昨日、放たれた文春砲。
宝塚ファンにとっては未だ信じがたく、でも、全否定するにはそうするだけの説得力が見つからない、なんとも複雑な思いが交錯してしまう記事内容でしたが、、、
宝塚歌劇団からメッセージが発信されました。
ファンの皆様ならびに関係者の皆様へ
一部メディアで宝塚歌劇団に関する報道がございました。
弊団では、公表しております通り、外部の弁護士の方々による調査チームを立ち上げ、生徒の心情にも十分配慮しながら、関係者へのヒアリング等を行っております。調査の結果につきましては、しかるべき時期に情報発信させていただきますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。2023年10月12日
宝塚歌劇団
恐らく初めてじゃないですかね?
「ファンの皆様」という文言。
その内容については、淡々としたデフォルト感を感じた人もいたかと思いますが、 sora さんがそのコメントを読んだ際の正直な印象としては、劇団はもはや戦意喪失!?
記事に対して「事実無根」と反論することもできず、とにかく第三者機関での調査待ち。
この状況下、それしか言えないのかも知れませんが、なんとも悲壮感漂うメッセージに思えて・・・。
芹香斗亜のお披露目公演再開はあるのか
特定の生徒の名前が「いじめ」の加害者として掲載されている今回の記事が、どこまで信ぴょう性があるのかはわかりません。
ただ、これまでに報道されている「ヘアアイロンでおでこをやけどした」という件。
記事が出た際に↓にも書きましたが、これが事実であればもはや傷害罪レベルです。

当時はサラリと「誇張記事だわ~」と思っていたのです。
でもね、今回の一件があってからこの話が再燃し、さらには劇団がこの出来事自体は「あった」と認めていることに対して考えてしまいました。
ま、確かに髪型についてアドバイスとか手ほどきは普通にあると思いますし、劇団の「聞き取り」結果にもある一定の納得感はあったのですが、、、
じゃぁ、この「事実」とされた出来事を、なぜ外部の文春記者の知るところになったのか、ということですよね。
仮に、この出来事自体は「いじめではなかった」という調査結果を信じるにしても、この内部で起こった関係者しか知るはずもない出来事を「見ていた人」がいた。
そして、リークした、と考えるしかない。
出来事自体を「なかった」と劇団が結論付けていて「事実無根!」を貫いたなら別ですが、出来事自体は「あった」と認め、週刊誌に書かれていたような「悪意」ではなかった、としていますからね。
情報源はそこに居た、誰か・・・になります。
宙組内が「疑心暗鬼」になるのは当然でしょうね。
誰がリークしたの?になります。
つまりは今回の件も、内容のすべてについて、書かれているような意図がなかったにせよ、指導のつもりで行われていた「事実」を、何かを訴えたいがために湾曲した思いでリークした人がいたと考えるのが自然な気が・・・。
いずれにしても、宙組が存続できるのかを心配します。
集団リンチとまで過激な言葉で実名報道されたいま、大劇場公演はおろか東京公演をも上演できるとは思えません。
第三者組織の聞き取りの結果、書かれているような事実が認められれば公演どころではないでしょう。。。
やっとの思いでたどり着いたお披露目公演が、こんなことになるなんて・・・
ほんとうに一寸先は闇。。。
まとめ
劇団が言う「しかるべき時期」とは、いつになるのでしょうか。
どんな形で情報発信するのでしょうか。
宝塚歌劇を後世に繋いでいくために、しっかりとした冷静な判断と対応をお願いしたいものです。

