたかな?

とにもかくにも、久しぶりの劇場観劇、楽しませていただきました!

あ~星組が、見たい!!!!!!!!

 

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